屋久島(黒味岳、宮之浦岳、永田岳)縦走
- GPS
- 49:10
- 距離
- 27.3km
- 登り
- 1,536m
- 下り
- 2,202m
コースタイム
14:20・・・・・紀元杉
14:45-15:00・・淀川登山口
15:44・・・・・淀川小屋【泊】
5月18日
04:55・・・・・淀川小屋
05:55-05:57・・高盤岳展望台
06:23-06:29・・小花之江河
06:38-06:44・・花之江河
07:02-07:07・・黒味岳分岐
07:35-07:44・・黒味岳
08:04-08:10・・黒味岳分岐
08:32-08:41・・投石平
09:51・・・・・宮之浦岳手前鞍部(携帯トイレブース)
10:33-10:55・・宮之浦岳
11:09-11:14・・焼野三差路
12:11-12:26・・永田岳
13:12-13:15・・焼野三差路
13:50-13:52・・平石岩屋
15:05・・・・・新高塚小屋【泊】
5月19日
06:51・・・・・新高塚小屋
07:54-08:02・・高塚小屋
08:16-09:23・・縄文杉
09:57-10:03・・夫婦杉
11:35-11:53・・ウイルソン株
11:59-12:02・・翁杉
12:27-12:32・・大株歩道入口(トロッコ軌道出合)
12:53-12:55・・二王杉
13:38-13:40・・三代杉
13:56-13:58・・楠川別れ
14:27-14:29・・小杉谷休憩舎
14:30-14:31・・小杉谷小・中学校跡地
15:24・・・・・トロッコ軌道トンネル
15:30・・・・・荒川登山口
天候 | 5/17・・・・晴れ 5/18・・・・晴れ 5/19・・・・晴れ後雨 5/20・・・・晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
船
5/16:下関―(JR)→博多駅―西鉄(夜行寝台特急バス) 5/17:鹿児島港→(フェリー屋久島)→屋久島→(松ばんだ交通・バス)→紀元杉 5/19:荒川登山口→荒川口→民宿みよしや 復路 5/20:宮之浦港―(トツピィ)→鹿児島港→(路線バス)→鹿児島中央駅→博多→小倉→下関 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・コース状況 百名山の山とあって登山道及び道標等も整備されており全く問題ないです。 ・危険個所 危険行為は別にし登山道全般に於いて問題ないです ・その他周辺の情報 登山スケジュールに無理な計画を立てなければ楽しい山歩きが堪能出来ますが、屋久島はご存じの ように亜熱帯、また海流に於いては親潮と黒潮の分岐となってるため屋久島の何処かで必ず降雨があります よってくれぐれも雨対策は怠りなく。 雨に遭遇しなければ洋上アルプスを堪能出来ます。 |
写真
感想
屋久島、宮之浦岳登山(縦走)は以前から計画しており、今回の登山を決行するにあたり天気予報と睨めっこしながら
この日だと大丈夫と決心し屋久島へ向かった。
屋久島は、縦走登山のみならず愛子岳、太忠岳、モッチョム岳と登りたい山、更には尾乃間(おのあいだ)から
永田へのかけての縦走と思い馳せるけど現実を捉え今回は淀川登山口より入山し、黒味岳、宮之浦岳、永田岳を登り
白谷雲水峡から楠川へ下山するコースを設定しました。
登山途中、新高塚小屋より縄文杉へかけての下山中に於いて北海道から来られた登山者(御三名)の中の男性が
足を痛めており、これからのコースを聞いたがこのような状態では、先ず下山を第一に考えましょうと協議し
理解を得られた。
ザックを担いでの歩行も困難な状態だったので、急遽その男性のザックを担ぐことになりました。
私のザックの重量が約15キロ、その方のザックの重量も約15キロと、併せて30キロ以上を背負っての下山となった。
ここで一つ感心したのは、そのグループの方が予備ロープを持っていたことです、私も今回は予備ロープなど
持っておらずザックを担ぐ時の手助けとなったのは言うまでもありません、感謝すると共に反省しきりです。
こういった状況なので、私も下山を最優先にと計画を変更し安全に下山することを最優先しました。
ザック二人分は少し重たかったけどこれもいい経験ができ、無事荒川登山口まで戻ることが出来、荒川登山口で
全員でハイタッチし無事縦走出来たことに感謝した。
ちなみにその登山者の方だけど、下山後の宿泊地“民宿みよしや”が、一緒だったのもまさに奇遇で、これも何か
ご縁があったんだと強く感じました。
下山後は、民宿みよしやさんでの食事中、和気あいあい過ごし、会話の中で私が北海道へ再登山(以前羅臼岳登山あり)を
した場合はよろしくと言い、快く受け入れてくれました。
今回の登山はコースの変更もあったけど、いい勉強させて頂いたなと思ってます。
その後、JR鹿児島駅までの移動も同行となったが楽しい時間を過ごすことが出来ました。
山のテッペンを目指すのもいいが、こうして充実した登山が出来たことは何よりの経験です。
屋久島へは、下関からだと北海道よりは遙かに近いので再アタックも可能です、まさに、山は逃げないということを
肌で感じ充実した登山だったです。
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