美濃戸から赤岳・硫黄岳周回〜ホテイランとツクモグサを求めて

2018年05月26日(土) 〜 2018年05月27日(日)

• GPS: 28:06
• 距離: 17.5km
• 登り: 1,685m
• 下り: 1,678m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:02
• 休憩: 1:36
• 合計: 8:38

距離 8.1km 登り 1,408m 下り 361m

7:17 やまのこ村
7:26 美濃戸山荘
10:00 10:18 行者小屋
10:31 10:32 阿弥陀岳分岐
11:54 11:55 文三郎尾根分岐
12:35 13:00 赤岳
13:30 14:00 赤岳天望荘
14:06 14:07 地蔵の頭
14:15 14:16 二十三夜峰
14:28 14:31 日ノ岳
14:37 14:44 鉾岳
14:50 14:51 石尊峰
15:09 横岳（三叉峰）
15:18 15:19 石尊峰
15:23 15:26 鉾岳
15:31 15:33 日ノ岳
15:43 15:44 二十三夜峰
15:53 15:54 地蔵の頭
15:55 赤岳天望荘

2日目

• 山行: 4:29
• 休憩: 0:43
• 合計: 5:12

距離 9.4km 登り 272m 下り 1,324m

6:00 赤岳天望荘
6:06 6:07 地蔵の頭
6:13 二十三夜峰
6:29 6:30 日ノ岳
6:33 鉾岳
6:40 6:41 石尊峰
6:47 6:48 横岳（三叉峰）
6:56 6:57 横岳（無名峰）
7:00 7:04 横岳（奥ノ院）
7:18 7:19 台座ノ頭
7:35 7:45 硫黄岳山荘
8:10 8:17 硫黄岳
8:32 赤岩の頭
9:23 ジョウゴ沢
9:28 9:29 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
9:30 9:45 赤岳鉱泉
10:30 堰堤広場
11:07 美濃戸山荘
11:12 やまのこ村

天候

初日：薄曇り、そこそこの日差しあり。アルプス等の展望は思いのほかききました。
二日目：すっきりした青空とは言えないものの晴れ。ただし地平線方向は霞んでいて、アルプス等の展望はあまりききませんでした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

やまのこ村の駐車場を利用。開山祭を一週間後に控えた週末でしたが、午前7時の段階で10台以上の空きがありました。
美濃戸口から美濃戸までの林道は、こんなに凹凸がひどかったかなと思うほど荒れていました。道路脇のあちこちに砂利の山が積み上げられていましたので、これから路面の補修作業が行われるのではと思います。

コース状況／危険箇所等

登山届は赤岳山荘の登山ポストに出しました。
赤岳・横岳間は痩せた岩稜、鎖場があり注意が必要です。
行者小屋から文三郎尾根に上がる樹林帯、赤岩の頭から赤岳鉱泉に下りる樹林帯に残雪がありましたが、滑り止めの類は必要ありませんでした。

その他周辺情報

下山後、美濃戸口から車で数分の「もみの湯」に寄り、汗を流しました。

写真

5/26 8:14

柳川南沢ルートの苔むす森。

5/26 10:27

行者小屋から文三郎尾根に向かう途中の樹林帯の残雪。

5/26 12:34

赤岳山頂。

5/26 12:39

赤岳山頂。

5/26 13:12

赤岳から赤岳展望荘へ（右下）。

5/26 13:21

赤岳からの下り。

5/26 13:31

赤岳展望荘。＋3000円で個室が使えます。この日の個室利用率は50%程度でした。

5/26 15:30

急斜面に咲くツクモグサ。

5/27 4:19

日の出時の赤岳山頂方面。地平線上に雲が多く、山が赤く染まることはありませんでした。

5/27 4:31

雲の隙間から姿を現した太陽。

5/27 4:32

太陽のアップ。

5/27 6:05

地蔵の頭と横岳方面。

5/27 6:28

振り返ると赤岳と阿弥陀岳が望めます。

5/27 6:50

快晴の中、横岳の稜線を進みます。

5/27 6:59

横岳・奥ノ院手前の梯子。

5/27 7:01

横岳の最高地点、奥ノ院。

5/27 7:11

狭い岩稜を抜け、奥ノ院を振り返ります。

5/27 7:12

なだらかな稜線を硫黄岳へ。

5/27 7:13

振り返ると尖った奥ノ院が。

5/27 7:27

硫黄岳山荘となだらかな硫黄岳山頂部。

5/27 7:59

硫黄岳への最後の登り。

5/27 8:10

硫黄岳の爆裂火口。

5/27 8:16

硫黄岳山頂から横岳、赤岳、阿弥陀岳を望む。

5/27 8:28

赤岩の頭と赤岳、阿弥陀岳。

5/27 9:44

赤岳鉱泉と解体の始まったアイスキャンドルの土台。

5/26 16:25

生ビールに映る横岳山頂。これ以降は、平行法によるステレオ写真です。

5/26 7:53

ホテイラン。

5/26 7:47

ホテイラン。

5/26 15:05

ツクモグサ。

5/26 15:09

ツクモグサ。

5/26 14:43

ツクモグサ。14時43分頃。

5/26 15:29

一つ前と同じツクモグサ。15時29分頃。

5/27 10:19

キバナノコマノツメ。

撮影機器：

E-PL6 OLYMPUS IMAGING CORP.

Canon PowerShot G5 X Canon

感想

dekoyama

二年ぶりにホテイランとツクモグサを求めて八ヶ岳に行ってきました。一昨年は寝不足の中、地蔵尾根を登って主稜線に出た段階でばててしまい、最初の群生地のツクモグサを撮っただけで下山してしまいました。今年は赤岳展望荘に一泊して、ゆっくりと赤岳、横岳、硫黄岳と歩いてきました。

ツクモグサを見るために、横岳の稜線を初日と二日目、二度歩きました。二日目の朝は、陽が当たりはじめてまだ時間がたっていないため、ほとんどのツクモグサは花弁が閉じた状態でしたので、前日の午後に歩いておいて良かったと思いました。初日に見たツクモグサの中にほんの数十分の時間間隔で花弁の開き方が大きく変わっていたものがあり、花の状態は微妙な条件で変わるのだなあと興味深かったです。