五竜岳/唐松岳（上り：遠見尾根 下り：八方尾根）

2018年08月13日(月) 〜 2018年08月14日(火)

• GPS: 12:53
• 距離: 18.3km
• 登り: 2,098m
• 下り: 1,785m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:25
• 休憩: 0:31
• 合計: 4:56

7:24 白馬五竜アルプス平
7:45 7:45 地蔵の頭
8:45 8:56 小遠見山
9:14 9:14 中遠見山
9:46 10:04 大遠見山
11:01 11:02 西遠見山
12:12 12:12 白岳
12:14 12:15 遠見尾根分岐
12:20 五竜山荘

2日目

• 山行: 6:17
• 休憩: 1:25
• 合計: 7:42

7:14 五竜山荘
8:03 8:10 五竜岳
8:49 9:01 五竜山荘
9:16 9:16 遠見尾根分岐
9:58 9:58 大黒岳
11:15 11:16 牛首
11:21 11:32 唐松岳頂上山荘
11:48 11:49 唐松岳
12:00 12:31 唐松岳頂上山荘
12:58 13:09 丸山
13:19 13:21 扇雪渓
14:06 14:14 八方池
14:20 14:20 第三ケルン
14:26 14:27 八方ケルン
14:32 14:32 第2ケルン
14:55 14:55 八方池山荘
14:56 ゴール地点

天候

13日曇り→雷雨→風雨
14日曇り→晴れ（雲多し）→曇り→雨
二日間通して、不安定な天気

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

長野道安曇野IC→北アルプスパノラマロード→R148で白馬五竜テレキャビン前の無料駐車場
下山後は白馬八方ゴンドラリフト（徒歩）JR白馬駅（JR）JR神城駅（徒歩）白馬五竜
へ戻る

五竜テレキャビン、八方アルペンラインとも下山時利用は最終時刻に注意。

コース状況／危険箇所等

遠見尾根・・・主に樹林帯のアップダウンが続きます。特に危険という箇所はないですが、長丁場の登りですので、装備はしっかりと。
五竜岳・・・頂上直下付近、岩場があります。
五竜→唐松稜線・・・大黒岳手前の鞍部から急な上り、岩場が連続します。牛首と呼ばれる付近は特に注意。
八方尾根・・・比較的歩きやすいコース。八方池より下は、石段、木道のハイキングコース。但し雨が降ると大変滑りやすく、危険な道に変わります。

総じて、危険な岩場の通過があります。私は持って行かなかったのですが、ヘルメット着用をお勧めします。

その他周辺情報

白馬かたくり温泉　「十郎の湯」を利用。一回2時間以内　大人600円

写真

8/13 6:51

白馬五竜の登山者用駐車場に停めます

8/13 6:55

テレキャビンとおみ駅

8/13 7:01

文明の利器に乗ってGO

8/13 7:18

アルプス平
リフトには乗らずここから歩き

8/13 7:19

高山植物園にはまだまだ花が咲き誇っています

8/13 7:47

地蔵の頭

8/13 7:48

空は青いのですが

8/13 7:48

ホントはこんな景色

8/13 7:48

実際の景色（泣

8/13 8:21

一ノ背　髪

8/13 8:29

これから歩く遠見尾根

8/13 8:31

8/13 8:31

8/13 8:35

景色が秋っぽい

8/13 8:45

小遠見山分岐
もちろん寄っていきます

8/13 8:46

もう秋ですか

8/13 8:48

小遠見山
本来は展望の山頂

8/13 9:00

ここからが登山口だそうです

8/13 9:01

8/13 9:04

8/13 9:16

中遠見

8/13 9:41

鹿島槍の雪渓ですかね

8/13 9:50

池塘

8/13 9:50

おっとここが大遠見
山頂ではありません

8/13 10:14

大遠見から登山道

8/13 10:35

8/13 10:37

8/13 10:40

8/13 10:44

ここにも池が

8/13 10:45

ここが西遠見
この辺りから雨が降り出しました

8/13 11:07

遠見尾根最後の急登
この辺りで雨が強まり、雷も鳴り出し撤退も検討しましたが、この景色を見て山荘に向かう方が賢明と判断しました

8/13 11:21

雨の中、泣きそうな急坂

8/13 11:25

岩場も出てきます。スリップに注意し慎重に

8/13 11:33

雨で不快ですが、足元の花達を見て、冷静を保ちます

8/13 11:37

8/13 11:39

8/13 11:39

8/13 11:39

晴れていれば気持ちの良いお花畑

8/13 11:42

8/13 11:43

8/13 11:44

遠見尾根を振り返ります

8/13 12:16

稜線にたどり着きました

8/13 12:20

五竜山荘

8/13 19:06

五竜山荘（日没後）

8/13 19:06

テン場

8/14 6:16

実はポールにトラブル発生。何とか風雨に持ちこたえました

8/14 7:18

二日目
とりあえず五竜目指しましょう

8/14 7:21

8/14 7:21

8/14 7:30

わずかなガスの隙間から一瞬展望が開けます

8/14 7:34

五竜登山道

8/14 7:43

岩場に突入

8/14 7:44

クサリ場が現れます

8/14 7:46

濡れて滑りやすいので慎重に

8/14 7:54

8/14 7:55

8/14 7:56

もうあと一息か

8/14 7:57

最後にいやらしい感じ

8/14 8:03

山頂への分岐

8/14 8:06

頂上の様子
周囲は真っ白です

8/14 8:06

五竜岳頂上

8/14 8:19

下りもゆっくり行きましょう

8/14 8:38

おおガスが晴れてきました

8/14 8:42

これなら唐松岳行き決定

8/14 8:42

五竜山荘しっかり見えています

8/14 9:14

小屋裏を通って、唐松岳方面へ

8/14 9:15

8/14 9:19

昨日の遠見尾根分岐道標

8/14 9:19

剱・立山方面

8/14 9:23

唐松岳方面登山道

8/14 9:27

五竜は雲纏う

8/14 9:29

8/14 9:30

8/14 9:38

8/14 9:41

唐松もうちょい

8/14 9:44

ハイマツ越の唐松

8/14 9:46

樹林帯を抜けます

8/14 9:46

8/14 9:46

8/14 9:47

珍しく鳥の撮影に成功

8/14 10:00

大黒岳　山頂には行けないようです

8/14 10:36

これより岩場

8/14 10:40

おおこの登りは厳しい

8/14 10:41

足元見るとすくむ

8/14 10:42

厳しい岩場の登り

8/14 10:46

8/14 10:47

8/14 11:02

こちらもいやらしい

8/14 11:14

踏み外すとおしまい

8/14 11:20

無事唐松岳頂上山荘到着

8/14 11:20

姿見えました　美しい佇まい

8/14 11:21

8/14 11:35

山荘から唐松岳

8/14 11:37

コマクサ

8/14 11:37

不帰嶮

8/14 11:45

眼下の雪渓

8/14 11:49

唐松岳頂上

8/14 11:49

三角点

8/14 11:50

山荘と八方尾根

8/14 12:30

下りは八方尾根

8/14 12:30

迂回路は通行止
一旦階段を上がります

8/14 12:34

8/14 12:39

8/14 12:47

こちらもお花の宝庫

8/14 12:49

8/14 12:49

8/14 13:01

丸山ケルン

8/14 13:12

右方向下りです

8/14 13:24

扇雪渓

8/14 13:30

丸山から八方池までお花の種類や数がすごい

8/14 13:30

8/14 13:30

8/14 13:35

8/14 13:35

8/14 13:36

8/14 13:36

8/14 13:38

8/14 13:39

8/14 13:39

8/14 13:40

8/14 13:41

8/14 13:43

8/14 13:44

8/14 13:45

8/14 13:46

8/14 13:48

8/14 13:48

8/14 13:50

白馬村

8/14 13:52

8/14 14:01

八方池

8/14 14:09

八方池　ガイド本のようにはなりません
しかも雨まで

8/14 14:22

第3ケルン

8/14 14:29

八方ケルン

8/14 14:34

第2ケルン

8/14 14:34

八方山分岐のトイレ

8/14 14:41

うおー五竜かね

8/14 15:38

また雨が降り出し、迷いなく一番上からリフト下山

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX30 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ 携帯トイレ

感想

kork

お盆休み前になって、日本列島は何か天候不安定な傾向が続き、天気予報もころころ変わる中、山に行くべきかどうか迷いつつも、当初計画していた3日間かかる南アは断念し、こちら後立山2日間にして決行しました。

予報通り遠見尾根登山中に雨が降り出し、おまけに雷がゴロゴロ鳴り出したので、撤退も含め真剣に考えました。残りの行程が望める地点で、まだしばらく森林限界は越えない様子なのと、ここまで来れば戻るより五竜山荘まで進んだ方が早いと判断し、前進しました。雨でつらい急斜面の登りでしたが、足元のお花に元気もらいながら、山荘に到着できました。

雨が小康状態になって、テン場の受付をして、テントを張りましたが、ここでトラブル発生。ポールのゴムが伸び切っていてうまく接続できません。風雨であせりもあり、時間がかかりましたが、なんとかテンションかかる状態にして設営完了。辛うじて？、風も結構吹きましたが、飛ばされずに済みました。

さて二日目の行程も、とりあえず五竜だけは登って遠見を下山も検討していましたが、山荘まで戻ると視界良好になったので、迷わず唐松岳へ縦走決定。稜線上は快適に歩くことができ、岩場も楽しめました。もし雨降ってると、結構怖いかもしれません。

八方尾根を下りましたが、八方池付近からまた降り出したので、速攻最上部からリフトでの下山を決断。雨の中のリフトもつらいものがありましたが・・・

試練もいっぱいありましたが、やっぱりアルプスは楽しかった。勉強になることもたくさんあります。危険も含め、いろいろ経験を積むのは大事と実感しました。

コメント

masaoman

同じく遠見尾根での雷雨
kork様と同じく遠見尾根で雷雨に見舞われました。撤退か、続行か判断が難しいですよね。
私は雷が激しくなったころ、標高2300程度にいましたので、あと150で白岳、そこから数分で山荘があることが分かっていたので、突っ込みました。
14日の数時間は、天気が良かったのですね。私はキレット小屋までの予定でしたが、雷雨が怖かったので遠見から下山しました。
あと文中にある「ポールのゴムが伸びる」は散々でしたね。私のテントも数年になるのでそろそろゴムを交換するべき、と思いました。山でのトラブルは最悪ですからね。また、どこかで。

kork

Re: 同じく遠見尾根での雷雨
masaomanさんコメントいただき、ありがとうございます。

私より少し先行されていたようですね。あの雷雨の時は、真剣に撤退も考えました。

山ではいろんなトラブルが起こりますが、その度本当に判断迷います。まだまだ経験不足やなと思い知らされます。

今回はお互い無事に帰れて良かった。私は取り敢えず次に備え、ポールの修理しておきます…

ではまたどこかで。