武奈ヶ岳（比良山地の最高峰をイン谷から周回。天気予報に裏切られ・・・(´・_・`)）
MonsieurKudo
体力度について
- GPS
- 06:00
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,290m
- 下り
- 1,301m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:58
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 6:00
| 天候 | 晴れのち曇りのち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
15台くらいは停められます。 しかし、さらに車で登ったところに、もっと広くてトイレもある駐車場があります。 （事前調査不足でした。） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山ポストは琵琶湖国定公園 比良管理事務所にあります。 全体的にコースは整備されています。 大山口から金糞峠までは山と高原地図では破線ルートですが、道標やピンクテープもあるので迷うことはないかと思います。 以下、危険箇所だけ。 ＜青ガレ＞ 急登の岩場です。 岩が湿ってたり濡れている場合は、かなり滑り易いので注意が必要です。 あと強いて言うなら、複数のコースが入り組んでいるので、気が付かないうちに別のコースを歩いていたなんてことにならないように、地図をこまめに確認した方が良いと思います。 |
| その他周辺情報 | ＜比良とぴあ＞ 駐車場から2kmほどのところにある温泉施設です。 入浴料金は610円です。（モンベルカード／JAF会員証提示での割引はなし。） 内湯、露天風呂、サウナが1つずつありました。 URL http://www.hiratopia.com/ |
写真
山と高原地図にあったPマークの場所に停めましたが、ここに停めたのはちょっと失敗でした。なぜなら、大山口方面に続く道を上っていくとトイレもある広い駐車場があるからです。
なぜなら、大山口方面に続く道を上っていくとトイレもある広い駐車場があるからです。
琵琶湖国定公園 比良管理事務所。登山ポストも設置されています。
事故発生状況も掲示されています。今年、3名の方が亡くなっているのですね・・・。
登山ポストも設置されています。
事故発生状況も掲示されています。今年、3名の方が亡くなっているのですね・・・。
うーん、自分の事前調査不足ですね。
歩いてすぐに大山口の分岐に到着です。まずは金糞峠に向かうので、ここは左に進みます。
帰りは右から戻ってくる予定です。
それにしても、インパクトのある名前です（笑）。
まずは金糞峠に向かうので、ここは左に進みます。
帰りは右から戻ってくる予定です。
それにしても、インパクトのある名前です（笑）。
すぐ近くなので、寄っていくことにします。
岩が結構滑りやすくて、慎重に登りました。
ここを下るのはおススメしません。
まあ、漢字でもアレですけど。
が、霞んでいますね。
まあ、橋の上を歩かなくても、問題なく渡渉できます。
しばらく平坦な道を歩いて、そこからはワサビ峠に向けて登りが始まります。
少し上に生えていました。
先行していた男性が採取しようとしていたので、下からズームで。
ここから西南稜を経て、武奈ヶ岳山頂に向かいます。
まあ、もう少し登れば展望が開けるでしょう。
（そう思うときに限って晴れないものですよね。）
武奈ヶ岳、標高1,214m、比良山地の最高峰です。
ガスガスで展望はゼロです。
ありがとうございます。
たぶん、この後しばらくしたら晴れるパターンな気がします。
周りで食事休憩されている方々がいらっしゃいました。
あの桟橋は痛みが酷く、歩くのは無理そうです。
なんか今日は峠ばかり通っているような・・・。
おそらく飲んでも問題ないでしょう。
ガスは無くなりましたが、遠望はきかない感じですかね。
武奈ヶ岳山頂より、ここからの景色の方が印象に残りました。
いやいや、自分の車と全く同型、同色のハスラーくんですね。
着きました。ここに停めた皆さん、自分と同じように「失敗したぁ〜」って思ったのかな？
関係ないけど、隣のクロスビーがカッコイイなぁ。
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ここに停めた皆さん、自分と同じように「失敗したぁ〜」って思ったのかな？
関係ないけど、隣のクロスビーがカッコイイなぁ。
定番のフルーツ牛乳がうまい！
登山者用にザックを入れることができるロッカーがありました。車で来た自分には関係がないですが、公共交通機関利用の登山者には有り難いですね。
車で来た自分には関係がないですが、公共交通機関利用の登山者には有り難いですね。
装備
| MYアイテム |
MonsieurKudo
重量：3.21kg
|
|---|---|
| 個人装備 |
ソフトシェル
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
帽子
靴
ゲイター
ザック
トレッキングポール
飲料
水筒（保温性）
地図（地形図）
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
カメラ
|
感想
結構前から計画だけはしていましたが、何だかんだで後回しになっていた武奈ヶ岳に行ってきました。
今回、この山に決めた理由が別にあります。
実はこの日、10時から会社の緊急連絡網のテストがある予定だったのです。
なので、登山道（もしくは山頂）で電波が届く山でなくてはいけません。
調べたところ、歩く予定のコースでAUの電波カバー率が高いことがわかりました。
まあ、そんな日に山へ行くなよ！というツッコミが聞こえますが（笑）。
ですが、せっかく天気予報もバッチリなのに、電話を受けるのを待つために山に行けないなんて我慢できなかったんですもん。
6時過ぎにイン谷口バス停奥の駐車スペースに到着。
しかし、大山口に向かってしばらく歩いてから気が付いたのですが、先にトイレもある広い駐車場があったので、そこに停めればよかった〜とちょっと後悔。
いいんです、ウォーミングアップできたと思えば。
大山口の分岐を金糞峠方面へ。
それにしてもインパクトのある名前です（笑）。
製鉄の際に生じる金屎（かなくそ）という滓（かす）が堆積していたことが由来とか。
大山口から500mくらい歩くと、金糞峠までは破線ルートになります。
道ははっきりとしており、特に問題はなかったです。
途中、かくれ滝に寄りつつ、青ガレを越えて金糞峠へ到着しました。
今のところ電波も入っています。よしよし。
金糞峠から先は登山道が入り組んでいるので、別のルートに入り込まないように注意して歩きました。
次は中峠を目指しますが、ここにきてスマホが圏外になってしまい、ちょっと焦りました。
中峠に着いても、電波状況は圏外のまま。
まだ9時前だし、稜線に出れば電波も入るだろうと予想して、先に進むことにしました。
しかし、中峠を100mほど下ったところで、ザックに付けていたトレッキングポールに引っ掛けていた帽子（暑くて脱いでいたのです。）を落としていることに気が付き、探しながら登り返し・・・。
帽子は中峠直下の登山道上に落ちていました。
まったく、つまらないことで時間をロスしました。
次の目的地のワサビ峠までは、一旦谷へ下りて登り返します。
ワサビ峠は、坊村からのコースとの合流地点になっています。
スマホを確認すると、電波状況が復活！
ホッと胸をなでおろしました。もう大丈夫そうです。
ワサビ峠からは西南稜を歩いて、山頂へ向かいます。
晴れていれば素晴らしい稜線歩きとなりそうですが、またしても天気予報に裏切られ、ガスガス・・・。
結局山頂に着いてもガスが晴れることはありませんでした。
山頂は風もあって寒かったです。
まだ10時前なので、山頂下で風を避けながら、電話を待ちながら、遅めの朝食を食べました。
その後、無事に緊急連絡網テストの電話にも出ることができ、ひと安心。
山頂には30分以上滞在したのですが、とうとうガスは晴れず・・・。
寒いし、残念ですが下山することにしました。
下りは八雲ヶ原、北比良峠を経由するコースで下りました。
八雲ヶ原のヤクモ池や、北比良峠から見た琵琶湖の景色が素晴らしく、武奈ヶ岳山頂よりも印象に残りました。
北比良峠からは、カモシカ台を経て大山口に下り、そこからは紅葉を眺めながらのんびりと車まで戻りました。
車には12時半過ぎに着きました。
そして、登山あるあるが発動し、空はすっかり晴れてしまったのでした。
・
・
・
天気予報に翻弄され、山頂からの景色は残念な結果に終わりました。
ただ、今回は山頂以外の過程でいろいろと楽しめたので、まあ良かったかなといった感じです。
コメント
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yama-runrunrun さん
MonsieurKudoさん、こんばんは。
いつもながら、全く知らない山のレコありがとうござます。
結構、楽しみしていますよ。
ただ、最近天候に恵まれてないようですね。
私は、何とか痛風の患部が良くなってきているように感じてまして、登り出してます。安全第一で楽しみましょう。
失礼します。 Yippei.
Yippeiさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
＞結構、楽しみしていますよ。
いつも見てくださってありがとうざいます。
一応、12月末で名古屋での仕事が終わり、来年からはまた千葉に戻る方向で進んでいるので、こちらにいられる時間も少なくなってきました。
なので、それまでにできるだけこちらの山に登りたいと思っています。
＞何とか痛風の患部が良くなってきている
それは何よりです！
ですが、無理はしないでくださいね。
＞安全第一で楽しみましょう
そうですね！
お互いに。
MonsieurKudoさん、おはようございます。
52枚目のキノコはナメコでしょうか？味噌汁に入れたらうまそうですね〜。
武奈ヶ岳はヤマレコでよく見かけます。私も登ってみたい山です。
それではまた😊
fgacktyさん、こんばんは。
いつもコメントありがとうございます。
＞52枚目のキノコはナメコでしょうか？
下から見た限り、ナメコにしては大きい（小さめのシイタケくらい？）ように見えたのですよね。
男性が採取しようとしていたので、食べられる種類だとは思いますが。
なんか、早い時間に登ってガスり、下山後に晴れるっているパターンが多くなっている気がします。
まあ、天気は運もあるので仕方がないですけどねー。
登ったことがある山行だとうれしくなります。１０年前に大阪の山仲間と歩きました。連休をとっていたのに天気がよいのが関西方面だけだったので、出発前日急遽山友さんに連絡して山行を決めた山です。関西人には庭のような山だそうです。山頂から琵琶湖が見えたのに感激しました。湖西線堅田駅からバスで坊村登山口へ、御殿山ー西南稜ー山頂ー北稜ー細川越ー八雲ヶ原ー北比良峠ーダケ道ー大山口ー徒歩３０分で比良とぴあ温泉ー比良駅、予定はワサビ平ー金糞峠だったようですが、紅葉がきれいな北陵に変更してくれたようです。
往復共に夜行バスでした。
13-マツカゼソウに似ています。32-メギの実に似ています。武奈ヶ岳にはイワウチワとイワカガミの両方が咲くみたいです。時期的にはイワウチワのほうが先かもしれません。
himekyonさん、こんばんは。
いつもコメントありがとうございます。
山頂は凄まじいまでにガスっていて、琵琶湖はおろか周りさえ見えませんでしたが、下りに通った北比良峠からは見事な琵琶湖を見ることができてよかったです。
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