花と展望の台地、五色ヶ原への山旅


- GPS
- --:--
- 距離
- 26.3km
- 登り
- 1,565m
- 下り
- 2,557m
コースタイム
9:05室堂→ 10:42浄土山→ 12:28獅子岳12:48→ 13:45ザラ峠14:00→ 14:50五色ヶ原キャンプ場
●2日目(7月15日)
5:25五色ヶ原キャンプ場→ (五色ヶ原一周)→ 6:30五色ヶ原キャンプ場(テント撤収)7:10→ (8:35休み8:46)→ 9:05刈安峠→ (10:02休み10:28)→ 10:39平ノ小屋→ 11:18中ノ谷→ (12:32休み12:42)→ (13:20休み13:35)→ 14:08御山谷14:15→ 15:05ロッジくろよん→ 15:45黒部ダム
*刈安峠を過ぎた辺りから、足の裏が悲鳴を上げ始め、休みを多く取るようにしました。
天候 | 晴れ (猛暑) |
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過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
●扇沢、夜7時頃に到着、一番上の無料駐車場に止められました、駐車率約7割。深夜2時頃に、車の音で目を覚ますとほぼ満車になっていて、それでも次から次へと車が来る、もううるさくて寝ていられない。3時頃に、起きてトイレに行きましたが、上の有料駐車場もほぼ満車になっていた。すごい込み様でした。 ●売り場には、4時頃から並び始め、なんとか、30人目位で並んべました。売り場が開いた7時頃には300人位の列ができていた。始発(7:30)に乗れたが、ここで油断がありました。トロリーバスは6台から7台位あって、4台目に載ってしまいました。始発のケーブルカーに乗りたいなら、先頭のトロリーバスに乗って、黒部ダムで写真など撮っていないで、ケーブルカー駅に行かないといけません。と言っても、ケーブルカーも5分おきに発着していて、2番目に乗れました。これでも、そんなに遅くはならず、9:00頃室堂に着きました。 ●室堂〜ザラ峠: 景色はいいです。急登り、急下り、雪渓トラバース、花たちたくさん。雪渓は、きれいにカットしていただいてあって、アイゼン不要でした。 ●ザラ峠〜五色ヶ原: 最後の登り。疲れがたまっている上に、時間的に日射も、気温も上がり、ヘロヘロでした。 ●五色ヶ原〜刈安峠: 針ノ木岳を正面に見ながら下っていきます。花がいろいろ咲いていて、楽しめます。カネチョロも5回ぐらい見ました。 ●刈安峠〜平ノ小屋: 登山道は樹林帯の中です。こんな暑い日は、とても助かります。ただ倒木が多く、倒木くぐりが20か所ぐらい、倒木またぎが10か所ぐらい、こんなに多いと何とかしろよ小言がつい出てしまいます。きっと何かの御利益があるでしょう。 ●平ノ小屋〜黒部ダム: 普通の湖を廻る遊歩道のようなイメージでいたら、大違いでした。もともとV字谷の間に水がたまったダムですから、登山道は地形に合わせて、そのV字を登ったり下ったりしながら進んでいきます。崩れているところ、木のはしご、木の橋、たくさんあります。この旅では、一番危険なコースかもしれません。時間もかかり、とても疲れます。 |
予約できる山小屋 |
立山室堂山荘
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写真
感想
・待ち遠しい季節に、待ち遠しい晴れの週末がやってきた。これはアルプスに行くしかないでしょう! 1週間前から、いろいろの面倒くさいものを、ささぁっと片付けて、行ってきました。こういう時だけ、力が出るんですよね。
・行ってみると、考えていた以上に天気が良くて、最高の絵が沢山撮れました。ほんとにきれいでした。星空は、また失敗してしまいました。家に帰ってから、PCで確認したら、ピントが甘いです。星空撮影は、なかなか難しいです、必ずなにかひとつ忘れるんですよね。
・ところで、ヘロヘロにならないよう、荷物は少しでも軽くなるようにしたのですが、がんばっても昨年より軽くした分は約500g、それ以上に体が重くなって、その分が約5,000gで、結局お金をかけた軽量化を台無しにしてしまいました。
・それと、この暑さでは絶対水を切らしてはいけないと、2lをザックに積んで、1lをザックの横のボトルに入れて、減ってきたら冷たい沢水を足していましたが、これって水だけで3Kgになり、間違いなくヘロヘロを加速してしまった気がします。
・2日目の刈安峠を過ぎた辺りから、足の裏が悲鳴を上げ始めました。私とザックの重さに耐えられなくなってきたようです。右足の親指には豆もできてしまいました。またこの暑さで、頭もボーっとしてきて、1時間毎に休みをとるしまつ。足を沢でクーリングしたり、痛み止めを飲んだり、頭に濡れてぬぐいをかぶったり、体も気持ちもだましだまし、なんとか・・・。黒部ダムが見えたときは、ほっとしました。
・重いザックを背負って、いつもヘロヘロでしたが、なかなかいい山旅だったのではないでしょうか。やっぱり、夏の北アルプスは絵になりますね。
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