奥穂高岳 涸沢岳
- GPS
- 47:51
- 距離
- 38.4km
- 登り
- 2,278m
- 下り
- 2,268m
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 7:33
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 2:49
- 合計
- 8:35
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 2:31
- 合計
- 9:33
雪渓に足跡があるからといって安心して向かわずに、ひと呼吸おいて考えるべきでした。
天候 | 6/29小雨 6/30曇り 7/1快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
涸沢からの上部雪渓は落石が多い。握り拳大の石が音もなく弾丸のように飛んできます。岩尾根であるザイテングラートの歩行をお勧めします。 |
その他周辺情報 | 小梨平キャンプ場の日帰り入浴600円利用 |
写真
装備
個人装備 |
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
サブザック
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ヘルメット
ピッケル
アイゼン
|
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感想
今年もJR大人の休日クラブを利用して北ア遠征。初日は小雨の中、横尾山荘で宿泊(男性相部屋は一人きりでした)。翌日、曇り模様のなか出発しました。時折小雨のあいにくの天気。涸沢ヒュッテから先のルートはガスでよくわからず、心配になりました。よくよく見ると、涸沢小屋のあたりに夏道が見えたのでそちらへ移動。夏道を登るとやがて雪渓にでます。ザイテングラートへのとりつきが雪渓とガスでよくわからず、再び心配に。よくよく見ると、前方の雪渓に一直線のトラバースラインが見え、ラインの先が岩尾根に続いていたので、地図と照らし合わせそこがルートと考え向かったところ正解でした。その後はザイテングラートを黙々と上り、途中でライチョウも見ることができました。山小屋の直下はガスで視界が悪く、登山道も不明瞭になり、急な雪渓を登るかとおもいましたが、ガスの中、よくよく見ると前方にヤグラが見えたので、岩場をヤグラ方向にそのまま上ると山小屋に無事到着できました。結局アイゼンは涸沢ヒュッテからザイテングラートのとりつきまででした。この日は天気が悪いので涸沢岳まで。
翌日の好天を期待し就寝。3:00ごろ目を覚ますと、窓の外はガスがない!あわてて支度をしてご来光を見に、奥穂まで出発。山頂では360度パノラマの別世界が待っていました。来て良かった!
奥穂の景色は、槍の景色とまた違い、迫力があります。西穂方向を眺めるとジャンダルムがそそり立つし、涸沢の雪渓が見事に広がっているし、前穂も吊尾根も眼下だし、笠ヶ岳も目の前にどーんとそびえています。
山小屋に戻り、のんびり帰路につきました。
毎度思うのですが、帰り道、横尾からバスターミナルまでの道のりの長いこと。。
登山の締めは、松本駅1Fのお蕎麦屋さんで。旅行客が多く利用する店なので、注文するとすぐに出してくれます。加えて、ボリュームがありとても美味しいです。日本酒の種類も半端じゃないです。この店に行くのも楽しみの一つです。
<追加情報>
岳沢から吊尾根経由で奥穂に来ていた登山者が数名おりました。登山道の状況を聞くと、2か所ほど雪渓トラバースがあったけど問題なく来れたそうですが、岳沢小屋のお兄さんに雪渓落ちたら止まらないからと、念を押されたそうです。
涸沢小屋から北穂に行くルートですが、下山時に山小屋のスタッフと思われる方が、雪切りをしてるのが見えました。上の方に目をやると2,3名の登山者が急傾斜の雪渓を登っている姿が目に入りましたが、このルートはこの時期一般的でないと感じました。
※奥穂の山頂でご来光を見ているとき、ふと西穂方面に目をむけると、朝日の中に輝く登山者2名がジャンダルムの上に立っている姿が印象的でした。
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