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Yamareco

記録ID: 1611346
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳

2018年09月17日(月) 〜 2018年09月19日(水)
 - 拍手
sancj その他1人
GPS
--:--
距離
18.8km
登り
2,390m
下り
2,415m

コースタイム

1日目
山行
2:30
休憩
0:00
合計
2:30
12:55
95
14:30
14:30
30
15:00
15:00
25
15:25
馬の背ヒュッテ
2日目
山行
7:00
休憩
1:50
合計
8:50
6:10
55
馬の背ヒュッテ
7:05
7:10
35
7:45
7:50
40
8:30
8:40
50
9:30
10:10
70
11:20
11:55
40
12:35
12:35
80
13:55
14:10
50
15:00
3日目
山行
6:35
休憩
1:30
合計
8:05
4:55
35
5:30
5:45
85
7:10
7:20
30
7:50
7:55
50
巻道分岐
8:45
9:20
15
9:35
9:35
15
摩利支天分岐
9:50
9:55
20
10:15
10:15
15
摩利支天分岐
10:30
10:30
25
10:55
11:05
40
11:45
11:55
65
双子山
13:00
ゴール地点(北沢峠)
天候
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
北沢峠から大滝頭まではずっとこんな感じ。
シラビソの美林の中、一合目ごとに標識があります。
2018年09月17日 13:43撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
9/17 13:43
北沢峠から大滝頭まではずっとこんな感じ。
シラビソの美林の中、一合目ごとに標識があります。
大滝頭到着。ここが五合目。ここで直進すると仙丈ケ岳へ。右折して馬の背ヒュッテ方面に向かいます。
2018年09月17日 14:29撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
9/17 14:29
大滝頭到着。ここが五合目。ここで直進すると仙丈ケ岳へ。右折して馬の背ヒュッテ方面に向かいます。
天候は曇り。ガスが幻想的な雰囲気です。
2018年09月17日 14:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 40, Canon
9/17 14:44
天候は曇り。ガスが幻想的な雰囲気です。
馬の背ヒュッテはもう直ぐ。
2018年09月17日 15:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 40, Canon
9/17 15:11
馬の背ヒュッテはもう直ぐ。
馬の背ヒュッテはこんな小屋。中に入ると奇麗な小屋です。玄関は左側の面(写っていません)。後ろに隠れているのはトイレ棟。
2018年09月17日 16:04撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
9/17 16:04
馬の背ヒュッテはこんな小屋。中に入ると奇麗な小屋です。玄関は左側の面(写っていません)。後ろに隠れているのはトイレ棟。
周りはガス。
2018年09月17日 16:10撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
9/17 16:10
周りはガス。
寝室大部屋。この日の登山客は20人ほどで、ゆったりと寝ることが出来ました。日曜日は満員だったそうです。
2018年09月18日 05:52撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
9/18 5:52
寝室大部屋。この日の登山客は20人ほどで、ゆったりと寝ることが出来ました。日曜日は満員だったそうです。
二日目朝。仙丈ヶ岳に向かいます。
2018年09月18日 06:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 40, Canon
9/18 6:36
二日目朝。仙丈ヶ岳に向かいます。
千丈小屋に到着。ここの対面の谷で雷鳥がグワーグワーと鳴いていました。
2018年09月18日 07:06撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
9/18 7:06
千丈小屋に到着。ここの対面の谷で雷鳥がグワーグワーと鳴いていました。
小型風車が一杯。
2018年09月18日 07:07撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
9/18 7:07
小型風車が一杯。
途中振り返ると甲斐駒ケ岳と鋸岳が。
20分前に通過した千丈小屋も眼下に見えます。
2018年09月18日 07:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 40, Canon
9/18 7:31
途中振り返ると甲斐駒ケ岳と鋸岳が。
20分前に通過した千丈小屋も眼下に見えます。
伸びやかな風景が広がっています。
2018年09月18日 07:39撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
9/18 7:39
伸びやかな風景が広がっています。
仙丈ヶ岳に着きました。
遥か彼方には御嶽山と中央アルプスの峰々が連なっています。
2018年09月18日 07:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 40, Canon
9/18 7:45
仙丈ヶ岳に着きました。
遥か彼方には御嶽山と中央アルプスの峰々が連なっています。
紅葉したウラシマツツジが奇麗です。
2018年09月18日 07:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 40, Canon
9/18 7:53
紅葉したウラシマツツジが奇麗です。
大仙丈ヶ岳へまではごつごつした岩稜が続きます。
仙丈ヶ岳から往復1時間半くらい。
2018年09月18日 08:10撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
9/18 8:10
大仙丈ヶ岳へまではごつごつした岩稜が続きます。
仙丈ヶ岳から往復1時間半くらい。
大仙丈ヶ岳頂上。
2018年09月18日 08:27撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
9/18 8:27
大仙丈ヶ岳頂上。
頂上から。遥か彼方中央に槍・穂高が。
2018年09月18日 08:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 40, Canon
9/18 8:33
頂上から。遥か彼方中央に槍・穂高が。
仙丈ヶ岳方向。
2018年09月18日 08:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 40, Canon
9/18 8:34
仙丈ヶ岳方向。
仙丈ケ岳への帰り道でも雷鳥に出会いました。
2018年09月18日 08:58撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
9/18 8:58
仙丈ケ岳への帰り道でも雷鳥に出会いました。
大仙丈ヶ岳を振り返る。
2018年09月18日 09:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 40, Canon
9/18 9:17
大仙丈ヶ岳を振り返る。
仙丈ヶ岳に帰ってきました。ここでのんびりと珈琲タイム。向うの方に甲斐駒が見えます。
2018年09月18日 09:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 40, Canon
9/18 9:24
仙丈ヶ岳に帰ってきました。ここでのんびりと珈琲タイム。向うの方に甲斐駒が見えます。
少し角度を変えて。
2018年09月18日 09:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 40, Canon
9/18 9:26
少し角度を変えて。
仙丈小屋、馬の背、丹渓新道の尾根の向こうに鋸岳。
2018年09月18日 09:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 40, Canon
9/18 9:33
仙丈小屋、馬の背、丹渓新道の尾根の向こうに鋸岳。
アップ。甲斐駒・鋸を背景に常に形を変える雲の形が面白く、コーヒーを飲みながら30分以上もぼんやりと眺めていました。
2018年09月18日 10:02撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
9/18 10:02
アップ。甲斐駒・鋸を背景に常に形を変える雲の形が面白く、コーヒーを飲みながら30分以上もぼんやりと眺めていました。
小仙丈ケ岳に向けて出発しました。
甲斐駒が雲に見え隠れしています。
山肌を赤く染めているのはウラシマツツジかな?。
2018年09月18日 10:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 40, Canon
9/18 10:23
小仙丈ケ岳に向けて出発しました。
甲斐駒が雲に見え隠れしています。
山肌を赤く染めているのはウラシマツツジかな?。
2018年09月18日 10:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 40, Canon
9/18 10:26
藪沢カールの斜面の紅葉が見事です。
2018年09月18日 10:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 40, Canon
9/18 10:26
藪沢カールの斜面の紅葉が見事です。
もう一枚。
2018年09月18日 10:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 40, Canon
9/18 10:28
もう一枚。
素晴らしい稜線歩きです。ペースを落として、ゆったりと空中漫歩です。
2018年09月18日 10:30撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
9/18 10:30
素晴らしい稜線歩きです。ペースを落として、ゆったりと空中漫歩です。
2018年09月18日 10:35撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
9/18 10:35
2018年09月18日 10:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 40, Canon
9/18 10:43
2018年09月18日 10:46撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
9/18 10:46
小仙丈ケ岳到着。
2018年09月18日 11:22撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
9/18 11:22
小仙丈ケ岳到着。
小仙丈から仙水小屋への下り、2合目近くにある長衛小屋方面への分岐路の案内標識が分かり難い(感想/記録欄に詳細)。
小仙丈から仙水小屋への下り、2合目近くにある長衛小屋方面への分岐路の案内標識が分かり難い(感想/記録欄に詳細)。
仙水小屋の夕食。揚げたてのてんぷらや、刺身など、小家主さんのぬくもりを感じさせてくれるご馳走でした。
2018年09月18日 16:35撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
9/18 16:35
仙水小屋の夕食。揚げたてのてんぷらや、刺身など、小家主さんのぬくもりを感じさせてくれるご馳走でした。
3日目朝5時32分、仙水峠。もうすぐお日様が顔を出してくれます。
2018年09月19日 05:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 40, Canon
9/19 5:32
3日目朝5時32分、仙水峠。もうすぐお日様が顔を出してくれます。
仙水峠からいきなりの急登。樹林が朝日に輝いています。
2018年09月19日 05:46撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
9/19 5:46
仙水峠からいきなりの急登。樹林が朝日に輝いています。
峠から30分ほど登って、後ろを振り返ると。
2018年09月19日 06:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 40, Canon
9/19 6:08
峠から30分ほど登って、後ろを振り返ると。
昨日歩いた仙丈ヶ岳からの道。
2018年09月19日 07:08撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
9/19 7:08
昨日歩いた仙丈ヶ岳からの道。
六方石。大きい!
2018年09月19日 07:45撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
9/19 7:45
六方石。大きい!
改めて振り返ってみる。やはり大きい。
2018年09月19日 07:49撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
9/19 7:49
改めて振り返ってみる。やはり大きい。
砂と石、岩、そして空、雲のコントラストが美しい。
2018年09月19日 08:04撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
9/19 8:04
砂と石、岩、そして空、雲のコントラストが美しい。
2018年09月19日 08:18撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
9/19 8:18
燕岳にもこんな景色があったような。
2018年09月19日 08:24撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
9/19 8:24
燕岳にもこんな景色があったような。
甲斐駒頂上。富士山と、鳳凰三山と***。オベリスクも小さく並んでいます。
2018年09月19日 08:50撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
9/19 8:50
甲斐駒頂上。富士山と、鳳凰三山と***。オベリスクも小さく並んでいます。
頂上から鋸岳方向。
2018年09月19日 08:58撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
9/19 8:58
頂上から鋸岳方向。
摩利支天に行く道から。甲斐駒ヶ岳は東面がもの凄い絶壁になっています
2018年09月19日 09:45撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
9/19 9:45
摩利支天に行く道から。甲斐駒ヶ岳は東面がもの凄い絶壁になっています
摩利支天。陽炎の神様だとか。
2018年09月19日 09:57撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
9/19 9:57
摩利支天。陽炎の神様だとか。
小松峰。
2018年09月19日 11:00撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
9/19 11:00
小松峰。
小松峰からは右方向に道を取り、双児山を経由して北沢峠に向かいます。
2018年09月19日 11:11撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
9/19 11:11
小松峰からは右方向に道を取り、双児山を経由して北沢峠に向かいます。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ

感想

敬老の日17日から3日間の行程で、息子を連れて(連れられて?悔しいながら体力は息子の方が上です)、甲斐駒・仙丈に登りました。

先月末に一人で登ったときは天候の関係で甲斐駒だけしか行けなかったので、今回は仙丈を優先して、2日目仙丈、3日目駒ケ岳の順です。事前の天気予報で3日目は微妙だったので、駒ケ岳は登れなくても良し、という構えだったのですが、ラッキーなことに両日とも、絶好の登山日和、紅葉の兆しが見え始めた南アルプスののびやかな景色を十分に堪能してきました。前回は雲に隠れてほとんど見えなかった遠くの景色をはっきりと見ることが出来ました。

宿は初日馬の背ヒュッテ、翌日は前回泊まった仙水小屋です。馬の背ヒュッテは、土日は定員一杯で、布団一つに二人という混み様だったそうです。それが嘘のように我々の泊まった月曜日はわずか17人のみ、シーズン中の山小屋は平日に限ります。平日でも何故か水曜日は比較的混むことが多い、とのことでした。どうしてでしょうね。仙水小屋も泊り客は10人ほどでゆったりでした。

仙丈ヶ岳は時間にかなり余裕があったのと、天気が良くてあまりに気持ちが良かったので、標準コースタイム6時間半のところを9時間近くかけて、優雅なコーヒータイムを楽しみつつ、かつ、ゆったりのんびりと山の空気を思いきり楽しんできました。グループ登山では味わえない、個人山行ならではの登山の醍醐味です。翌日の甲斐駒ヶ岳は残念ながら帰りのバスの時間の制約からそうはいきませんでしたが、本当のところはもう一泊してゆったりと行きたかったところです。

仙水小屋では夕食後、ストーブを囲んで山談議。名古屋から車で来られたというソロの方と話が弾み、時間が経つのを忘れて話し込んでしまいました。翌日の甲斐駒もご一緒させて頂くことになり、普段以上に楽しい山の時間を過ごすことが出来ました。ありがとうございました。

追記:
仙丈ヶ岳から小仙丈ヶ岳、大滝の頭を経て仙水小屋方面に向かう場合、地図では、大滝の頭と北沢峠の中間あたり(図の〇印のところ)で右に分岐する近道があります。二合目表示のところにそれらしい分岐がありましたが、立派な道標が二つあってどちらも、「駒仙小屋へ」となっています。水仙小屋へ行く分岐はまだ先にあるのかな、とやり過ごしたところ、結局北沢峠まで行ってしまいました。

後で調べたところ、途中にある長衛小屋のことを、5、6年前まで駒仙小屋と言っていたそうです。直しておいてくれれば良いのに。

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3/5
体力レベル
4/5

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