悪沢岳 荒川中岳 小赤石岳 赤石岳 3000m峰の縦走

2025年07月20日(日) 〜 2025年07月22日(火)

• GPS: 26:49
• 距離: 27.7km
• 登り: 3,104m
• 下り: 3,103m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:46
• 休憩: 1:16
• 合計: 8:02

距離 9.6km 登り 1,627m 下り 134m

4:56 椹島ロッヂ
5:03 赤石岳東尾根コース登山口
5:11 滝見橋
6:33 6:42 岩頭見晴らし
7:32 7:38 小石下
8:55 9:17 清水平
9:57 蕨段
10:11 10:31 見晴岩
11:53 12:12 駒鳥池
12:22 12:23 駒鳥池駐車場
13:02 千枚小屋

2日目

• 山行: 11:48
• 休憩: 2:16
• 合計: 14:04

距離 13.0km 登り 1,430m 下り 1,501m

13:02 千枚小屋
4:24 4:46 千枚岳
5:51 5:59 丸山
6:37 6:53 悪沢岳
7:41 7:42 コル
8:40 8:47 荒川中岳避難小屋
8:52 8:54 中岳
9:26 9:31 お花畑（荒川前岳南東斜面）
10:33 10:53 荒川小屋
11:40 11:41 大聖寺平
12:43 12:44 小赤石岳の肩
13:04 13:12 小赤石岳
13:25 13:26 赤石岳・小赤石岳間分岐
13:50 14:16 赤石岳
14:34 14:35 赤石岳・小赤石岳間分岐
15:18 15:37 北沢源頭
16:58 16:59 富士見平
17:38 赤石小屋

3日目

• 山行: 3:49
• 休憩: 0:27
• 合計: 4:16

距離 5.1km 登り 48m 下り 1,468m

17:38 赤石小屋
5:37 5:43 小尾根上のピーク
7:24 7:38 カンバ段
9:20 9:26 赤石岳東尾根コース登山口
9:28 椹島ロッヂ

天候

ほぼ晴れ。
2日目早着出来なくて山小屋着が17時前後に。
最後の10分、夕立にみまわれた。
雷に遭遇したらどうするか悩ましい問題だ。

アクセス

利用交通機関：

バス

南アルプス登山バス、椹島ロッジの送迎バスで5時間。

コース状況／危険箇所等

千枚岳から悪沢岳に向かう途中で、下りの岩場7-8m。ハシゴがつけられたが、トレッキングポールを収納して慎重に降りる。

悪沢岳からの下り、荒川中岳からの下りはガレザレだ。浮石も多いので要注意。赤石岳からの下りもガレザレで要注意だ。

その他周辺情報

椹島ロッジ、下山後500円でシャワーを使える。

写真

7/19 11:14

静岡駅から南アルプス登山バスに乗り込んで1時間、奥静に向かう途中、静岡市の玉川地区はお茶の産地だ。

7/19 13:33

南アルプス登山バスで畑薙臨時駐車場に到着。静岡駅から3時間半。駐車場はほぼ満車。人気がある。

7/19 16:11

駐車場から椹島ロッジまで送迎バスで更に1時間。初日は移動で終わった。お疲れ生でした。

7/19 16:49

明日の山行の好天を予感させる。

7/20 4:57

井川山神社で安全登山を祈願していざ出発。

7/20 5:09

まだ薄暗い。

7/20 5:15

千枚大吊橋を渡る。結構揺れる。

7/20 6:20

南アルプス、デカい、高い、キツいの始まりだ。

7/20 6:34

悪沢岳と中岳、まだまだ遠い。

7/20 9:02

先週の雨で、水量が多い。

7/20 9:07

気持ち良い木漏れ日。

7/20 10:15

赤石岳。　明日は山頂に立つ予定。

まだまだ遠い。

7/20 10:16

悪沢岳(右)と荒川中岳(左)

7/20 12:01

駒鳥池。

7/20 12:46

7/20 15:22

千枚小屋から富士山。

7/21 4:26

午前3:30出発の早出で千枚岳からの富士山とご来光。

7/21 4:27

神々しい。

7/21 4:31

••••••••言葉にならない。

7/21 4:41

富士山とご来光。

7/21 4:43

中央に赤石岳、小赤石岳。右に中岳、悪沢岳。

7/21 4:58

この下りは慎重に。

7/21 5:29

太陽、雲海、富士山。

7/21 5:51

丸山からの富士山。

7/21 5:56

尾根の先に悪沢岳。

7/21 6:42

悪沢岳に登頂。3141m

記念写真。

7/21 6:44

悪沢岳、又の名を荒川東岳。
レンズの前に虫が飛んだ。一瞬、UFOが写り込んだと思った。

7/21 8:53

荒川中岳、3083m 登頂。

7/21 9:11

荒川小屋に向かって降りる。
見上げるとこんな空と降りてきた岩稜帯。

7/21 9:26

えーっと

7/21 9:34

イワキキョウ？
千島キキョウ？
岩稜帯は百花繚乱。

7/21 9:47

赤石岳に向かって、沢の左岸が今から登る尾根。途中までは急登でも無く気持ちが良いが••••
小赤石岳に向かっては、急登だ。
今日のお気に入りの一枚。

7/21 11:13

ガレザレ場のトラバース

7/21 12:51

キキョウの群生と。

7/21 12:59

山頂付近は霧の中。
展望は無し。今日は心眼か。

7/21 13:03

小赤石岳　登頂。　3081m

7/21 13:28

赤石岳へ。
雪が残る。

7/21 13:30

最後の登り。赤石岳山頂が見える。

7/21 13:52

さっきの残雪が見える。

赤石岳登頂。

悪沢岳(3141m)、荒川中岳(3083.7m)、小赤石岳(3081m)そして赤石岳(3120m)。

今日４座めの3000メートル峰。

7/22 4:55

赤石山荘から臨む赤石岳と小赤石岳。
昨日は最後の10分、雷雨にみまわれた。
早出(3:30)はしたが早着にはならず。体力を加味した山行計画という意味で反省だ。

7/22 7:29

椹島ロッジに向かって下山。

お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone XR Apple

iPhone 13 Pro Apple

装備

個人装備

補給、水分、ウエアリング計画は入念に。 ヘルメットが欲しいところもあった。

感想

World_of_walk

DTK.それが南アルプスだそうだ。「デカい、タカい、キツい」がピッタリの山行だった。2日目は、千枚小屋を早出して、千枚岳でご来光を迎えた。丸山で富士山、雲海の絶景を堪能したのちに、悪沢岳、荒川中岳、小赤石岳、赤石岳と3000m峰4座の縦走だ。

真夏の山行で汗まみれだ。3000mで風が吹くと一気に冷える。3日間のウエアリング計画には悩んだ。エネルギー、水分の補給も大切だ。入念な計画と準備が肝要だ。山小屋での衣類、着替えをどうするか、マスク、アイマスク、耳栓など小物も睡眠の質を確保するために必要だと痛感。ザック容量に限りがあるので熟慮-厳選が必要。　

そのご褒美の絶景の連続は言葉に出来ない。千枚岳で迎えたご来光、丸山からの絶景、赤石岳・小赤石岳全景、咲き乱れる高山植物、無事の下山で何よりだ。余力を残した計画、登山の大切を学べたのも大きい。今後の山行計画の糧としたい。
(48/100、49/100)