至仏山 アヤメ平 尾瀬ヶ原 ＜湿原と花々＞ 鳩待峠周回

2018年07月03日(火) [日帰り]

• GPS: 09:58
• 距離: 22.5km
• 登り: 1,283m
• 下り: 1,278m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:47
• 休憩: 1:03
• 合計: 9:50

6:10 鳩待峠
6:50 6:50 中ノ原
7:10 7:10 横田代
7:34 7:35 中原山
7:43 7:43 アヤメ平
7:52 7:52 セン沢田代
8:00 8:03 冨士見小屋
8:06 8:06 富士見田代(尾瀬原分岐)
8:24 8:24 土場
8:32 8:33 長沢頭
9:15 9:21 竜宮十字路
9:55 9:55 下ノ大堀川橋
10:06 10:07 牛首分岐(中田代三叉路)
10:13 10:14 上ノ大堀橋
10:35 11:20 山ノ鼻
14:01 14:02 至仏山
14:40 14:41 小至仏山
15:03 15:04 オヤマ沢田代
15:23 15:24 原見岩
15:59 16:00 鳩待峠
16:00 ゴール地点

天候

曇り時々日差し

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

尾瀬戸倉第一駐車場（1000-/24H、トイレ、乗合バス、タクシー待合場あり）
※本山行時　交通対策により鳩待峠までマイカーは入れません

乗合タクシー（始発バス時間帯頃から7〜8人集まり次第随時　片道980/人）
当日5:25頃駐車場到着で　2人待っていて　我々後4人来た
5:45頃出発で6:05過ぎに鳩待峠到着

帰りは　降りてきたら　丁度前後の登山者が8人いたので　鳩待峠16:05頃発の
乗合タクシーで第一駐車場へ戻る

山行時　鳩待峠発　最終乗合バスは　17:20

※上記乗合タクシー運営は　本山行時の場合であり　また5社寄合の運営でもあり
　休日等曜日、混み具合に影響される可能性等
　また　聞くタクシー会社、運転手によっては　かなり違った言い方をされ
　常時　同等の運営がされているかは当方には確信がもてませんので
　詳細は　各自でタクシー会社に確認してください

コース状況／危険箇所等

すべて　一般登山道、遊歩道
至仏山直下、付近は蛇紋岩多く鎖場もあり　非常に滑り易い岩場が続きます
本山行時　ルート上は雪渓はありませんでした

ブヨ等　刺す虫がいます　そんなに多くはないかなと思って油断しました
今回も手の甲を刺され　7/4現在腫れています

写真

鳩待峠
乗合タクシーで
なんとか6：05に着く

アヤメ平へ
スタート

期待膨らむ

ゴゼンタチバナ

横田代に
今着きました

ワタスゲ

池塘

ワタスゲ

アップ

至仏山は
まだ見せてくれませんが、
高層湿原

チングルマの綿毛も

とっても
綺麗

尾瀬ヶ原より500m高い
雲上の楽園

何かしら

ウラジオヨウラク

タテヤマリンドウ

頑張れ

ワタスゲ〜

一面

燧ヶ岳
この時だけ
見せてくれる

中原山

ベニサラサドウダン

中原山

アヤメ平に今着きます

多少オーバーですが
45年越しの地

富士見峠小屋閉鎖

富士見田代

尾瀬ヶ原に向かいます

ギンリョウソウ

尾瀬のガイド等には
厳しいとの記載もありましたが
登山道としては極く普通でした

尾瀬ヶ原に着きました

至仏山の雲が
ほぼ取れました

竜宮十字路

サワラン？

トキソウ

燧ケ岳

尾瀬

サギスゲと燧ケ岳
（これはワタスゲではなく
サギスゲと思われます）

ニッコウキスゲも
咲き始めています

本日一番の
トキソウ

モードが
切り替わってしまう
なんとか　修正できないか
後で考える事にする　

アヤメも多かったです

尾瀬の流れ

オゼコウホネ

逆さ燧ケ岳
不完全版

モウセンゴケ

キスゲと
これからの至仏山

さあ　ソフトを食べて
向かう

すでに
足が重い

この湧き水で
顔洗い
一時生き返る

ダイモンジソウ

これは
ミネウスユキソウ？

ベニサラサと
ウラジオヨウラク
似た物？コラボ
仲いいのかな？

ユキワリソウ
登場

オゼソウ？？

朝歩いたアヤメ平が
遠くに見えます

クモイイカリソウ
春に近所で見た
トキワイカリソウと
似ている、、、

ハクサンイチゲ

シオガマ？

何だっけ
イブキジャコウソウ？

ロックガーデンです

この辺りから
ホソバヒナウスユキソウ

アズマギク

花で誤魔化すが
頂上は中々着かない

エーデルワイス

何度も
尾瀬ヶ原を眺めます

イチゲ

至仏山
着いた〜

谷川山塊？

下山です

ホソバヒナウスユキソウ

なんでしょうか？

小至仏山まで
とても遠く
見えます

振返ります

小至仏山

西側

シナノキンバイ

クモイイカリソウ

東斜面
ちょっと少ないけど
シナノキンバイ

オヤマ田代

イワカガミ

マイズルソウ

ありがとうございました

感想

boroP

45年前の林間学校ワクワクして歩いた想い出の尾瀬
それから　ずーっと再訪したかったが
再訪したのは2009年　それを機会に我々の山歩きは始まった
この8年で3回、至仏も燧も登ったが
林間学校当時でも興味あった
雲上の楽園アヤメ平は　うまい周回が思いつかなく行ったことがなかった
至仏は　以前花無い時期でガスだった
アヤメ平と至仏山のコースタイムを足してみる
一般ハイカー向け、登山者向け資料によって
大分違うが　9.5〜11Hぐらいか、、、
この時期　バスでは丁度良い時間がないが
乗合タクシーに期待して　だめなら至仏山辞める事にして
3回続けて関越道に向かった

木道の先に　ワタスゲとバイケイソウを添えた横田代が広がった
至仏や燧は雲が邪魔しているが　想像以上に広い雲上の湿原
来て　良かった
雲は時間がたてば取れそうな気もしたので　富士見峠小屋跡にも寄ってみたが
ここだけで十分な時間を取れるようにした山行じゃないから致し方ない
竜宮までは厳しい道との情報もあるので先に進んだ
尾瀬ヶ原に着くと　至仏も燧もほぼ雲が取れている
アヤメ平でも充分に広さを感じたが
やっぱり尾瀬ヶ原は広大　花の種類が半端なく
タイムを縮められる木道なのに　早く歩ける訳がなかった
山ノ鼻でランチ　至仏が高く聳える
ここん所　体調が良くない
登山口で　中学生を引率していた地元ガイドの人が　
これから至仏登るんですか　今　花が良いですよと、、
コースタイムよりかかっても　終バスには間に合いそう
樹林帯の急登と熱さで二人ともヘロヘロ
直下の花の多さもありましたが
前回の1.5倍近くかかってしまいました
至仏山山頂も　まあまあの天気
花の名山を満喫させていただきました

正直　日帰りでは欲張りすぎで
理想？とする山行ではありませんが
与えられた環境、条件の中
5回目の尾瀬を歩かせていただきました
また　知らなかった尾瀬を教えていただいたと思います

ありがとうございます！

コメント

kazu5000🌲

想い出のアヤメ平
おこんばんは〜🎵
ワタスゲがゆれるアヤメ平、素敵ですねぇ (￣∇￣)
中学校の林間学校で訪れた想い出の地なのですね。因みに私の林間学校は日光の中禅寺湖畔のバンガローで、戦場ヶ原をハイキングしたような。。。

さて、アヤメ平は私にとっても想い出の地でございまして、5年程前に会社の同僚たちと訪れ、あいにくの雨だったものの私が登山に嵌まる契機となった場所でこざいますの (^o^)

アヤメ平は、一時登山者の踏み跡で荒廃したそうですが、現在、元の植生を取り戻したようですね。
てか、富士見田代から竜宮に降りるトレイル、激降りではありませんでしたか？

更に尾瀬ヶ原から至仏に登っちゃうなんて、かなりハードな山行かと。
お花に癒されながらの周回、お疲れさまでした〜 (´▽`)ノ

boroP

Re: 想い出のアヤメ平
お今晩は！

林間学校で行った時は
乗せて貰えませんでしたが
尾瀬沼に遊覧船が航行していたんですよ

アヤメ平歩いているんだ
復活したアヤメ平は　静かな別世界でした
いつか天気の良い日に再訪してくださいね
適度の時間が　流れれば　新しい発見もあるかも、、

竜宮に降りるトレイルは　極く普通の登山道って感じ
長英新道の方がよっぽど歩きにくかった記憶があります
もっとも　リュック最低限にして行きましたが
今回も　我々には　ハードで
実力相応の山歩きがしたい今日この頃です〜
on-boroP

soratokaze

いや〜行きましたね！
boroPさん　こんばんは

林間学校の想い出とは 青春真っただ中ですね
歩いていて楽しかったでしょう
アヤメ平のワタスゲがいいですね〜
尾瀬ヶ原・至仏の花々もいいですね〜
逆さ燧が惜しい・・・・
私も今月に行く予定があるので写真を見ていて
ワクワクしました
あ！サギソウは白毛門で見つけたトキソウ
だと思いますが

ロングトレイルお疲れ様でした。

boroP

Re: いや〜行きましたね！
行っちゃいました

実は中央アを考えていたんですが　向こうは
梅雨明けなのに　天気今一予報だったんで
soratokazeさんの露払いって事で
強引周回してきました
soratokazeさんはテン泊かな？
虫は　結構いますのでお気をつけくださいね

花名誤記？ご指摘ありがとうございます
朱鷺でも鷺でもいっしょになっていました
お詫びして訂正しときます

それでは　夏の尾瀬の玄人レコを楽しみにしてますね
on-boroP