はじめて朝出発のさわやか信州号にバスタ新宿から乗ったものの、お盆の大渋滞で到着は予定を2時間遅れた午後2時。今夜の宿泊先である岳沢小屋に午後5時頃到着と連絡を入れ、ウォーミングアップを兼ねて歩き出す。
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8/11 14:52
はじめて朝出発のさわやか信州号にバスタ新宿から乗ったものの、お盆の大渋滞で到着は予定を2時間遅れた午後2時。今夜の宿泊先である岳沢小屋に午後5時頃到着と連絡を入れ、ウォーミングアップを兼ねて歩き出す。
岳沢小屋近くで涸れた岳沢を横切りながら登ってきた上高地を望む。
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8/11 16:12
岳沢小屋近くで涸れた岳沢を横切りながら登ってきた上高地を望む。
4日目に歩く予定の奥穂から西穂への稜線を望むが雲で見えない。二年前には天狗のコルから岳沢に雨の中撤退した苦い思い出のエリアです。
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8/11 16:45
4日目に歩く予定の奥穂から西穂への稜線を望むが雲で見えない。二年前には天狗のコルから岳沢に雨の中撤退した苦い思い出のエリアです。
予定通り午後5時頃に岳沢小屋に到着。いつでも登りはじめの数時間は身体が重い。特に今回は水抜きで9キロ程の装備のため、標準コースタイムで息が切れました。
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8/11 17:28
予定通り午後5時頃に岳沢小屋に到着。いつでも登りはじめの数時間は身体が重い。特に今回は水抜きで9キロ程の装備のため、標準コースタイムで息が切れました。
岳沢小屋でみかけたあまり甘くないエナジーバー。明日の吊尾根用に一枚購入。
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8/11 17:29
岳沢小屋でみかけたあまり甘くないエナジーバー。明日の吊尾根用に一枚購入。
岳沢小屋の夕食。以前と微妙に味付けが違う気がする。小屋の体制が予約時と変わっているようでした。
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8/11 17:41
岳沢小屋の夕食。以前と微妙に味付けが違う気がする。小屋の体制が予約時と変わっているようでした。
2日目の朝。今日は宿で朝食を食べてから出発する。前穂高と奥穂高を経て穂高岳山荘へコースタイムどおり6時間で着こうと計画。身体がまだ高山に適応していないので、今回の山行で最も短時間で高度を稼ぐ紀美子平までは心拍数の様子をみながら、焦らず登っていくつもり。
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8/12 5:27
2日目の朝。今日は宿で朝食を食べてから出発する。前穂高と奥穂高を経て穂高岳山荘へコースタイムどおり6時間で着こうと計画。身体がまだ高山に適応していないので、今回の山行で最も短時間で高度を稼ぐ紀美子平までは心拍数の様子をみながら、焦らず登っていくつもり。
岳沢小屋から前穂高と吊尾根を望む。朝食を食べた30分後の5時半に出発。同じルートを目指す宿泊客の殆どは朝食を待たずお弁当を持って既に先発の模様。ちょっと出遅れたかなと焦る。
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8/12 5:27
岳沢小屋から前穂高と吊尾根を望む。朝食を食べた30分後の5時半に出発。同じルートを目指す宿泊客の殆どは朝食を待たずお弁当を持って既に先発の模様。ちょっと出遅れたかなと焦る。
岳沢はほぼ涸れてます。
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8/12 5:29
岳沢はほぼ涸れてます。
ひたすら登ります。この辺りは下りはきつそうですね。
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8/12 6:13
ひたすら登ります。この辺りは下りはきつそうですね。
カモシカの立場で小休止。結構寒いです。
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8/12 6:15
カモシカの立場で小休止。結構寒いです。
尾根に出てからは時折強い風。
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8/12 6:54
尾根に出てからは時折強い風。
重太郎新道をひたすら登り、景色は岩陵帯へ
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8/12 7:01
重太郎新道をひたすら登り、景色は岩陵帯へ
雷鳥広場。今回の山行では、あそこに雷鳥がいるよ、と言われても自分では見つけられませんでした。ここにもいない。
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8/12 7:27
雷鳥広場。今回の山行では、あそこに雷鳥がいるよ、と言われても自分では見つけられませんでした。ここにもいない。
紀美子平には岳沢小屋から2時間で到着。標準コースタイムが3時間なので七掛けで登れたことになります。紀美子平にザックを置き、サブザックに水筒と携帯だけ入れて前穂高岳へ。ガスで残念ながらなにも見えませんでしたが、はじめて前穂高岳に無事来れて嬉しいです。
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8/12 8:16
紀美子平には岳沢小屋から2時間で到着。標準コースタイムが3時間なので七掛けで登れたことになります。紀美子平にザックを置き、サブザックに水筒と携帯だけ入れて前穂高岳へ。ガスで残念ながらなにも見えませんでしたが、はじめて前穂高岳に無事来れて嬉しいです。
前穂高岳山頂の看板は地面に置いてありました。携帯を地面に置いてタイマーで撮影。じっとしていると寒いので長居はせず、紀美子平へ戻ります。
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8/12 8:18
前穂高岳山頂の看板は地面に置いてありました。携帯を地面に置いてタイマーで撮影。じっとしていると寒いので長居はせず、紀美子平へ戻ります。
紀美子平にデポしたザックを回収し奥穂に向かう吊尾根へ。この時点で朝1時間以上先行された同宿の方々にずいぶん追いつきました。
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8/12 10:45
紀美子平にデポしたザックを回収し奥穂に向かう吊尾根へ。この時点で朝1時間以上先行された同宿の方々にずいぶん追いつきました。
吊尾根ではガスが濃くなってきたので、ほとんど写真を撮らずにひたすら歩き、雨の奥穂高岳を通過して穂高岳山荘へ下りました。この下りでは雷が心配で、結構なハイペースで降りました。さすがにここまで登ってくればウォーミングアップも完了したようで、脚も思い通りに動いてくれます。
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8/12 11:27
吊尾根ではガスが濃くなってきたので、ほとんど写真を撮らずにひたすら歩き、雨の奥穂高岳を通過して穂高岳山荘へ下りました。この下りでは雷が心配で、結構なハイペースで降りました。さすがにここまで登ってくればウォーミングアップも完了したようで、脚も思い通りに動いてくれます。
穂高岳山荘に着い他のは11時半。出発からちょうど6時間で結果的にはコースタイムとおりで来れたので、少し安心しました。着いて最初にしたのは、岳沢小屋で作ってもらったお昼のお弁当を正面のテラスで食べること。もう雷の心配は要りません。
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8/12 11:33
穂高岳山荘に着い他のは11時半。出発からちょうど6時間で結果的にはコースタイムとおりで来れたので、少し安心しました。着いて最初にしたのは、岳沢小屋で作ってもらったお昼のお弁当を正面のテラスで食べること。もう雷の心配は要りません。
昼食を済ませ、チェックイン。ここには二泊お世話になる予定。
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8/12 11:37
昼食を済ませ、チェックイン。ここには二泊お世話になる予定。
荷解き終えてから着替え部屋で仮眠し、少し頭が痛かったのでコーヒー。つい二杯目も。
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8/12 14:34
荷解き終えてから着替え部屋で仮眠し、少し頭が痛かったのでコーヒー。つい二杯目も。
館内で身体も暖まってきたので正面テラスに出てみると、ガスがとれて下方に涸沢が見え、そのはるか向こうに槍ヶ岳東鎌尾根の水俣乗越がくっきりと見えました。一年前の北鎌尾根アタックの実質的なスタート地点なので感慨深いものがこみ上げました。あの気持ちを忘れるな、ということなのでしょうか。
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8/12 17:21
館内で身体も暖まってきたので正面テラスに出てみると、ガスがとれて下方に涸沢が見え、そのはるか向こうに槍ヶ岳東鎌尾根の水俣乗越がくっきりと見えました。一年前の北鎌尾根アタックの実質的なスタート地点なので感慨深いものがこみ上げました。あの気持ちを忘れるな、ということなのでしょうか。
3日目の朝。登山届には今日北穂ピストンをする旨記載したのですが、午前中雨の確率が高く、涸沢岳から北穂高岳のルートを濡れた状態で往復するのは気が進まず、穂高岳山荘で1日停滞することに。ソロでの山行は機動的に判断ができるのが嬉しい。
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8/13 6:18
3日目の朝。登山届には今日北穂ピストンをする旨記載したのですが、午前中雨の確率が高く、涸沢岳から北穂高岳のルートを濡れた状態で往復するのは気が進まず、穂高岳山荘で1日停滞することに。ソロでの山行は機動的に判断ができるのが嬉しい。
3日目の朝。時折こんな素晴らしい表情を見せてくれますが、今朝は雨を想定しなければなりません。実際この後降ります。
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8/13 6:18
3日目の朝。時折こんな素晴らしい表情を見せてくれますが、今朝は雨を想定しなければなりません。実際この後降ります。
雨が上がり姿を現したジャンダルム。この段階で多くのパーティは既に西穂高岳への縦走を断念して涸沢や吊尾根方面へ下山開始していますが、この眺めは迷いますね。
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8/13 6:19
雨が上がり姿を現したジャンダルム。この段階で多くのパーティは既に西穂高岳への縦走を断念して涸沢や吊尾根方面へ下山開始していますが、この眺めは迷いますね。
穂高岳山荘は朝8時チェックアウトで、10時の再チェックインまでお掃除タイムです。寒いのでライトダウンを着て薪ストーブの前でアレックス・オノルドのアローン・オン・ザ・ウォールを読んでました。
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8/13 10:56
穂高岳山荘は朝8時チェックアウトで、10時の再チェックインまでお掃除タイムです。寒いのでライトダウンを着て薪ストーブの前でアレックス・オノルドのアローン・オン・ザ・ウォールを読んでました。
4日目。この日は西穂高岳へ向かうためまず奥穂高岳を通過。夜明け前後の美しい光景に酔いしれました。
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8/14 5:14
4日目。この日は西穂高岳へ向かうためまず奥穂高岳を通過。夜明け前後の美しい光景に酔いしれました。
馬ノ背から富士山が見えます。
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8/14 5:19
馬ノ背から富士山が見えます。
ジャンダルムに陽が当たり始めます。縦走路が少しづつ乾いていきます。
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8/14 5:19
ジャンダルムに陽が当たり始めます。縦走路が少しづつ乾いていきます。
通過したばかりの馬ノ背を振り返る。二年前はガスの中でしたが、この日は切れ落ちる景色が完全に見えており全く別の場所のよう。ただ、クライミングジムに通い始めた成果か、数手先のホールドまで読み切った状態のまま通過したので怖さはさほど感じませんでした。風があまりなかったこともあります。
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8/14 5:46
通過したばかりの馬ノ背を振り返る。二年前はガスの中でしたが、この日は切れ落ちる景色が完全に見えており全く別の場所のよう。ただ、クライミングジムに通い始めた成果か、数手先のホールドまで読み切った状態のまま通過したので怖さはさほど感じませんでした。風があまりなかったこともあります。
陽が昇り雲も山を登り始めました。
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8/14 5:51
陽が昇り雲も山を登り始めました。
ここからの下り落石の多いところです。ジャンに見とれてしまうのでしょうか。
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8/14 6:30
ここからの下り落石の多いところです。ジャンに見とれてしまうのでしょうか。
ジャンダルムにとりついたところで、後ろから北ア南部山岳遭難防止夏山常駐隊の方が急迫。遭難者回収のヘリを迎える準備をするためジャンダルム周辺に規制をかける模様。
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8/14 6:42
ジャンダルムにとりついたところで、後ろから北ア南部山岳遭難防止夏山常駐隊の方が急迫。遭難者回収のヘリを迎える準備をするためジャンダルム周辺に規制をかける模様。
久しぶりのジャンダルムで。好天に恵まれました!
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8/14 6:59
久しぶりのジャンダルムで。好天に恵まれました!
ジャンダルムからは天狗岩や間ノ岳、赤岩岳といった岩稜帯をひたすら越えていきます。この辺りで徐々に注意力が落ちて無駄なムーブが増え、体力を削がれ、ペースが落ちていきました。悪天候時であれば、この辺りこそ正確に踏破していけなければなりませんね。西穂高岳に着く頃には午後になっており、時折雨もぱらつくようになってきました。
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8/14 12:16
ジャンダルムからは天狗岩や間ノ岳、赤岩岳といった岩稜帯をひたすら越えていきます。この辺りで徐々に注意力が落ちて無駄なムーブが増え、体力を削がれ、ペースが落ちていきました。悪天候時であれば、この辺りこそ正確に踏破していけなければなりませんね。西穂高岳に着く頃には午後になっており、時折雨もぱらつくようになってきました。
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8/14 12:59
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8/14 13:18
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8/14 13:21
お子様連れの方々の中に突然紛れ込み、核心部を通過したことを実感。そのまま西穂山荘まで下山しました。到着後1時間ほどで本格的な雨が降り始めました。
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8/14 13:50
お子様連れの方々の中に突然紛れ込み、核心部を通過したことを実感。そのまま西穂山荘まで下山しました。到着後1時間ほどで本格的な雨が降り始めました。
翌朝、西穂山荘で朝食を済ませてから、ロープウェイ入り口に向けて下山開始。
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8/15 6:16
翌朝、西穂山荘で朝食を済ませてから、ロープウェイ入り口に向けて下山開始。
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