チャレンジ、地下足袋でGo!六甲全山縦走(塩屋〜宝塚)
- GPS
- 13:41
- 距離
- 42.3km
- 登り
- 2,819m
- 下り
- 2,860m
コースタイム
- 山行
- 13:08
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 13:52
天候 | 晴れ、一時にわか雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス | 往路:JR塩屋、復路:阪急宝塚 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備された登山道です。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉: ナチュールスパ宝塚 料金:一般男性820円、一般女性1020円 営業時間:9:30〜21:00(土日祝) ※生ビールのラストオーダーは19:00まで (缶ビールなら売店に売ってます) |
写真
感想
今日は六甲全山縦走路を歩きます。
地下足袋での完歩を試みました。
地下足袋は、登山靴に比べて機能はミニマムで、足回り保護がほぼ無いため、きちんと歩かないと痛い目にあいます。
・靴下無し・インソール無し
(普段はダーンタフの厚めのソックス・柔らかめのソフソールで
足裏の衝撃を和らげている)
・トゥガード無し(トゥを石などにぶつけるとめちゃ痛い)
・防水性無し(ゴアの地下足袋などは無い)
以下、道中記録です。
JR始発で塩屋駅に移動して歩き始める。山王神社にお参り後、山上遊園地を抜けて旗振山へ。日が長くなったのを感じる。(前回歩いた時は、ヘッデンが必要であったが、今回は必要なかった)
高取神社で休憩。地元長田に住む毎日登山のおっちゃんと少し話をさせて頂く。
「高い山にも行くの?六甲全山縦走路と高い山とどっちがしんどいの?」と聞かれ「断然、六甲全山縦走路。夏山のアルプス縦走でも、1日でこんな長い距離を歩くことは無いよ。」と答えた。「行動時間12時間越え、累積標高差2500m」の縦走路は、なめたらあかんコースです。
ここで雨がぱらつく。あれ~。こんなはずじゃなかったのに。おっちゃんの「通り雨でしょ」を信じて、先に進む。(すぐに雨は上がった)
菊水山の麓で、梅の花が咲いていた。確実に春は近くまで来ている。
日頃の寝不足も手伝って、調子が上がらない。今日は多くのハイカーさんに道を譲ることになった。長距離を地下足袋で歩くのも初めて。靴底が厚めのラン足袋を選んだが、右足がいまいちしっくり来ない。(下山後のお風呂で確認すると、やはり、靴ずれになっていた)
摩耶山の登りで完全にバテた。急登の稲妻坂・天狗道をなんとか突破し、掬星台のベンチに大の字になった。ローヤルゼリー配合でビタミンCが豊富なリアルゴールのパワーを信じて、先に進んだ。
六甲山頂には4時半頃、到着。もう日が傾き始めている。ヘッデンの準備をして、東縦走路に突入。大谷乗越を過ぎた辺りで日が落ち、ヘッデン点灯のナイトハイクで塩尾寺まで進んだ。
無事、宝塚まで下りてゴール!ナチュールスパへ。お風呂で汗を流し、ロボマッサージチェアで足をもみもみしてもらったら、営業時間終了の9時となった。ビールでの祝杯ができず、ちょっと残念。帰路についた。
今日も良い山でした。
課題:
・地下足袋の靴擦れ(二股ソックスが必要か?)
・今日は、膝サポータを忘れず付けて、宝塚まで膝痛はでなかったが、皮膚が赤くなり、すれて水ぶくれになった。
(水の消費量:1.3L、心拍数:46〜150、万歩計:90188歩)
kickeyさん、お疲れ様でした☺
見ていて自分の足が痛くなりましたが、大丈夫です?
haru_pさん、おはようございます。
太腿の肌に水ぶくれや、久々に靴ずれなどを作ってしまいましたが、大したことは無いので、ご心配なく。
時々、山で登山靴ではなく、地下足袋や長靴、サンダル等で歩く人と出会いますが、皆さんベテランの方ばかり。道具に頼らず、歩けるのはカッコいいと思います。地下足袋歩きは、足の運びに気を使います。1歩づつ路面の状態をしっかり確認してから、歩を進めるので、良い習慣が身に付くと思います。地下足袋を履き熟すには、歩き方の改善が必要です。少しづつ、地下足袋歩きにも馴染んでいきたいと思います。
恐れいります!
凄い!
おつかれさまでした!
おそらくというか、間違いなく六甲山最高峰あたりで出会ってますよね、私も16時27分に六甲山最高峰にいました!
宝塚駅を目指してたのですが、日暮れの不安と1人という不安で急いで有馬温泉にエスケープ!
あの時間から宝塚駅まで行かれたのですね!すごいの一言です!
doragononeさん、こんにちは。
確かに山頂でお会いしましたね。
doragononeさんが、私を駆け足しで追い越されて有馬方面へ下りていくのも見えていました。あの時間から宝塚に向かうと、ナイトハイクは避けられません。ヘッデンを準備して、東縦走路に突入しました。
レコ拝見しました。スタート地点を間違えて、JR須磨海浜公園駅から須磨浦公園駅まで歩かれたのですね。出発時刻が遅れると焦ります。
現在の全山縦走大会の起点は、山陽電鉄の須磨浦公園駅ですが、元々はJR塩屋駅だったのです。距離的には全然変わらないので、最近、私は乗り換えの手間を省いて、JR塩屋駅から歩くようになりました。馬の背は何度か歩くと、高度感にも慣れてスタスタ歩けるようになります。また、タフな全縦コースにチャレンジしてくださいね。
やっぱり出会ってたんですねーなんか嬉しいです。
駆け足で追い越したというより、日暮れの不安にかられて、いっぱいいっぱいでしたー!
また何処かでお会いするかもしれませんが、その時は是非お声がけください^ ^
累計標高2500m、万歩計9万歩越え、それも超速い、43kmも1日でー!凄すぎますー!それも、難しい地下足袋で!
で、素朴な疑問、なんで靴下 履かずに?
何か意味あったのですか?
歩くのが めっちゃ下手な私は、地下足袋での山行は 無理ですう
正反対の、しっかり守る靴じゃないと、また怪我します(^^;;
歩くセンス 技量が試せる 地下足袋かな
nara7さん、こんばんは。
地下足袋は基本的に素足ではくもの、と理解しています。足裏を保護するために、先割れ靴下を履くこともできますが、裸足に近い足裏感覚を養うには、無い方が良いかと思います。(濡れてもあまり冷たくない先割れネオプレンソックスなどもある)。今回の使ったラン足袋は、靴底が分厚く靴に近い。短い距離を歩くなら、もっと靴底がペラペラの足袋の方が、足裏感覚を養うのには良さそうです。ルナサンダルや地下足袋の類は、機能を削ぎ落とした、できるだけシンプルな方がかっこ良いですね。
それしか言いようがない。
shirou58さん、コメントありがとうございます。
歩き慣れた六甲山でも、趣向を変えて歩いてみると、今までとは、また違った楽しみ方ができます。地下足袋は、まだまだこれから。時間をかけて、ものにしていきたいと思います。
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