秋から冬へ 妙高火打を巡る
- GPS
- 14:19
- 距離
- 27.8km
- 登り
- 2,153m
- 下り
- 2,154m
コースタイム
- 山行
- 5:27
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 6:35
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 2:03
- 合計
- 7:14
天候 | 1日目:晴れ 2日目:曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
22時から翌朝5時までは通行止。 駐車場は広く、トイレ、自販機もあった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
火打と妙高で登山道の難易度が違った。 全体を通して木道が多く 高谷池ヒュッテ、黒沢池ヒュッテ周辺は さながら雲の平のよう。 高谷池から火打山頂までも急な箇所はなく ゆったりとしたハイクを楽しめる。 一方、黒沢池から妙高は 斜度と粘土質の地面もあって 非常によく滑る。 長助池分岐からの登りが地味にしんどい。 妙高の方が火山性の強い山体だった。 |
その他周辺情報 | 下山後、笹ヶ峰から妙高山の反対側の燕温泉へ 車で40分かかるが泉質のいい濁り湯が楽しめる。 こちら側にも妙高山への登山口がある。 |
写真
感想
秋深まる妙高・火打へ
アクセスがよくいつでも行けると思い
後回しにしていたが、ついに訪れることができた。
長い木道が続き、色鮮やかな紅葉を抜ける。
ここ数日、急激に寒くなったようで
一気に色づきが進んだようだ。
一二曲りをサクッと登り
富士見平を過ぎると様相が一変。
葉は落ち、霜に覆われる。
ここら一帯は冬になっていた。
高谷池ヒュッテから火打は
日当たりが良いこともあり
寒々とした雰囲気はなくなり
気持ちいいハイクアップで頂きに着けた。
さながら雲の平のよう。
日帰りでもこの風景を楽しめるのは
かなりの穴場だなと思った。
下山中、偶然京都の友人に遭遇。
突然で驚いたが、やっぱり人気の山域。
みんな考えることは同じようだ。
妙高までご一緒することに。
黒沢池ヒュッテで一泊したが
見晴らしを考えたら高谷池ヒュッテで
泊まるのもありだったかなと思う。
なにより山でウオッシュレットが使えるのが
かなりポイント高い!
今回は食材を多めに持ち込み
ちょっと豪華な山ごはんを楽しんだ。
翌日は霧の中。
妙高は火打とまったく山容が異なる。
木道なし。粘土質の滑りまくる斜面。
先人たちのコケた跡がそこらじゅうにあった。
外輪山を乗り越え、溶岩ドームの急登を上がり山頂へ。
うっすらガスが切れ、幻想的な雰囲気に。
天気もいつまで持つかわからないので
早々に下山、テントを撤収し笹ヶ峰を目指した。
途中、黒沢池の池塘が美しく。
ここもまた気に入った場所だった。
一二曲りから先は、行きと違い
陽がよく射し、色味がさらに深まっていた。
写真スポットが多く
なかなか先へ進めない。
下山後、以前から行きたかった燕温泉へ
車を走らせ、妙高山の反対側へ
こちらも登山口があるので
ここから登ってもよかったなと思った。
ただし道は荒れているらしいが。
まず野湯である黄金の湯へ。
なんと無料という太っ腹。
野生的なにごり湯で
もっとも好きなジャンルの温泉だったが
ちょっとぬるい。
寒すぎるのか、お湯の熱量が少し負けていた。
もっと早い時期にこればちょうど良いのかもしれない。
湯冷めしてしまったので
近くの温泉宿「花文」へ。
泉質は非常によく温まる。
ただし老朽化が進んで
バイオハザード的な雰囲気なので
好き嫌いが分かれるかもしれない。
秘湯の湯会員の「樺太館」が隣にあったので
次はこちらに泊まってみたい。
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