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Yamareco

記録ID: 1577465
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

剱岳北方稜線

2018年09月05日(水) 〜 2018年09月07日(金)
 - 拍手
higasa その他1人
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
22:50
距離
26.2km
登り
2,633m
下り
3,571m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:37
休憩
0:13
合計
3:50
9:04
21
9:25
9:25
15
9:40
9:40
12
9:52
9:52
18
10:10
10:15
6
10:21
10:21
95
11:56
12:03
44
12:47
12:48
6
12:54
2日目
山行
8:44
休憩
1:15
合計
9:59
3:50
28
4:18
4:23
24
4:47
4:47
69
5:56
6:00
9
6:09
6:10
21
6:31
6:34
13
6:47
6:50
16
7:06
7:09
30
7:39
7:46
24
8:10
8:25
12
8:37
8:37
72
9:49
9:54
14
10:08
10:08
16
10:24
10:35
22
10:57
11:01
71
12:12
12:12
39
12:51
12:51
3
12:54
13:08
41
3日目
山行
8:04
休憩
0:29
合計
8:33
3:48
35
4:23
4:23
82
5:45
5:45
121
7:46
7:49
58
8:47
9:00
92
10:32
10:40
60
11:40
11:45
36
黒四ダム下
12:21
ゴール地点
天候 5日:雨のち晴れ 6日:快晴 7日:曇り時々雨
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
車で前夜扇沢へ
アルペンルートで室堂まで
コース状況/
危険箇所等
長次郎の頭の登り、池ノ谷乗越の下り、池ノ谷ガリーの下りが気を付けないといけないと思いました。
小窓ノ王から小窓への下りは踏み跡はありますが所々不明瞭でわかりにくいです。
内蔵助平は大雨が降ると橋が渡れなくなる時があるとのことでした。
内蔵助平から黒部川までの途中で蜂の被害があったそうです。今回は遭遇しませんでしたが、気を付けた方がいいと思います。
予約できる山小屋
扇沢は夜明けとともに雨も上がってきました
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扇沢は夜明けとともに雨も上がってきました
爺ヶ岳方面も見えてきました
爺ヶ岳方面も見えてきました
もうすぐ見納めのトロリーバス
もうすぐ見納めのトロリーバス
針ノ木岳も見えてきました
針ノ木岳も見えてきました
小雨でしたが赤牛岳も見えています
3
小雨でしたが赤牛岳も見えています
台風の影響で観光放水がされていない黒四ダム
台風の影響で観光放水がされていない黒四ダム
雷鳥坂
2018年09月05日 10:36撮影 by  601SO, Sony
2
9/5 10:36
雷鳥坂
立山はまだガスの中
立山はまだガスの中
雷鳥坂の途中で立山もガスが晴れました
2
雷鳥坂の途中で立山もガスが晴れました
登り切って剣沢には剱岳が!
8
登り切って剣沢には剱岳が!
台風一過の翌日は文句なしの快晴でした
5
台風一過の翌日は文句なしの快晴でした
剱岳から八ツ峰と長次郎谷
2
剱岳から八ツ峰と長次郎谷
長次郎のコルから長次郎谷
1
長次郎のコルから長次郎谷
長次郎の頭を越えたあたり
3
長次郎の頭を越えたあたり
池ノ谷ガリーへの下り口
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池ノ谷ガリーへの下り口
三ノ窓からから下ってきた池ノ谷ガリーを見上げます
3
三ノ窓からから下ってきた池ノ谷ガリーを見上げます
発射台は見た目ほどの傾斜はないです
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発射台は見た目ほどの傾斜はないです
発射台の途中からチンネと池ノ谷ガリーを振り返ります
2
発射台の途中からチンネと池ノ谷ガリーを振り返ります
発射台を登り切ると小窓雪渓が見えてきます
1
発射台を登り切ると小窓雪渓が見えてきます
小窓までの急な踏み跡を下ってきて大汗かいたところに、小窓を吹き抜ける風が本当に気持ちよかったです
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小窓までの急な踏み跡を下ってきて大汗かいたところに、小窓を吹き抜ける風が本当に気持ちよかったです
鉱山口への目印になる二本目の滝
3
鉱山口への目印になる二本目の滝
剱御前
2018年09月05日 11:58撮影 by  601SO, Sony
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9/5 11:58
剱御前
発射台
2018年09月06日 10:26撮影 by  601SO, Sony
2
9/6 10:26
発射台
池ノ平小屋
2018年09月06日 13:50撮影 by  601SO, Sony
1
9/6 13:50
池ノ平小屋
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール テント ヘルメット アイゼン ピッケル
共同装備
40mザイル一本

感想

以前から一度歩きたかった北方稜線に息子と二人で歩いてきました。

息子ももうすぐ二十歳。剱岳には14歳の時の長次郎谷以来6年ぶりの再訪でした。
台風が気になりましたが、もの凄い雨の中3時頃に扇沢に到着。明け方には雨も上がり始め好天の兆しにとりあえず剣沢まで。お昼前にはガスも取れていいお天気となりました。

二日目は少しでも早く剱岳を抜けたかったので剣沢小屋を早出し、とは言っても7時半過ぎになりましたが頂上を踏んで北方稜線に向かいました。
途中ルートを外すようなところはなかったですが、長次郎ノ頭を抜ける所と池ノ谷乗越の下りにはロープを出しました。
所々ルートをどこを取ろうかと考える所もありますが、よく見れば外すようなことはなかったです。

ルート中一番大変だったのは池ノ谷ガリーの下りでした。どこをとっても岩が足元から崩れ落石を起こしてしまうので前後に人がいたら(今回は誰もいませんでした)とても危険だと感じました。
池ノ谷ガリーを下り切って三ノ窓からの発射台と呼ばれる登り返しは見た目ほどの傾斜はなくあっけなく抜けることが出来ました。
発射台を登り切って小窓ノ王から小窓への下りは予想以上に時間がかかりました。小窓がずっと見えてはいますがなかなかつかないそんな感じです。途中の雪渓のトラバースは雪がなくなり普通に抜けることが出来ました。

小窓雪渓に立ち、鉱山道の入口まではホッと一息つけのんびりと下って行きます。右岸の二本目の滝が見える頃に左岸側にペンキマークされた入口が見えて無事鉱山道に乗ることが出来ました。
鉱山道は最初歩きにくいですが、すぐに整備された道になり池ノ平小屋に到着しました。

三日目は雨が降ったりやんだりの中ハシゴ谷乗越を越えて内蔵助平、黒部川、黒四ダムと、前日までの疲れもあって実質一番きつい行程となりました。
息子と三度目の剱岳でしたが、体も大きく体力もつき、今までとは立場が逆転し、常にリードしてもらうそんな思い出深い剱岳となりました。

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コメント

お疲れ様でした!
来週あたりに同じルートを辿る予定ですが、急斜面雪渓のトラバースは消えてなさそうとなると、ピッケルは不要な感じでしょうか
2018/9/11 19:39
Re: お疲れ様でした!
moongushさん
コメント頂きありがとうございます。
トラバースの雪はもうないのでそういう意味では不要かと思います。
あとは小窓雪渓の下りですが、ここは傾斜はさほどでもないのでむしろストックの方が三日目の道も考えるとあれば重宝するかもわかりません。
私たちも三日目はピッケルを杖代わりにかなりの部分を使いました。(というかそこでシカ出番がなかったです。。。)
お天気が良いといいですね。気を付けて行ってきてください!
2018/9/11 20:08
Re[2]: お疲れ様でした!
ありがとうございます!
参考になりました
私もいつか息子と行ける日を楽しみに鍛錬を重ねようと思います
羨ましい限りです!
2018/9/12 19:49
プロフィール画像
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