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Yamareco

記録ID: 1545088
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬三山縦走

2018年08月02日(木) 〜 2018年08月04日(土)
 - 拍手
GPS
21:06
距離
25.6km
登り
2,594m
下り
2,601m

コースタイム

1日目
山行
8:10
休憩
1:38
合計
9:48
6:54
67
8:01
8:01
3
8:04
8:17
192
11:29
11:56
22
12:18
12:43
86
14:09
14:09
61
15:10
15:10
21
15:31
15:38
19
15:57
16:23
19
2日目
山行
5:51
休憩
0:41
合計
6:32
6:58
6:58
79
8:17
8:17
93
9:50
10:02
26
10:28
10:41
35
11:16
11:16
107
13:03
13:19
3
13:22
宿泊地
3日目
山行
4:31
休憩
0:44
合計
5:15
6:04
28
宿泊地
6:32
6:46
23
7:09
7:09
3
7:12
7:21
2
7:23
7:30
23
7:53
7:53
64
10:03
10:11
18
10:29
10:30
12
10:42
10:42
35
11:17
11:19
0
11:19
ゴール地点
天候 快晴 稜線上は雲と強風
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
往路=JR白馬駅 バスで猿倉へ
復路=猿倉からタクシーにて白馬駅前へ
コース状況/
危険箇所等
大雪渓の歩行では、落石と滑落に注意▽鑓温泉分岐から鑓温泉小屋に向かう際、小屋手前の鎖場に注意▽鑓温泉小屋から猿倉へ下山の際、小雪渓が二か所あり
午前5時55分発の、猿倉へ向かうバス。乗車料金1000円
2018年08月02日 05:49撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/2 5:49
午前5時55分発の、猿倉へ向かうバス。乗車料金1000円
時刻表です
2018年08月02日 05:49撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/2 5:49
時刻表です
にぎわう猿倉
2018年08月02日 06:46撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
1
8/2 6:46
にぎわう猿倉
2018年08月02日 07:14撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
1
8/2 7:14
2018年08月02日 07:14撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/2 7:14
白馬尻小屋
2018年08月02日 08:03撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/2 8:03
白馬尻小屋
大雪渓を望む
2018年08月02日 08:35撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/2 8:35
大雪渓を望む
2018年08月02日 08:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/2 8:41
水蒸気で煙る
2018年08月02日 09:09撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
3
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水蒸気で煙る
落石がたくさん
2018年08月02日 09:48撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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落石がたくさん
やっと登り切った
2018年08月02日 11:00撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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8/2 11:00
やっと登り切った
大雪渓を振り返る
2018年08月02日 11:21撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
1
8/2 11:21
大雪渓を振り返る
ハクサンフウロで仕事中のミツバチ
2018年08月02日 11:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/2 11:21
ハクサンフウロで仕事中のミツバチ
タカネナデシコ
2018年08月02日 11:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/2 11:53
タカネナデシコ
雪渓の切れ目を登ってゆく
2018年08月02日 12:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/2 12:17
雪渓の切れ目を登ってゆく
杓子岳方面
2018年08月02日 12:29撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
1
8/2 12:29
杓子岳方面
稜線を目指して急斜面を登る
2018年08月02日 12:44撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/2 12:44
稜線を目指して急斜面を登る
クルマユリ
2018年08月02日 12:51撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/2 12:51
クルマユリ
シナノキンバイ?
2018年08月02日 12:57撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/2 12:57
シナノキンバイ?
ミヤマトリカブト
2018年08月02日 13:12撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/2 13:12
ミヤマトリカブト
もう少しで頂上宿舎。その手前のお花畑
2018年08月02日 13:18撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
1
8/2 13:18
もう少しで頂上宿舎。その手前のお花畑
花を愛でつつ登る
2018年08月02日 13:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/2 13:20
花を愛でつつ登る
宿舎が見えてきた
2018年08月02日 13:54撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/2 13:54
宿舎が見えてきた
2018年08月02日 14:08撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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白馬岳山頂へ
2018年08月02日 14:58撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/2 14:58
白馬岳山頂へ
チングルマのタネ
2018年08月02日 15:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/2 15:20
チングルマのタネ
新田次郎氏の小説「強力伝」によると、歩荷さんがこの石を山頂まで運んだとのこと。驚かされる
2018年08月02日 15:33撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
1
8/2 15:33
新田次郎氏の小説「強力伝」によると、歩荷さんがこの石を山頂まで運んだとのこと。驚かされる
白馬岳山頂
2018年08月02日 15:39撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
1
8/2 15:39
白馬岳山頂
チシマギキョウ
2018年08月02日 16:39撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/2 16:39
チシマギキョウ
白馬岳頂上宿舎の夕食。バイキング方式で、食べ残しがないのはとても良いことですね
2018年08月02日 17:19撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/2 17:19
白馬岳頂上宿舎の夕食。バイキング方式で、食べ残しがないのはとても良いことですね
清酒「大雪渓」
2018年08月02日 17:47撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/2 17:47
清酒「大雪渓」
ごはんに肉じゃがをのせた、即席の「肉じゃが丼」。バイキング形式だからこんまこともできる
2018年08月02日 17:47撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/2 17:47
ごはんに肉じゃがをのせた、即席の「肉じゃが丼」。バイキング形式だからこんまこともできる
朝食もバイキングでした。おいしかった
2018年08月03日 05:44撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/3 5:44
朝食もバイキングでした。おいしかった
頂上宿舎を早朝に出発
2018年08月03日 06:41撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/3 6:41
頂上宿舎を早朝に出発
杓子岳方面はガスっています。風も強い
2018年08月03日 06:50撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/3 6:50
杓子岳方面はガスっています。風も強い
コマクサ
2018年08月03日 07:13撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/3 7:13
コマクサ
雲の切れ間から杓子岳を望む
2018年08月03日 07:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/3 7:26
雲の切れ間から杓子岳を望む
風の中を進む
2018年08月03日 08:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/3 8:05
風の中を進む
杓子岳山頂へ
2018年08月03日 07:57撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/3 7:57
杓子岳山頂へ
ザレた急斜面です
2018年08月03日 08:00撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/3 8:00
ザレた急斜面です
杓子岳山頂
2018年08月03日 08:19撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
1
8/3 8:19
杓子岳山頂
杓子岳山頂のケルン。展望はなし
2018年08月03日 08:20撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/3 8:20
杓子岳山頂のケルン。展望はなし
山頂直下のコルから長野側を見下ろす
2018年08月03日 08:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/3 8:32
山頂直下のコルから長野側を見下ろす
ガスガスの稜線を歩く
2018年08月03日 08:29撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/3 8:29
ガスガスの稜線を歩く
雲がものすごい速度で、左(日本海側)から、右(長野県側)に流れる
2018年08月03日 08:42撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/3 8:42
雲がものすごい速度で、左(日本海側)から、右(長野県側)に流れる
岩陰で強風を避けながら休憩
2018年08月03日 08:51撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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8/3 8:51
岩陰で強風を避けながら休憩
杓子岳方面を振り返る
2018年08月03日 08:53撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/3 8:53
杓子岳方面を振り返る
つかの間の晴れ
2018年08月03日 09:27撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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8/3 9:27
つかの間の晴れ
白馬鑓ヶ岳山頂
2018年08月03日 09:48撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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8/3 9:48
白馬鑓ヶ岳山頂
にぎわう白馬鑓ケ岳山頂
2018年08月03日 09:50撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/3 9:50
にぎわう白馬鑓ケ岳山頂
白馬岳方面は雲の中
2018年08月03日 09:55撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/3 9:55
白馬岳方面は雲の中
鑓温泉分岐
2018年08月03日 10:29撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/3 10:29
鑓温泉分岐
2018年08月03日 11:53撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/3 11:53
2018年08月03日 11:54撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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ストックをしまいます
2018年08月03日 12:10撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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8/3 12:10
ストックをしまいます
けっこうな鎖場が出てきました
2018年08月03日 12:39撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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けっこうな鎖場が出てきました
足元に注意して…
2018年08月03日 12:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/3 12:32
足元に注意して…
ハヤシライスとコロッケの夕食。おいしかった
2018年08月03日 17:02撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
2
8/3 17:02
ハヤシライスとコロッケの夕食。おいしかった
鑓温泉小屋。写真の2号棟だけでなく、1号棟にも登山客が入っていました
2018年08月03日 17:23撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/3 17:23
鑓温泉小屋。写真の2号棟だけでなく、1号棟にも登山客が入っていました
テン場もそこそこの混み具合
2018年08月03日 17:23撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/3 17:23
テン場もそこそこの混み具合
朝日が昇る
2018年08月04日 04:58撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/4 4:58
朝日が昇る
鑓温泉小屋の朝食。シンプル・イズ・ベストでした
2018年08月04日 05:01撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
2
8/4 5:01
鑓温泉小屋の朝食。シンプル・イズ・ベストでした
とても気持ちの良かった鑓温泉です
2018年08月04日 05:16撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
2
8/4 5:16
とても気持ちの良かった鑓温泉です
熱めのお湯が魅力です
2018年08月04日 05:16撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
2
8/4 5:16
熱めのお湯が魅力です
女性専用風呂です
女性専用風呂です
壁に囲われていますが、天井が開いていて開放的
壁に囲われていますが、天井が開いていて開放的
露天風呂ほどではないですが、十分広く、気持ちの良い温泉でした
露天風呂ほどではないですが、十分広く、気持ちの良い温泉でした
夜明け前の女性専用風呂
2018年08月04日 04:09撮影 by  SO-02G, Sony
8/4 4:09
夜明け前の女性専用風呂
女性専用風呂からの眺め
2018年08月04日 04:56撮影 by  SO-02G, Sony
8/4 4:56
女性専用風呂からの眺め
快晴の鑓温泉を後にします
2018年08月04日 06:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/4 6:13
快晴の鑓温泉を後にします
部厚い雪渓
2018年08月04日 06:23撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/4 6:23
部厚い雪渓
お花畑
2018年08月04日 06:21撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
2
8/4 6:21
お花畑
笑顔の外国人カップル
2018年08月04日 06:22撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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8/4 6:22
笑顔の外国人カップル
2番目の雪渓を渡る
2018年08月04日 07:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/4 7:19
2番目の雪渓を渡る
ホトトギス
2018年08月04日 07:43撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/4 7:43
ホトトギス
鑓温泉(左中央)を振り返って。中央のザレ場を渡ってきました
2018年08月04日 07:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/4 7:47
鑓温泉(左中央)を振り返って。中央のザレ場を渡ってきました
白馬鑓ケ岳(中央)と杓子岳(右)
2018年08月04日 08:45撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/4 8:45
白馬鑓ケ岳(中央)と杓子岳(右)
シナノナデシコ
2018年08月04日 08:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/4 8:55
シナノナデシコ
白馬三山。白馬鑓ケ岳(左)と杓子岳(中央)、白馬岳(右)
2018年08月04日 09:06撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/4 9:06
白馬三山。白馬鑓ケ岳(左)と杓子岳(中央)、白馬岳(右)
下山しました
2018年08月04日 11:09撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/4 11:09
下山しました
遠くに見る白馬三山
2018年08月04日 13:01撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/4 13:01
遠くに見る白馬三山
昼食兼反省会は駅前で。焼き鳥美味しかった!
2018年08月04日 14:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/4 14:21
昼食兼反省会は駅前で。焼き鳥美味しかった!

感想

 私事で恐縮だが、古希を迎え退職した。山仲間から、お祝いは飲み会か山か、と聞かれたので躊躇なく白馬岳を選んだ。Mさんが綿密な計画を練ってくれた。
 白馬三山は大雪渓、お花畑、秘湯と登山の楽しみが凝縮している。しかも、そのいずれもが日本の山では第1級のものだ。
 稜線上では強風とガスに巻かれ眺望がイマイチだったが、それ以外は完璧な山行となった。白馬山荘の頂上レストランではビールで乾杯、プレゼントまでいただいた。山仲間のご厚意に感謝至極である。どうもありがとう。
 75歳まで山歩きの体力が残っていたら、もう一度来たい。

 久しぶりの白馬岳、そして初めての白馬三山縦走でした。K先輩の古希と退職祝いの記念登山です。K先輩、長い間お疲れさまでした。また、いつも見守っていただきありがとうございます。今後もよろしくお願いします。
 4日間ともに晴れたのは幸運でした。2日目の稜線上では強風が吹き、ガスに覆われて眺望は得られませんでした。また、とても寒かった。ですが、雨に降られなかったのは助かりました。
 3日間も白馬三山を歩くことができ、北アルプスの大きさを実感しました。また、たくさんの高山植物にも癒されました。鑓温泉ものんびりできました。温泉に入って、ビールで乾杯とはなんたるぜいたくでしょう。ストレスも吹き飛びました。
 大雪渓は、軽アイゼン必携です。結構な急斜面で、落石もたくさんありました。前をしっかり見て歩きたいものです。個人的な感想ですが、ここは下りに使うのは無謀という印象です。後ろから落石があった場合、気づかないこともあり、大変危険だと思います。
 鑓温泉分岐から温泉小屋に向かう途中、小屋の手前に鎖場が二か所出てきます。距離は短いものの、転落したらがけ下に真っ逆さまです。慎重な通過が必要です。
 コース全体は歩きやすいのですが、登りも下りも時間が長く、中級者以上の体力と技術が必要と感じました。初心者だけはとても危険です。
 機会があれば、白馬大池から縦走をしてみたいですね。

 Kさんに、退職のお祝い登山どこにしましょうか?と希望をお尋ねしましたら「初めて行く人にとって忘れられない山になること間違いなしの山」ということで白馬三山に決めました。結果、その通りでした。
 自分にとっては初めての山小屋2泊、山行3日間連続という行程で不安もありましたが、天気に恵まれ、景観では私的史上ベストの山旅となりました。槍温泉では夜20〜21時までの女性タイムに入浴して天の川つきの満天の星空を眺め、流れ星も見ました。
 コースの美しさ、雄大さについては写真を見ていただくとして、体力、技術ともに平均以下で、下りが苦手の私にとっては、2日目の分岐から槍温泉までの下山が辛かったです。雨が降らず地面は乾いていたから事なきを得ましたが、鎖場は2ケ所あり、距離も長く、滑りやすい。経験者にとっては慎重にいけば問題ないコースですが、私のように自分の能力に自信のない人は、鎖にしっかりつかまる、慎重に歩くの2点を心がけることが必要だと思います。

初めて白馬三山を縦走してきました。お世話になっているKさんの退職記念として、半年以上かけて準備をしたので、すっかりルートや景色が頭の中に入っていましたが、実際に見る大雪渓、お花畑、温泉、そして雄大な景色は、いずれも素晴らしいものでした。稜線上を歩いている時は強風でしたが、基本的にずっと快晴で景色を堪能できました。
特に、鑓温泉小屋の温泉が期待以上で大満足でした。山歩きの最後に、あんなに素晴らしい温泉が山の中にあるなんてビックリです。お風呂は2つあり、「混浴の露天風呂」の方は昼間は開放的すぎて入れませんでしたが、水着を着て入っている女性は何人かいました。私は、昼間は「女性専用風呂」の方に入りました。そちらは壁で囲われているものの天井はなくて広々していてゆっくり出来ます。露天風呂の方は、辺りが真っ暗になった20-21時の女性専用時間に入り、湯に浸かりながら満天の星を楽しみました。温泉好きで、熱い湯が平気な私は、さらに翌朝夜明け前に、女性専用風呂に入りました。月明かりだけの、静かな明け方の温泉も最高でした。
温泉に3回も浸かって、すっかり全身の疲れが取れたので、鑓温泉からの下山は、荷物も脚も軽く、景色をじっくり楽しみながら歩けました。
Kさん、ご同行の皆さま、どうもありがとうございました。楽しかったです。

いつもお世話になっているKさんのご退職祝いに、白馬三山を縦走しました。Kさん、ご退職おめでとうございます。またOリーダはじめ同行者の皆さま、今回もお世話になりました!
まだ登山歴の浅い私にとって、本格的な北アルプスは初めての経験です。行程を考えたり、見える風景を調べたり、行く前からワクワクしていました。事前にMさんの完璧ともいえる計画立案にも協力させていただきました。山行当日は雨に降られることなく、花畑や大雪渓を見て、感じて、楽しむことができました。美しい峰々の景色に心が洗われ、秘湯に浸かり、ストレスも解消です!
大満足の初・白馬三山でしたが、一方で高地の山小屋に連泊することによる体調面の管理には、自分なりにいくつか課題も見つかりました。この経験を次回の山行に活かしたいと思います。

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ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
猿倉〜大雪渓(秋道)〜白馬山頂〜白馬鑓温泉〜猿倉
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技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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