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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
北岳 谷を埋める雲を抜けるとそこには・・・
2018年07月08日(日) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:31
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,827m
- 下り
- 1,840m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 8:32
14:38
ゴール地点
天候 | 午前:小雨 午後:曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
昨年のこの時期ならバスも乗合バスも満員、駐車場もかなり下まで埋まっていた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・芦安での登山道情報では、大樺沢二股からの右俣コースが通行止めとのことであっ たが、実際のコース上では大樺沢コースと白根御池小屋コースとの分岐に、「大樺 沢方面」への通行止め看板があった。(実際問題として、雪渓はガスで覆われてい たため、落石の発見も遅れるため、看板に従い、白根御池小屋ルートとした。 ・前日までの雨天により、渡渉する沢の増水があり、樹木がなぎ倒されたままの箇所 もあった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
|
---|
感想
4月末の東北・山スキー聖地巡礼以後、ガッツリ登山から遠ざかっていた。
久しぶりの自宅での所用等もあり、2回ほどの沢登り以外は山から遠ざかっていた。
初夏の山、残雪と新緑の緑、そして花が咲き乱れる山の姿を頭に描き、
ようやくこの日を迎えることが出来た。
8月からは山梨・富士吉田への半年近くの出張が始まる。
この日はその準備作業のための3泊4日での出張だ。
前日までの西日本での梅雨豪雨の影響は南アルプスでは
どの程度影響があるだろうか。
そんな危惧を抱きながらも芦安へ着く。
昨年の同時期、ここへやってきたときは大勢の登山者が溢れていたが、
さすがにこの日はかなり少なめ。
朝一番の乗合タクシーに乗り、広河原を出発。
小雨の落ちる中、雨具を着込みうっそうとした樹林帯を登る。
風の通らない尾根に汗が噴き出す。
ゴアのウェアの通気能力を超えたか、インナーのシャツはもうビショビショだ。
草すべりのシナノキンバイ群生、昨年も同時期に見たが、
今年の花の数は昨年以上であり、疲れた脚に癒しを与えてくれそうだ。
稜線に上がるとそこにもお花畑が見事だ。
肩の小屋で一息ついていると、急速にガスが引いていく。
仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳の展望に歓喜するのであった。
草すべりでの登りで今日は晴れることはないのだろう・・・と
思っていただけに、この展開は感動であった。
山頂からは三度目の正直とばかりに360度の展望。
ガスの切れ間から覗く山並みに今日の幸運を実感するのであった。
山は行ってみなければわからない!!
そう思う一日であった。
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北岳登頂お疲れ様です。ちなみにお伺いしたいのですが、雪渓にてアイゼンは使いましたでしょうか?ピッケルは?
初めまして。
結局、昨日は広河原〜大樺沢二股に掛かる仮設橋が先日の大雨で流されたらしく、
通行止めでした。最新情報は「広河原山荘」のホームページにも出てますね。
昨年同時期、雪渓を登りましたが、その時は12本爪アイゼン+トレッキングポールでしたが、雪渓上部の勾配はきつく、ピッケルがあった方が安心だと感じました。
今年は雪解けが早いのでそのあたりはどうでしょうか。
ご自身の判断でお願いいたします〜
ありがとうございます。参考になりました!
テカポさん、こんばんは。
すっきりしない天候の中、北岳登山お疲れ様でした
大阪に戻られてからは山行頻度が少なかったにもかかわらず、サクッと登頂されて流石ですね〜
私は北岳未踏ですので、今年は登ってみたいです!
今週末もプチ出張先からの山行、天気も良さそうで楽しみにしております^^
おはようございます〜!
さすがに一昨日、昨日と見事な筋肉痛でした。でも腸脛靭帯炎は再発せず、今週末の笠ヶ岳周回は不安要素がなくなりました。夏本番、楽しみましょう〜!
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