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Yamareco

記録ID: 1567204
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

【八ヶ岳】阿弥陀〜赤岳〜横岳〜硫黄岳周回

2018年08月22日(水) 〜 2018年08月23日(木)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
16.2km
登り
1,664m
下り
1,667m

コースタイム

1日目
山行
7:20
休憩
1:10
合計
8:30
6:00
100
7:40
7:50
20
8:10
8:10
40
8:50
8:50
50
9:40
10:00
40
10:40
10:40
20
11:00
11:00
40
11:40
12:20
20
12:40
12:40
50
13:30
13:30
30
14:00
14:00
30
2日目
山行
3:20
休憩
0:30
合計
3:50
6:30
20
6:50
6:50
30
7:20
7:20
50
8:10
8:40
50
9:30
9:30
40
10:10
10:10
10
10:20
天候 1日目晴れ 
2日目7時頃まで晴れその後ガス&暴風
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
赤岳山荘有料駐車場利用:1回利用で1,000円と思ってた。1泊だと二日換算になり2,000円。高!!って思ったけど今更仕方ない・・・必要経費と思うことに。
コース状況/
危険箇所等
中岳コルから阿弥陀への登り。それなりに整備はされているが、けっこうガチなルート。コースタイム25分とあるが私は35分かかった。
南八ヶ岳は6年ぶり。南沢から入ります。
先行するのはPさん。今日一日ご一緒しまーす。
南八ヶ岳は6年ぶり。南沢から入ります。
先行するのはPさん。今日一日ご一緒しまーす。
沢にはところどころ新しく橋が掛けられたそうです。
問題なく渡渉できるんですが、川があれたときの予防保全でしょうか?
沢にはところどころ新しく橋が掛けられたそうです。
問題なく渡渉できるんですが、川があれたときの予防保全でしょうか?
岩の道をボチボチ登ります
岩の道をボチボチ登ります
シラタマノキ
つぶすとサロメチールの香り
シラタマノキ
つぶすとサロメチールの香り
キツリフネ
黄色い釣り船ってこと?
確かに、枝から花びらが釣り下がってるんだけど
1
キツリフネ
黄色い釣り船ってこと?
確かに、枝から花びらが釣り下がってるんだけど
ヒメアカバナという名前らしい・・・
ヒメアカバナという名前らしい・・・
ミヤマダイモンジソウ
花びらが「大」の字みたいだから、だって。
ミヤマダイモンジソウ
花びらが「大」の字みたいだから、だって。
行者小屋へ向かう途中の河原から朝日!
行者小屋へ向かう途中の河原から朝日!
林の上にちょこんと阿弥陀岳
林の上にちょこんと阿弥陀岳
阿弥陀岳への分岐
阿弥陀岳への分岐
分岐を過ぎると又樹林帯
分岐を過ぎると又樹林帯
暗い樹林帯はすぐ終わって、急に明るい高原のような山域に♪
1
暗い樹林帯はすぐ終わって、急に明るい高原のような山域に♪
硫黄岳がきれいです
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硫黄岳がきれいです
さらに空が近くなって!
1
さらに空が近くなって!
トリカブトの紫色が華やか
2
トリカブトの紫色が華やか
コルへの最後の登り
コルへの最後の登り
登りきったら目の前に富士山
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登りきったら目の前に富士山
まだ終わってないのであった・・・
阿弥陀への登りです。
うんざりしちゃう程の勾配
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まだ終わってないのであった・・・
阿弥陀への登りです。
うんざりしちゃう程の勾配
はしごやクサリを登って
2
はしごやクサリを登って
時々振り返り雄大な景色を堪能して
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時々振り返り雄大な景色を堪能して
そして又クサリ
阿弥陀の後は赤岳
「待ってろよー」・・・って、まだ阿弥陀も登りきってないのに^^;
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阿弥陀の後は赤岳
「待ってろよー」・・・って、まだ阿弥陀も登りきってないのに^^;
到着〜
雲は多めだけど眺望良し!
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到着〜
雲は多めだけど眺望良し!
眼下に諏訪湖
トウヤクリンドウとコバノコゴメグサ
トウヤクリンドウとコバノコゴメグサ
アップ
ちっちゃい花なんだけど、実に良くできている。
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アップ
ちっちゃい花なんだけど、実に良くできている。
山頂で富士山バックに
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山頂で富士山バックに
ウスユキソウ
中岳手前から阿弥陀岳
良く登ったなぁ〜と自分を褒める^^
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中岳手前から阿弥陀岳
良く登ったなぁ〜と自分を褒める^^
赤岳への登り開始
ザレたジグザグ道で高度を上げて・・・
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赤岳への登り開始
ザレたジグザグ道で高度を上げて・・・
文三郎尾根との分岐
文三郎尾根との分岐
ここから岩登り
はぁはぁ言っちゃうけど楽しい
ここから岩登り
はぁはぁ言っちゃうけど楽しい
いくつかはしごを越えたら→
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いくつかはしごを越えたら→
風強し!
横岳、硫黄岳、天狗岳〜
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横岳、硫黄岳、天狗岳〜
この分岐でPさんとお別れ。
単独歩き!気を引き締めて〜
この分岐でPさんとお別れ。
単独歩き!気を引き締めて〜
横岳への登り
良く見る構図
(全くへたくそですけどね)
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良く見る構図
(全くへたくそですけどね)
タカネナデシコ
まとまっていると迫力ある
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タカネナデシコ
まとまっていると迫力ある
アドベンチャー♪
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アドベンチャー♪
トクヤクリンドウって岩の隙間から頑張ってるのが多い気がする。
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トクヤクリンドウって岩の隙間から頑張ってるのが多い気がする。
今日朝から歩いてきた山々を見渡し暫し「ボー」っと。
だんだん重たそうな雲が増えてきた
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今日朝から歩いてきた山々を見渡し暫し「ボー」っと。
だんだん重たそうな雲が増えてきた
このはしごを下ったんだけど、これは「冬季用」だと。
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このはしごを下ったんだけど、これは「冬季用」だと。
こっちが夏道と。
私どこを歩いたのかな??
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こっちが夏道と。
私どこを歩いたのかな??
硫黄岳を見ながらトラバースして。
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硫黄岳を見ながらトラバースして。
やっと穏やかな道に出ました
やっと穏やかな道に出ました
コマクサ咲き残り
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コマクサ咲き残り
硫黄岳山荘見えた♪
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硫黄岳山荘見えた♪
着いたー
ビール〜〜〜〜〜!!
800円
一口目で半分なくなった^^;
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ビール〜〜〜〜〜!!
800円
一口目で半分なくなった^^;
晩御飯
これ以外に、野菜サラダとイワシの素揚げとポテトフライが出た。硫黄岳山荘って食事がボリュームあり。以前はクリームシチューを食べたこともある。旨かった!
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晩御飯
これ以外に、野菜サラダとイワシの素揚げとポテトフライが出た。硫黄岳山荘って食事がボリュームあり。以前はクリームシチューを食べたこともある。旨かった!
食後に夕日。
だーれも小屋から出てこない。
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食後に夕日。
だーれも小屋から出てこない。
この日のサンセットは、不思議な景色だった。
山の上にいるのに、雲が海のように見えて、海に沈む夕日のようだった。こんな夕日はお初!
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この日のサンセットは、不思議な景色だった。
山の上にいるのに、雲が海のように見えて、海に沈む夕日のようだった。こんな夕日はお初!
今日も一日ありがとう
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今日も一日ありがとう
反対側には月
翌日6時半出発
昼までは13~15メートルの風だが晴れ予報
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翌日6時半出発
昼までは13~15メートルの風だが晴れ予報
硫黄岳方面は晴れているが、横岳方面は既に黒い雲で覆われていた。
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硫黄岳方面は晴れているが、横岳方面は既に黒い雲で覆われていた。
今日歩く赤岩の頭方面
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今日歩く赤岩の頭方面
天狗岳も鮮やか
爆裂口
何度見ても凄いなー
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爆裂口
何度見ても凄いなー
槍ヶ岳、穂高
白馬、鹿島槍方面
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白馬、鹿島槍方面
あれ?なんか雲黒くない???
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あれ?なんか雲黒くない???
って思ってたらあっという間に真っ白&爆風!!
6年前と同じ景色になってもうた〜〜(T.T)
赤岩の頭には縁がないのかも。
この後は、写真どころでなくなり、稜線を抜けて樹林帯に入りたい一心でした。
って思ってたらあっという間に真っ白&爆風!!
6年前と同じ景色になってもうた〜〜(T.T)
赤岩の頭には縁がないのかも。
この後は、写真どころでなくなり、稜線を抜けて樹林帯に入りたい一心でした。
赤岳鉱泉の手前にいたキノコ
ザ・キノコってお姿です
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赤岳鉱泉の手前にいたキノコ
ザ・キノコってお姿です
赤岳鉱泉
山方面は真っ白です
山方面は真っ白です
わかり易い地図
所々に橋が掛けられています。
先行しているのは、台湾からきたというカップルです。
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所々に橋が掛けられています。
先行しているのは、台湾からきたというカップルです。
川底が赤い。鉱泉の関係?
川底が赤い。鉱泉の関係?
川沿いに咲くトリカブト
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川沿いに咲くトリカブト
きれいです。
こんなところをジャブジャブ歩いたら気持ち良さそう
きれいです。
こんなところをジャブジャブ歩いたら気持ち良さそう
どなたかの食事あと
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どなたかの食事あと
岩場に咲くホタルブクロ
岩場に咲くホタルブクロ
堰提広場にすごく太いパイプが。
飲料水の為だと思うけど、こういう仕組みがあって山でも快適に過ごせるんだなぁと思う
堰提広場にすごく太いパイプが。
飲料水の為だと思うけど、こういう仕組みがあって山でも快適に過ごせるんだなぁと思う
堰提広場からは林道歩き
堰提広場からは林道歩き
途中、足をとめて鳥の声に耳を澄ましたり、苔むす森を眺めたり
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途中、足をとめて鳥の声に耳を澄ましたり、苔むす森を眺めたり
ハナイカリ
ホントに高山植物って良くできてるわぁ
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ハナイカリ
ホントに高山植物って良くできてるわぁ
白いオダマキ
お疲れー
山方面今も真っ白
山方面今も真っ白
林道に入ったらよい天気
林道に入ったらよい天気
麓から見た八ヶ岳
夏らしい景色だけど、、、これじゃぁ山頂は荒れてる訳ね。
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麓から見た八ヶ岳
夏らしい景色だけど、、、これじゃぁ山頂は荒れてる訳ね。
八ヶ岳サービスエリアで信玄ソフト
これ大好き♪
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八ヶ岳サービスエリアで信玄ソフト
これ大好き♪

感想

6年ぶりの南八ヶ岳
今年は休みと天気が合わず、大きな山に行けていなかった。
台風19号、20号の影響がギリギリかわせる?と考え、また稜線歩きをしたく、久々に赤岳方面へ。阿弥陀岳は未踏だったので、ぐるっと周回する計画。

二日目は、台風の影響で昼過ぎから20メートル以上の暴風予報だったので、一日目に赤岳~横岳の稜線歩きをすることに。
一日目は、茅野在住のお友達と久々に会って一緒に歩いてもらいました。
お友達にとって、八ヶ岳は裏庭のようなもので、ちょっと登ってくるわ感覚。
私は、はるばるやってきた観光者ですから、彼にとってはなんでもない景色でも
私にとっては「きゃー」っと感動の声を上げたくなること多数。

中岳のコルから見上げる阿弥陀岳は大きくて、いやぁ〜これ登れる?!って正直思いましたが、まさかスルーする選択はないので、頑張って登り切りました。
次は赤岳の登り返しが待っていますが、ここが今日の頑張りどころと粛々と足を進め6年ぶりの赤岳到着。お昼休憩をして、その先の地蔵尾根でお友達とはお別れ。
ココから先は単独です。
何度か歩いたルートだし、迷う要素もない道なのですが、ちょっと歩き始めは心細い感じ。でも少し歩けばいつものペースに。
一人撮影会をしながらノンビリ景色を楽しみながら硫黄岳山荘へ。
チェックインと同時に生ビール注文♪
体が熱いうちに冷たいビールを流し込み「う〜〜ん、旨ーい!」
マジでこの時間が最高です(笑)。

6年ぶりの硫黄岳山荘は更に進化をしていました。
ウォシュレットはその頃からありましたが、シャワールームや乾燥室もできていて、
なんだかすごく垢抜けた山小屋に。
6年前、雨の中歩いて、靴の中までびしょ濡れで小屋に着いたのに、その頃乾燥室は無くて、薪ストーブの横に登山靴を置いておくも乾かず、次の日も濡れた靴のまま歩きました。八ヶ岳の山小屋も集客に頑張っているなぁって思いました。
ちなみにシャワーは15分500円とのこと。4ブースありましたよ。

翌日は、朝のうち1時間くらいは晴れていましたが、その後急激にガスと暴風に。
硫黄岳山頂では、置いていたザックが暴風で転がりました。
赤岩の頭までは稜線なので、風をもろに受け、息もできない程。
砂が顔にバンバン当たって痛いし・・・
体を低くして大きな岩にしがみつき、風が収まる一瞬に歩くことを繰り返し、樹林帯に入ったときはホッとしました。
昨日のうちに縦走しておいて正解でした。

2000mを越える山は景色が違います。
出かけられて、そして無事に下山できて良かったです♪

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