上高地から涸沢経由奥穂高岳3,190m(紅葉満喫)

2018年10月06日(土) 〜 2018年10月08日(月)

• GPS: 47:38
• 距離: 25.9km
• 登り: 1,859m
• 下り: 1,850m

天候

1日目 曇り、2日目 曇りのち晴れ、3日目 快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

★10月6日の8:00出発→東新田経由、車で現地（沢渡駐車場）へ向います。現着13:00。
★13:40さわんどバスターミナル→14:10上高地

コース状況／危険箇所等

　例年9月末から10月の頭にかけて見頃を迎える、北アルプス「涸沢カール」の紅葉。登山を初めてからずっと行きたかったこの紅葉シーズンの涸沢カールを、ようやく念願叶って見に行くことができました。鮮やかな紅葉に染まった涸沢はまさに別世界。これは多くの人が幾度となく足を運んでしまうのも分かります。

1日目：上高地の平坦歩きを3時間でやってくる横尾まではウォーミングアップ、トイレは横尾までは1時間おきに「明神」「徳沢」とあります。宿泊地の横尾山荘は早めに予約をすれば、二段ベッドのプライベート空間を確保することができます。

2日目：横尾から一時間程で現れるのが本谷橋。この辺りから徐々に紅葉も濃くなり、登山道の傾斜もキツくなっていきます。景色を楽しみつつ、マイペースで登ります。上高地から涸沢までは、距離にして約15km、標高差は約800mになります。横尾をスタートして左に屏風岩、周囲の紅葉を楽しみつつ3時間ほどで涸沢に到着です。ここまでは特に危険なルートもなく、壮大な山々を見上げながらやってくることが出来ました。せっかく美しい紅葉の涸沢に行くのですから、涸沢で丸1日過ごせる時間の余裕は欲しいものですが、この日の目的地は穂高山荘。涸沢ヒュッテは標高2,300mにある収容人数180人以上の比較的大規模な山小屋です。涸沢ヒュッテのテラスでたっぷり時間をとって休憩して、この日のメインイベントであるザイテングラードに取り付きます。涸沢小屋を経由すると、登りはじめからすぐにガレ場。岩には「オクホ」の方角を記すペンキマークが所々にペイントされています。正道の○印もしっかりとペイントされているので、チェックしながら歩ければ、ルートは迷うことはありません。しばらく登って振り返ると、涸沢のテント場。テン場は小さくなってきました。すいぶんと遠かった前穂高岳も近くに見えてきた。登れば登るほど、前穂高岳の細部が見えて、稜線、岩肌などすごい迫力に圧倒されつつ上を目指します。登り続けると、いつのまにやら涸沢槍も更に近くに接近。前方の山々もかなりギザっております。涸沢から遠く見上げた山達は、ここまで近くで見るとまた違った印象へと変化。近くになったからこそ、余計に山肌や稜線がくっきり見え始め、とにかくゾクゾクしっ放しです。そしてついに、ザイテングラートの入り口。スタートより急な岩を登っていきます。浮石もあるので足元、落石にも気をつけます。見上げると、奥穂のあるギザった岩の峰々。明日はあそこを登るんだなぁ。という間に

写真

装備

個人装備

昼食(3) 非常食 行動食 地図 コンパス 笛 メモ帳＋筆記具 保険証 常備薬 ティッシュ 救急用品 古新聞 タオル 携帯電話 計画書 雨具 防寒着 ストック 水筒 帽子 レスキューシート ヘッドランプ 腕時計 ザックカバー 着替え 耳栓 手袋 ヘルメット

共同装備

皆さまからのお酒やおつまみの差し入れをお願いします。みんなで山小屋で一杯飲りましょう。