幕営で白馬岳・小蓮華山・杓子岳


- GPS
- 34:25
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 2,411m
- 下り
- 2,402m
コースタイム
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 6:46
- 山行
- 12:23
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 12:39
天候 | 4月27日:曇ときどき晴れ(稜線上は終日強風気味) 4月28日:快晴(稜線上は昼まで強風気味) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場から白馬稜線上まではずっと雪がつながっていましたが、稜線上にはほぼ積雪無し。 白馬岳から小蓮華山の間は所々で積雪あり。 |
その他周辺情報 | 下山後の夕飯は白馬駅前の「絵夢」、温泉は「ぽかぽかランド美麻」 |
写真
スタートは滑り止め無しでしたが、トラバースが始まる辺りからアイゼンを装着しそのまま稜線まで。
この後には斜度が急になるのも有り、数回落石に会い肝を冷やしました!その内の一回はひと抱え以上もある大岩が転がって来た時には本当にヤバいと思いましたが、私の少し手前で減速して止まってくれて心底ホッとしました!
調理自体は超簡単ですが、チーズを焦がさない火加減のコントロールが微妙で難しい。(チーズだけ写しても全然美味しそうに見えませんでしたね!?)
なので暫しテントで休憩。テントの中から先程登って来た白馬岳と小蓮華山が望めるナイスビューポイントです♪
感想
ここ数年のGWはシーズン最後の雪山を求めて白馬周辺まで足を伸ばし続けており、今年もまたやって来ました。今年の天候は前半が良さそうな予報だったので、猿倉の駐車場が一杯になるのを避るためGWを1日フライングスタートしたまでは良かったものの、前日にろくな睡眠時間も取れないままロングドライブをして早々に登り始めたのがたたって、大雪渓の後半からペースが上がらず猛烈な眠気を感じ始めたので、その日の午後にピストンする予定の小蓮華山はパスして杓子岳の肩辺りでテントを張って早々にシュラフに潜り込んで暫し午睡を貪る結果となりました。
数時間の睡眠である程度体調も回復したので、お楽しみの晩餐を始めたのは良かったのですが、メインの食材以外の箸やスプーンにコーヒーと調味料や非常食まで一式が入った食糧関係のサブの袋を忘れていることに気が付き愕然としましたが、幸い晩餐のメニューがチーズフォンデュだったので全てカトラリー無しで食べられたので助かりました。(この時点で機転が利きませんでしたが、実はテントのペグ袋にスノーアンカー代わりに割箸が何本か入っていました!)
その後はワイン片手に明日以降の予定の見直しを考えました。本来なら折角の連休なので余裕日を使って翌日小蓮華山ピストンしてここにもう一泊してその翌日に杓子〜鑓ヶ岳〜鑓温泉と抜けて猿倉に戻るのが最良案とは分かっていても、非常食も無しでのもう一泊は避けたいところです。本来なら小蓮華山をパスして明日の午前中の雪が緩む前に鑓ヶ岳から鑓温泉まで降りてそのまま猿倉に抜けるのが次善策かと思います。でも、どうしても小蓮華山は取りこぼししたくなかったので、明日の朝早めに小蓮華山をピストンしてテントまで戻った時間と体調で鑓ヶ岳に抜けるか、そのまま大雪渓で降りるかを判断することとし荷物をまとめて早めに就寝しました。
翌朝は軽荷で意気揚々と5時前に出発しました。ピーカンの快晴に恵まれましたが昨晩からの強風が治まらず意外と寒くてサクサク歩けて順調に小蓮華山をピストンできました。帰りに寄った白馬山荘で鑓ヶ岳方面の情報をお聞きしたところあまり良い返事が返ってこなかったので、この時点で鑓ヶ岳に抜けるのは諦めて、杓子岳だけはピストンして大雪渓から降りることにしました。
で、予定を決定して時間的にも少し余裕が有出来たので、その後の杓子岳の山頂では一瞬、白馬鑓ヶ岳までピストンしようかと言う考えが頭をもたげましたが、暗くなる前には下山出来るとしても、時間が遅くなるにつれて大雪渓の雪のゆるみも進むだろう事を危惧しつつ、何よりも昨日の疲れがまだ完全に抜け切れていないので、ここは一旦潔く下山して、温泉で体を休めて体調の回復を図り食糧も補給して、改めて翌日に鑓温泉からのリベンジを誓って下山としました。
※宜しければ、翌日からの山行は以下をご覧ください。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1448342.html
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