雲取山 倉戸口から鷹ノ巣山経由。下りは石尾根を奥多摩駅まで。

2019年02月10日(日) 〜 2019年02月11日(月)

• GPS: 15:52
• 距離: 36.8km
• 登り: 2,702m
• 下り: 2,898m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:52
• 休憩: 0:15
• 合計: 7:07

7:53 倉戸口バス停
9:12 9:19 倉戸山
9:36 9:37 大平
9:54 9:54 シンナシノ頭
10:15 10:15 榧の木山(長久保山)
10:34 10:34 榧の木尾根-水根分岐
11:06 11:07 石尾根縦走路・倉戸山分岐
11:07 11:08 水根山
11:39 11:39 鷹ノ巣山
11:59 11:59 鷹ノ巣山避難小屋
13:07 13:07 峰谷分岐
13:59 14:01 七ツ石山の水場
14:09 14:10 七ッ石小屋上分岐
14:11 14:11 七ツ石山の水場
14:23 14:25 七ツ石山
14:34 14:34 ブナ坂
15:00 奥多摩小屋

2日目

• 山行: 7:37
• 休憩: 0:15
• 合計: 7:52

7:02 奥多摩小屋
7:09 7:10 ヨモギノ頭
7:31 7:31 小雲取山
7:48 7:48 雲取山避難小屋
7:55 7:56 雲取山
7:57 7:59 雲取山避難小屋
8:16 8:16 小雲取山
8:32 8:33 ヨモギノ頭
8:37 8:37 奥多摩小屋
8:59 8:59 ブナ坂
9:13 9:13 七ツ石山
9:46 9:47 千本ツツジ
10:18 10:20 高丸山
10:44 10:44 日蔭名栗山
11:03 11:03 鷹ノ巣山避難小屋
11:33 11:35 鷹ノ巣山
11:50 11:50 水根山
12:07 12:07 城山（奥多摩町）
12:13 12:14 カラ沢ノ頭
12:23 12:24 将門馬場(馬責場)
12:47 12:47 六ツ石山分岐
13:26 13:26 三ノ木戸林道分岐
13:43 13:43 十二天山
14:02 14:02 越路ノ杜
14:21 14:24 石尾根縦走路・六ツ石山登山口
14:27 14:27 農指山
14:53 14:53 奥多摩駅
14:54 ゴール地点

天候

1日目：終日晴れ、2日目：小雪のち、曇りのち、薄曇り晴れ 風は両日微風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

鷹ノ巣山〜七ツ石山のトラバースは、一部崩れやすい。溶けているときはぐずぐずで、滑りやすく、凍ると厄介。

写真

2/10 8:00

石尾根を登りたいが、駅からだと最初の30分の街歩きが嫌なので、20分ほどバスに乗り、倉戸口から、倉戸山、榧ノ木山経由で、石尾根に出ることにした。倉戸口バス停には、トイレなど施設は何もなし。か細い標識と道を頼りに登っていく。写真は、最初の方の手作りの標識。そのうち、穏やかな登山道になっていく。

2/10 9:06

雪の上には、動物の足跡。
ちょっとは雪があるといいなあ。
倉戸山で小休止。

2/10 9:57

この登山道は、自然林が気持ち良い。
他に一人に会っただけで、静かに楽しんで歩ける。
風は冷たく、ー5℃よりは下っぽい。

2/10 9:58

林間に富士山。展望も期待できそう。

2/10 10:25

もうすぐ石尾根にでるところ。
これから行く、鷹ノ巣山、七ツ石山方面。

2/10 10:53

こちらは、石尾根の六ツ石山方面。

2/10 11:18

尾根でに出ました。
ここで小休止。
霧氷の鷹ノ巣山が、わりと近くに見えます。

2/10 11:22

南アルプス、と思う。。。

2/10 11:31

富士山と霧氷。
鷹ノ巣山手前の展望が一番でした。

2/10 11:35

雪の状態はこんな感じ。

2/10 11:37

鷹ノ巣山に着きました。
休憩はパスして、先を急ぎます。

2/10 11:43

鷹ノ巣山からの下り。
出だしだけ割と急です。
先は長いなあ。

2/10 12:42

七ツ石山までは、トラバース道を進みます。
長くて、ところどころ、崩れているところがあって、気持ちは良くないです。このときは雪は溶けていたけど、翌朝は凍っているだろうなあ。それはそれで嫌。
トラバース中盤で、小休止。
鹿さんには、何度も会いました。

2/10 13:45

奥多摩小屋の水場は期待できない書き込みがあったので、七ツ石小屋の水場で汲んでいくことにする。水場へのトラバース道手前で小休止。
道は、桟道（枕木を渡したもの）に、雪が乗っていて、怖くて引き返し、上の分岐から急降下する道を下る。

2/10 13:53

水場は健在で、しっかり水が出ていて、ホッとしました。

2/10 14:22

七ツ石山山頂に到着して、小休止。
雲取山方面を望みます。
雪が全然ありませ〜ん。
去年夏に、足がつったリベンジでもある。
今日は順調。小屋までの位置を確認する。
あと1時間弱かな？もう一息！！

2/10 14:23

富士山が霞んできました。
明日の天気が危ぶまれます。
天気図で見ると、早目に降り出す可能性もありました。

2/10 14:25

飛龍山方面。
夏に縦走したね〜。

2/10 15:50

奥多摩小屋に到着しました。
乾いている地面を見つけて、テントを張ります。
いい感じに平でした。
合計12張ありました。みんなよく来るなあ。
人のことは言えませんが。

2/10 15:55

夕暮れ時。
テント場に着いたのが、15時。張り終えて、15時40分。
余裕がないので、雲取山往復は明日にする。
気温は低く、体感は、ー5〜ー10℃程度。

2/10 16:01

テント場から、ちょっと上がったところから、七ツ石山方面です。
この寒さの中耐えられるのだろうか。。。
この山行1番の課題でしたが、20年前を体で覚えているもんですね。着々と寒さ防御し、ご飯を炊き、水は凍らないように包み、結果、少し寒い位で、1ー2時間毎に目が覚めて、寝返りし、約10時間、断続的に寝れました。十分でしょう。
メニューは、夕食がソーセージ白菜中華煮、朝食が豚丼レトルト。
夜中、サラサラと雪が撫でていく音が聞こえました。

2/11 7:09

朝5時に起きて、支度をするが、テント撤収して、出発は7時になってしまった。手間かかりすぎ。面倒くさいので、荷物は全部背負って、雲取山往復する。
気温は、七ツ石山小屋でー10℃ということなので、この場所でもそのくらいだったかもしれない。
写真は、テント場からちょっと上がった七ツ石山方面。
夕方とは全く違う景色です。
ただ、積雪は、数cm程度です。また地面が凍っているわりには、滑りません。そのため、アイゼンは使いませんでした。
視界見通しは、悪くありません。

2/11 7:29

霧氷が綺麗

2/11 7:42

霧氷の幻想的な風景〜

2/11 7:44

もうすぐ山頂です

2/11 7:58

山頂〜のちょっと手前から、下界方面、、、もちろん下界は見えません。

2/11 8:08

山頂で小休止後、下り始めます。
少し雲が薄くなってきました。

2/11 8:11

そして青空が、見えてきました。

2/11 8:13

飛龍山への縦走路。
美しい。

2/11 8:33

またテント場からちょっと上がったところまで戻ってきました。
薄曇りに回復。視界良好。
さあ行きましょう！

2/11 9:47

七ツ石山で小休止。
その後、鷹ノ巣山までは、トラバースではなく、尾根沿いに行きます。
2つの山を急登、急降下します。
その代わり、景色は最高です。
今日一番のコースでした。
写真は、千本ツツジ山頂から、鷹ノ巣山方面です。

2/11 10:03

高丸山への急登です。
樹氷と青空のコントラストが最高！！

2/11 10:05

樹氷をもう一枚！

2/11 10:11

山頂付近から振り返ります。
ここで小休止。

2/11 10:21

写真でわかるでしょうか。かなりの急斜面の下りです。
グズグズな場所が多く、気を使いました。
その後、日陰名栗山への登り降りです。
これまた急です。下りで、一度、ズルッと転びました。
山頂付近で、同じ方向に歩く登山者に挨拶しました。
七ツ石山から、奥多摩駅まで、唯一の会った方でした。
珍しいこともあるものです。

2/11 11:27

鷹ノ巣山山頂で小休止します。
お昼時なのに、だーれもいません。

2/11 11:59

六ツ石山までの尾根道は、気持ちのいい散歩道。
相変わらず、いい感じです。
ただ、六ツ石山手前の北側のトラバース、めっちゃ凍っていました。平らなんで、慎重に歩けば問題ないのですが、つるっていくと、谷に落ちてしまいます。。。

2/11 13:02

六ツ石山への分岐付近、日なたで小休止しました。
山頂は、パスしました。だってつまんないから。
そこで、お猿さんの群れが見えました。
珍しい。写真では、小さく2匹？映っています。

2/11 14:24

景色を楽しみながら、歩いて、林道に出ました。
でも、もう30分、駅までかかるんですよねー。
幸いに、疲れ切っていなかったので、あまり苦になりませんでした。
無事に駅に到着。ここでもほとんど人がいません。
朝に雪が降ったせいかな？

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

hiroshisekino

今回は、冬のテント泊のリハビリ。約20年ぶりです。
比較的危険が低く、テントが張れる山は、近隣では少なく、雲取山にしました。
天気には恵まれ、小雪が舞ってくれたおかげで、霧氷の景色を楽しめました。
夜の寒さもクリア。
鷹ノ巣山手前から七ツ石山まで（尾根伝い限定）は、とても気持ちのいいコースで、展望と霧氷を満喫できました。尚、グラフを拡大すると分かりますが、登り降りは結構なアルバイトです。
体調も良く、登りも苦にならず、下りも苦にならず、いい感じで力が抜けた感じのペースで、自然と体が動きました。今後も少しづつ、違う景色を見たい。
満足々々。
次は、八幡平の山スキーの予定！！うーん、これまた楽しみ〜。