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Yamareco

記録ID: 1552664
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳から五竜岳 ライチョウがエスコート

2018年08月11日(土) 〜 2018年08月12日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
28:57
距離
19.1km
登り
2,049m
下り
2,342m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:09
休憩
1:40
合計
7:49
7:18
30
7:48
7:48
6
7:54
7:55
12
8:07
8:12
0
8:12
8:13
69
9:22
9:22
13
9:35
9:35
70
10:45
10:48
22
11:10
12:10
10
12:20
12:40
58
13:38
13:38
72
14:50
15:00
7
15:07
2日目
山行
6:23
休憩
1:37
合計
8:00
4:50
71
6:01
6:06
66
7:12
7:59
5
8:04
8:04
61
9:05
9:06
41
9:47
9:53
31
10:24
10:27
23
10:50
11:02
49
11:51
11:51
16
12:07
12:30
20
12:50
ゴール地点
天候 雨のち曇り モヤ
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
・8/10八方ゴンドラ駅で駐車(2日分1200円前払い)
・ゴンドラリフトアダム所要8分とアルペンクワッドリフト7分、グラートクワッドリフト5分で八方池山荘へ(片道1420円)
・8/11アルプスだいらからテレキャビンで五竜エスカルプラザ(1000円)
・花三昧バスで五竜エスカルプラザから八方ゴンドラへ(1000円)

コース状況/
危険箇所等
危険個所はありません。
牛首は鎖あり。遠見尾根の最上部(西遠見山から上部)にも鎖あり。
その他周辺情報 八方の湯800円
八方ゴンドラをスタート
雨が降っていますが、予報を考えれば
長続きはしないだろうと楽観視しています
八方ゴンドラをスタート
雨が降っていますが、予報を考えれば
長続きはしないだろうと楽観視しています
アルペンクワッドリフト乗り場
アルペンクワッドリフト乗り場
最後のグラートクワッドリフト乗り場へ
最後のグラートクワッドリフト乗り場へ
八方池山荘
ここから八方尾根トレッキングスタート
八方池山荘
ここから八方尾根トレッキングスタート
雨、止まないなあ
雨、止まないなあ
コウメバチソウ
タカネマツムシソウ
これはあちこちで
タカネマツムシソウ
これはあちこちで
実に幻想的
第3ケルン
2070m付近
第3ケルン
2070m付近
雨が上がりました
1
雨が上がりました
明るくなり始めて
明るくなり始めて
森林限界を超えて這松(ハイマツ)帯になりました。
見晴らしがよくなります。
森林限界を超えて這松(ハイマツ)帯になりました。
見晴らしがよくなります。
丸山ケルン
やはり合掌しかないです
丸山ケルン
やはり合掌しかないです
気持ちのいい尾根が続きます
気持ちのいい尾根が続きます
水墨画の世界
危ないところはこうして橋やはしごが
危ないところはこうして橋やはしごが
左手に手すり
チングルマ
唐松岳登頂!
唐松岳頂上山荘
今日のお昼はこれ
今日のお昼はこれ
おいしいコーヒーを淹れていただきました400円
おいしいコーヒーを淹れていただきました400円
牛首の手前で素敵なお出迎え
ライチョウの親子です
2
牛首の手前で素敵なお出迎え
ライチョウの親子です
この写真の中に5羽はいます。
モヤや霧だとよく遭遇するといいますが
さすがに保護色になりやすいことがわかります。
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この写真の中に5羽はいます。
モヤや霧だとよく遭遇するといいますが
さすがに保護色になりやすいことがわかります。
向こうへ行きたいけどライチョウの親子は
なかなか動いてくれません(笑)
2
向こうへ行きたいけどライチョウの親子は
なかなか動いてくれません(笑)
親鳥が至近距離まできて
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親鳥が至近距離まできて
ゆっくり辺りを眺める様子は
感動的です。
このあと静かに歩き出した僕の
足元を一緒に歩いてくれました。
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ゆっくり辺りを眺める様子は
感動的です。
このあと静かに歩き出した僕の
足元を一緒に歩いてくれました。
さて牛首
鎖がありますが、あまりそれに
頼りすぎないように歩きます。
雨上がりで濡れた石に要注意。
鎖がありますが、あまりそれに
頼りすぎないように歩きます。
雨上がりで濡れた石に要注意。
いい感じです
山の醍醐味
これから歩く尾根線だけ
雲が切れて幻想的
これから歩く尾根線だけ
雲が切れて幻想的
待ってろよ!(笑)
待ってろよ!(笑)
イワツメクサ
青空が見えてきました
青空が見えてきました
ヤマハハコ
考えてみれば
この尾根は
すばらしい
アップダウンとともに
アップダウンとともに
モヤのおかげで
見せていただきました
見せていただきました
そうこうしているうちに
1
そうこうしているうちに
五竜山荘が見えました
五竜山荘が見えました
その前に白岳へ
白岳からの絶景その1
2
白岳からの絶景その1
五竜山荘前のテン場
五竜山荘前のテン場
今日の夕食はこれです
早めに食べて布団に入ります。
一人お布団一枚。ありがたい。
今日の夕食はこれです
早めに食べて布団に入ります。
一人お布団一枚。ありがたい。
ここまで来たご褒美的風景
1
ここまで来たご褒美的風景
朝、雨はないけどやはりモヤ
朝、雨はないけどやはりモヤ
足元を確かめながら五竜岳を目指します
足元を確かめながら五竜岳を目指します
右手に赤の×マーク
こういう天候の時に実感するありがたさ
1
右手に赤の×マーク
こういう天候の時に実感するありがたさ
ここが一番の鎖場
1
ここが一番の鎖場
これを超えて
こんな崖を歩き
五竜岳、登頂です
5
五竜岳、登頂です
下りは登り以上に気をつけなくては
下りは登り以上に気をつけなくては
トウヤクリンドウ
トウヤクリンドウ
無事下りてきて
山荘でいただいたお弁当を。
無事下りてきて
山荘でいただいたお弁当を。
お世話になりました
お世話になりました
遠見尾根を下ります。
雨がちなので気を付けて。
遠見尾根を下ります。
雨がちなので気を付けて。
途中、大きな糞が。
熊を意識せざるを得ません。
途中、大きな糞が。
熊を意識せざるを得ません。
タテヤマウツボグサ
タテヤマウツボグサ
今から下りる尾根がここでも
今から下りる尾根がここでも
雲間に下界が
モミジカラマツ
ムシカリの実
ヨツバシオガマでしょうか
ヨツバシオガマでしょうか
ホウオウシャジン
ホウオウシャジン
地蔵の頭
テレキャビンの乗り場(白馬五竜アルプス平)が見えてきました
テレキャビンの乗り場(白馬五竜アルプス平)が見えてきました
ゴンドラに乗る前に
ゴンドラに乗る前に
ソフトクリームを。
ソフトクリームを。
テレキャビンでアルプス平から五竜とおみへ下ります
こうして無事下りてきました。
ありがとうございました。
テレキャビンでアルプス平から五竜とおみへ下ります
こうして無事下りてきました。
ありがとうございました。
五竜とおみ(エスカルプラザ)前から
巡回バス(花三昧バス)が出ています。
これだと1000円で八方ゴンドラへ行けます。
五竜とおみ(エスカルプラザ)前から
巡回バス(花三昧バス)が出ています。
これだと1000円で八方ゴンドラへ行けます。
八方の湯で疲れをとって
道の駅白馬で豚丼を。
このボリューム!ごちそうさまでした。
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八方の湯で疲れをとって
道の駅白馬で豚丼を。
このボリューム!ごちそうさまでした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール

感想

ライチョウをあの至近距離で
見たのは初めてでした。
歩いているわずか横の石の上から
トコトコと親子のライチョウが
下りてきて、僕の驚きをよそに
飛んだり跳ねたり。
行く手を遮られた形で立ち往生。
そのうちゆっくり歩き出すと
エスコートしてくれる親子たち。
モヤの山行だからこその
ご褒美でした。
さて今回の山行。
一言で言えばさすが五竜!
手ごわかった。
遠見尾根を登ることを避け、八方尾根から
と決めていました。
唐松岳も登っておきたかったし。
これは正解。
問題は唐松から五竜山荘への尾根です。
残念ながら剱岳、立山連峰が
ドカーンっという訳には行かずでしたが
のんきに尾根歩きくらいに考えていた
ので意外にアップダウンがあって
結構膝に来ました。
私のようにストック必携、膝サポーター
臨機応変族にとってはアップダウンが
一番大変です(笑)。
しかしこの幻想的なモヤの中、
なかなか見ることができない
パノラマ!のなかを歩かせて
いただきました。
五竜岳アタックも結構きました。
楽しませていただきました。
下りの遠見尾根。
出会う登りの方々の顔を見ると
相当しんどかったことが窺え、
登りに使わなくてよかったとあらためて
感じました。
西遠見山くらいまではそれなり
気を付けて下る道でした。
その直後、あるベテランの女性に
「ここからはもう普通の道よ」
と教えていただき、
「その一言、ほんとにありがたい」
と思わず返しました。
地形図では読めないありがたい情報を
胸にマイペースで下りてきました。
花もたくさん。
名前がわからないものは空欄に
しております。
最後に白岳からの360度パノラマを。


今回も無事下りてきたことに
感謝です。

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無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
唐松岳&五竜岳(八方尾根⇒遠見尾根)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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