記録ID: 1466008
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ハイキング
丹沢
大室山(源太罠場沢左岸尾根↑・手沢右岸尾根↓)
2018年05月16日(水) [日帰り]
kaz
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:43
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,236m
- 下り
- 1,224m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 7:42
6:41
6:41
202分
源太罠場沢左岸尾根取付き地点
13:35
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
源太罠場沢左岸尾根:取付き箇所がよく分からず、登れそうな所を探して入りましたが、どうやら合っている様でした。しかし足元の悪い激急登で、尾根の鞍部に上がる白ザレの所が掴む所が無く危険に見えたので、途中から左へ逃げて高巻してしまいました。かえって大変だったかも知れませんが、結果オーライでした。尾根の鞍部からも急登区間が続きましたが、P996手前から美しいブナ林になりホットしました。しかしその後も細尾根や急登等も出て来ました。 手沢右岸尾根:以前も下りで使用しましたが、急な下りで枝尾根も多いので注意が必要です。特に最後の下りは要注意です。 両尾根ともバリエーションルートです。 足元の悪い危険箇所も有るのでチェーンアイゼン必須でした。 なお写真に写っているロープは妻の為の短い補助用ロープなので、普通なら必要無いと思います。 今回登りの源太罠場沢左岸尾根は、以前ある本を読んだ時に行ってみたいと思いましたが、アバウトな地図と文章による説明だけでしたので、レコで検索したら2014年に「sawahiko]さんの記録が1件だけ有ったので参考にさせて頂きました。ありがとうございました(私達は前半ちょっと違うルートになりました) ※今回前半のGPSのログが少々暴れていて正確ではありません。最初の稜線の鞍部に上がる所は、ログとはズレが有ります。実際、鞍部の手前はもう少し左から回り込むようにして登りました(余り参考にならないかも?) 追記:ヤマレコマップでは大杉丸の位置がP1221の所になっていますが、詳細地図だとP1168なので位置が間違っています。実際には通過していません。 |
写真
感想
西丹沢のシロヤシオとツツジが見頃を迎えている様なので、大室山へ登りながら見に行く事にしました。
せっかくなので以前から気になっていた源太罠沢左岸尾根を使って登りました。
取付きから激急登でチェーンスパイクと妻用の短い補助ロープを出しましたが、間違い無く今迄で一番危険で大変でした・・・
前半、尾根の鞍部に登り詰める所がとても危険に見えたので、左へ高巻しましたがそちらも結構大変でした。
(注:個人の印象なので実際はそれ程でもないかも知れません。自分1人だったらもっとラクだと思いました・・・)
しかし苦労した分、緑の光に包まれたブナ林はとてもキレイに見えました。
見頃というシロヤシオも登り詰めた稜線の先には余り見られず少々残念でしたが、ツツジの方はがとても沢山有り満開でキレイでした。
大杉丸付近には満開のシロヤシオが有ったみたいですが、私達はもう少し上の稜線から出たのでそこから大室山方面にはあまり咲いていない様でした。
でも稜線に上がると徐々に雲海が広がって来て素晴らしい景色が見れました。
後半は手沢右岸尾根で下山しました。
こちらの尾根は前半の倍以上長い尾根ですが、それ程長く感じませんでした。
2回目の下りという事も有り複数の枝尾根も間違える事も無く、最後の激急降下の詰めも順調にクリアー出来ました。
駐車場に戻ると平日なのに満車状態だったのにはちょっとビックリでした。
この時期は西丹沢のシロヤシオやツツジも見頃を迎えていますし、何より登山日和だったので多くの人達が訪れている様でした。
またこの時期に訪れてみたいと思いました。
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kazさん
こんばんは〜〜
私が上った階段や橋そしてヤギさん
今まではレコでしか見た事無かったけど
行った場所を歩かれるのっていいですね〜〜
途中迄ですが😅
素晴らしいバリバリルートですね😅
楽しそうですね😊
シロヤシオも見れて良かったです。
無事に下山出来て良かったです🍀
私も西丹沢気にいってます✨✨
最後にお巡りさんに呼び止められなくって良かったです🍀
baboより
baboさん、こんばんは。
途中まで同じルートでしたね。
私も沢沿いの道はまだ2回目なので久しぶりに歩きました。
西丹沢の沢沿いのルートは雰囲気がいい所ですよね。
期待していたシロヤシオは意外と少なかったのですが、満開のが有ったの良かったですし、ツツジも沢山見れました。
高尾山のレコを拝見させていただきました。
やはり高尾山は花の種類がとても多いですね。
天気も良くて暑かったようですが、お疲れ様でした。
私も今回スリル有るバリルートを歩けて楽しかったです。
お巡りさんにも呼び止められなくて良かったです。
kazさんと奥さん、お疲れ様でした!!
源太罠場沢左岸尾根・・大変そうな尾根だと思ってましたが想像以上でした 写真だと高度感とか斜度が伝わらないと書かれてますが充分伝わってきました でも実際にその場にいる方がもっと凄いんでしょうね 怪我もなく無事に登れて本当に良かったです
写真で見るのも迫力がありましたが、歩かれたルートを地形図と見比べながら、どんな道だったか想像するのも楽しかったですが 、「尾根の鞍部に上り詰める・・」の場所、地形図だと鞍部になってるようには見えなくて(というよりも楽そうな尾根に見える )、やはり実際のバリの道って難しいんだな〜と思いました!!気になったので数年前のsawahikoさんのレコも見てみましたが同じ所が大変だったって書いてありましたね
それ以外ではシロヤシオ、ツツジが綺麗でしたし、何と言っても雲海の上の畦ヶ丸や富士山が素晴らしくて、こんな絶景を見れたのはバリルートを頑張ったご褒美のようでしたね
あと、ヤブ沢ノ頭と板小屋沢の頭のアップ写真、つい先日に私が行った所でしたが、あんな風に(形に)見えるんですかー!面白かったです
今年のシロヤシオは当たり年って、西丹沢ビジターセンターからの情報にも書いてありましたし平日でも訪れる人は多いんでしょうね
popieさん、今回登った源太罠場沢左岸尾根は、予想より大変でしたが楽しかったです。
感想にも書きましたが、この尾根を使ったレコが1件しか無く、こまかい詳細までは分からなかったので、今まで行くのをためらっていました。
丹沢のバリルートを歩く人達は沢山いますが、もしかしたらココは穴場だったのかも知れませんね。
足場の悪い急登区間では、ロープを出して妻を補助しながら進んだので、とても時間もかかりましたし、自分でもこのまま登って行くのが正解なのか分からなかったので不安でした。
でも尾根に乗ってしまえば迷う事無く進む事が出来て良かったです。
苦労した甲斐が有って、この尾根の見所のブナ林は何だかとてもキレイに見えました!。
大室山方面のシロヤシオは少なかったですが、その代わりツツジは沢山咲いていたので良かったです。
しかも稜線を歩いていると雲海がどんどん広がって来て、素晴らしい景色でした!。
前回popieさん達が登った板小屋沢ノ頭も雲海をバックにしていい写真が撮れました。
あと駐車場に戻って来た時、平日に満車だったのでビックリでした。
私もビジターセンターの情報を見ましたが、毎年この時期は混むんでしょうね。
来年も当たり年だったらイイですね!。
kazu01さん 今晩は
凄い所歩いて来ましたね
檜洞丸歩いた時に用木沢から歩いたことがあり避難小屋の分岐で
大室山は知っていました
メインルートの鎖場でビビって登ったことがあり
妻道連れもとても今は気持ちがビビっていますね
この時期でもチェーンアイゼン付けて歩くとは大変でしたね
やはりバリエーションルート好きなんですね
駐車場も下山すると満車でしたか 人気なんですね
無事下山出来てよかったですね お疲れ様でした
shou2さん、こんばんは。
今回登ったルートは、マサカあんなに大変だったとは思いませんでした。
でも苦労した分、ブナの素晴らしい尾根を歩けました。
お陰様で、無事にルートを歩く事が出来たので良かったです。
shou2さんも以前、避難小屋方面から檜洞丸に登られた事が有ったんですね。
確か長い鎖場が有りましたが、うちの妻も最初の頃は怖がっていました。
大室山のシロヤシオは余り有りませんでしたが、檜洞丸の方は沢山咲いている様でした。
駐車場も満車でしたので、やっぱりこの時期の西丹沢は人気が有るみたいですね。
あと人気の山でもバリルートの場合ほとんど人に会う事が無く静かに歩けるので好きです
kazさん、こんばんは。またまた遅ればせながらですが、お疲れさまでした。
しかし毎度書きますが、今回もまた凄いトコ歩きましたね 確かにお写真でも最初から「足元の悪い激急登」になっているのがよく分かります。これぞTHE バリルートといった風情で・・・。でも人があまり入らない箇所の急登のザレ場は十分な安全マージンをとられて、くれぐれもお気をつけて、です。
新緑とブナ林、シロヤシオにツツジ、どれも綺麗ですね。そして何と言っても今回のハイライトはこの滝雲の雲海でしょうか。これは凄いですね!なかなか見られない絶景かと思います。なんかこう、大地と空にとてつもない生命力を感じる瞬間のような。こういうのがあるから山は止められませんねー。
そういえば情報で、檜洞丸と蛭が岳の間のどこかで崩落があって、現在、主稜のその間は通行止めって書いてありましたね。知らないで縦走する人とかもいると思うのですがね・・・。
ryoさん、こんばんは。
前半のルートは余りレコに上がっていませんし、情報不足だったのでちょっと不安でした。
行ってしまえば何とかなるだろうと思っていましたが、実際は地形図とはイメージが違い、取付きからウロウロしたり、登れそうだと思っていた所は予想以上の激急登でしたので大変でした。
ryoさんの言われる様に、十分な安全マージンを取って・・・いるつもりでしたが、後から思い返すと色々と反省点も多いと思いました。
特に人の入らないバリルートの場合はいつも以上に注意が必要ですね。
この日はシロヤシオを期待していましたが、満開のツツジの方が圧倒的に多くて、それはそれで見事だったので良かったです。
それとこの日の早朝は雲っていましたが、登るにつれ晴れてきて稜線に出た時には雲海が広がっていました。
久しぶりに雲海を見ましたが、こんなにダイナミックな雲海は初めてだったので、見れてラッキーでした。
檜洞丸〜蛭ヶ岳間の崩落個所の情報は私もSNS等で知りましたが、玄倉林道も未だに通行止めですし、今後は台風の時期になるので更に心配になりますね。
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