つなげてみたい 丹沢高尾縦走路〈前編〉


- GPS
- 32:00
- 距離
- 27.3km
- 登り
- 2,416m
- 下り
- 2,517m
コースタイム
- 山行
- 2:50
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 3:05
- 山行
- 9:15
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 10:25
どちらも自分にとってホーム的な山域なので、今年こそ実行しようと再計画する。
当初一気に縦走しようと思っていたが、疲れそうなので二回に分けることにし今回は丹沢主脈側を踏破。
焼山登山口から高尾山まで〈後編〉は6月半ばビアマウント開業以降に実施予定。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:神奈中バス 菩提原停留所、小田急線 秦野駅 |
写真
感想
京王線橋本駅に到着、コンビニで食料を調達し三ヶ木行きバスに乗る。
三ヶ木はバスーミナルになっていて、ここで東野行きのバスに乗り代える。
焼山登山口停留所で下車、バス停向かいの神社にお参りし登山開始。
こちら側から丹沢にアクセスするのは初めてで、とても新鮮な気分。
西日に照らされた新緑を眺め、ふと振り向くと下りて来る小動物と目が合う。
アナグマと思われる容姿で、ブシュブシュと鳴きながら足下を駆けていった。
焼山山頂には展望塔があり、宮ヶ瀬湖や東丹沢、関東平野が一望にできた。
その後黍殻山を経て避難小屋に到着、真新しい小屋で綺麗に管理されていた。
水場は5分ほど戻ったところにあり、翌日の分の水を汲んでおいた。
その日小屋には誰も来ないまま、夕食をとり適当な時間に就寝する。
暖かかったので薄手のダウン上下だけで寝たが、深夜うすら寒くて目覚める。
枕元に準備しておいたシュラフに潜りこみ、そのまま4時過ぎまで安眠する。
お湯を沸かして朝食をとり、部屋の掃除をし二日目の山行に出発する。
姫次から袖平山に寄り道、山頂からは少し霞み気味の富士山が見えた。
次の山は丹沢山系で最高峰の蛭ヶ岳、途中数人の下山者とすれ違った。
蛭ヶ岳はハードな山の印象だったが、今回はずいぶん優しい印象を受けた。
また新緑に加えて、トウゴクミツバツツジやゴヨウツツジも旬を迎えていた。
山頂でコーヒーを淹れる。ここではトレランスタイルの登山者の姿が目立つ。
この辺りではウグイスやホトトギス、カッコウなどの野鳥の鳴き声が入り乱れ。
眼下の新緑と野鳥の鳴き声に『目に青葉、山不如帰、初鰹』の俳句を連想した。
そして山を下りたら初鰹(今季物はまだ食べてない)を食べよう、と心に誓う。
丹沢山をすぎると登山者の数がだんだん増えはじめ、お昼頃に塔ノ岳に到着。
大山まで行くつもりだったが、時間的に厳しそうだし頭は初鰹の事でいっぱい。
とりあえず表尾根を下りる、三ノ塔のお地蔵さんは赤い夏服に衣替えをしていた。
二ノ塔から菩提へ向けて尾根を下る、この尾根も初めてでなかなか新鮮だった。
1時間ほどでゲートに到着、その先には「葛葉の泉」という名の水場があった。
そこから菩提原バス停まで舗装路を歩く、途中の無人販売所で野菜を買った。
鰹といえばこの店だよな、と二十年来通ってる門前仲町の酒場に寄る。
まだ18時半をすぎたばかりというのに、鰹刺しは売り切れだった…という顛末。
monkichikunさん、いつも山行記録見させてもらってます。
北丹沢は僕も歩いたことがないのでいつか歩きたいと思ってます。参考にさせてもらいます。
dmoaiさま、いつもありがとうございます。
丹沢→高尾山は昨年計画したまま機会を失ってました。
一気に縦走するつもりでしたが、これからヤマビルの季節なので
先に丹沢部分だけでも終えておこうと半分だけ実行した次第です。
北丹沢は登山道はとても整備されているし、避難小屋は綺麗だし、
もっと早く来てみればよかった、と後悔するくらい良い山です。
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