宝剣岳〜空木岳縦走

2019年01月09日(水) 〜 2019年01月10日(木)

• GPS: 64:00
• 距離: 39.0km
• 登り: 3,662m
• 下り: 5,261m

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

風が弱まるのを待って、11:30頃千畳敷駅を出発

千畳敷駅から極楽平方面へ抜ける予定が、明け方に雪が降り
ノートレースでラッセルに時間がかかりそうなため、宝剣岳経由に変更。

強風の宝剣岳を耐風姿勢で通過中。ただのへっぴり腰。

宝剣岳を通過し極楽平へ。

檜尾岳。避難小屋〜檜尾岳間は急斜面です。

檜尾岳避難小屋泊。2日目の朝。

檜尾岳から本日歩く稜線。

稜線はふみぬきじごく。
なだらかに見える稜線をひたすら歩きますが、木曽側の樹林は下の方にあるため、転んで滑ると結構落ちるので気を緩めずに進みます。

午後から荒れる予報。今日中に池山尾根の樹林帯まで行きたい。

強風の熊沢岳。
雪が身体に当たって痛い痛い。

木曽殿山荘から空木岳への登り。急斜面のトラバースと岩登りなど。鎖はたまに出ていました。ザイルはいりませんでした。

空木岳山頂。

装備

共同装備

ザイル

感想

toyoD

二泊三日の予定でしたが、気圧の出入りが激しく安定しない天気であったことと、池山尾根の駒石以下に完璧なトレースがあったため一泊二日で決行しました。
素人の分際で恐縮ですがアドバイスさせていただくと、このルートの核心は積雪状況にもよりますが、宝剣岳スタートの場合は池山尾根のルートファインディング。池山スタートの場合は空木岳〜木曽殿山荘への下降だと思われます。
稜線歩きは気が緩みがちですが、木曽側の樹林はだいぶ下にありますのでアイスバーンだと滑ったらとまらないと思います。池山尾根は冬道を利用し、一ヵ所懸垂しました。登りでロープを出すことはないですが補助ロープ程度は持っていかれた方が良いと思います。
下山完了は20:00。積雪量によりトレースがあれば冬季でも日帰りできなくもないですが、天気と相談の上、心と体力に余裕を持って二泊三日をおすすめします。
また、空木岳登山口から駒石までラッセルしてくださった方々に感謝申し上げます。