西黒尾根〜谷川岳・一ノ倉岳

2018年06月22日(金) [日帰り]

• GPS: 07:39
• 距離: 14.3km
• 登り: 2,025m
• 下り: 1,484m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:08
• 休憩: 1:11
• 合計: 7:19

6:02 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
6:09 6:17 西黒尾根登山口
7:57 8:04 ラクダの背(ラクダのコブ)
8:09 8:10 ラクダのコル
9:04 9:04 ザンゲ岩
9:18 9:23 谷川岳・肩の小屋
9:38 10:07 谷川岳
10:15 10:15 富士浅間神社奥の院
10:40 10:40 ノゾキ
10:57 11:02 一ノ倉岳
11:15 11:15 ノゾキ
11:41 11:41 富士浅間神社奥の院
11:45 11:45 谷川岳
11:58 12:01 谷川岳（トマノ耳）
12:05 12:13 谷川岳・肩の小屋
12:32 12:35 天狗の留まり場
12:51 12:51 熊穴沢避難小屋
13:07 13:07 天神平・天神峠分岐点
13:13 13:15 天神尾根・田尻尾根分岐点
13:21 天神平

天候

晴れ　風ややあり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

谷川岳ベースプラザに駐車。500円

コース状況／危険箇所等

〜西黒尾根〜
下部は危険箇所無し。上部ザンゲ岩上から20メートルほど、雪渓歩きがあります。アイゼンは効きそうにありませんが、注意して歩けば問題なし。
〜トマの耳から一ノ倉岳〜
尾根が狭くなっているところは、滑落に注意。一ノ倉沢側に落ちたら即死です。石の上伝いに歩かざるを得ないところがあり、注意。
〜天神尾根〜
とにかく岩が滑りやすいので注意。上部雪渓から融けた水が登山道に流れ出ています。

その他周辺情報

湯テルメ谷川　町外570円　露天風呂あり

写真

6/22 6:00

谷川岳ベースプラザより出発。よく晴れています。山頂に黒い雲がかかっていましたが、とれたでしょうか？しかし風が強い！

6/22 6:02

今日は西黒尾根なので舗装道路を歩き、指導センターで登山届を出します。

6/22 6:06

車止めの横を通過。

6/22 6:11

登山口到着。ベースプラザから約10分

6/22 6:26

登り始めると間もなく鉄塔の横を通過します。

6/22 6:31

樹林帯で石がゴロゴロ、結構疲れます。

6/22 7:07

時々景色が見えます。

6/22 7:18

こんな感じが1時間半

6/22 7:33

やっと出たか？

6/22 7:34

すばらしい景色です。武尊山かな？

6/22 7:39

右は白毛門、左は笠ヶ岳、奥が朝日岳。これがずっと見えているので実にダイナミック。

6/22 7:40

最初の鎖場。もう森林限界は超えています。

6/22 7:41

雪渓も出てきました。すごいロケーション

6/22 7:44

目標が見えました。

6/22 7:45

高山植物もたくさん咲いていました。サラドウダン

6/22 7:46

クマモニガナ

6/22 7:47

マルバイワシモツケ？

6/22 7:51

カラマツソウかな？

6/22 7:52

いい感じ

6/22 7:52

鎖場多数。天神尾根の狭い鎖場とは違います。

6/22 7:55

登っているときはやっぱ朝日岳の存在が大きい

6/22 7:55

奥に巻機山

6/22 7:56

山頂駅の奥は赤城山

6/22 7:56

富士山も確認できました。

6/22 7:59

ラクダの背に到着。これから下って登りですが、テンションが上がっているので、キツイとは思わない。

6/22 8:07

ウラジロヨウラク

6/22 8:07

オキの耳アップ

6/22 8:09

巌剛新道の分岐点

6/22 8:12

来た道を振り返る。高いところがラクダのコブ？

6/22 8:18

ホソバヒナウスユキソウ

6/22 8:19

岩には黄色いペンキがあるので迷いませんが、滑ります。

6/22 8:19

これ鎖ないの？でも手がかりは多いです。

6/22 8:20

いい感じの鎖場

6/22 8:30

イブキジャコウソウ

6/22 8:30

マチガ沢雪渓

6/22 8:34

ユキワリソウ？

6/22 8:35

ウラジロヨウラク

6/22 8:37

ヤマイワカガミ

6/22 8:38

アカモノ

6/22 8:43

ミヤマダイコンソウ

6/22 8:44

ザンゲ岩が見えました。

6/22 8:57

ミヤマキンポウゲ

6/22 9:15

ザンゲ岩を過ぎたところで雪渓に出会いました。どうやらここを横断せよといった踏み跡があります。

6/22 9:16

雪渓はシャーベット状でアイゼンは効きそうにありませんが、緩斜面で問題なく渡れました。指導標が見えてきました。

6/22 9:18

指導標をこんな間近で見たのは初めてです。

6/22 9:20

下に肩の小屋。右からオジカ沢の頭〜川棚の頭への稜線、これが非日常的で好き。

6/22 9:22

朝日岳と肩を並べました。

6/22 9:25

到着しました。トマの耳。誰もいません。さすが平日

6/22 9:25

今日はオキの耳と、奥の一ノ倉岳を目指します。

6/22 9:26

万太郎谷もすばらしい

6/22 9:30

振り返ってトマの耳

6/22 9:38

オキの耳到着。やはり誰もいません。ロープウェー利用の方は時間的にまだ到着していません。

6/22 9:43

風も吹いておらず、ここでランチです。

6/22 9:47

この景色をみながらのランチ！

6/22 10:09

ハクサンチドリ

6/22 10:09

ハクサンイチゲ

6/22 10:14

浅間神社奥の院です

6/22 10:24

一ノ倉岳への稜線。アップダウンが結構ありますが、滅多にない平地で目的地方面をパシャリ

6/22 10:33

「ノゾキ」の標柱あり

6/22 10:33

ノゾいてみると、一ノ倉沢の絶壁が・・写真ではいまいち臨場感が伝わらず。

6/22 10:36

ミヤマオダマキ

6/22 10:38

一ノ倉岳を見上げる。結構登りそう！

6/22 10:46

振り返ってオキの耳。東と西で谷の角度が違いすぎる！

6/22 10:56

15分くらい登ると平坦になり

6/22 11:00

一ノ倉岳到着。山頂標識はこんな感じ。登山道の途中のような山頂広場でした。

6/22 10:57

一ノ倉岳避難小屋

6/22 10:58

茂倉岳は20分と書いてあるけど、ここで戻ります。

6/22 10:59

山頂標識から茂倉岳方面へ15メートルくらい行った左側の笹の中に一等三角点がありました。

6/22 11:07

帰り道から谷川岳

6/22 11:39

ごつごつの登山道。石のてっぺんを伝って行くようです。

6/22 12:07

トマの耳までピストンし、天神尾根を帰ります。途中、肩の小屋でオリジナル山バッジを買いました。水が少なくなったらここで買えるので安心です。

6/22 12:34

天狗の留まり場。ここあたりから激しい下り。

6/22 12:52

熊穴沢避難小屋、冬は雪で埋まり、上の赤い目印だけになりますよね

6/22 13:09

避難小屋からは木道がところどころあり、歩きやすくなります。

6/22 13:14

途中から谷川岳。登ってきた西黒尾根もよく見えます。

6/22 13:19

登ってくる方が少なかったので下山に時間がかかりませんでした。

6/22 14:34

帰りは湯テルメ谷川に寄りました。こぢんまりしていてなかなか良かったです。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

感想

oiso7954

初めて西黒尾根からのチャレンジです。日本三大急登のひとつなので、どんなものかと思いましたが、やっぱキツかった。特に最初の樹林帯の1時間半位は我慢。森林限界をこえたら、すごい景色が待っていました。この展望は天神尾根よりいいかも。そして鎖場あり、岩登りありで、楽しめました。ベースプラザで強風だったので、上がったらどうなるかと思っていたら、案外上は吹いていなく、気持ちのよい山行でした。オキの耳で時間的身体的天気的に大丈夫そうだったので、一ノ倉岳まで縦走したきましたが、西側は万太郎山の稜線、東側は一ノ倉沢の絶壁と白毛門・朝日岳の展望を堪能でき、また、高山植物もたくさんで、景色以外にも楽しめ、大変満足でした。平日に仕事休んで来てよかった〜。午前中は富士山も見えました。
やはり100名山なので、平日でも人は多かったですが、下山が空いていたので助かりました。