笠ヶ岳(新穂高〜↑笠新道↓小池新道)

2018年08月11日(土) 〜 2018年08月12日(日)

• GPS: 17:22
• 距離: 34.9km
• 登り: 2,640m
• 下り: 2,645m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:10
• 休憩: 0:58
• 合計: 8:08

距離 13.4km 登り 2,057m 下り 349m

7:25 新穂高温泉駅
7:30 7:31 新穂高温泉バス停
7:40 7:44 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
8:03 お助け風穴
8:20 中崎橋
8:35 8:43 笠新道登山口
11:54 12:24 杓子平
13:56 14:01 分岐指導標（仮称）
14:01 14:05 笠新道分岐
14:47 14:53 抜戸岩
15:33 笠ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 7:15
• 休憩: 1:54
• 合計: 9:09

距離 21.6km 登り 609m 下り 2,316m

6:28 笠ヶ岳山荘
6:34 6:41 笠ヶ岳
6:47 6:54 笠ヶ岳山荘
7:11 7:13 抜戸岩
7:44 7:48 笠新道分岐
7:49 7:52 分岐指導標（仮称）
7:54 8:06 抜戸岳
8:08 抜戸岳分岐
9:03 9:07 秩父平
9:50 9:52 大ノマ岳
10:10 10:18 大ノマ乗越
10:34 10:42 弓折岳(分岐)
10:44 弓折岳
10:49 10:51 弓折乗越
11:25 11:40 鏡平山荘
11:40 11:41 鏡池
12:13 12:23 シシウドヶ原
12:40 12:41 イタドリが原
12:53 12:57 チボ岩
13:16 秩父沢出合
13:51 13:52 小池新道入口
14:11 14:25 わさび平小屋
14:36 笠新道登山口
14:48 中崎橋
15:03 15:05 お助け風穴
15:21 15:25 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
15:33 15:36 新穂高温泉駅
15:37 ゴール地点

天候

曇り 時々 雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ホテル穂高に前泊。(素泊まり　9,800円　駐車代込）
ホテルの駐車場に下山まで駐車できました。
　
新穂高登山指導センター
トイレ　登山ポストあり。

笠ヶ岳山荘
http://kasagatake.com/

コース状況／危険箇所等

道は分かり易いです。

※GPSログは、一部欠落しています。

写真

8/10 18:33

ホテル穂高に前泊。
当日10日の朝に空きがあったので、11日出発の予定を変更してすぐに予約。
天気予報的にもベストと判断。

8/10 18:43

一人、素泊まり。
ツインの部屋に豪華に宿泊。
車中泊を予定していましたが、駐車スペースの確保が不確実なので、素泊まり9800円は駐車場代(46時間程駐車)だと思えば合理的と判断。
温泉入って、ゆっくり寝ました。

8/10 18:43

部屋からの景色。
まだ乗ったことのない新穂高ロープウェイ。
西穂にも行きたい。

8/11 7:23

ホテル穂高に車の鍵を預けて出発。

8/11 7:31

新穂高登山指導センター。
多くの人でごった返していました。
山の日だ。
トイレを済ませ、登山届を提出。

8/11 7:31

ガスガスだ。
でも少し涼しいぞ。

8/11 7:40

ゲートを通過。
登山ポストあり。

8/11 7:50

アザミ

8/11 8:02

風穴の冷風を確認。
既に、左足付け根部分に違和感がある。
今日は、やばいかも。

8/11 8:37

笠新道入口。
画面左の水場で、手と顔を冷やして登って行きます。

8/11 8:52

ぜーぜー。
笠新道、きつい。

8/11 9:15

森を登って行きます。
少し雨も降りました。

8/11 9:24

山小屋に17:00につけるかな？
登り一辺倒の急登を進みます。

8/11 9:52

ミヤマオダマキ？
水滴がよい感じ。

8/11 10:19

バテバテだ。
ガスガスだ。
それでも杓子平の眺望を期待して進みます。
笠新道恐るべし。

8/11 11:55

ハクサンフウロ
可愛い。

8/11 12:02

シモツケソウ

8/11 12:04

杓子平到着。
10名程度休憩していました。
石の上に座り休憩。
もう昼だ。

8/11 12:20

ガスに覆われて、眺望はありませんでした。

8/11 12:22

杓子平から笠ヶ岳山荘まで3時間。
晴れるのを期待して進みます。

8/11 12:23

チングルマ綿毛。
水を絡めて綺麗。

8/11 12:33

いい所やな。

8/11 12:34

消耗が激しく、何度も足を止め、腰を下して休憩しました。

8/11 12:36

シナノキンバイ？

8/11 12:40

素晴らしい景色を見ながら登って行きます。

8/11 12:54

ウサギギク

8/11 13:23

稜線まであと少し。

8/11 14:02

ガスがあっても十分な稜線。
さすが北アルプス。

8/11 14:03

笠新道分岐。
相当な登りだったが克服できました。

8/11 14:04

眺望は大きく限定されていましたが、笠ヶ岳に向かって稜線を進んでいきます。

8/11 14:09

気持ちいいな。

8/11 14:11

山小屋まで1時間の稜線歩きを楽しみます。

8/11 14:33

いっぱい撮影しました。

8/11 14:40

あっ。西穂？
行きたい。

8/11 14:47

抜戸岩。
岩の間を通過します。

8/11 14:52

いくつもピークを越えていきます。

8/11 15:27

テン場を通過し登って行きます。
思ったより、山小屋とテン場が離れているな。

8/11 15:35

あと少し。

8/11 15:41

笠ヶ岳山荘到着。
多くの登山客で賑わっていました。
この日は布団3枚に2人。

8/11 16:21

おお。
やっと笠ヶ岳見えた。
(小屋から。)
今登っても眺望がないので、明日にしよう。

8/11 17:17

部屋の窓から。
テントがいっぱい。

8/11 18:53

あっ。槍だ！
(部屋の窓から)

8/11 18:54

アップで。
ちょっと感動。

8/11 18:54

陽が沈む直前に少し雲が切れ、僅かな間の僅かな眺望に、山小屋から登山客が外に出てきて大喜び。
外に出よう。

8/11 18:58

笠ヶ岳も赤らんできた。
綺麗やな。

8/11 18:58

来てよかった。

8/12 5:37

おはようございます。
眠れませんでした。
ダイヤモンド槍は見れませんでした。

8/12 6:26

さぁ。山頂を目指して出発だ。
ザックをデポして行けばよかった。(途中の岩の上にデポ)

8/12 6:36

山頂？
祠がありますが、山頂は少し横へ。

8/12 6:38

笠ヶ岳山頂。やっほ。
眺望はありませんでしたが、満足感でいっぱいです。

8/12 6:48

笠ヶ岳山荘を通過し、来た稜線を歩いて抜戸岳を目指します。

8/12 6:58

サヨナラ。
なんか寂しい。

8/12 7:11

ゆっくり稜線を進みます。

8/12 7:13

再び抜戸岩通過。

8/12 7:37

杓子平方面。
綺麗だ。
でも穂高方面は雲の中。

8/12 7:54

抜戸岳への分岐。

8/12 8:00

抜戸岳山頂。
少し休憩。
午後は雨予報なのと故障箇所が痛むので、一瞬笠新道を下ろうと思いましたが、もう少し稜線を歩きたいと思い、弓折岳を目指して進む事にしました。

8/12 8:19

ここも気持ちよい道だ。

8/12 8:33

景色を眺めながら下って行きます。

8/12 8:40

まっすぐ行きたくなりますが、登山道は右に折れます。

8/12 8:42

秩父岩。
かっこいいな。

8/12 8:59

秩父平で休憩。
いい所だ。

8/12 9:07

凄いな。

8/12 9:10

次は、あれを歩いて大ノマ岳へ。

8/12 9:17

崩落箇所がありました。
迂回路へ。

8/12 9:30

ヤマハハコ

8/12 9:32

わぁ。
脱色してる。

8/12 10:07

ここを一旦下って、登り返します。

8/12 10:08

ヨツバシオガマ
可愛い。

8/12 10:24

何度も足を止め、呼吸を整え登って行きます。

8/12 10:36

弓折岳山頂。Yeah！

8/12 10:47

ミヤマリンドウ

8/12 10:49

弓折乗越。
多くの人が休憩していました。
鏡平へ下ります。
ここから、多くの登山者とすれ違います。
渋滞気味でした。
双六方面へ向かわれる人が多いのでしょうか？

8/12 11:24

鏡平山荘。
多くの人が昼食をとっていました。
CCレモンを一気飲みし下ります。

8/12 11:41

鏡池。
槍ヶ岳は、目視すらできません。

8/12 11:42

くだります。
故障個所が痛くて、下りも速度はでません。
次の登山に影響しないよう無理はしません。

8/12 11:46

ゴロゴロ。
浮石注意で慎重に下ります。

8/12 12:13

シシウドヶ原。
ベンチもあり、多くの人が休憩していました。

8/12 12:57

雨だ。
カッパを着て、すぐ雨止んで、すぐ脱いで。

8/12 13:01

秩父沢。

8/12 13:04

沢で顔を洗い、タオルを濡らし体を拭いてサッパリ。

8/12 13:51

小池新道分岐。
下りてきた。もう安心。

8/12 13:53

林道を下ります。
故障個所、痛い。

8/12 13:57

ニッコウキスゲ？
林道脇に？

8/12 14:10

わさび平小屋に到着。
休憩します。

わっ！
最大の幸運に感謝します。
ありがとう。

8/12 14:22

スイカ　1/8カット　700円。
美味しかった。

8/12 15:03

風穴。
ゴールまで20分程のここでも休憩。
故障個所が痛む。やばい。

8/12 15:33

もうすぐだ。
荷物を車に載せ、下山届を提出して無事に山行を終えました。
お疲れさまでした。

撮影機器：

SOV37 Sony

感想

vega

夏休みは、1年に一度行けるかどうかのアルプスに行こうと思い、多くのレコを見ながら検討しました。
どこを登ろうか。
色々候補はありましたが、笠ヶ岳と決め段取りを始めました。
なんせ、時期も時期。
駐車や宿泊等は大きな問題点になります。
もちろん天候も。

当初の予定は、11日に新穂高で車中泊し、12日にスタートして小屋泊し、13日に下山する予定で13日に帰路上のホテルを予約しました。
ただ、駐車場(P5　市営新穂高第3駐車場)は何時に満車になるのか？
天候や台風の進路は？
西と東に台風が存在し、予報は12、13日が悪そう。
不確実要素に悩みます。
予報は10日の朝の段階で、12、13日より11,12日の方が良さそうなので、急遽予定を変更し、ホテル穂高を当日予約して駐車場問題を解決し、11日(やまの日)に登ることにしました。
バタバタ準備して新穂高へ。
ホテルの前泊は贅沢でしたが、10日は早い段階で満車のはずで、明るいうちから夕食持参での車中泊になっていたかもしれません。
鍋平の駐車場なら40分の徒歩になるし。

山行は、終始曇っていて、ガスに覆われて望んだ眺望は得られませんでした。
笠新道は、1ヶ月ぶりのビールで緩んだ心身にはハードで、惨敗したイメージとして一生記憶に残る事でしょう。きつかった。
足の付け根が早々に痛みだし、山を歩く楽しさも半減しました。

でも最後に幸運がありました。
この急遽予定変更も、眺望が無い登山も、早く歩けない下山も、最高のタイミングになりました。
これは大事な登山日誌。
なので、この件は時間をあけて追記しようと思います。