山初めは快晴の八ヶ岳 温泉初めは最高所の野天風呂で

2019年01月03日(木) 〜 2019年01月05日(土)

• GPS: 12:09
• 距離: 21.3km
• 登り: 1,438m
• 下り: 1,411m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:51
• 休憩: 0:20
• 合計: 3:11

距離 7.6km 登り 771m 下り 48m

12:24 美濃戸口
13:18 やまのこ村
13:27 13:40 美濃戸山荘
14:27 14:34 堰堤広場
15:35 赤岳鉱泉

2日目

• 山行: 3:31
• 休憩: 1:44
• 合計: 5:15

距離 6.5km 登り 572m 下り 701m

7:56 赤岳鉱泉
8:01 8:02 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
8:09 ジョウゴ沢
9:41 9:56 赤岩の頭
10:27 10:47 硫黄岳
11:24 11:48 ヒュッテ夏沢
11:49 山びこ荘
12:18 13:02 本沢温泉野天風呂
13:11 本沢温泉

3日目

• 山行: 2:15
• 休憩: 0:38
• 合計: 2:53

距離 7.2km 登り 98m 下り 703m

7:39 本沢温泉
7:51 7:52 本沢温泉方面分岐(みどり池方面分岐)
8:43 8:49 中山峠・本沢温泉分岐
8:56 9:26 しらびそ小屋
9:49 こまどり沢 水場
10:20 ミドリ池入口
10:30 10:31 稲子湯
10:32 ゴール地点

天候

1日目：晴れ　2日目：快晴　3日目：曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

往路：JR茅野駅より美農戸口までタクシー（\5400）
　　（バスは東京からの特急にのみ接続のため、西からのアプローチの場合は
　　　待ち時間が長くなるので、いつもタクシーにて時間短縮してます(涙)）
復路：稲子湯より小海駅までタクシー（\4800＋迎車\180）

コース状況／危険箇所等

・雪少ないです。
・しらびそ小屋から稲子湯までの登山道が以前とは変更になっている区間があり、
　コースタイムが短縮。

写真

1/3 12:24

1日目：久しぶり(約2年ぶり)の美濃戸口。

1/3 12:24

雪はほとんどありません。

1/3 12:32

美濃戸口からすぐのところの橋は仮設らしい。

1/3 13:39

美濃戸山荘は閉まってました。が、いつものように休憩。

1/3 13:39

いつものように北沢へ。

1/3 14:47

位置は同じですが、従来とは違う仮設の橋がいくつかありました。

1/3 15:36

アイスキャンディは意外と人が少なかった。

1/3 15:38

赤岳鉱泉に到着。

1/3 16:26

やっぱコレ！マムート印のワイングラスありました。

1/3 18:38

赤岳鉱泉の夕食。

1/3 18:44

何度も泊まったけど、なぜかステーキはお初！

1/4 6:41

2日目：赤岳鉱泉の朝食。

1/4 7:48

青空が広がってるゾ！

1/4 8:10

稜線の向こうに阿弥陀岳（右）が見えてきた！中岳のてっぺんと（真ん中）と赤岳（左）もちょっと見えてる。

1/4 8:39

樹間から御嶽山。

1/4 8:50

樹林帯の上の青空が嬉しいね♪

1/4 9:52

稜線に出たら北アルプスがド〜ン(^^♪

1/4 9:48

槍穂から表銀座あたり。

1/4 9:48

後立山の山並み。

1/4 9:48

蓼科山の左には白馬三山。

1/4 9:52

八ヶ岳ブルーをバックに硫黄岳。

1/4 9:52

硫黄岳から横岳への稜線。

1/4 9:52

横岳。大同心が黒々としてるね。

1/4 9:52

赤岳、中岳、阿弥陀岳。

1/4 10:00

赤岩の頭。

1/4 10:27

硫黄岳に到着！風は硫黄岳にしては強くない方でしたよ。

1/4 10:27

赤岳、中岳、阿弥陀岳。阿弥陀の後には甲斐駒ヶ岳や鳳凰三山がチラ見え♪

1/4 10:27

赤岳ズーム。カッコいい♡

1/4 10:27

さて、硫黄岳からの展望。まずは中央アルプス。

1/4 10:27

御嶽山。

1/4 10:28

乗鞍岳。

1/4 10:28

槍穂。常念山脈も。

1/4 10:29

左から爺が岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳。

1/4 10:29

左から五竜岳、唐松岳、白馬三山。

1/4 10:29

北八ヶ岳の山々。手前の白いのが天狗岳の西峰と東峰（右）。蓼科山の左奥には後立山連峰、右奥には北信五岳。

1/4 10:29

北信五岳。

1/4 10:31

硫黄岳の爆裂火口

1/4 10:31

浅間山。

1/4 10:31

横岳、赤岳。

1/4 10:36

エビの尻尾も成長してます。

1/4 10:38

も一度槍穂。何度も登ってるんですが、ここまでの眺望は初めてかも？

1/4 10:38

ケルンとともに北の方向。

1/4 10:38

広々とした硫黄岳頂上。

1/4 10:38

さて、赤岳も見納めとして下山しましょう。

1/4 11:05

夏沢峠が見えてきた。

1/4 11:24

夏沢峠に到着。一応ランチタイム。

1/4 11:46

本沢温泉へ向けてGO!

1/4 12:21

野天風呂に向かいます。

1/4 12:22

効能は・・・・

1/4 12:23

標高2150mの野天風呂。

1/4 12:26

蓋してるだけ。脱衣場なし。

1/4 12:52

半分だけ蓋を開けて入りました。ぬるいお湯ですが、いつまでも入ってたい！

1/4 13:00

やや白濁していてお湯の花がいっぱい浮いてました。出た後は体がポカポカ♨

1/4 13:02

湯船からの眺め。

1/4 13:02

湯船から見上げると八ヶ岳ブルー。

1/4 13:12

本沢温泉に到着。

1/4 15:00

内湯（石楠花の湯）は時間による男女交代制。

1/4 14:35

こちらは茶色の濁り湯。お湯は熱く、湯船はとっても深い。もちろん石鹸等はなくて、浸かるだけです。

1/4 18:55

談話室の薪ストーブは使用不可。残念。ここで濁り酒を飲みながら、石油ストーブの上で干物を焼きながら他の方々といろんなお話をしました。（写真を取り忘れたのが残念）

1/4 17:32

本沢温泉の夕食。

1/5 6:27

3日目：本沢温泉の朝食。

1/5 7:34

気温はマイナス5℃。寒くないです。

1/5 7:38

夜の間に1〜2センチ積もってました。稜線はガスがかかってて風が強そう。

1/5 7:44

テント場には5張りありました。

1/5 8:23

新しく切断された樹々が。。。

1/5 8:55

みどり池に到着。

1/5 9:20

しらびそ小屋で休憩するのが定番。

1/5 9:06

挽きたてコーヒー。これが目的。

1/5 9:24

稲子岳南壁は全く見えません。

1/5 10:18

稲子湯のゲートまで下ってきました。下界は天気がいい。

1/5 10:29

稲子湯に到着。もちろん日帰り入浴しました。

1/5 13:05

小海駅のみどりの窓口は昨年9月で閉鎖されてました。券売機で大阪までの切符を購入。

1/5 13:45

JR最高駅の標柱。

1/5 14:33

小海線の観光列車「HIGH RAIL 1375」が小淵沢駅に止まってました。

撮影機器：

PENTAX K-30 PENTAX

PENTAX Optio WG-2 GPS PENTAX

感想

hamahako

冬になるとどうしても行きたくなる八ヶ岳。年末に行けなかったので、長い正月休みの後半に行くことにしました。
まず赤岳鉱泉まで入り、翌日は赤岳経由で赤岳天望荘に宿泊して、その次の日は横岳経由で本沢温泉に行くという、計4日間の予定で美濃戸口まできたのですが。。。
な、なんと、同行のK先輩のザックに12本爪アイゼンがない！！どうも、近鉄電車の中で荷物をごそごそしていて置き忘れてきたらしい。さすがにアイゼンなしでは赤岳は無理。赤岳鉱泉まで行くとして、私一人で赤岳に行こうか？とかいろいろ思いを巡らせた結果、当初の予定で横岳を通過する5日の天気が思わしくなさそうなので、赤岳＆天望荘をカットして、温泉優先の計画に急遽変更。私がアプローチ用にチェーンスパイクを持参していたので、K先輩なら硫黄岳越えはこれで十分というのが判断基準。もちろん、どうしても温泉（できれば野天風呂）に入りたいという私の強い希望もあったんですけどね♨

5日の稜線上はガスがかかって風が強そうだったので、おそらく天望荘に宿泊してたら、とっとと地蔵尾根を下っていたでしょうから、結果的にはこれで良かったというところでしょうか。お気楽な山行となり、さらに1日早く帰宅できたので、仕事始めまでに洗濯やレコアップができるという特典も（笑）

で、これまで何度も硫黄岳に登ったことがあるのですが、こんなに展望が良かったのは初めてではないでしょうか？かなり前にほぼ快晴無風で硫黄岳から横岳に行ったことがあるのですが、その時に北信五岳まではっきり見えたかどうか記憶にないぞ？本当に素晴らしい展望を楽しむことができました！重たい一眼レフを担ぎあげた甲斐がありました♬

また、本沢温泉は2年前に病気（1型糖尿病）が発覚する直前に行ったのですが、その時は野天風呂に入っていないので、どうしても一度入浴してみたくて。その時のレコはこれ。硫黄岳にも登ってるのですが、八ヶ岳グレーでした（笑）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1045180.html

今回は余裕を持って早めに野天風呂分岐に到着し、野天風呂へはトレースがなかったんで、思い切って入ってみました。もちろん、先輩には後向いててもらって、その隙にちゃちゃっと服脱いでチャポンと入浴。その後先輩にも入ってもらい、出るときもやっぱりその逆でちゃちゃっと拭いて服着て。。。湯の花がいっぱい浮かぶ白濁したゆるい湯で、頭上を冷たい風が吹き抜けるので、いつまでも入ってられるいいお湯です。湯上りは体の中からポカポカしてきました。登山道に戻る途中で野天風呂に入りに来たお兄さんとすれ違ったので、いいタイミングで上がってきて良かった（笑）

今回は、最初どうなることか？と思いましたが、結果的に、快晴の硫黄岳と温泉を満喫できた良い山行となりました。今年もこれを皮切りに山を楽しみたいです(^^♪