黒部五郎岳・薬師岳（新穂高温泉↑室堂↓）

2025年08月14日(木) 〜 2025年08月17日(日)

• GPS: 34:20
• 距離: 62.9km
• 登り: 5,794m
• 下り: 4,446m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:58
• 休憩: 0:01
• 合計: 3:59

距離 12.0km 登り 1,464m 下り 263m

19:27 新穂高温泉バス停
20:35 わさび平小屋
20:54 20:55 小池新道入口
23:26 鏡池

2日目

• 山行: 12:09
• 休憩: 0:49
• 合計: 12:58

距離 25.8km 登り 1,922m 下り 1,912m

0:34 鏡池
2:35 2:48 双六小屋
5:20 5:23 双六岳
6:21 三俣蓮華岳
7:30 7:39 黒部五郎小舎
9:22 9:26 黒部五郎岳
11:49 北ノ俣岳
12:56 13:16 太郎平小屋
13:32 薬師峠

3日目

• 山行: 8:52
• 休憩: 1:33
• 合計: 10:25

距離 15.6km 登り 1,591m 下り 1,478m

4:47 薬師峠
5:55 6:03 薬師岳山荘
6:53 7:13 薬師岳
7:53 北薬師岳
9:29 9:50 スゴ乗越小屋
10:21 スゴ乗越
12:23 12:47 越中沢岳
14:39 14:59 五色ヶ原
15:01 五色ヶ原山荘
15:12 五色ヶ原キャンプ場

4日目

• 山行: 4:15
• 休憩: 0:45
• 合計: 5:00

距離 9.4km 登り 818m 下り 797m

5:23 五色ヶ原キャンプ場
5:53 ザラ峠
6:43 獅子岳
7:28 鬼岳東面
8:07 8:14 龍王岳
8:42 8:43 一の越山荘
9:22 9:58 みくりが池温泉
10:21 10:22 室堂
10:23 ゴール地点

天候

1日目：晴れ　2日目：晴れのち曇り　3日目：ガス時々青空　4日目：ガスガスのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

行き：バスタ新宿→平湯温泉→新穂高温泉
帰り：室堂→美女平駅→立山駅

コース状況／危険箇所等

小池新道：
　秩父沢の橋は13日に復旧。
　14日夜時点では林道の洗越や小沢の水量多く、飛び石渡り。
黒部五郎小屋〜太郎平小屋：割と長距離なので水の補充は十分に。
スゴ乗越小屋〜五色ヶ原山荘：アップダウン多く、こちらも水はたっぷりと。

その他周辺情報

バスタ新宿〜高山線：
　この日も11時発の便は平湯温泉70分延着。乗り継ぎは余裕をもって。
ひらゆの森：かけ流しの温泉、大人700円。露天風呂が充実。
太郎平小屋：ランチ提供11時〜14時。
薬師峠キャンプ場：
　予約不要、受付は併設の小屋で。缶ビール等の販売あり。電波は極まれに入ることも。
五色ヶ原山荘：ランチ提供は15時頃まで。
五色ヶ原キャンプ場：予約不要、受付は五色ヶ原山荘で。電波はしっかり。
※スゴ乗越小屋のキャンプ場も予約不要とのこと。
おにぎりの志鷹：立山駅前のおにぎりそばうどん屋。

写真

8/14 16:52

前回バスタ新宿14:35発新穂高行きの最終バスに乗り遅れため

8/14 17:02

11:00の便で早入りして平湯温泉で登山前のひと風呂

8/14 19:14

最終1本前で新穂高温泉からスタート

8/14 20:46

大雨の影響で林道の洗越は水量多め

8/14 21:36

秩父沢の橋はばっちり再架橋

8/14 23:53

鏡平で夜の鏡池
天高くに夏の大三角

8/15 3:55

双六岳の肩で西鎌尾根を進む灯りと夜明け前のオリオン座
左の明るい星は金星と木星

8/15 5:07

天空の滑走路で夜明けを迎え

8/15 6:25

三俣蓮華岳より未踏の黒部五郎岳へ

8/15 7:14

眼下に黒部五郎小屋
すこし雲が出てきました

8/15 7:36

ここで水分大補給
スポドリ粉の他、カルピス原液（2.4L分）を持ち込んでみました

8/15 8:38

カールの中を進む頃はすっかり稜線はガスの中

8/15 9:22

到着黒部五郎岳山頂石仏様

8/15 9:23

時折ガスが切れ青空も

8/15 9:42

引き続き県境沿いを進み

8/15 12:25

黒部五郎小屋より5時間ほどで太郎平小屋

8/15 13:09

ランチに太郎ラーメンをいただき

8/15 13:23

歩荷さんに抜かれつつ薬師峠へ

8/15 13:59

やや斜面ですがまだまだ空きサイトはたくさん

8/15 14:45

ソーセージなど食べ食べ明日に備えます

8/15 22:03

夜間いっとき晴れ渡り天の川

8/16 5:24

翌朝4時40分に出発し薬師平はややガス気味

8/16 5:44

ここで今回初ライチョウ殿

8/16 6:15

薬師岳山荘を過ぎると青空が広がり

8/16 6:34

避難小屋のピークは大展望

8/16 6:35

ブロッケンも出現

8/16 6:59

到着薬師岳はややガス気味

8/16 7:52

北薬師で最後の晴れ渡り、以降ガスガスときおり青空

8/16 9:47

中間オアシス、スゴ乗越小屋
この先は五色ヶ原まで水場がないのでたっぷり汲んで

8/16 11:53

前半は岩々アップダウン

8/16 11:19

癒しのキベリタテハさん

8/16 12:37

中間地点の越中沢岳
ここで担担麺大休止としました

8/16 13:16

後半は比較的歩きやすいアップダウン

8/16 14:12

鳶山を越えれば五色ヶ原

8/16 14:49

五色ヶ原山荘で遅い昼食ランチとしました

8/16 15:01

キャンプ場に向かう途中
ハイマツの実を啄むホシガラス殿

8/16 15:30

テントを設営し

8/16 16:34

ベーコンを食べるうちいつの間にか寝落ち

8/16 20:02

目を覚ますと広がる薄雲星空

8/17 2:51

二度寝して夜明け前のオリオン座
稜線はスバリ・針ノ木岳周辺とのこと

8/17 3:17

すっかり目も覚めたので朝パスタをいただくうち

8/17 5:17

雲間からの夜明けとなりました

8/17 5:40

最終日もだいぶガス気味

8/17 5:52

ザラ峠に下って登り返し

8/17 6:52

獅子岳直下にライチョウ大家族
まもなく巣立ちでしょうか

8/17 7:16

鬼岳東面はもう残雪を踏まずに通れます

8/17 8:08

立ち寄り龍王岳からの展望はおあずけ

8/17 8:15

こちらの直下にもライチョウ殿

8/17 8:41

一ノ越に下り

8/17 8:58

室堂内に雪渓交互通行あり

8/17 10:07

みくりが池温泉で4日分の汗を流し

8/17 12:02

立山駅前のお店でてんぷらそばをいただきます

8/17 14:21

お盆最終日で北陸新幹線はくたか自由席は立ち席でした

8/17 18:11

今回入手のバッジはこちら

撮影機器：

PENTAX K-3 Mark III RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

SH-M24 SHARP

OQ001

装備

個人装備

雨具 着替え ヘッドライト テント バーナー コッヘル

感想

banyo

お盆休みは7月に行きそびれた太郎平から薬師岳を経由し室堂へ
折立から入山する案もありましたが、せっかくなので黒部五郎岳を絡め、稜線沿いの縦走コースで計画します。
前回より長丁場となりましたが曇りがちの天候に消耗が抑えられ、最終日までなんとか歩き切ることができました。
（今思えば前回は三日連続快晴で疲労が激しかったのかもしれません）
それでもとにかく小屋間が離れているので各小屋での補給は必須です。