約50年ぶりの、南アルプス南部、荒川三山−赤石岳縦走

2018年08月27日(月) 〜 2018年08月30日(木)

• GPS: 54:53
• 距離: 29.8km
• 登り: 3,481m
• 下り: 3,487m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:53
• 休憩: 0:17
• 合計: 7:10

距離 10.4km 登り 1,792m 下り 322m

6:00 滝見橋
8:10 小石下
10:21 10:24 蕨段
11:01 11:02 見晴岩
12:11 12:23 駒鳥池
12:36 12:37 駒鳥池駐車場
13:10 千枚小屋

2日目

• 山行: 8:47
• 休憩: 2:02
• 合計: 10:49

距離 10.8km 登り 1,406m 下り 912m

5:15 千枚小屋
6:08 6:24 千枚岳
7:19 7:20 丸山
8:00 8:10 悪沢岳
9:33 9:34 荒川中岳避難小屋
9:39 10:07 中岳
10:19 10:23 前岳
10:49 お花畑（荒川前岳南東斜面）
11:41 12:21 荒川小屋
13:11 13:13 大聖寺平
14:36 14:37 小赤石岳の肩
14:56 15:14 小赤石岳
15:30 15:31 赤石岳・小赤石岳間分岐
15:58 赤石岳
16:04 赤石岳避難小屋

3日目

• 山行: 7:25
• 休憩: 0:33
• 合計: 7:58

距離 8.6km 登り 260m 下り 2,248m

4:54 赤石岳避難小屋
5:01 5:02 赤石岳
5:18 5:19 赤石岳・小赤石岳間分岐
6:04 6:12 北沢源頭
7:37 7:39 富士見平
8:09 8:26 赤石小屋
12:47 12:51 椹島ロッジ
12:52 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路:新東名−静岡SA−国道362号線−県道60号線−畑薙第一ダム臨時駐車場−送迎バス−椹島
復路：椹島−送迎バス−畑薙第一ダム臨時駐車場−県道60号線−県道27号線−通行止め (引き返す)−県道60号線−県道189号線−県道27号線−新静岡IC−新東名
県道27号は口坂本温泉で完全通行止め(時間制限？)。
県道60号線−県道189号線−県道27号線を行けばそれほど道も悪くないが、国道362号線のほうが少し速いかもしれません。

写真

畑薙第一ダム手前の臨時駐車場

畑薙第一ダム手前の臨時駐車場での、登山届け受け付。
ボランティア活動、御苦労様です。

送迎バスからの畑薙湖。
8/25までの悪天候で、コーヒー牛乳色に濁っている。

8/26から天候は回復したので、上流側ではエメラルド色に。

大井川

登山口の新しいつり橋。
この日は曇傾向で、千枚小屋付近で少し雨に。

2日目、千枚小屋での朝焼け。

雲海上の富士山

千枚岳付近での、雲海上の富士山

千枚岳。
ここから上では雲／ガスに。

千枚岳上方から、荒川三山方面

千枚岳−荒川三山の稜線上での雲と遠望

千枚岳−荒川三山の稜線上から荒川三山方面。
この後、雲／ガスにまかれて写真無し。

荒川中岳〜前岳付近から雲が少し取れ出す。
荒川小屋が可愛い。

上部は雲に隠れているけど、伸びやかで豪快な赤石の稜線と沢。

荒川小屋から赤石方面。
荒川小屋は約50年ぶり。
二十歳前後にテント泊中心に北岳−茶臼を縦走したが、天候悪化か何かでここに宿泊した想い出あり。
小屋のおじさんにトイレはどこか聞いたら、「全山これ便所なり」と言うようなことを言われた記憶が。

大聖寺平

大聖寺平上部から荒川三山を振り返る

小赤石岳付近から、下山路の赤石小屋方面が見えた

赤石小屋方面の分岐

3日目、下山路からの赤石沢。

赤石沢

富士見平でようやく晴れてきた。
赤石岳もやっと、ほぼ全貌が見えてきた。

聖岳も完璧に見えてきだした

荒川三山方面は、今日も雲の中。

復路は、カーナビにしたがって、県道60号線−県道27号線を試してみたが、県道27号線は口坂本温泉付近で通行止め(時間制限のせい？)。
戻って、県道60号線−県道189号線−県道27号線にルート変更したために、約35分のロス。
県道60号線−県道189号線−県道27号線の道はそれほど悪くない印象だが、国道362号線のほうが速いかもしれません。

感想

min_sak

約50年前の20代前半に、アルプス最初の山行として北岳−茶臼岳をテント泊を中心に縦走。その後、仙丈ヶ岳・甲斐駒、鳳凰三山などを縦走して南アルプスは「完了」と見なしてきたが、5〜6年前ぐらいから再挑戦したくなり、仙丈ヶ岳、北岳・間ノ岳、塩見岳と南下してきて、今回南部核心部を踏破できたので満足しており、後は聖岳が当面の目標です。
私の印象では、南下するに従ってアプローチが悪くなり、山もでかくなってきている感じで、今回も結構きつい縦走でした。
今回は3日間一緒だった人が2人おりまして、毎晩ビールを飲み交わし、山関係、その他のお話もたくさんしました。
1人は、今回も既にヤマレコに投稿しているirohaさんですが、アルプスでも「日帰り中心」ということで、強そうですし、話も多彩で無尽蔵なようです。
もう一人は、京都から来た、私よりも5才ぐらい年上の人で、若い人たちとほぼ遜色ないペースで登って行くので、びっくり仰天です(私は1日で約1.5〜2.5時間遅れ)。この人も話は無尽蔵なようで、退屈しませんでした。
私もこういう人たちを目標にして、アルプス山行を続けていきたいものです。

コメント

aletta

お疲れ様でした！
避難小屋 で右に寝てたソロの者です！
頂上頂上では眺望残念でしたが、下りの途中で赤石の雄大な姿が見れましたね！
またどこかでお会いしましょう！

min_sak

Re: お疲れ様でした！
alettaさん、今晩は。
赤石岳避難小屋で隣の方で、赤石小屋でゆっくりしていて後でまた私を抜いた方ですね。避難小屋では私のいびき、うるさくなかったでしょうか。
コース、宿泊地も同じだったようですけど、我々3人は登山開始前の椹島ロッヂから宴会していてちょっとした仲間になって3日間同行程で行動しており、そして私は遅くて皆に抜かれっぱなしで他の人とはあまり会わなかったので、避難小屋までは気がつきませんでした。
また、どこかの山で会ったらよろしく御願いいたします。