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ヤマレコ

記録ID: 1564445 全員に公開 無雪期ピークハント/縦走中央アルプス

【空木岳】中央アルプス千畳敷まで縦走

日程 2018年08月18日(土) 〜 2018年08月19日(日)
メンバー
天候1日目 晴れ
2日目 晴れ
アクセス
利用交通機関
バス、 車・バイク、 ケーブルカー等
菅の台バスセンター駐車場 1回600円
下山:千畳敷〜(ロープーウェイ)〜しらび平〜(バス)〜菅の台BC
(千畳敷からの下りロープーウェイは2時間待ち)
経路を調べる(Google Transit)

地図/標高グラフ


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歩くペース 0.9〜1.0(標準)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち83%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

1日目
山行
7時間0分
休憩
1時間42分
合計
8時間42分
Sスタート地点05:3506:46林道終点06:5107:06タカウチ場(池山分岐)07:44池山07:4607:58池山尾根水場08:1108:40尻無08:51マセナギ09:56大地獄10:00小地獄10:32ヨナ沢ノ頭10:3311:36空木平カール分岐点12:08駒石(駒石山)12:2912:58駒峰ヒュッテ13:2313:35空木岳14:1014:17駒峰ヒュッテ
2日目
山行
8時間1分
休憩
1時間21分
合計
9時間22分
駒峰ヒュッテ04:4204:50空木岳05:3006:38木曽殿山荘06:4607:13東川岳07:1408:48熊沢岳09:0810:26檜尾岳10:3712:00濁沢大峰12:0113:27島田娘13:39極楽平14:04千畳敷駅G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
菅の台バスセンター〜空木岳
 林道終点まで車が入れますが、バスセンターからだと標高差約2000mの登り。
 大地獄、小地獄付近は痩尾根、岩場・鎖場あり。水場は池山小屋近くの1箇所のみ。
空木岳〜千畳敷
 約8kmの稜線歩きですが、岩場、鎖場が多く、大小のアップダウンも激しい。特に空木岳からの下りと熊沢岳からの下りは注意が必要。またハイマツの間を漕ぐように進むところも多い。また、所々登山道が分かりにくいところもあります。
その他周辺情報日帰り温泉:駒ヶ根高原家族旅行村こぶしの湯 610円(モンベル・JAF割引あり)
食事:駒ヶ根といえばソースカツ丼@明治亭

写真

菅の台バスセンターから千畳敷ロープーウェイ行きのバスは朝5時半にも関わらずこの行列
2018年08月18日 05:34撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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菅の台バスセンターから千畳敷ロープーウェイ行きのバスは朝5時半にも関わらずこの行列
駒ヶ根高原スキー場脇の登山口から空木岳を目指します
2018年08月18日 05:56撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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駒ヶ根高原スキー場脇の登山口から空木岳を目指します
登山道を歩くこと1時間ちょっと、林道終点まで車で入れます
まだ2〜3台のスペースが空いていました
ここからが本当のスタート?
2018年08月18日 06:50撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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登山道を歩くこと1時間ちょっと、林道終点まで車で入れます
まだ2〜3台のスペースが空いていました
ここからが本当のスタート?
1
池山尾根というからには池山にも立ち寄ります
2018年08月18日 07:44撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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池山尾根というからには池山にも立ち寄ります
池山からは宝剣岳が望めます
2018年08月18日 07:45撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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池山からは宝剣岳が望めます
池山小屋付近にある水場
ここで食事用と明日に備えて2.5リットル補給
ザックが一気に重たくなった
2018年08月18日 07:58撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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池山小屋付近にある水場
ここで食事用と明日に備えて2.5リットル補給
ザックが一気に重たくなった
3
足場の良くない急登が続きます
2018年08月18日 09:31撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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足場の良くない急登が続きます
大地獄、小地獄周辺は岩場、鎖場もあります
2018年08月18日 09:52撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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大地獄、小地獄周辺は岩場、鎖場もあります
1
空木平分岐で森林限界を抜け、やっと空木岳の姿
2018年08月18日 11:39撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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空木平分岐で森林限界を抜け、やっと空木岳の姿
空木岳の象徴 駒石
こんなに大きな石はどこから…
2018年08月18日 12:17撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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空木岳の象徴 駒石
こんなに大きな石はどこから…
5
花崗岩とハイマツの美しい山稜
2018年08月18日 12:34撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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花崗岩とハイマツの美しい山稜
1
標高2863.7m 空木岳山頂
2018年08月18日 13:40撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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標高2863.7m 空木岳山頂
4
山頂で記念撮影
2018年08月18日 13:57撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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山頂で記念撮影
1
山頂直下の駒峰ヒュッテ
今夜はあそこに泊まります
2018年08月18日 13:42撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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山頂直下の駒峰ヒュッテ
今夜はあそこに泊まります
雰囲気もロケーションも最高の駒峰ヒュッテ(素泊まり小屋)
崖に張り出したテラスが素敵
2018年08月18日 14:16撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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雰囲気もロケーションも最高の駒峰ヒュッテ(素泊まり小屋)
崖に張り出したテラスが素敵
3
特等席でまずはビール
2018年08月18日 15:53撮影 by SO-02J, Sony
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特等席でまずはビール
2
日が沈む頃、雲海の上に御嶽山が浮かびます
2018年08月18日 18:31撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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日が沈む頃、雲海の上に御嶽山が浮かびます
4
木曽駒、宝剣岳方面が赤く染まる
木曽駒の左肩には槍穂の姿も
2018年08月18日 18:49撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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木曽駒、宝剣岳方面が赤く染まる
木曽駒の左肩には槍穂の姿も
1
ドラマチックな一日の終わり
2018年08月18日 18:51撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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ドラマチックな一日の終わり
2
夜中に外に出ると満天の星空
2018年08月19日 01:05撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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夜中に外に出ると満天の星空
3
2日目
空木岳山頂からのご来光
2018年08月19日 05:07撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2日目
空木岳山頂からのご来光
5
今日は南駒ケ岳も見えました
2018年08月19日 05:09撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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今日は南駒ケ岳も見えました
2
山頂も朝日に染まる
2018年08月19日 05:09撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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山頂も朝日に染まる
3
彼方には富士山もクッキリ
手前は塩見岳
2018年08月19日 05:10撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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彼方には富士山もクッキリ
手前は塩見岳
2
雲海の奥には1ヶ月前に伺った荒川岳、赤石岳などの南アルプス南部の山々
2018年08月19日 05:30撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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雲海の奥には1ヶ月前に伺った荒川岳、赤石岳などの南アルプス南部の山々
3
さて、この縦走路を行きます
2018年08月19日 05:30撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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さて、この縦走路を行きます
1
空木岳を一気に下ります
岩場や鎖場、ザレたところが続くので景色見てる余裕はあまりない
木曽殿越の木曽殿山荘が見えてきました
2018年08月19日 06:20撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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空木岳を一気に下ります
岩場や鎖場、ザレたところが続くので景色見てる余裕はあまりない
木曽殿越の木曽殿山荘が見えてきました
1
木曽義仲が越えた峠で、木曽殿越だそうです
2018年08月19日 06:38撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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木曽義仲が越えた峠で、木曽殿越だそうです
2
東川岳へ登り返します
2018年08月19日 06:46撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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東川岳へ登り返します
東川岳
縦走路はまだまだ序盤
空はすっかり秋雲
2018年08月19日 07:14撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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東川岳
縦走路はまだまだ序盤
空はすっかり秋雲
2
この時期はトウヤクリンドウが主役
2018年08月19日 07:36撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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この時期はトウヤクリンドウが主役
小ピークから空木岳を振り返る
2018年08月19日 07:49撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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小ピークから空木岳を振り返る
2
昨日歩いてきた池山尾根
2018年08月19日 07:55撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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昨日歩いてきた池山尾根
1
熊沢岳山頂も大岩がゴロゴロ
2018年08月19日 08:46撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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熊沢岳山頂も大岩がゴロゴロ
熊沢岳山頂
ここでやっと半分弱
2018年08月19日 08:48撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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熊沢岳山頂
ここでやっと半分弱
2
高度感はありませんが、なかなか手ごわい岩場を下ります
2018年08月19日 09:28撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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高度感はありませんが、なかなか手ごわい岩場を下ります
花の名前が分かりませんが…可愛らしい花ですね
2018年08月19日 09:55撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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花の名前が分かりませんが…可愛らしい花ですね
1
木曽駒がだいぶ近づいてきた
まずは檜尾岳のアップダウンがキツそう
2018年08月19日 10:00撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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木曽駒がだいぶ近づいてきた
まずは檜尾岳のアップダウンがキツそう
2
ここまで歩いてきた縦走路を振り返る
2018年08月19日 10:27撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ここまで歩いてきた縦走路を振り返る
檜尾岳山頂
2018年08月19日 10:37撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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檜尾岳山頂
2
檜尾岳からの尾根には避難小屋
奥には南アルプスと富士山
2018年08月19日 10:36撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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檜尾岳からの尾根には避難小屋
奥には南アルプスと富士山
2
大きく下ってから登り返します
ここまででかなりバテバテ
2018年08月19日 10:42撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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大きく下ってから登り返します
ここまででかなりバテバテ
気の抜けない岩場、鎖場も数多し
2018年08月19日 11:40撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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気の抜けない岩場、鎖場も数多し
1
島田娘の最後の登りからもう一度振り返る
空木岳と南駒ケ岳の端正なピークもかなり遠くなりました
2018年08月19日 13:23撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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島田娘の最後の登りからもう一度振り返る
空木岳と南駒ケ岳の端正なピークもかなり遠くなりました
2
極楽平で尾根歩きも終了
千畳敷に下ります
2018年08月19日 13:37撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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極楽平で尾根歩きも終了
千畳敷に下ります
1
ロープーウェイ駅が見えてきた
案内放送も聞こえてきます
2018年08月19日 13:42撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ロープーウェイ駅が見えてきた
案内放送も聞こえてきます
1
体力と時間に余裕がなく、宝剣岳はパスしました
2018年08月19日 13:55撮影 by E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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体力と時間に余裕がなく、宝剣岳はパスしました
1
無事下山 もうヘトヘト
観光客や木曽駒ケ岳への登山者で賑わう千畳敷
ロープーウェイは2時間待ち
2018年08月19日 14:31撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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無事下山 もうヘトヘト
観光客や木曽駒ケ岳への登山者で賑わう千畳敷
ロープーウェイは2時間待ち
3

感想/記録

アルプスを縦走したいけれど混雑はイヤということで、今回は中央アルプスの空木岳から千畳敷への山旅ををしてきました。中央アルプスはロープーウェイを使って木曽駒ケ岳にしか登ったことのない、ほぼ未知の山域。想像以上に美しい山々で、すっかり魅了されました。

中央アルプスの縦走は千畳敷から空木岳へと行くほうがロープーウェイが上りに使えるので一般的のようですが、千畳敷に行くまでの混雑が半端なさそうなので、厳しいのを承知で池山尾根で一気に空木岳を目指しました。

【1日目】
駒ヶ根高原から空木岳山頂まで標高差2000mの池山尾根。大地獄、小地獄あたりはヤセ尾根、岩場・鎖場が続くところですが、高度感はなく思ったよりスムーズに通過できましたが、終始段差の大きいところもあって、後半は何度か足を攣りながら、なんとか空木平の分岐へ。
ここでようやく空木岳山頂が姿を見せてくれます。花崗岩の白とハイマツの緑に覆われた山稜、目の前に現れる数々の奇岩の素晴らしさにここまでの疲れも吹き飛びました。

今回お世話になったのは空木岳山頂直下に建つ定員30人ほどの空木駒峰ヒュッテ。地元の山岳会が運営していて、小屋番も山岳会の方々の交代制だそう。空木岳や稜線を望む展望テラスは最高です。こじんまりとした自炊小屋ということもあって、他の登山者との距離も近くて消灯間際まで話も弾みます。

夕方、小屋番さんの言っていたとおり、ガスが下がり、中央アルプスの主稜線はもとより御岳山、南アルプス、北アルプスまで見渡せるようになる。雲海に浮かぶ御嶽山への日の入と天空全体に広がる夕焼けは、とってもドラマチックで、感動的でした。

【2日目】
軽く朝食を済ませ、昨夜消灯間際までお話した方たちと日の出前に空木岳山頂へ。東に連なる南アルプスの左側から静かに太陽が昇り、山頂の白い花崗岩が赤く染まります。それを見届けてから、それぞれの今日進む方向へと分かれていきました。

空木岳からは花崗岩の間を縫うように一気に下ります。風化した花崗岩がザレていて、スリップしやすく、岩場や鎖場も多いので気をつかう。木曽殿山荘から空木岳を目指す登山者と次々とすれ違います。けっこう団体が多いのには驚きました。

木曽殿山荘からは再び登り返し。その先も登っては下っての繰り返し。南アルプスは一つ一つの山が大きくて長いけれど、ここの稜線の山はひとつ一つは大きくないけれどとにかく登り下りの回数が多い。岩場も数多くあって、気が抜けない稜線。木曽殿山荘からは行き交う登山者もとても少なく、静かに山と向き合うことができます。

檜尾岳に着く頃にはかなりバテバテで、最後の島田娘への登りは休憩を繰り返しながらなんとか一歩を踏み出すほどキツイ。けれどそこから見た空木岳への稜線はアルプスと呼ぶにふさわしい、素晴らしい景色でした。



1日目は標高差2000mを越える登り、2日目はアップダウンの厳しい縦走とかなり体力的に限界だった今回の山行でしたが、その分達成感を感じることができました。しばらく山はいいかなと思ったほどですが、たぶん次の休みも天気が良ければ、どこかに出かけたくなるんだろうな…。
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