ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1523022
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

燕岳〜大天井岳〜常念岳

2018年07月13日(金) 〜 2018年07月14日(土)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
16:52
距離
29.9km
登り
2,703m
下り
2,824m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:55
休憩
2:51
合計
8:46
6:39
6:39
17
6:57
7:00
20
7:21
7:23
15
7:38
7:52
20
8:12
8:25
13
8:39
8:44
26
9:10
9:12
14
9:26
9:31
7
9:38
9:38
15
9:53
9:53
6
9:59
10:18
3
10:21
10:21
9
10:30
10:30
6
10:36
11:35
33
12:07
12:08
17
12:25
12:27
72
13:39
13:41
2
14:08
14:45
10
14:56
14:57
7
15:04
2日目
山行
5:54
休憩
1:56
合計
7:50
15:04
14
4:21
4:50
14
5:04
5:21
40
6:01
6:01
67
7:08
7:10
48
7:58
8:43
37
9:20
9:34
21
9:55
10:03
40
10:43
10:43
23
11:06
11:06
14
11:20
11:20
30
11:50
11:51
6
11:57
11:57
0
11:57
ゴール地点
天候 1日目、中房温泉登山口に向かう道中で少し小雨がぱらつく。山上は雲が多めだったが青空もしっかり拝めた。
2日目、朝から晴天!最高の景色を一日中満喫できた。まぁ、その分代償も大きかったのだけど…(後述)
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
初めての長距離遠征。
夕方発の高速バス4,900円で京都から松本駅に向かい、JR大糸線320円に乗り換え穂高駅まで。近くのゲストハウスで前泊。
登山時、穂高駅から乗合バス1,700円で中房温泉登山口まで。
下山時、一ノ沢登山口からタクシー4,900円で穂高駅まで。
穂高から松本320円、高速バス5,700円で京都に帰京。
コース状況/
危険箇所等
超絶人気のコースだけに全体的によく整備されていた。
特段危険を感じた箇所はなかったが、常念岳の登山道は岩のガレ場が多く浮き石には注意が必要。
登山客が多く、道に迷いそうな場面もほぼなし。まぁ、人が多過ぎて歩きにくくはあるけど。
あと、全コースを通して虫が多いっ!少し立ち止まるだけで集ってきて、目や耳、口に飛び込んでくる。気になる人は対策を。
穂高駅前の乗合バス乗り場。ここから始まります。
同じゲストハウスから一緒に来た2人を含め、バス到着時には10人以上が並ぶ。
えっ、金曜日やのに?朝5時やのに?えっ、まじで?
2018年07月13日 05:00撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/13 5:00
穂高駅前の乗合バス乗り場。ここから始まります。
同じゲストハウスから一緒に来た2人を含め、バス到着時には10人以上が並ぶ。
えっ、金曜日やのに?朝5時やのに?えっ、まじで?
やって来たマイクロバスは残席5席で乗れず。その後到着した増便のバスもほぼ満席状態…
ギュウギュウの車内、山道に揺られること1時間、中房温泉登山口に到着。
2018年07月13日 06:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/13 6:08
やって来たマイクロバスは残席5席で乗れず。その後到着した増便のバスもほぼ満席状態…
ギュウギュウの車内、山道に揺られること1時間、中房温泉登山口に到着。
中房温泉登山相談所。
京都で書いて持ってきた登山届をサッと提出。ポストの中は相当量の紙が入っているような感じでした。
2018年07月13日 06:09撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
7/13 6:09
中房温泉登山相談所。
京都で書いて持ってきた登山届をサッと提出。ポストの中は相当量の紙が入っているような感じでした。
燕岳登山口。
ここで既に標高1,462mなの?えぇ〜普段登っている滋賀の山もう負けてますやん…
2018年07月13日 06:10撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/13 6:10
燕岳登山口。
ここで既に標高1,462mなの?えぇ〜普段登っている滋賀の山もう負けてますやん…
早速急登が始まる。
「北アルプス三大急登」か。確かにしんどいけれど何とかなりそう。先行する登山者をどんどん抜いていく。
滋賀比良山系で鍛えた脚力でも充分通用するね!
2018年07月13日 06:18撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/13 6:18
早速急登が始まる。
「北アルプス三大急登」か。確かにしんどいけれど何とかなりそう。先行する登山者をどんどん抜いていく。
滋賀比良山系で鍛えた脚力でも充分通用するね!
第一ベンチの水場。
まだまだ余裕でそのままスルー。で、この後の第二、第三ベンチもほぼ止まらず進む。
2018年07月13日 06:39撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/13 6:39
第一ベンチの水場。
まだまだ余裕でそのままスルー。で、この後の第二、第三ベンチもほぼ止まらず進む。
富士見ベンチ。
木と木の間から富士山が見えた。テンション上がった!
2018年07月13日 07:44撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/13 7:44
富士見ベンチ。
木と木の間から富士山が見えた。テンション上がった!
合戦小屋到着。
暑いけれどまだそれほど疲れてはいない。このまま進んでもいいのだけれど、名物のスイカ、かぁ。1切れ800円はちょっとなぁ…
2018年07月13日 08:10撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/13 8:10
合戦小屋到着。
暑いけれどまだそれほど疲れてはいない。このまま進んでもいいのだけれど、名物のスイカ、かぁ。1切れ800円はちょっとなぁ…
食べた!結局食べた!記念やからね。
ただ、食べる前の写真がいまいちだったからって食後の写真を挙げるというのはどうなのか(自問)。
2018年07月13日 08:23撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
7/13 8:23
食べた!結局食べた!記念やからね。
ただ、食べる前の写真がいまいちだったからって食後の写真を挙げるというのはどうなのか(自問)。
合戦小屋を出てしばらく進むと槍ヶ岳の穂先が現れる。
おぉ〜あれが槍ヶ岳か!
この後幾度となく見る槍ヶ岳、最初に見えたこの時はテンションだだ上がり。
2018年07月13日 08:52撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/13 8:52
合戦小屋を出てしばらく進むと槍ヶ岳の穂先が現れる。
おぉ〜あれが槍ヶ岳か!
この後幾度となく見る槍ヶ岳、最初に見えたこの時はテンションだだ上がり。
進む先にチラッと赤い建物が覗く。
燕山荘が視界に入ってきた。
2018年07月13日 09:14撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/13 9:14
進む先にチラッと赤い建物が覗く。
燕山荘が視界に入ってきた。
轟音を響かせて何度もヘリコプターが飛んで行く。
山小屋に荷物を運んでいるのね。大天井岳や槍ヶ岳なんかに飛んで行くのを確認。
2018年07月13日 09:23撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/13 9:23
轟音を響かせて何度もヘリコプターが飛んで行く。
山小屋に荷物を運んでいるのね。大天井岳や槍ヶ岳なんかに飛んで行くのを確認。
で、当然燕山荘にも来るわけで。
頭上をヘリコプターが通過していくとかこれまでにない経験で、もの凄い突風に焦る焦る。
2018年07月13日 09:23撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/13 9:23
で、当然燕山荘にも来るわけで。
頭上をヘリコプターが通過していくとかこれまでにない経験で、もの凄い突風に焦る焦る。
3時間とちょっとで燕山荘に到着。
大きい!きれい!人も多い!
2018年07月13日 09:25撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
7/13 9:25
3時間とちょっとで燕山荘に到着。
大きい!きれい!人も多い!
本当に実在したのね①
他の人の山行記録やブログなどで何度も見た道標。
燕岳、餓鬼岳。槍ヶ岳、大天井、常念岳…おぉ〜テンション上がるわぁ。
2018年07月13日 09:29撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/13 9:29
本当に実在したのね①
他の人の山行記録やブログなどで何度も見た道標。
燕岳、餓鬼岳。槍ヶ岳、大天井、常念岳…おぉ〜テンション上がるわぁ。
本当に実在したのね②
山男の石像。
うわぁ、普通に置いてありますやん!山男さん、ちーすちーす。
2018年07月13日 09:27撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/13 9:27
本当に実在したのね②
山男の石像。
うわぁ、普通に置いてありますやん!山男さん、ちーすちーす。
本当に実在したのね③
イルカ岩。
どこにあるか場所は知らなかったので突然現れてビックリ。
2018年07月13日 09:39撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/13 9:39
本当に実在したのね③
イルカ岩。
どこにあるか場所は知らなかったので突然現れてビックリ。
コマクサの群生。
見られればいいなぁ〜くらいの感覚だったけど、まさかこんなにたくさん咲いているとは。可憐な花でした。
2018年07月13日 09:35撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/13 9:35
コマクサの群生。
見られればいいなぁ〜くらいの感覚だったけど、まさかこんなにたくさん咲いているとは。可憐な花でした。
燕岳。
「北アルプスの女王」てか。
うーん、そうね。美しい山だわ。
2018年07月13日 09:43撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/13 9:43
燕岳。
「北アルプスの女王」てか。
うーん、そうね。美しい山だわ。
燕岳山頂にて、他の登山者さんに撮ってもらう。
と、ここで大問題発生!
iPhoneの画面に、
「容量いっぱいでもう写真撮れないよ。整理してね。」
的な表示がっ!
慌てて動画や不要な写真を削除して空きスペースを作るのだけど、この後も容量不足で大いに苦労することになる…
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燕岳山頂にて、他の登山者さんに撮ってもらう。
と、ここで大問題発生!
iPhoneの画面に、
「容量いっぱいでもう写真撮れないよ。整理してね。」
的な表示がっ!
慌てて動画や不要な写真を削除して空きスペースを作るのだけど、この後も容量不足で大いに苦労することになる…
燕山荘に戻り昼食を頼む。
小屋の中は木の屋根、壁、床にテーブルと椅子。ザ・山小屋のイメージそのまま。
2018年07月13日 11:22撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/13 11:22
燕山荘に戻り昼食を頼む。
小屋の中は木の屋根、壁、床にテーブルと椅子。ザ・山小屋のイメージそのまま。
チキンカレー900円也。
いやぁ、美味しかった!山の上でこんな本格的なカレーが食べられるとは。これもあの荷物を運ぶヘリコプターのおかげなのね。
2018年07月13日 11:15撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/13 11:15
チキンカレー900円也。
いやぁ、美味しかった!山の上でこんな本格的なカレーが食べられるとは。これもあの荷物を運ぶヘリコプターのおかげなのね。
燕山荘を後にして、これから進む方向を確認。
ここからが今回の山行のメイン・表銀座縦走路の始まりです。槍ヶ岳を右手に見ながらの稜線歩き…ヤバイ。もうヤバイ。
2018年07月13日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/13 12:08
燕山荘を後にして、これから進む方向を確認。
ここからが今回の山行のメイン・表銀座縦走路の始まりです。槍ヶ岳を右手に見ながらの稜線歩き…ヤバイ。もうヤバイ。
振り返るとたった今通ってきた稜線の向こうに燕山荘、燕岳が小さくなっていく。
あぁ〜すごい景色。進むのがもったいないなぁ。
2018年07月13日 11:59撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/13 11:59
振り返るとたった今通ってきた稜線の向こうに燕山荘、燕岳が小さくなっていく。
あぁ〜すごい景色。進むのがもったいないなぁ。
稜線左手に小さな雪渓を発見。
その雪の上を何かが歩いていて…ライチョウの親子でした!うわぁ、スゲェ。ライチョウまで見れるとは。
2018年07月13日 11:51撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/13 11:51
稜線左手に小さな雪渓を発見。
その雪の上を何かが歩いていて…ライチョウの親子でした!うわぁ、スゲェ。ライチョウまで見れるとは。
行動食として山に行く時はいつも持っていく小袋入りのドライフルーツ。
気圧の影響か今までにないくらいパンパン。
2018年07月13日 12:38撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/13 12:38
行動食として山に行く時はいつも持っていく小袋入りのドライフルーツ。
気圧の影響か今までにないくらいパンパン。
大天井岳が近付いてくる。
しかし、いくら歩いても、どこを切り取っても絵になる稜線だわ。
2018年07月13日 13:09撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/13 13:09
大天井岳が近付いてくる。
しかし、いくら歩いても、どこを切り取っても絵になる稜線だわ。
喜作プレートを上から。
手前に鎖、向かいに梯子があるところ。丁寧に歩けば特別問題なくクリアできる。
2018年07月13日 13:36撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/13 13:36
喜作プレートを上から。
手前に鎖、向かいに梯子があるところ。丁寧に歩けば特別問題なくクリアできる。
今夜の宿・大天荘への最後の登り。
気力を振り絞ってガレた道に挑む。途中振り返って見る。右手から雲が上がって来るも稜線は越えられない模様。こんな景色も見られんよ、普通。
2018年07月13日 13:46撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/13 13:46
今夜の宿・大天荘への最後の登り。
気力を振り絞ってガレた道に挑む。途中振り返って見る。右手から雲が上がって来るも稜線は越えられない模様。こんな景色も見られんよ、普通。
大天荘に到着。
さぁて、初めての山小屋泊、一体どうなる!?
2018年07月13日 16:45撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/13 16:45
大天荘に到着。
さぁて、初めての山小屋泊、一体どうなる!?
まぁ、まずはお疲れ様の乾杯から。
う、美味かったぁ〜山の上でビールが飲めシアワセ…1本500円也。
4本いただきました。
2018年07月13日 14:22撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/13 14:22
まぁ、まずはお疲れ様の乾杯から。
う、美味かったぁ〜山の上でビールが飲めシアワセ…1本500円也。
4本いただきました。
ザックを小屋に置いて大天井岳山頂に。
小屋から10分程度で今回の山行で一番高い2,922mに到達。
また山頂におられた方に撮ってもらったのだけど、なぜ中腰にしたのか…
ザックを小屋に置いて大天井岳山頂に。
小屋から10分程度で今回の山行で一番高い2,922mに到達。
また山頂におられた方に撮ってもらったのだけど、なぜ中腰にしたのか…
山小屋の寝床。
平日金曜日でも人が多かったみたいだけど、畳1畳があてがわれる。
ただ、横に全く知らない人が寝ていて、辺りから豪快なイビキや人が動く音がして…全然熟睡できず。
2018年07月13日 17:29撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/13 17:29
山小屋の寝床。
平日金曜日でも人が多かったみたいだけど、畳1畳があてがわれる。
ただ、横に全く知らない人が寝ていて、辺りから豪快なイビキや人が動く音がして…全然熟睡できず。
晩ご飯。
メインがハンバーグかサバの味噌煮か選択できたのだけど、さすがにハンバーグでしょ。これも美味でした。
2018年07月13日 16:57撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/13 16:57
晩ご飯。
メインがハンバーグかサバの味噌煮か選択できたのだけど、さすがにハンバーグでしょ。これも美味でした。
食後、日没のタイミングで外に出て日の入りを見る。
奥が大天井岳で手前に大天荘。
空がきれい。
2018年07月13日 19:27撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/13 19:27
食後、日没のタイミングで外に出て日の入りを見る。
奥が大天井岳で手前に大天荘。
空がきれい。
槍ヶ岳とテント群。
この日のテントは30張くらい。いつかは自分もやってみたいねぇ。
この後、真っ暗になってから星空を見に出たけど、満天から3割ほど割り引いた感じの夜空でした。
2018年07月13日 19:27撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/13 19:27
槍ヶ岳とテント群。
この日のテントは30張くらい。いつかは自分もやってみたいねぇ。
この後、真っ暗になってから星空を見に出たけど、満天から3割ほど割り引いた感じの夜空でした。
消灯前の食堂。
雰囲気たっぷりなランプにジャズのBGM。すごくいい感じだけど明日に備えてそろそろ休む時間。
すごく充実した一日でした。
2018年07月13日 20:14撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
7/13 20:14
消灯前の食堂。
雰囲気たっぷりなランプにジャズのBGM。すごくいい感じだけど明日に備えてそろそろ休む時間。
すごく充実した一日でした。
2日目。
4時前に起床。御来光を拝むため大天井岳に登る。山頂には20人くらいが待機。
眼下には広大な雲海が広がる。
2018年07月14日 04:00撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/14 4:00
2日目。
4時前に起床。御来光を拝むため大天井岳に登る。山頂には20人くらいが待機。
眼下には広大な雲海が広がる。
太陽が顔を出し、雲海が金色の海に変わる。すごい光景。
今日が始まった。
2018年07月14日 04:56撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/14 4:56
太陽が顔を出し、雲海が金色の海に変わる。すごい光景。
今日が始まった。
反対側を振り返ると朝日に照らされる槍ヶ岳の姿が。
これまた絶景だわ。
2018年07月14日 04:46撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/14 4:46
反対側を振り返ると朝日に照らされる槍ヶ岳の姿が。
これまた絶景だわ。
御来光を満喫し大天荘に戻って朝食。
昨日の晩に用意してもらっていた弁当をいただく。
ちらし寿司とおかず。シンプルだけどボリュームはしっかり。
2018年07月14日 05:07撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/14 5:07
御来光を満喫し大天荘に戻って朝食。
昨日の晩に用意してもらっていた弁当をいただく。
ちらし寿司とおかず。シンプルだけどボリュームはしっかり。
弁当を食べ終えて出発の支度。
大天荘とお別れ。どうもありがとう!
2018年07月14日 05:21撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/14 5:21
弁当を食べ終えて出発の支度。
大天荘とお別れ。どうもありがとう!
まだ陽が当たらず影になってはいるものの、延々と続く道が確認できる。
今日もいい景色と出会えますように。
2018年07月14日 05:23撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/14 5:23
まだ陽が当たらず影になってはいるものの、延々と続く道が確認できる。
今日もいい景色と出会えますように。
右手には槍ヶ岳を含む堂々たる山々。
2018年07月14日 05:28撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/14 5:28
右手には槍ヶ岳を含む堂々たる山々。
左手はどこまでも広がる雲の海。
2018年07月14日 05:31撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/14 5:31
左手はどこまでも広がる雲の海。
どっちを向いても絶景だらけ。
こんな景色を見つめながらこんな気持ちの良い稜線を歩くとか…最高過ぎる。
2018年07月14日 05:35撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/14 5:35
どっちを向いても絶景だらけ。
こんな景色を見つめながらこんな気持ちの良い稜線を歩くとか…最高過ぎる。
時には背丈ほどあるハイマツの中を進む。葉は尖っているけど柔らかいので当たっても痛くない。
ただ、虫はものすごくいる。
2018年07月14日 06:16撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/14 6:16
時には背丈ほどあるハイマツの中を進む。葉は尖っているけど柔らかいので当たっても痛くない。
ただ、虫はものすごくいる。
東天井岳が近付く。山腹に巻き道が通っているのがよくわかる。
2018年07月14日 06:29撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/14 6:29
東天井岳が近付く。山腹に巻き道が通っているのがよくわかる。
巻き道を歩きながら見上げると山頂から太陽が出てくるタイミングでした。
山頂を目指そうかと思うものの、時間が読めなくなりそうだったのでパスすることに。
2018年07月14日 06:37撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/14 6:37
巻き道を歩きながら見上げると山頂から太陽が出てくるタイミングでした。
山頂を目指そうかと思うものの、時間が読めなくなりそうだったのでパスすることに。
横通岳を進むと雄大な常念岳の手前に赤い屋根が印象的な常念小屋が見えてきた。
稜線歩きもいよいよ終わり。
2018年07月14日 07:06撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/14 7:06
横通岳を進むと雄大な常念岳の手前に赤い屋根が印象的な常念小屋が見えてきた。
稜線歩きもいよいよ終わり。
常念乗腰到着。
小屋には寄らず、このまま先に常念岳にアタックすることに。
2018年07月14日 07:09撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/14 7:09
常念乗腰到着。
小屋には寄らず、このまま先に常念岳にアタックすることに。
下から見上げる常念岳。
足元は大小の岩がゴロゴロして歩きにくく、傾斜もあってかなりきついコース。
2018年07月14日 07:53撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/14 7:53
下から見上げる常念岳。
足元は大小の岩がゴロゴロして歩きにくく、傾斜もあってかなりきついコース。
登り始めて50分弱で頂上に到着。
思っていたよりかなり狭い山頂だったけど360°の絶景が待っていた!
2018年07月14日 08:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/14 8:08
登り始めて50分弱で頂上に到着。
思っていたよりかなり狭い山頂だったけど360°の絶景が待っていた!
西側。
槍ヶ岳に白山、穂高の山々が連なる。
2018年07月14日 08:40撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/14 8:40
西側。
槍ヶ岳に白山、穂高の山々が連なる。
歩いてきた北側。
奥の方に立山、剱岳、白馬岳があるのかな。
2018年07月14日 08:40撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/14 8:40
歩いてきた北側。
奥の方に立山、剱岳、白馬岳があるのかな。
東側。
雲海の向こうに富士山も見える。
本当に狭い山頂だったのだけどなかなか移動する気になれず、しばらくこの絶景を満喫。
2018年07月14日 08:41撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/14 8:41
東側。
雲海の向こうに富士山も見える。
本当に狭い山頂だったのだけどなかなか移動する気になれず、しばらくこの絶景を満喫。
名残惜しい気持ちを立ち切り下山開始。
するとすぐに何かが鳴くような音が。よく見ると、岩場のところにライチョウの親子が!2日連続で見られるなんてツイてるなぁ〜
2018年07月14日 08:46撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/14 8:46
名残惜しい気持ちを立ち切り下山開始。
するとすぐに何かが鳴くような音が。よく見ると、岩場のところにライチョウの親子が!2日連続で見られるなんてツイてるなぁ〜
常念小屋まで戻る。
しかし、屋根の赤と山の緑、雪の白、空の青…あぁ、美しい。天気もすごくいいし。最高オブ最高!
ここで一ノ沢で乗るタクシーを手配してもらう。依頼料100円也。
2018年07月14日 09:17撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/14 9:17
常念小屋まで戻る。
しかし、屋根の赤と山の緑、雪の白、空の青…あぁ、美しい。天気もすごくいいし。最高オブ最高!
ここで一ノ沢で乗るタクシーを手配してもらう。依頼料100円也。
タクシーの予約時間を昼12時でお願いする。この時点で9時40分。大体事前の計画通り、まぁ大丈夫でしょ!と、この時点では思っていました。この後あんなにしんどい思いをすることになるとはね…
常念岳に、そして槍ヶ岳に別れを告げていざ下山開始。
2018年07月14日 09:37撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/14 9:37
タクシーの予約時間を昼12時でお願いする。この時点で9時40分。大体事前の計画通り、まぁ大丈夫でしょ!と、この時点では思っていました。この後あんなにしんどい思いをすることになるとはね…
常念岳に、そして槍ヶ岳に別れを告げていざ下山開始。
一ノ沢登山道を下る。
道幅は広くなく、基本一人が通れるくらい。烏帽子沢に沿っているため、至る所で水も流れて歩きにくい感じ。
おまけにこの日は3連休の初日。今までどの山でも経験したことのないくらい登ってくる人とのすれ違いがあり、歩くペースが全然上がらない…
2018年07月14日 09:59撮影 by  iPhone 5s, Apple
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一ノ沢登山道を下る。
道幅は広くなく、基本一人が通れるくらい。烏帽子沢に沿っているため、至る所で水も流れて歩きにくい感じ。
おまけにこの日は3連休の初日。今までどの山でも経験したことのないくらい登ってくる人とのすれ違いがあり、歩くペースが全然上がらない…
最終水場で給水。
水量は豊富ですぐに汲める。とても冷たくて本当に美味しい水でした。
2018年07月14日 10:00撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/14 10:00
最終水場で給水。
水量は豊富ですぐに汲める。とても冷たくて本当に美味しい水でした。
胸突八丁の木製階段。
かなりの傾斜で下るのもなかなかやったけど、登る方はこれ相当しんどいやろうねぇ。
2018年07月14日 10:09撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/14 10:09
胸突八丁の木製階段。
かなりの傾斜で下るのもなかなかやったけど、登る方はこれ相当しんどいやろうねぇ。
相変わらずすれ違いが多く、ペースが上がらない。
リミットの12時が近付く中、靴の中で両足の親指が擦れて痛みが発生、踏ん張りが効かず歩くのに支障が出てきていた。時間をロスするもテーピングで処置。
2018年07月14日 10:25撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/14 10:25
相変わらずすれ違いが多く、ペースが上がらない。
リミットの12時が近付く中、靴の中で両足の親指が擦れて痛みが発生、踏ん張りが効かず歩くのに支障が出てきていた。時間をロスするもテーピングで処置。
王滝ベンチに11時20分着。
少し休みたいところも時間がない。残り40分で2.1km…間に合うか!?
2018年07月14日 11:20撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/14 11:20
王滝ベンチに11時20分着。
少し休みたいところも時間がない。残り40分で2.1km…間に合うか!?
休むことなく、足の痛みをごまかしながら登山道を駆け下り、何とか11時57分に一ノ沢登山口に到着〜やれやれだわ。
タクシーも既に待ってくれていて、最後はドタバタで今回の1泊2日の登山が終わりました。
2018年07月14日 11:57撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/14 11:57
休むことなく、足の痛みをごまかしながら登山道を駆け下り、何とか11時57分に一ノ沢登山口に到着〜やれやれだわ。
タクシーも既に待ってくれていて、最後はドタバタで今回の1泊2日の登山が終わりました。
穂高駅に戻ってくる。
昨日の朝振りなのに何だか久し振りな感じ。
戻ってきて早速仕事(クレーム)の電話対応に追われるっていうね…。
2018年07月14日 12:26撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/14 12:26
穂高駅に戻ってくる。
昨日の朝振りなのに何だか久し振りな感じ。
戻ってきて早速仕事(クレーム)の電話対応に追われるっていうね…。
穂高駅ホームから見える山並み。
あの山、標高どれだけあるのやら。やっぱりすごいところだわ。
2018年07月14日 13:10撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/14 13:10
穂高駅ホームから見える山並み。
あの山、標高どれだけあるのやら。やっぱりすごいところだわ。
松本駅で名物・山賊焼きをいただく。
登山で疲れた体に染みる美味しさでした!
2018年07月14日 13:57撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/14 13:57
松本駅で名物・山賊焼きをいただく。
登山で疲れた体に染みる美味しさでした!
松本駅前にて。
お疲れ様でした。またいつかやって来ますよ!
2018年07月14日 14:29撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/14 14:29
松本駅前にて。
お疲れ様でした。またいつかやって来ますよ!
今回の獲得品。
燕岳、大天井岳、そして常念岳のバッジ。百名山2つ目ゲットだぜっ。残り98個…
2018年07月14日 21:25撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/14 21:25
今回の獲得品。
燕岳、大天井岳、そして常念岳のバッジ。百名山2つ目ゲットだぜっ。残り98個…
おまけ。
あまりの好天気で手が真っ赤に日焼け、を通り越して火傷してしまいました。パンパンで痛い…
2018年07月14日 21:23撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/14 21:23
おまけ。
あまりの好天気で手が真っ赤に日焼け、を通り越して火傷してしまいました。パンパンで痛い…
おまけ2。
当然右手も。
次回への教訓。日焼け止めも必須やで!
2018年07月14日 21:24撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/14 21:24
おまけ2。
当然右手も。
次回への教訓。日焼け止めも必須やで!
撮影機器:

感想

初めての長距離遠征。初めての山小屋泊。初めてのアルプス。
初めてだらけの今回の山行、本当に良かった!最高でした!
本格的に登山を始めて半年。普段は近場の滋賀の山ばかり。そろそろ遠くの高い山に挑戦してみたいなぁ〜と思いつつ、まだ早過ぎるのでは、と葛藤の中で決めた今回。いろいろな人の山行記録やブログを見て、考えられる準備はしてきたつもり。ただそれで果たして足りているのか?天気は?山小屋で泊まるってどなんな感じ?
不安は尽きないまま迎えた本番。ものすごい絶景と経験が全てを払拭してくれました!当然、最低限の備えは必要だけど、習うより慣れろ、は登山にも通用する言葉でした。ネットの向こうに見た世界は現実に存在していました。自分だけ、自分の目で見て、肌で感じて、初めて実感できるものでした。
なので!
今回は最初の第一歩ということで、これからもどんどん新しい山に挑戦していこうと思います!次はどこに行こう?夢が、楽しみが広がるなぁ〜

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
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利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
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体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
燕岳〜大天井岳〜常念岳〜蝶ヶ岳、常念山脈縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
燕〜常念の縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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