大峰山脈 〜大峯奥駈道〜

2018年04月27日(金) 〜 2018年04月30日(月)

• GPS: 47:00
• 距離: 168km
• 登り: 19,866m
• 下り: 20,029m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:10
• 休憩: 1:05
• 合計: 11:15

8:46 近鉄吉野駅
9:00 9:00 吉野山駅
9:08 9:08 金峯山寺
9:49 9:50 吉野水分神社
9:58 9:58 高城山
10:04 10:04 奥千本口バス停
10:24 10:24 青根ヶ峰
11:32 11:33 四寸岩山
11:43 11:44 足摺の宿跡
12:20 12:25 二蔵宿小屋
13:01 13:16 大天井ヶ岳
13:43 13:45 五番関
14:55 14:56 洞辻茶屋
15:03 15:04 陀羅尼助茶屋
15:29 15:32 西の覗岩
15:40 15:52 山上ヶ岳
16:21 16:34 小笹ノ宿
17:06 17:09 阿弥陀ヶ森
18:08 18:10 大普賢岳
18:49 18:54 国見岳
20:01 七曜岳

2日目

• 山行: 10:29
• 休憩: 1:37
• 合計: 12:06

5:38 七曜岳
6:17 6:25 行者の水場
6:33 6:34 行者還小屋
6:39 6:57 行者の水場
7:04 7:05 行者還小屋
7:06 7:07 天川辻
7:50 7:51 しなの木出合
7:58 7:59 一ノ垰
8:02 8:03 一の垰プレート
8:17 8:18 奥駈道出合
8:33 8:35 弁天ノ森
8:54 8:55 聖宝ノ宿跡
9:29 9:37 弥山小屋
9:37 9:40 弥山
9:42 9:43 弥山小屋
9:44 9:44 弥山
9:46 9:50 弥山小屋
9:55 9:56 国見八方覗
10:08 10:08 大峰山
10:08 10:08 八経ヶ岳
10:12 10:14 八経ヶ岳
10:14 10:16 大峰山
10:16 10:16 八経ヶ岳
10:17 10:17 大峰山
10:17 10:17 八経ヶ岳
10:50 10:52 禅師ノ森
11:12 11:13 五鈷峰
11:48 11:48 舟ノ垰
12:25 12:26 楊子ノ宿
12:28 12:38 水場
12:47 12:48 楊子ノ宿
13:21 13:21 仏生ヶ岳
15:09 15:19 釈迦ヶ岳
15:47 15:53 深仙ノ宿
16:19 16:19 大日岳
16:26 16:26 太古の辻
16:39 16:41 仙人舞台石
16:50 16:50 石楠花岳
17:15 17:21 天狗山
17:38 17:39 奥守岳
17:44 宿泊地

3日目

• 山行: 10:37
• 休憩: 1:55
• 合計: 12:32

5:14 宿泊地
5:25 5:28 嫁越峠
5:39 5:40 天狗の稽古場
5:46 5:46 地蔵岳
6:05 6:05 般若岳
6:33 6:34 滝川辻
6:51 6:51 乾光門
7:13 7:13 涅槃岳
7:35 7:37 証誠無漏岳
7:44 7:49 鎖場
8:07 8:08 阿須迦利岳
8:20 8:25 持経の宿
8:44 8:44 持経の宿
8:55 8:55 持経千年檜
9:25 9:26 両又分岐
9:37 9:47 平治ノ宿
10:12 10:16 転法輪岳
10:40 10:51 倶利伽羅岳
11:44 11:46 水場まで10分
11:48 11:48 怒田宿跡
11:58 12:05 行仙岳
12:28 12:36 行仙宿山小屋
13:52 13:56 笠捨山
14:12 14:13 葛川辻
14:41 15:01 地蔵岳
15:12 15:13 水場
15:22 15:28 四阿之宿
15:27 15:27 東屋岳
15:33 15:37 拝み返し
15:40 15:41 檜之宿跡
16:00 16:08 香精山
16:35 16:44 塔ノ谷峠
17:19 17:19 古屋の辻
17:45 21世紀の森 南奥駆登山口

4日目

• 山行: 9:47
• 休憩: 1:05
• 合計: 10:52

5:19 21世紀の森 南奥駆登山口
5:42 5:42 古屋の辻
6:05 6:06 蜘蛛ノ口
6:12 6:12 稚児ノ森
6:33 6:34 水呑金剛
7:04 7:10 花折塚
7:35 7:36 玉置山展望台
7:58 8:00 玉置山
8:06 8:13 玉置神社
8:42 8:42 玉置辻
9:52 10:00 大森山
10:08 10:09 大水ノ森
10:36 10:37 切畑辻
11:04 11:07 五大尊岳（北峰）
11:16 11:19 五大尊岳
12:01 12:02 金剛多和
12:31 12:41 大黒天神岳
13:24 13:26 山在峠
13:36 13:36 吹越山
13:51 14:04 吹越宿跡
14:33 14:34 吹越峠
14:57 15:01 七越峰
16:11 熊野本宮大社

相変わらずGarminのGPS精度わるいです。総距離は約80kmほどだそうです。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行きは、高速バスで近鉄奈良駅そこから近鉄吉野駅まで
帰りは、熊野本宮大社から新宮までバス、そこから高速バス

コース状況／危険箇所等

鎖場がなかなか多い。七曜岳、釈迦岳、地蔵岳など

この時期営業してる山小屋はほぼなく基本無人の避難小屋のみ。
今回は水場は枯れているところはなかった。行者雫水は下まで伸びてるのは少ないが、上部の方は豊富。楊子ヶ宿の水場は水量少な目。
特にお腹を壊すことはなかったけど浄水器があったほうがいいなと感じた。

玉置神社〜玉置辻まで倒木のため通行止め。一番大きい倒木はザックを降ろしてくぐることでなんとか通行は可能だが倒木は多めなので慎重に。

その他周辺情報

下山後は川湯野営場でテント泊(800円)、川湯公衆浴場を利用（250円）

写真

4/27 8:47

ここから出発

4/27 9:24

4/27 10:09

ここから奥駈道

4/27 13:44

結界門

4/27 15:35

大峰山寺の宿坊

4/27 15:42

山上ヶ岳頂上

4/27 16:21

小笹ノ宿 水大量

4/27 17:09

結界門 この辺で迷った。広い丘なので上目指していると分岐を見失う

4/27 18:04

大普賢

4/28 5:35

日が暮れてくる

4/28 7:53

二日目

4/28 9:40

弥山 頂上付近

4/28 10:08

周りは山だらけ

4/28 12:19

こういう歩きやすいところばかりだといいけど、修験道なのでそんなことはありません

4/28 14:05

4/28 14:05

4/28 15:14

4/28 15:20

4/28 16:26

ここから南奥駈道

4/28 17:57

明るいうちに幕営

4/29 5:25

天狗山からしょじょむろう岳までは歩きやすいトレイル

4/29 5:43

4/29 9:38

平治ノ宿 非常食や暖炉、携帯充電器までありました。（よく見てないのでコネクタ形状は不明）

4/29 11:43

4/30 7:33

4日目は少し雲海が見えた

4/30 7:38

世界遺産の碑

4/30 8:16

石楠花と玉置神社

4/30 8:39

通過してから倒木のため通行禁止に気づく（玉置神社側にはなにも書いてないので…）

4/30 14:42

熊野川が見えてきた！

4/30 16:12

本宮大社到着

感想

his

2泊3日のつもりが思っていた以上にハードで3泊4日になりました。
余計な荷物もあったし、バス移動だったので着替えと風呂セットも持って行ったのもあります。一番はちょうどいい靴がなくてInov8のスピードモデルで行ってしまったこと。さすがにこの荷物と距離には合っていなかった。

1日目
舗装された坂を上り、林道からトレイルへ。山上ヶ岳を過ぎて最初の水場でもある小笹ノ宿についたのは16時過ぎ。予定では行者還避難小屋まで行きたいのでしばし悩んで出発することに。阿弥陀ヶ森で迷って、大普賢登ったあと稚児泊まりで暗闇になる。なんども行ったり戻ったりしながら道を確認しながら進む。がしかし、七曜岳への登りで道を見失いあきらめて少し戻り七ツ池そばで幕営。

2日目
明るくなってからも道がわかならい。。落ち着いてまわりをよくみると右下に梯子が！これは気づかないはずだ。その後行者還り避難小屋に着くが水場は途中にあったらしくまた戻る羽目に。雫水はちょろちょろとしかでていないので焦ったが、ちょっと登ると結構多めにでていてあっという間に満水に。暑くなりそうなので2.4L担いでいく。弥山はさすがに人が沢山。楊子ヶ宿の水場で1L、鳥の水で0.5L、深仙小屋で水を満タンに。予定では平治ノ宿までだったけど、1日目に道迷いで余計な体力を使ったので暗くなる前に早めに天狗山を越えたところで幕営。

3日目
水は残り1L、暑くなる前に次の水場にたどり着きたいところ。しばらく歩いて気付いたが、証誠無漏岳までは緩やかな上り下りで見晴らしもいい！ 2日目でもっと距離稼げたと後悔しつつ歩く。自経ノ宿の水場で補充。林道にかなりの落石があったけど、水場にたどり着ける。行仙宿に人が！ 飲み物あるか聞いたらビールしかないとのこと(笑) 少し迷って1本だけ飲む(笑) おつまみにお菓子もいただきました。ありがとうございました。もう1泊は確定なので急がずゆっくり歩く。地蔵岳でちょっとハラハラドキドキして、あとはゆるゆるくだるだけ、21世紀の森公園へ。ここ山と高原地図は下り15分とあるがもっとかかるような・・・ 結構林道長いです。水場は問題ないけど、トイレは使用禁止でした。ごみ箱はありますが回収はされているのか不明。

普段から水の消費が多めで、人より担がないといけないし損だなと感じていたが、もしかして苦しくなってくるとハァハァゼェゼェと口で息してるせいでは？と気づく。3日目から口で息しないようにすると、ぐっと水の消費が減った。なんのことはない苦しいからって口で息しても楽にはならないのでやめればいいだけだった。これで大分楽に歩けるようになった。

4日目
水は1.5Lだけ持つ。あとは下るだけと思うけどそうはいかないのが縦走登山。登り返しのきついこと。特に五大尊岳はきっついし高度感満点でスリルたっぷり。地図にはないけど六道辻のそばに水場あり。補給は必須ではないけど見学がてら0.5Lだけ補充。最後は熊野本宮大社まで遠回りになるけど橋を渡って歩く。昔は川を歩いて渡って大斎原へ行っていたらしい。

途中のコンビニでビールと鮎寿司かって川湯温泉野営場まで歩き。
川湯公衆浴場でお風呂に入って、そこで見かけためはり寿司を購入し美味しくいただきました。

59/100名山