快晴の幌尻岳(51/100座)チロロ林道より


- GPS
- 29:56
- 距離
- 24.9km
- 登り
- 2,341m
- 下り
- 2,340m
コースタイム
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 7:41
- 山行
- 9:59
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 11:06
【D1】
チロロ林道終点駐車場(0:50)取水施設(3:00)トッタの泉(2:00)北戸蔦別岳(1:20)戸蔦別岳手前コル付近
計7:10
【D2】
コル付近⇒戸蔦別岳(0:30)七つ沼分岐⇒肩⇒偽ピーク⇒(1:40)幌尻岳
幌尻岳(1:15)七つ沼分岐(0:30)戸蔦別岳(1:10)北戸蔦別岳⇒ヌカビラ岳⇒(4:30)駐車場
計9:40
【D1】計7:10
【D2】計9:40
合計16:50
天候 | 二日間とも晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ヌカビラ岳まで渡渉約10回、その後は泥濘急登で体力消耗 ヌカビラ岳以降はハイマツに注意 ※ハイマツが登山道を覆い隠していて足元が見づらい箇所があるので転倒、道迷い注意 ※背の高いハイマツトンネルをくぐる箇所が数箇所あり、ザックの外の装備は破れたり落下紛失する可能性あり ※ハイマツの跳ね返りにより太もも、ヒザ、スネ等打撲による負傷注意 (パンツも破れることもあるらしい) |
その他周辺情報 | 道の駅「樹海ロード日高」と隣のコンビニ「セイコーマート」が便利 コンビニ「セイコーマート」 05:00〜23:00 ※24時間営業ではない 沙流郡日高町本町東1丁目297番地35 |
写真
すでに10〜15台ほど駐車してあったが、かろうじて駐車できた
※翌日の下山時にはさらに増えていて、路駐含めて約20台の大盛況
(キャパオーバーな感じ)
※仮設トイレ1基あり
※登山届等の箱なし
標高1100m付近にある20mほどの滝を見て、沢を離れて右の樹林帯の中の登山道を進むことになる
※登山道は泥濘しており、転倒注意
※ここからヌカビラ岳(標高1807m)まで急登
※沢靴を使用するならここまでがお勧め
登山道の脇の足元にひょっこり水が流れていた
トッタの泉だ
しかも冷たい湧水だ
手ですくってゴクゴク飲んだ
折りたたみ水筒に1人2リットル
合計4リットルを補給しザックに押し込んだ
※この泉の横に「テント1張」可能とあるが、泥濘と傾斜があるので、実際はかなり厳しいと思う
泥濘だらけの急登から少し解放され岩場で約15分休憩
ゲートを通過し登山開始から久しぶりに座った
※林道を歩き、沢を渡渉し、泥濘した登山道だったので、ここまでザックをおろして座る場所は無かった
見晴らしも良く、先の取水施設が遠くに見えた
幌尻岳・・・
そして、この後・・・
戸蔦別岳へのコル付近
ここで時間と気力と体力の活動限界を迎えビバークを決心
今の状態で、戸蔦別岳を越えて七つ沼まで降りれないと判断
七つ沼へ降りることは出来ず、残念だ
※七つ沼への分岐に行くためには眼前の戸蔦別岳を登りきり、さらに下る必要がある
※戸蔦別岳山腹にトラバースルートやショートカットの巻き道は無い
・・・と言うのも転勤してからのこの1年ほどは、日高山脈が見えるたびに・・・
あのギザギザが剣山で・・・伏見岳・・・妙敷山(おしき)で・・・
んで、あの台形がピパイロ岳で・・・あれが1967峰で・・・
幌尻岳は・・・幌尻・・・??
・・・と結局、幌尻岳を十勝平野側からは、特定できていなかった
でも、幌尻岳は、本当は何度も自分の目に見えていたのだ
何故なら、今この山頂から雲海の隙間にあの十勝平野が見えているのだから
遠くに羊蹄山、そして夕張山地、十勝連峰、大雪山系、雌阿寒岳とぐるりと良く見える
最高の眺望だ!
そんな絶景の中で、お湯を沸かしてコーシータイム♪
行動食を思い思いに食べた
ここまでですれ違った登山者は・・・
男女2名(山頂手前泊)、男女2名(戸蔦別岳手前泊)、ソロ男性(ヌカビラ岳付近泊)、ソロ男性(七つ沼泊)、ソロ男性(不明)・・・
7名だったと思うが北戸蔦別岳周辺のテント泊の方々に遭遇していないな〜
とか思いながら休憩
彼らは、帯広のトライアスロンチームのメンバーとのことで、機会があればプールにと誘ってもらいました
ありがとう!
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
ザック
行動食
ハイドレーション
コンロ
コッヘル
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
テント
テントマット
シェラフ
携帯トイレ
|
---|
感想
幌尻岳(51/100座)
★概要
帯広に転勤して1年が経つが、2016年の台風被害により日勝峠が通行止め
(復旧工事中から全面開通が約1年の2017年10月ごろ)
チロロ林道も通行止め
北海道内の各山の登山口に通じる各林道なども崩落の被害をあちこちで受けていた
帯広からなら一番近いはずの幌尻岳は、結局は近くて遠い山になっていた
登頂の機会をうかがいながらも北海道の他の百名山を登っていた
が・・・
しかし!
2018年5月25日にチロロ林道の崩落が復旧、通行可能となっていたのを8月に知り、
(チロロ林道をすっかり忘れてたが、職場の者が先日幌尻岳に登頂したらしく、それで林道復旧を知る)
登頂のチャンスが相棒ともども次第に高まっていった
そして、相棒の2連休が決まり、天候よし、登山道よしで念願の登頂が叶ったのである
黄金色に輝く雲海に、そこから昇る太陽に、赤く染まる幌尻岳に
青い空に、そして相棒に天候にありがとう!
2018_0901-02
★参考
幌尻岳登頂を目指すには主に5つのルートがある
1 西側の幌尻山荘コース・・・・・とよぬか山荘から季節運行のシャトルバスと完全予約とテント泊不可の幌尻山荘を拠点とするもの(1〜2日)
2 南西側の新冠コース・・・・・・イドンンナップ山荘から約19kmの林道を5〜6時間歩いて新冠(ニイカップ)ポロシリ山荘を拠点とするもの(2〜3日)
3 北西側のチロロ林道コース・・・林道終点ゲートから日高山脈の主稜線へと登り、日高山脈稜線歩きが可能で北カール、東カールも楽しめ北戸蔦別岳周辺や七つ沼などを拠点とするもの(2〜3日)
4 東側の伏見ピパイロコース・・・十勝平野側から登り、伏見岳、ピパイロ岳等を経由しながら日高山脈を進むもの(3〜5日)
5 東側の戸蔦別川沿いの林道を進み「エサオマントッタベツ沢」出合から又は、さらに上流の「八の沢」出合から尾根上を登り日高山脈主稜線にあがるもの(3〜5日)
これらを自分達なりに検証すると以下のようになった
1 評価★
そもそも天候と仕事を考えると、そんな先の事を激熱な予約はできない
2 評価★★★
林道の19km、5〜6時間の歩きと山頂のみのピストンにやや不満
3 評価★★★★★
日高山脈主稜線も歩け、テント適地を探しながらも七つ沼にさえ降りれば水と拠点を確保できる
4 評価★★★
縦走としては良いコースだが、現在伏見岳登山口までの林道が崩壊し通行不可(登山口まで追加で3〜4時間歩き)ということと、晩夏以降は各所の水場が枯れている可能性あり(しかも相棒は仕事の都合上、長い休みが取れない)
5 評価★★
残雪期に山スキーの機動力を生かすなら、過去の記録を参考に登頂の可能性もあるが、自分達の能力を越えているプラン、冒険要素の方が強く挑戦したいが無理は禁物
結論:幌尻岳に登頂するなら「2」か「3」となり、チロロ林道が復旧したことから自分達のレベルとスタイルに適合した『3』のチロロ林道からのアプローチとなった
★行動
【D1】2018年9月1日(土)
05:10帯広、出発
06:27日勝峠展望台
天気が良いのでちょっと寄り道
※駐車上の公衆トイレは故障により使用禁止
(北海道は、こういう故障放置が多い)
07:09道の駅「樹海ロード日高」到着
早朝の為、トイレのみ使用可
隣のコンビニは営業中(セコマ)
07:20トイレを済ませ、道の駅出発
R274を東へ進む
陸上自衛隊「日高分屯地」を過ぎて、沙流川の橋を渡り、すぐ右折
川の駅「HOA」がある
気になるが、道なりに牧草地の中を南下
07:41釣り堀との分岐から未舗装路となるが、さらに南下
07:43チロロ林道ゲート
この林道に関する注意事項や入林BOXなどがある
08:16林道終点の駐車場、着
すでに10〜15台ほど駐車してあったが、かろうじて駐車できた
※翌日の下山時にはさらに増えていて、路駐含めて約20台の大盛況
(キャパオーバーな感じ)
※仮設トイレ1基あり
※登山届等の箱なし
08:38登山準備を終えて、ゲートを通過し橋を渡る
しばらくは車が通行可能な林道を歩く
09:27取水施設
キツイ登り下りを終えると北海道電力の水力発電用の取水施設
林道の突き当り、広場の奥に登山口があるが標識はない
しばらく樹林帯を進む
道は泥濘化していて靴はドロドロ
ゲイターを装着していて正解だ
誰かが草刈りをしてくれたようで、登山道は広い
有り難い
沢沿いにピンクテープをたどりながら左岸(右側)を進む
渡渉を繰り返す
蹴り込まず、ストックでバランスをとりながら渡る
ゲイターもあり、靴の手入れも良く靴の中への浸水もなく全てを渡れた
しかし・・・
相棒が、渡渉で足を滑らせて転倒!
転倒した時に右手親指を何かにひっかけたようで少し?がれてしまった
少量出血
爪と皮膚の間に入ってしまった木屑等のゴミを川水で洗い流す
爪の中で内出血しているようだ
大事では無い。との自己申告により行動再開
その後も渡渉を続ける(全11回)
渡渉個所は、標高があがると沢の幅がどんどん狭くなり渡渉しやすくなっていく
※渡渉個所にはピンクテープが木等にある
※渡渉時は、石の上に上手く靴底グリップを効かせながら乗せ
11:24標高1100m付近にある20mほどの滝を見て、沢を離れて右の樹林帯の中の登山道を進むことになる
※ここからの登山道は泥濘しており、転倒注意
※ここからヌカビラ岳(標高1807m)まで急登
※沢靴を使用するならここまでがお勧め
12:16「トッタの泉まで約10分」の標識に元気づく♪
12:26〜12:35トッタの泉
登山道の脇の足元にひょっこり水が流れていた
トッタの泉だ
しかも冷たい湧水だ
手ですくってゴクゴク飲んだ
折りたたみ水筒に1人2リットル
合計4リットルを補給しザックに押し込んだ
※この泉の横に「テント1張」可能とあるが、泥濘と傾斜があるので、実際はかなり厳しいと思う
13:25〜13:43第1岩峰で休憩
泥濘だらけの急登から少し解放され岩場で約15分休憩
ゲートを通過し登山開始から久しぶりに座った
※林道を歩き、沢を渡渉し、泥濘した登山道だったので、ここまでザックをおろして座る場所は無かった
見晴らしも良く、先の取水施設が遠くに見えた
休憩を終えて、出発
13:49第1梯子を越え、第2岩峰の脇を抜ける
13:51第2梯子を越えると傾斜が緩くなり、登山道の泥濘も無くなる
這い松帯となり視界も広がる
14:02ヌカビラ岳(標高1807m)
幌尻岳を見ると肩付近から上が、雲の中で山頂は見えず残念
お花畑を通過
やっと楽しい稜線歩きとなった
あちこちに羆?が掘り起こしたような痕跡がある
14:36登山道上に羆の糞、発見
※ヌカビラ岳を過ぎた辺りに傾斜はあるがテント1張設営あり
14:40北戸蔦別岳手前にテント5張設営あり
※登山道の真横で狭く、譲り合って設営する必要がある
14:48北戸蔦別岳山頂
山頂にはにテント2張設営あり
やや下った所にテント1張設営あり
ここまでで、すでに9張りの設営があった
この周囲でのテント設営場所は、もう無いようなので七つ沼を目指す
15:05登山道上に羆の糞、発見
やっぱここは、彼らの場所なのだなと感じた
15:33幌尻山荘への分岐
16:10戸蔦別岳へのコル付近
ここで時間と気力と体力の活動限界を迎えビバークを決心
今の状態で、戸蔦別岳を越えて七つ沼まで降りれないと判断
七つ沼へ降りることは出来ず、残念だ
※七つ沼への分岐に行くためには眼前の戸蔦別岳を登りきり、さらに下る必要がある
※戸蔦別岳山腹にトラバースルートやショートカットの巻き道は無い
このビバーク地は、傾斜があるが贅沢は言えない
テントを設営し、無言で潜り込んだ
お湯を沸かしてコーヒーで一息つく
夕焼け時には、ガスが入り雲中での夕焼けで楽しめなかった
ラジオを聴きながら、アルファ米の夕食を済ませ、プラ袋に入ったワインを
2人で分けて飲んだ♪、意外と美味しかった♪
また山で飲もう
20:00就寝
傾斜を少なくするためマットの下にザック等を詰め込んでなるべく平らにして寝た
夜は、先日のトムラウシのように冷え込むこともなく眠れた
相棒は、怪我した右手親指の指先がジンジンして快眠とはいかなかったようだ
バファリンでは、いまいちだが無いよりはマシだ
*******************************
【D2】2018年9月2日(日)
02:00起床
アルファ米の朝食を済ませて撤収開始
02:22相棒の右手親指は腫れていた
しかし、今日この場所、この天気をおいて今、下山する訳にはいかない
幌尻岳を目指すことを決断
03:29出発
テント等の不要な資材をテントシートにくるんで残置
03:37戸蔦別岳(標高1959m)
下ると這い松の背が高く歩きづらい
(帰りの登り返しを想像すると嫌になる)
04:02七つ沼への分岐
Y字路になっているので、左に下らずに右に進む
04:30標高1766m付近
ここから登り返して肩を目指す
どんどん明るくなってきて、最高の天気の予感だ
04:54肩への登りの途中で雲海から日出を迎えた
くぅぅううーーーーーー!
最高ぉぉおおおーーーー!
05:03幌の肩
モルゲンの赤い幌尻が素晴らしいい!
山頂直下にテント1張設営されていて、この男女2名が本日の第1登頂者のようだ
05:43幌尻岳(標高2042m)
誰もいない山頂に本日2番目の登頂者として到着
日本百名山、最難関とも言われる幌尻岳
帯広から近くて、遠い幌尻岳にようやく登頂できた
と言うのも転勤してからのこの1年ほどは、日高山脈が見えるたびに・・・
あのギザギザが剣山で・・・伏見岳・・・妙敷山(おしき)で・・・
んで、あの台形がピパイロ岳で・・・あれが1967峰で・・・
幌尻岳は・・・幌尻・・・??
と結局、幌尻岳を十勝平野側からは、特定できていなかった
でも、幌尻岳は、本当は何度も自分の目に見えていたのだ
何故なら、今この山頂から雲海の隙間にあの十勝平野が見えているのだから
視線を巡らせる・・・
遠くに羊蹄山、そして夕張山地、十勝連峰、大雪山系、雌阿寒岳とぐるりと良く見える
最高の眺望だ!
そんな絶景の中で、お湯を沸かしてコーシータイム♪
行動食を思い思いに食べた
06:19本日第3番目の男女2名(東京)が登頂した
相互に記念撮影をして、下山準備
06:26名残惜しいが、45分ほど滞在した幌尻岳を出発
もっとこの眺望を楽しんでいたかったが、明日からの「日常」を思うと長居もできない
下山開始
07:39七つ沼への分岐
ザックが一つデポってあった
08:12戸蔦別岳
三脚を構え写真撮影中の男性がいた
08:20デポったテント等の資材回収
08:57幌尻山荘への分岐
ここを過ぎたあたりで男女4名犬1匹のグループとすれ違った
帯広のトライアスロンチームのメンバーとのことで、機会があればプールにと誘ってもらい、ありがとう!
09:35北戸蔦別岳
まだテントは昨日のまま2張りと1張りがあった
10:08〜10:40ヌカビラ岳
ここで大休止
ザックを降ろし、靴を脱いで、靴下も脱いだ
ここからの長い急な下り坂、泥濘、渡渉と考えるとしばらくザックは降ろせない
ここで長めの休憩とした
11:24トッタの泉
また両手ですくってゴクゴク飲んだ♪
冷たくておいしい!
12:10、20mの滝
ここから沢に入り渡渉が始まる
13:33渡渉が終わり、取水施設手前の河原で休憩
ここで靴をブラシで洗って、行動食を腹にほりこんだ
13:52取水施設
ここからは、林道をてくてく歩く
14:35ゲート通過し、駐車場、到着
下山時にはさらに車が増えていて、路駐含めて約20台の大盛況
路駐するなら、せめてサイドミラーを格納すべきよね〜とブツブツ言いながら14:52出発
再び道の駅「樹海ロード日高」に寄り、コーラを飲み、ソフトクリームを食べ
トイレを済ませて帰宅の途についた
★参考
道の駅「樹海ロード日高」
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/921/
コンビニ「セイコーマート」
05:00〜23:00 ※24時間営業ではない
沙流郡日高町本町東1丁目297番地35
川の駅「HOA」
http://www.rafting-hoa.co.jp/
JPシェネ社のパウチパック製のワイン
http://www.sanyo-bussan.co.jp/chenet/list.html
*******************************
★おまけ
そして・・・翌日・・・
9月3日5時起床し、仕事で道東別海へ
9月4日も別海
9月5日19時帰宅し、仕事着を洗濯したり、幌尻で使った山道具の片付けの続き
伊勢の実家の母に電話し、台風被害はどうだったかと安否確認
伊勢市もあちこち停電で大変だったらしい
疲労困憊で、珍しく早めの就寝
9月6日03:08地震発生
寝ていると地震警報が鳴り、目覚める
すると間もなく小さくグラグラと揺れ始め、ガタガタガタッ!と次第に大きく揺れ出した
その後、長い横揺れとなり収束していった
過去の経験から、震度4と感じた
すぐTVをつけようとしたが、停電
震度4で停電は妙だ
スマホで調べると苫小牧の方で震度6強となっていた
こらぁアカン!
「自動的に出勤」である
ヘッドライト、モバイルバッテリー、登山での残りの行動食をカバンに放り込んで車に乗り込んだ
停電で真っ暗な市内を走り03:40ごろ出勤完了
そこからは、もう・・・ドタバタの一日だった
どこもかしこも食料品が品薄
コンビニの棚もすっからかん!
スマホ(au)はほとんど繋がらない
夜、帰宅すると停電のままで、相棒がローソクを点灯し佇んでいた
二人で適当に夕飯、給湯器の冷めたお湯で洗髪、就寝
9月7日出勤
夜、停電が解消
40時間ぶりの電気復活だ
再び実家に電話して母に無事を伝えた
Wi-fiが使えるようになったので、友人知人達に無事の返信した
(Wi-fiのない環境下ではauは、ほとんど繋がらない状態が3日ほど続いた)
9月8日も仕事
9月9日ようやくひと息〜♪
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