記録ID: 1445117
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ハイキング
大峰山脈
弥山〜八経ヶ岳 * 大峯奥駆道を駆けずに歩く *
2018年04月28日(土) 〜
2018年04月29日(日)
ピアソラ
その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 11:26
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,102m
- 下り
- 1,593m
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1日目
- 山行
- 3:48
- 休憩
- 2:28
- 合計
- 6:16
2日目
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 5:07
【1日目】
○ CT（標準） ： 03時間00分
○ CT（実績） ： 03時間45分 （休憩含まず）
【2日目】
○ CT（標準） ： 05時間45分
○ CT（実績） ： 05時間00分 （休憩含まず）
○ CT（標準） ： 03時間00分
○ CT（実績） ： 03時間45分 （休憩含まず）
【2日目】
○ CT（標準） ： 05時間45分
○ CT（実績） ： 05時間00分 （休憩含まず）
| 天候 | 【1日目】 ○ 天気 ： 快晴。 ○ 風速 ： 弱め（稜線上で5m/s程度）。 ○ 気温 ： 暖かめ（10℃程度）。 ※但し、夜は0℃くらい。 ○ 視程 ： 普通。 【2日目】 ○ 天気 ： 快晴。 ○ 風速 ： 弱め（稜線上で5m/s程度）。 ○ 気温 ： 暖かめ（10℃程度）。 ○ 視程 ： 普通。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス タクシー
・JRバス関東／20:41 {最寄BT} - 20:55 つくばセンターBT ・つくばエクスプレス／21:09 つくば - 21:54 秋葉原 ・JR総部線／22:11 秋葉原 - 22:13 御茶ノ水 ・JR山手線／22:14 御茶ノ水 - 22:24 新宿 ・やまと号／23:00 新宿京王プラザホテルBS - 07:58 住川BT ※10500円／人（片道） ※参考HP ： http://www.narakotsu.co.jp/kousoku/yakou/shinjuku_g.html ・千石タクシー／08:00 住川BS - 09:15 行者還トンネル西口駐車場 ※夜行バスの降車バス停に迎車しました。 ※約15000円／2人 ※連絡先：0747-52-2555 ○ 復路 ・天川タクシー／13:15 天川川合BS - 13:50 下市口駅 ※同じタイミングで下山したハイカーと乗り合いしました。 ※約8000円／4人 ※連絡先：0747-63-0015 ・近鉄／13:54下市口 - 14:30 橿原神宮前 ・近鉄／14:36 橿原神宮前- 15:06 大和西大寺 ・近鉄／15:08 大和西大寺- 15:13 {宿泊先最寄駅} |
| コース状況／ 危険箇所等 |
○ 下山（特に後半）は、トラバース気味の道が延々と続きます。 ○ とりたてて危険箇所がある訳ではないですが、とにかく長いので、 疲れてきた頃に気を抜かないようにしましょう。 ○ 特に危険個所はありません。 |
| その他周辺情報 | (1) トイレ �� 行者還トンネル西口駐車場 ※1回200円（駐車場利用者は100円） �� 弥山小屋 ※1回100円 (2) 登山ポスト 行者還トンネル西口登山口にあります。 (3) 登山バッチ 弥山小屋で買いました。 (4) テント場情報（弥山小屋） 幕営料は500円／人です。 小屋前に20張程度と国見八方睨に10張程度のスペースがあります。 僕らが幕営した後者は、小屋の東側にある苔むした広場で実に快適でした。 |
写真
【1日目】夜行バスとタクシーを乗り継いで奈良県の山奥（大峰山）の懐へ。迷った挙句、最短で登れる行者還トンネル西口の登山口からスタートします！
6
4/28 9:31
【1日目】
夜行バスとタクシーを乗り継いで奈良県の山奥（大峰山）の懐へ。迷った挙句、最短で登れる行者還トンネル西口の登山口からスタートします！
夜行バスとタクシーを乗り継いで奈良県の山奥（大峰山）の懐へ。迷った挙句、最短で登れる行者還トンネル西口の登山口からスタートします！
暫くはほとんど勾配の無い沢沿いの道を進みます。新緑が綺麗です。
立派な木橋だねぇ、なんて言いながら渡ったこの沢が、実は最後の水場だったことに気付いたときは、時すでに遅しでした（笑）。
地元（つくば）の里山では開花を見過ごしてしまったミツバツツジでしたが、こんな遠くの山奥で見られるとは。
今日は初登場のマカルー80Lです。そう、何気に遅ればせながら今回がテン泊デビューなのです☆3人用のテントや嫁のシュラフなどが入っているので、重量は20kg超え（涙）。
5
4/28 9:46
今日は初登場のマカルー80Lです。そう、何気に遅ればせながら今回がテン泊デビューなのです☆3人用のテントや嫁のシュラフなどが入っているので、重量は20kg超え（涙）。
コースタイムの1.5倍近く掛けて稜線に出ました。稜線ってことは、、、
植生がちょっと奥秩父に似てます。バイカオウレンとか咲いてそうな雰囲気でしたが、そういう所ではないようです。
弁天の森を過ぎた辺りに開けた場所がありました。ここで本日のゴール、弥山（みせん：1895m）と弥山小屋の三角屋根が初めて見えました。
6
4/28 11:43
弁天の森を過ぎた辺りに開けた場所がありました。ここで本日のゴール、弥山（みせん：1895m）と弥山小屋の三角屋根が初めて見えました。
こんな道では苦行にならないのではないか？と思ってしまうほど、明るくて気持ちの良い道です。ちなみに、山開きは5月3日だそうで、今回の山行中、山伏には会いませんでした。
2
4/28 12:01
こんな道では苦行にならないのではないか？と思ってしまうほど、明るくて気持ちの良い道です。ちなみに、山開きは5月3日だそうで、今回の山行中、山伏には会いませんでした。
聖宝ノ宿跡と呼ばれる場所に立派な銅像（理源大師像）がありました。弥山への急登がこれからまさに始まろうというこの場所に、かつて宿があったのは分かる気がします。
6
4/28 12:04
聖宝ノ宿跡と呼ばれる場所に立派な銅像（理源大師像）がありました。弥山への急登がこれからまさに始まろうというこの場所に、かつて宿があったのは分かる気がします。
とっても良い雰囲気。重いザックのせいで、普段よりさらに登ってる感があります。
嫁のザックもいつもより重め。さすがにバテ気味のようでペースダウン。
弥山の山頂を踏む前にとりあえず幕営します。最短コースで登った理由の一つは、良い場所にテントを張りたかったからなのです。。。
5
4/28 13:17
弥山の山頂を踏む前にとりあえず幕営します。最短コースで登った理由の一つは、良い場所にテントを張りたかったからなのです。。。
幸い、国見八方睨の手前にあるテント場（苔むした原っぱ）のかなり良い場所が空いてました。ここ超快適！
ちょっと休んだら付近の散策を開始。立派な弥山小屋は今日（4月28日）から営業開始みたい。宿泊はしませんでしたが、水やペットボトルや登山バッチなど、色々とお世話になりました。
3
4/28 14:35
ちょっと休んだら付近の散策を開始。立派な弥山小屋は今日（4月28日）から営業開始みたい。宿泊はしませんでしたが、水やペットボトルや登山バッチなど、色々とお世話になりました。
小屋のすぐ脇にもテント場があります。こっちのほうが沢山張れそうですが、国見八方睨と比べるとロケーションはやや劣ります。ちょっと優越感（笑）。
3
4/28 14:35
小屋のすぐ脇にもテント場があります。こっちのほうが沢山張れそうですが、国見八方睨と比べるとロケーションはやや劣ります。ちょっと優越感（笑）。
弥山からは明日登る八経ヶ岳（はっきょうがたけ：1915m）も指呼のうちです。縞枯れ越しにその雄姿を拝んでおきます。
木漏れ陽が射す苔のパス（小路）を抜けて次に向かった先は、、、
山の名前が全く分からないのが残念ですが、とっても良い眺めでした。正面に見えるのは大台ケ原（おおだいがはら：1695m）だそうです。
16
4/28 15:20
山の名前が全く分からないのが残念ですが、とっても良い眺めでした。正面に見えるのは大台ケ原（おおだいがはら：1695m）だそうです。
テント場に戻ってちょっとお昼寝。なんて贅沢な時間の過ごし方でしょう。
夕食後、大分陽が暮れてきたので、再び弥山へと向かいます。儚くも一日のうちで一番美しい時間です。
地平線に陽が沈んで行きました。夕陽を直視しすぎたせいで、しばらく瞼を閉じると残像が。。。
そして程なくテント場にも夜の帳が下りました。ランタンの明かりで読もうと思っていた本を忘れてきたのが痛い・・・。
【2日目】
翌朝、昨日沈んだのとは反対の方角から太陽が昇りました。
翌朝、昨日沈んだのとは反対の方角から太陽が昇りました。
それにしても（嫁に良い方のシュラフを奪われ）昨晩は寒かった。よく考えたらまだ4月だもんね。でも、やはりテン泊は良かった！
一旦、縞枯れた鞍部に出て登り返します。ここ、なんだか梅林みたい。
朝は光が良いね。ザックが重いのを忘れてしまうほど、素晴らしい眺めの連続でした。
南へ続く大峯奥駆道。いつか全部歩きたいなー。80kmあるそうです。一部女人禁制だしちょっと工夫が要りそう。
縞枯れと、西側の明星ヶ岳（みょうじょうがたけ：1894m）へと続くこのなだらかな感じが素晴らしい。
八経ヶ岳から明星ヶ岳までは縞枯れ感が3割増しで、今回の山行のハイライトと呼べそうな区間でした。
ってか、なんか気が付いたら明星ヶ岳通り過ぎちゃってました（涙）。あの分岐を右だったかー。まぁ、また来ましょう。
大峯奥駆道を外れ、天川川合へと下ります。この辺は、去年登った奥秩父の和名倉山（わなぐらやま：2036m）を彷彿させました。
ここまでのところ、登り返しもほとんどなく、緩やかに下っていきます。
さすがに1300m下るコースだけあって、膝が笑いかけました。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
カメラ
テント
シュラフ
シュラフカバー
テントマット
LEDランタン
|
|---|---|
| 備考 | ○ テントで読むはずの本をザックに入れ忘れてちょっと残念でした（涙）。 |
感想
遅ればせながら、（山の上では）初めてのテント泊でした。
季節や天候が後押しし、更には、これ以上は無いのではないか、
と思えるくらい快適なテント場だったこともあり、
想像していた以上の、至福のひとときを過ごせました。
確かに、あのプライベート空間は病みつきになりそうです。
山小屋で眠れない嫁が、ぐっすりでしたから。
テントで読もうと思ってた本を忘れてしまったのが、痛恨のミスでしたが。
山田ガイドのお薦めで、3人用のテントにしたことも功を奏したようです。
重かったですけどね、3人用は。重かったですけど、
その分、充実度も増したのではないかと思います。
それにしても、大峯奥駆道は良い道でした。
今回はそのほんの一部をかじっただけに過ぎませんが、
あの独特な縞枯れた感じは、他ではなかなか無いです。
いつになるか分かりませんが、そのうち全てを歩きたいと思いました。
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テントは初だったんですね！
２人で３人用は確かにゆとりあって良さそうだ…
それにしても山の木々が独特で趣ありますな〜
そうなんです！二人分の装備を揃えるのが大変で・・・。
3人用、広くて良かったけど、狭いテント場とかちょっと苦労しそう。
大峰山良かったですよ。女人禁制の区間が無ければもう１泊して縦走したかったくらい。
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