唐松岳・五竜岳

2018年10月07日(日) 〜 2018年10月08日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,713m
• 下り: 2,021m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:25
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:25

7:28 八方池山荘
8:30 八方池
9:25 扇雪渓
10:02 丸山
10:53 唐松岳頂上山荘

2日目

• 山行: 8:43
• 休憩: 1:42
• 合計: 10:25

6:05 唐松岳頂上山荘
6:33 6:45 唐松岳
6:58 7:15 唐松岳頂上山荘
9:53 遠見尾根分岐
9:58 10:30 五竜山荘
11:20 11:35 五竜岳
12:20 12:38 五竜山荘
14:14 14:18 大遠見山
15:01 15:05 中遠見山
16:30 ゴール地点

天候

1日目：風雨　2日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

自家用車を八方尾根黒菱第三リフト駐車場に停めて、下山した白馬五竜スキー場のエスカルプラザから黒菱の駐車場までタクシーで戻りました。\5,480(うち配車代\180)

コース状況／危険箇所等

危険個所は特になし。唐松ー五竜は落石注意。

写真

前泊した八方池山荘から出発。リフトが強風のため1時間ほど遅れて始発。泊まってよかった。

少し登ると強風と雨。虹もでて穏やかに見えますが、なかなか台風っぽい。

八方池にかかる虹。一眼レフ出したかったけど、ザックおろしてる場合じゃない強風。

扇雪渓

丸山。展望もないのでさっさと通過です。

この日は雷鳥日和。5羽家族に3組逢いました！！

巻き道は通行止め

夕暮れ時までガスガスでふて寝しようと思いましたが、日が完全に沈むころ晴天に！！美しい雲海と凛々しい劔とおそらく今年最後のさそり座と。私の足は非常に遅いため短い距離でも宿泊することが多いですが、これがあるので「足が遅くてもいいよね」と思えます。三脚もフィルタ−も担いできてよかった。

翌朝。唐松ー五竜の鞍部にガスが滝のように流れています。

唐松岳頂上

今年も不帰行きそびれた。来年こそ。

一度小屋にもどって、五竜へ向かいます。牛首過ぎて人もほとんどおらず。景色を楽しみながら。

この後鞍部のガスはなくなりました。最高の稜線です。

前日に無理して歩かなくてよかった。晴れて稜線歩きが気持ち良い！

鞍部を過ぎてゆったり登ります。

小屋がみえると安心します。

頂上手前の本格的な登り。私が感じた中では、ここが一番高度感あったかな。でもしっかりステップがあるので難しくはありません。

五竜岳頂上についたでござる。立山方面が美しい。

♪このみちは〜いつか来た道〜　あぁ〜そうだよ〜♪
さすがにアカシアは咲いてないけどね。
時間が怪しくなってきたので、さっさと下ります。

(今年の？)後立山は南向き斜面の紅葉は綺麗だと感じます。

小遠見山。南斜面の赤が綺麗。

小遠見山頂上への道と巻道の分岐点。標識がバラバラになってます。

すみません。ゴンドラの時間に間に合わなそうだったので、小遠見山は巻きました。

恐らく遠見尾根は一日中ガスっぽかったのでしょう。

紅葉はだいぶ終盤。

アルプス平からゴンドラ駅までが地味にとおい。

無事街におりてきました

感想

nok_vir

　中日が台風予報の3連休。でも山行をあきらめきれず、唐松岳・五竜岳に行きました。日曜朝にリフトが止まるといけないので八方池山荘に前泊。日曜朝の山荘前はそんなに悪天候ではありませんでしたが、八方池へ向かう途中から暴風と雨。歩くのがやっとでした。八方池を過ぎると向きのせいか風はそこまで強くありませんでしたが雨はしとしと。びっしょり濡れて唐松山荘に到着しました。本当は五竜山荘まで行きたかったのですが、予報に反して全く天候快復せず。日曜は唐松山荘泊に変更しました。夕暮れ時もガスガスのままでふて寝しようとしたところ快晴に！星空を存分に楽しみました。
　翌朝快晴と雲海に心躍りながら唐松岳と五竜岳を登頂しました。行動時間が長くなりましたが、前日相談にのっていただいた山岳警備隊の方から「レストしてよかったですね」のお言葉どおり、気持ち良い稜線歩きができました。最後ゴンドラ時間ギリギリ(アウト？)で下山中で出会った男性や係員の方に励ましていただいたり助けていただいたりでした。