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Yamareco

記録ID: 1514724
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

奥穂高岳 涸沢岳 

2018年06月29日(金) 〜 2018年07月01日(日)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
47:51
距離
38.4km
登り
2,278m
下り
2,268m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:20
休憩
0:13
合計
7:33
13:30
13:37
1
13:38
13:39
9
14:19
14:24
4
14:28
14:28
39
15:07
15:07
14
15:21
15:21
339
2日目
山行
5:46
休憩
2:49
合計
8:35
5:38
5:39
39
6:18
6:19
64
7:23
7:23
34
7:57
8:31
3
8:34
8:41
4
8:45
8:48
30
9:18
9:19
31
9:50
10:10
80
11:30
12:49
17
13:06
13:29
27
3日目
山行
7:02
休憩
2:31
合計
9:33
3:43
28
4:11
4:49
37
5:26
6:42
72
7:54
8:00
31
8:31
8:32
5
8:37
8:37
4
8:41
9:01
21
9:22
9:22
44
10:06
10:06
34
10:40
10:40
16
10:56
11:05
44
11:49
11:49
12
12:01
12:01
38
12:39
12:39
4
12:43
12:44
32
13:16
ゴール地点
穂高岳山荘から涸沢ヒュッテまで登ってきた岩場を折り返そうとしたら、雪渓に複数の足跡があり、こっちのほうが楽そうに思えて、安易に雪渓を下ってしまいました。途中、落石が横をかすめ、かなりヒヤッとしました。また、雪渓と岩場の間はクレバス状になっており、危険です。よって、ログにある下りのGPSルートは通らないでください。反省しております。。
雪渓に足跡があるからといって安心して向かわずに、ひと呼吸おいて考えるべきでした。
天候 6/29小雨 6/30曇り 7/1快晴
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
仙台駅始発、長野駅経由松本、上高地線で新島々、新島々から上高地までバス。松本駅から上高地まで電車とバスのセット券が片道2450円。
コース状況/
危険箇所等
涸沢からの上部雪渓は落石が多い。握り拳大の石が音もなく弾丸のように飛んできます。岩尾根であるザイテングラートの歩行をお勧めします。
その他周辺情報 小梨平キャンプ場の日帰り入浴600円利用
朝もやの中出発
ヒュッテの先はガスの中
1
ヒュッテの先はガスの中
ザイテングラートからヒュッテを振り返る
2
ザイテングラートからヒュッテを振り返る
ミヤマキンバイとハクサンイチゲ
2
ミヤマキンバイとハクサンイチゲ
ザイテングラート
2
ザイテングラート
これを見て元気が!
2
これを見て元気が!
そしてライチョウ
3
そしてライチョウ
山荘に到着
涸沢岳に向かう途中の花畑
2
涸沢岳に向かう途中の花畑
涸沢岳、つかの間の晴れ間
涸沢岳、つかの間の晴れ間
一瞬の青空
常念も顔を出した
3
常念も顔を出した
翌朝の奥穂山頂!
6
翌朝の奥穂山頂!
前穂と富士山
前穂と吊尾根
徐々に明るく
ジャンダルムと笠ヶ岳
2
ジャンダルムと笠ヶ岳
笠ヶ岳はいいねえ
2
笠ヶ岳はいいねえ
ジャンダルムに向かう登山者
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ジャンダルムに向かう登山者
ジャンダルムとブロッケン
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ジャンダルムとブロッケン
ヒュッテが眼下に
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ヒュッテが眼下に
常念にいきたい
涸沢に下り、後ろを振り返る。中央に見える横線がザイテングラートへの取り付け道です。
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涸沢に下り、後ろを振り返る。中央に見える横線がザイテングラートへの取り付け道です。
前穂たち
絵になる。。
屏風岩を見ながら下山
3
屏風岩を見ながら下山
河童橋に到着。山頂がガスの中
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河童橋に到着。山頂がガスの中
山登りの締めくくり♪
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山登りの締めくくり♪

装備

個人装備
グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック サブザック 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ヘルメット ピッケル アイゼン

感想

今年もJR大人の休日クラブを利用して北ア遠征。初日は小雨の中、横尾山荘で宿泊(男性相部屋は一人きりでした)。翌日、曇り模様のなか出発しました。時折小雨のあいにくの天気。涸沢ヒュッテから先のルートはガスでよくわからず、心配になりました。よくよく見ると、涸沢小屋のあたりに夏道が見えたのでそちらへ移動。夏道を登るとやがて雪渓にでます。ザイテングラートへのとりつきが雪渓とガスでよくわからず、再び心配に。よくよく見ると、前方の雪渓に一直線のトラバースラインが見え、ラインの先が岩尾根に続いていたので、地図と照らし合わせそこがルートと考え向かったところ正解でした。その後はザイテングラートを黙々と上り、途中でライチョウも見ることができました。山小屋の直下はガスで視界が悪く、登山道も不明瞭になり、急な雪渓を登るかとおもいましたが、ガスの中、よくよく見ると前方にヤグラが見えたので、岩場をヤグラ方向にそのまま上ると山小屋に無事到着できました。結局アイゼンは涸沢ヒュッテからザイテングラートのとりつきまででした。この日は天気が悪いので涸沢岳まで。
翌日の好天を期待し就寝。3:00ごろ目を覚ますと、窓の外はガスがない!あわてて支度をしてご来光を見に、奥穂まで出発。山頂では360度パノラマの別世界が待っていました。来て良かった!
奥穂の景色は、槍の景色とまた違い、迫力があります。西穂方向を眺めるとジャンダルムがそそり立つし、涸沢の雪渓が見事に広がっているし、前穂も吊尾根も眼下だし、笠ヶ岳も目の前にどーんとそびえています。
山小屋に戻り、のんびり帰路につきました。
毎度思うのですが、帰り道、横尾からバスターミナルまでの道のりの長いこと。。
登山の締めは、松本駅1Fのお蕎麦屋さんで。旅行客が多く利用する店なので、注文するとすぐに出してくれます。加えて、ボリュームがありとても美味しいです。日本酒の種類も半端じゃないです。この店に行くのも楽しみの一つです。
<追加情報>
岳沢から吊尾根経由で奥穂に来ていた登山者が数名おりました。登山道の状況を聞くと、2か所ほど雪渓トラバースがあったけど問題なく来れたそうですが、岳沢小屋のお兄さんに雪渓落ちたら止まらないからと、念を押されたそうです。
涸沢小屋から北穂に行くルートですが、下山時に山小屋のスタッフと思われる方が、雪切りをしてるのが見えました。上の方に目をやると2,3名の登山者が急傾斜の雪渓を登っている姿が目に入りましたが、このルートはこの時期一般的でないと感じました。
※奥穂の山頂でご来光を見ているとき、ふと西穂方面に目をむけると、朝日の中に輝く登山者2名がジャンダルムの上に立っている姿が印象的でした。

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