記録ID: 1752637
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
【西穂高岳】恐怖の新雪登山
2019年03月09日(土) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:56
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 942m
- 下り
- 941m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 5:56
距離 7.8km
登り 943m
下り 942m
天候 | 晴れ 気温は低め |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ロープウェイの運行時間、料金は下記を参照下さい http://shinhotaka-ropeway.jp/ 始発便乗りたいのでしたら7:30前に並んでください 駐車場は新穂高登山指導センター真下の無料駐車場を利用 停め方はかなり雑 この日も7:30前には満車になりました |
コース状況/ 危険箇所等 |
※3/9の情報です 言うまでもないですが独標〜山頂間は完全な雪山アルパイン 雪山経験を十分に積まれてから登って下さい 特にこの日は木曜日に大雪になり岩に雪が大量に乗っているだけ ホールドするのがとても苦労しました ★RW〜西穂山荘 トレースバッチリでアイゼンも必要ないです ただ下山の時は装着しないと降りられません ★西穂山荘〜独標 丸山を越えますと爆風攻撃が始まります だいたいは笠方面からの西風なので登りの時は左手、左耳の凍傷に注意 丸山〜独標まではいつもなら急登のみですが 今年は雪量が少ないので一部ハイマツやステップが露出してます 引っかけないようにしましょう 独標の登りはトレースがありますので慎重に行けば問題なし 下りは度胸とピッケルを駆使しましょう 丸山〜独標間急登は下りの時気を付けてください、滑ると結構流されます ★独標〜PP 痩せ尾根、雪庇、岩場&氷壁トラバースの連続 私は厳冬期西穂の核心部はここだと思っております 滑落が多いのもこの区間です 特に下山時は気を抜きやすいので要注意です ★PP〜山頂 この日はこの区間が特に難所でした 飛騨側を歩くトラバースや山頂直下の斜面は弱層になって崩れまくり 特にチャンピョンPから山頂の区間が酷かったです アイゼンで蹴ると簡単にガラガラ崩れてゆきます 日差しも強いので浮石も多数 しばらくは近寄らない方がいいです |
その他周辺情報 | いつもの中崎山荘 奥飛騨の湯 を利用。(¥800) 営業は18時までなんで注意 泉質は最高ですが露天風呂は外が寒すぎて辛い 私は内湯派です |
写真
実はこの日はmotosaさんとバッタリ!
一年数か月ぶりにお会いして誰だか分かりますか言われて分かりません答える私、反省文400枚提出です
ほんと久しぶりな上にすっごい痩せましたね!
ですが誰かと登ると俄然元気が出ます
一年数か月ぶりにお会いして誰だか分かりますか言われて分かりません答える私、反省文400枚提出です
ほんと久しぶりな上にすっごい痩せましたね!
ですが誰かと登ると俄然元気が出ます
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
グローブ
ネックウォーマー
バラクラバ
アイゼン
ピッケル
飲料
水筒(保温性)
ヘルメット
|
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感想
そういや今シーズン西穂へまともに登っていないぞと思いこの日は西穂へ
いつもながらカオスな駐車場に車を停めてスタート
RWでぼけーっと待っていると久しぶりですと声が・・・
誰かと思いましたがなんとmotosaさん!1年数カ月ぶりです
ホント久しぶりということでご一緒することにします
RWの時間が決まっている西穂はいつもながらタイムアタック
ガシガシ登ります
独標から先は先日に降った雪が安定しておらずかなりてこずる難ルート
PPまでかなり苦労しました
ここで撤退しようかと相談が入りました
PP到着11:30・・・これは山頂狙えるぞと思い先へ進みます
すると今度は新雪トラバースに直登とまぁ難所だらけ
ほんと大変でした
ですが嬉しいことにリミット13時前に山頂へ届きました
この時間に山頂に届いた人たちは数人
しかも日帰りばかりでした
時間は押してましたが山頂はとても穏やかで長居できるレベル
帰ろうとしませんでした
一番の理由は山頂直下が不安定過ぎて見えないふりをしていたからでしょう 笑
帰りも苦労しましたが久しぶりの西穂のピークは素晴らしい眺望でした
なんやかんやで充実した山行を行えました
お疲れ様でした♪
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