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Yamareco

記録ID: 1770085
全員に公開
雪山ハイキング
奥多摩・高尾

雲取山(奥多摩小屋テント泊)

2019年03月24日(日) 〜 2019年03月25日(月)
 - 拍手
登山者D その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:54
距離
23.9km
登り
1,555m
下り
1,564m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:46
休憩
0:50
合計
4:36
8:00
8:01
65
9:06
9:06
28
9:34
9:34
47
10:21
10:27
2
10:29
11:09
5
11:14
11:16
17
11:33
11:33
13
11:46
11:47
44
2日目
山行
4:08
休憩
1:28
合計
5:36
4:25
6
4:31
4:32
27
4:59
5:00
15
5:15
5:15
3
5:18
5:19
4
5:23
5:51
2
5:53
5:58
2
6:00
6:00
13
6:13
6:13
16
6:29
6:29
5
6:34
7:16
33
7:49
7:55
9
8:04
8:04
19
8:23
8:27
30
8:57
8:57
21
9:18
9:18
39
9:57
9:57
4
10:01
10:01
0
10:01
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
丹波山村村営駐車場利用(無料)
コース状況/
危険箇所等
・駐車場〜堂所
傾斜緩で歩き易い樹林帯の道で少しづつ登っていきます。
あまりにも穏やかな道なので気づきにくいですが、特に小袖〜風呂岩の区間は谷筋の山肌をへつっていくようにつけられた道ですので所々クリティカルに切れ落ちた箇所があります。
正確には路肩から谷川へ少し緩い斜面がありそのすぐ下が切れ落ちているという箇所が多いです。
そのため道からはあまり危険に見えません。
実際に死亡事故も起きている場所で注意書きも多くありますが、全体の行程の最序盤に存在するので特に下山時には最後の最後に出てくる危険個所となります。
日帰り登山などでは疲労が最大となった所で通過することになるので、十分に気を付けて歩きましょう。

・堂所〜七ツ石小屋〜ブナ坂
堂所を過ぎると斜度が一段階上がります。
足元はゴロっとした岩が増えてくるなど道にも変化が見られます。
まだまだ先は長いので、ペース配分・転倒に注意しましょう。
七ツ石小屋下の分岐から先は二段階の巻き道を選択できます。
直接ブナ坂に向かう道・七ツ石小屋に立ち寄り道・七ツ石山を経由する道です。
いずれもブナ坂(ブナダワ)で合流します。
今回は巻道のうち七ツ石小屋下からの道と七ツ石小屋を経由する道が合流する地点より先が残雪・凍結路になっており軽アイゼンがあったほうが良いと感じました。
また通過していませんが七ツ石山山頂付近は遠目にも積雪がはっきり目視できましたので、やはりこちらもアイゼンが必要と思われます。

・ブナ坂〜奥多摩小屋〜雲取山山頂
ブナ坂から奥多摩小屋の区間は気持ちの良い防火帯歩きになります。
ここは非常に日当たりが良く、残雪もだいぶ溶けており泥濘地獄になっておりました。
奥多摩小屋から先は残雪・凍結が本格的となってくるため、軽アイゼン以上の装備が必須となると思います。
雲取山山頂付近は締まっていますが30〜50cm程度の積雪でした。
おはようございます。
ここは丹波山村営駐車場です。
本日は冬テント泊の体験を兼ねて雲取山登山にやってまいりました。
2019年03月24日 08:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
3/24 8:00
おはようございます。
ここは丹波山村営駐車場です。
本日は冬テント泊の体験を兼ねて雲取山登山にやってまいりました。
駐車場は鴨沢からのルートの途中にあります。
村営駐車場に停めることができればコース短縮に良いのですが、ハイシーズンの土日などは恐ろしい混み方をします。
2019年03月24日 08:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/24 8:04
駐車場は鴨沢からのルートの途中にあります。
村営駐車場に停めることができればコース短縮に良いのですが、ハイシーズンの土日などは恐ろしい混み方をします。
舗装路を少しだけ歩き雲取山登山口に到着。
2017年時点の看板とは微妙に違います。
2019年03月24日 08:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
3/24 8:08
舗装路を少しだけ歩き雲取山登山口に到着。
2017年時点の看板とは微妙に違います。
鴨沢ルートは緩やかで歩きやすいですが、小袖〜風呂石の区間で相次いで滑落事故があり死亡事故も発生しています。
緩やかな樹林帯なので目立ちませんが、何箇所か切れ落ちたクリティカルな斜面もあったりするので油断禁物。
2019年03月24日 09:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
3/24 9:21
鴨沢ルートは緩やかで歩きやすいですが、小袖〜風呂石の区間で相次いで滑落事故があり死亡事故も発生しています。
緩やかな樹林帯なので目立ちませんが、何箇所か切れ落ちたクリティカルな斜面もあったりするので油断禁物。
風呂岩を通過。
緩いですが長いコースなので久しぶりのテント泊装備の重量に足を削られます。
時間的には急ぐ必要は無いので、こまめに休憩をとりながら行きます。
2019年03月24日 09:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
3/24 9:23
風呂岩を通過。
緩いですが長いコースなので久しぶりのテント泊装備の重量に足を削られます。
時間的には急ぐ必要は無いので、こまめに休憩をとりながら行きます。
堂所を通過。
この銀の指導標に堂所と書いてあるのですがこの先にも堂所と書いてある案内板があり、そちらの方が本物っぽいです。
2019年03月24日 09:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
3/24 9:42
堂所を通過。
この銀の指導標に堂所と書いてあるのですがこの先にも堂所と書いてある案内板があり、そちらの方が本物っぽいです。
こちらが本物っぽい堂所。
なかなかの広さで休憩には丁度良いです。
2019年03月24日 09:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/24 9:47
こちらが本物っぽい堂所。
なかなかの広さで休憩には丁度良いです。
堂所を過ぎると斜度が一段階上がります。
そもそもが緩く歩き易いのでハイペースのまま侵入しがちですが、予想以上に足を削られたりするのでペース調整には注意しましょう。
2019年03月24日 09:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
3/24 9:55
堂所を過ぎると斜度が一段階上がります。
そもそもが緩く歩き易いのでハイペースのまま侵入しがちですが、予想以上に足を削られたりするのでペース調整には注意しましょう。
堂所から少し進むと侵入禁止を示す立て看板と、進行方向を示す指導標のあるポイントがあります。
ここが良い富士山ビューポイントです。
下山してくる場合は富士山の見納めとなるポイントでもあります。
2019年03月24日 10:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10
3/24 10:02
堂所から少し進むと侵入禁止を示す立て看板と、進行方向を示す指導標のあるポイントがあります。
ここが良い富士山ビューポイントです。
下山してくる場合は富士山の見納めとなるポイントでもあります。
マムシ岩を通過。
看板とかないですが、多分ここがマムシ岩と思います。
マムシの名の由来はわかりませんが、独特の波打った紋様の岩なのでその辺りに由来がありそうな気がする。
2019年03月24日 10:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/24 10:17
マムシ岩を通過。
看板とかないですが、多分ここがマムシ岩と思います。
マムシの名の由来はわかりませんが、独特の波打った紋様の岩なのでその辺りに由来がありそうな気がする。
七ツ石小屋下の分岐を通過。
今回は七ツ石山に立ち寄る予定は無いのですが、小屋で休憩をするために七ツ石小屋まで行きます。
下山時はブナ坂から直接画像左の道を下りてきました。
2019年03月24日 10:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/24 10:30
七ツ石小屋下の分岐を通過。
今回は七ツ石山に立ち寄る予定は無いのですが、小屋で休憩をするために七ツ石小屋まで行きます。
下山時はブナ坂から直接画像左の道を下りてきました。
七ツ石小屋。
こじんまりとした小屋ですが物凄く立地・雰囲気の良い小屋です。
休憩がてら「馬路村産柚子ジュースごっくん」という見慣れないジュースを購入。
結構美味しかったです。
2019年03月24日 10:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
3/24 10:41
七ツ石小屋。
こじんまりとした小屋ですが物凄く立地・雰囲気の良い小屋です。
休憩がてら「馬路村産柚子ジュースごっくん」という見慣れないジュースを購入。
結構美味しかったです。
七ツ石小屋の休憩広場兼テント場。
2019年4月以降の休日は完全予約制になるそうです。
逆に予約制の方が安心して利用できる感があって嬉しい。
2019年03月24日 11:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
3/24 11:16
七ツ石小屋の休憩広場兼テント場。
2019年4月以降の休日は完全予約制になるそうです。
逆に予約制の方が安心して利用できる感があって嬉しい。
七ツ石小屋からは富士山がよく見えます。
今日の目的は奥多摩小屋テント泊なのですが、もうここでテント張ってしまいたい衝動に駆られます。
それほど雰囲気の良い山小屋です。
2019年03月24日 11:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7
3/24 11:17
七ツ石小屋からは富士山がよく見えます。
今日の目的は奥多摩小屋テント泊なのですが、もうここでテント張ってしまいたい衝動に駆られます。
それほど雰囲気の良い山小屋です。
七ツ石小屋でお昼ご飯を兼ねた大休憩を取り出発。
七ツ石山は経由せず巻道でブナ坂に向かいます。
何気にここ歩いた事無いのでワクワクします。
画像は七ツ石小屋の水場水源。
2019年03月24日 11:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/24 11:23
七ツ石小屋でお昼ご飯を兼ねた大休憩を取り出発。
七ツ石山は経由せず巻道でブナ坂に向かいます。
何気にここ歩いた事無いのでワクワクします。
画像は七ツ石小屋の水場水源。
巻道は斜面をトラバースする細道。
斜面は結構傾斜が強いので滑落注意です。
2019年03月24日 11:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/24 11:24
巻道は斜面をトラバースする細道。
斜面は結構傾斜が強いので滑落注意です。
緩やかな登りで良く整備されており難しいことは無いのですが、倒木の多さが気になりました。
結構な大木も根こそぎ倒れていたりと、雲取山の今後が心配になります。
2019年03月24日 11:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/24 11:25
緩やかな登りで良く整備されており難しいことは無いのですが、倒木の多さが気になりました。
結構な大木も根こそぎ倒れていたりと、雲取山の今後が心配になります。
七ツ石小屋下分岐から直接来る道と合流。
この先道の様子が一変します。
2019年03月24日 11:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/24 11:41
七ツ石小屋下分岐から直接来る道と合流。
この先道の様子が一変します。
何かと言うと残雪。
いきなり出現しました。
そこまで極端に日当たりが違うとかでは無さそうなので、地形的な要因でしょうか?
2019年03月24日 11:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
3/24 11:43
何かと言うと残雪。
いきなり出現しました。
そこまで極端に日当たりが違うとかでは無さそうなので、地形的な要因でしょうか?
ブナ坂を通過。
七ツ石山を経由する道もここで合流。
2019年03月24日 11:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
3/24 11:55
ブナ坂を通過。
七ツ石山を経由する道もここで合流。
ここからは雲取山ならではの気持ちの良い防火帯歩きです。
いい天気で風もほとんど無く超気持ち良いです。
正面には有名なダンシングツリー。
2019年03月24日 12:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
3/24 12:07
ここからは雲取山ならではの気持ちの良い防火帯歩きです。
いい天気で風もほとんど無く超気持ち良いです。
正面には有名なダンシングツリー。
振り返って七ツ石山。
はっきりと雪が残っていることがわかりますね。
これはアイゼンがいるな。
2019年03月24日 12:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/24 12:23
振り返って七ツ石山。
はっきりと雪が残っていることがわかりますね。
これはアイゼンがいるな。
富士山方面。
丹波山村を取り込む山々が一望できます。
見切れていますが大菩薩嶺など奥秩父方面も美しく見えていました。
2019年03月24日 12:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/24 12:23
富士山方面。
丹波山村を取り込む山々が一望できます。
見切れていますが大菩薩嶺など奥秩父方面も美しく見えていました。
ヘリポートを通過。
新雪ではありませんが、結構な雪が残っています。
テント場は大丈夫だろうか?
2019年03月24日 12:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
3/24 12:26
ヘリポートを通過。
新雪ではありませんが、結構な雪が残っています。
テント場は大丈夫だろうか?
残雪に来訪記念。
雪がある時だけの遊びですね。
2019年03月24日 12:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
3/24 12:28
残雪に来訪記念。
雪がある時だけの遊びですね。
そして奥多摩小屋に到着です。
2019年3月31日をもって閉鎖が決まった奥多摩小屋。
もう間も無く利用できなくなってしまうので、今日はここでテント泊をしにきました。
小屋番さんは不在なので中でセルフ受付をします。
2019年03月24日 14:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/24 14:18
そして奥多摩小屋に到着です。
2019年3月31日をもって閉鎖が決まった奥多摩小屋。
もう間も無く利用できなくなってしまうので、今日はここでテント泊をしにきました。
小屋番さんは不在なので中でセルフ受付をします。
テント場は雪か泥濘みかの二択のような状態。
せっかくなので雪上テントにしました。
小屋にシャベルがあったので整地用にお借りしました。
関係ないですがJIS規格では上部が平らで足をかけられるものをシャベル、そうでないものがスコップだそうです。
2019年03月24日 14:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/24 14:03
テント場は雪か泥濘みかの二択のような状態。
せっかくなので雪上テントにしました。
小屋にシャベルがあったので整地用にお借りしました。
関係ないですがJIS規格では上部が平らで足をかけられるものをシャベル、そうでないものがスコップだそうです。
テントを張り終えて13時30くらい。
山頂ピストンする時間はまだあるのですが、今日は奥多摩小屋テント場を味わいにきたのでのんびりします。
無風快晴の雪上で昼間から贅沢な休憩。
2019年03月24日 13:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/24 13:48
テントを張り終えて13時30くらい。
山頂ピストンする時間はまだあるのですが、今日は奥多摩小屋テント場を味わいにきたのでのんびりします。
無風快晴の雪上で昼間から贅沢な休憩。
せっかくなので(?)水場にも行ってみました。
私は水は下界から持ち上げる主義なのであまり汲むことは無いのですが、これも記念です。
2019年03月24日 14:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
3/24 14:09
せっかくなので(?)水場にも行ってみました。
私は水は下界から持ち上げる主義なのであまり汲むことは無いのですが、これも記念です。
まったりと贅沢な時間を堪能し時刻は夕暮れの時間。
アーベントロートというにはややオレンジですが、山が夕日に彩られていきます。
凄く良いテント場です…無くなってしまうのが本当に惜しい。
2019年03月24日 17:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
3/24 17:00
まったりと贅沢な時間を堪能し時刻は夕暮れの時間。
アーベントロートというにはややオレンジですが、山が夕日に彩られていきます。
凄く良いテント場です…無くなってしまうのが本当に惜しい。
富士山も徐々に薄闇に隠れていきました。
また明日!
2019年03月24日 16:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
3/24 16:59
富士山も徐々に薄闇に隠れていきました。
また明日!
おはようございます。
時刻はAM4時。
二日目の早朝、山頂で御来光を迎えるべく暗いうちに出発します。
気温は手元の気温計で-6度。
風もなく思ったほど寒くない。
2019年03月25日 03:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/25 3:58
おはようございます。
時刻はAM4時。
二日目の早朝、山頂で御来光を迎えるべく暗いうちに出発します。
気温は手元の気温計で-6度。
風もなく思ったほど寒くない。
日の出までまだ少し早いので、小雲取山にも立ち寄りました。
笹薮の中なのですが積雪期は踏み跡がはっきりあるのでむしろわかりやすい。
2019年03月25日 05:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/25 5:08
日の出までまだ少し早いので、小雲取山にも立ち寄りました。
笹薮の中なのですが積雪期は踏み跡がはっきりあるのでむしろわかりやすい。
山頂が見えてきました。
あと少し、最後の登りです。
2019年03月25日 05:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
3/25 5:19
山頂が見えてきました。
あと少し、最後の登りです。
なにやら大人の掌くらいの大きさで肉球のついたアニマルトラックが。
これはもしや熊さんのやつでは?
この寒さの中もう目覚めているのですかね。
2019年03月25日 05:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
3/25 5:22
なにやら大人の掌くらいの大きさで肉球のついたアニマルトラックが。
これはもしや熊さんのやつでは?
この寒さの中もう目覚めているのですかね。
雲取山(2017.1m)登頂です。
ここは2度目ですが、冬の朝の美しさはレベルが違う。
2019年03月25日 05:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7
3/25 5:27
雲取山(2017.1m)登頂です。
ここは2度目ですが、冬の朝の美しさはレベルが違う。
雲海に浮かぶ富士山。
その前には大菩薩連嶺。
2019年03月25日 05:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
3/25 5:27
雲海に浮かぶ富士山。
その前には大菩薩連嶺。
山頂から避難小屋脇の高台まで戻りました。
間も無く日の出。
ホットコーヒー片手に最高の時間を過ごしています。
2019年03月25日 05:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
3/25 5:40
山頂から避難小屋脇の高台まで戻りました。
間も無く日の出。
ホットコーヒー片手に最高の時間を過ごしています。
東の空が明るくなって参りました。
歩いてきた尾根には滝雲のような雲がかかっています。
丁度テント場のあたりはガスの中でしょうか。
2019年03月25日 05:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
3/25 5:40
東の空が明るくなって参りました。
歩いてきた尾根には滝雲のような雲がかかっています。
丁度テント場のあたりはガスの中でしょうか。
そして日の出。
冬山の御来光は初めてです。
凄い…。
2019年03月25日 05:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
3/25 5:49
そして日の出。
冬山の御来光は初めてです。
凄い…。
雲海に浮かぶ赤い富士。
ああん、もっと広角で撮りたい!
2019年03月25日 05:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
3/25 5:51
雲海に浮かぶ赤い富士。
ああん、もっと広角で撮りたい!
富士山のモルゲンロート。
よくカレンダー等で見るものほど真っ赤ではないですが、十分に美しい。
2019年03月25日 05:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/25 5:49
富士山のモルゲンロート。
よくカレンダー等で見るものほど真っ赤ではないですが、十分に美しい。
ズームにしてみました。
神秘的です。
今でこそ科学で色々と解明されていますが、昔の人がこの山を見て神がいる思ったのは全然不思議ではありませんね。
2019年03月25日 05:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/25 5:50
ズームにしてみました。
神秘的です。
今でこそ科学で色々と解明されていますが、昔の人がこの山を見て神がいる思ったのは全然不思議ではありませんね。
避難小屋と日の出。
この日は避難小屋泊の方も多くいらっしゃいました。
トイレもあるし悪くないと思います。
2019年03月25日 05:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
3/25 5:52
避難小屋と日の出。
この日は避難小屋泊の方も多くいらっしゃいました。
トイレもあるし悪くないと思います。
尾根にかかった雲が取れてきました。
暗いうちから来てよかった…!
2019年03月25日 05:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/25 5:55
尾根にかかった雲が取れてきました。
暗いうちから来てよかった…!
御来光を存分に堪能しテント場へ戻りまふ。
画像はヨモギの頭からテント場方向。
先ほどのガスのためか、木々に霧氷が付いていますね。
2019年03月25日 06:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/25 6:37
御来光を存分に堪能しテント場へ戻りまふ。
画像はヨモギの頭からテント場方向。
先ほどのガスのためか、木々に霧氷が付いていますね。
ただいま戻りました。
あとは撤収するだけです。
ちなみに雪上テント泊は防寒さえしっかりすればとても快適で、爆睡しすぎて思わず寝坊するところでした。
2019年03月25日 06:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
3/25 6:53
ただいま戻りました。
あとは撤収するだけです。
ちなみに雪上テント泊は防寒さえしっかりすればとても快適で、爆睡しすぎて思わず寝坊するところでした。
ペグは凍結して抜けなくなるだろうと思い岩で張り綱を張ったのですが、その岩も雪面との間で凍結し素手では起こせませんでした。
小屋のシャベルを借りてテコの原理でどうにかなりました。
2019年03月25日 06:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
3/25 6:53
ペグは凍結して抜けなくなるだろうと思い岩で張り綱を張ったのですが、その岩も雪面との間で凍結し素手では起こせませんでした。
小屋のシャベルを借りてテコの原理でどうにかなりました。
一夜の宿にお礼。
ありがとうございました!
2019年03月25日 07:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
3/25 7:12
一夜の宿にお礼。
ありがとうございました!
撤収している間にすっかり日が高くなりました。
暖かい。
そして急がないと霜柱ロードになっている防火帯が泥濘地獄になってしまう。
2019年03月25日 07:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/25 7:39
撤収している間にすっかり日が高くなりました。
暖かい。
そして急がないと霜柱ロードになっている防火帯が泥濘地獄になってしまう。
ダンシングツリーさん、またきますよ!
奥多摩小屋閉鎖は残念ですが、今度は家族で雲取山荘に泊まってみようかな!
2019年03月25日 07:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
3/25 7:50
ダンシングツリーさん、またきますよ!
奥多摩小屋閉鎖は残念ですが、今度は家族で雲取山荘に泊まってみようかな!
下山はブナ坂から直接小袖に向かう最下段の巻道を使います。
画像の桟橋を渡ったところに小滝があるのですが…
2019年03月25日 08:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/25 8:32
下山はブナ坂から直接小袖に向かう最下段の巻道を使います。
画像の桟橋を渡ったところに小滝があるのですが…
凍結していました。
そして溶けた水が滴るその足元には…
2019年03月25日 08:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/25 8:33
凍結していました。
そして溶けた水が滴るその足元には…
ゴルフボール大の氷の玉ができていました。
宝石のようです。
自然の神秘ですね。
2019年03月25日 08:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/25 8:32
ゴルフボール大の氷の玉ができていました。
宝石のようです。
自然の神秘ですね。
そしてのんびり歩いて下山。
お疲れ様でした!
滑落事故ポイントは下山時の方が要注意です。
特に日帰りの場合は、疲労が最大になったオーラスで通過するので事故が起こりやすいのでしょう。
2019年03月25日 10:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/25 10:05
そしてのんびり歩いて下山。
お疲れ様でした!
滑落事故ポイントは下山時の方が要注意です。
特に日帰りの場合は、疲労が最大になったオーラスで通過するので事故が起こりやすいのでしょう。
下山後の温泉は道の駅たばやまにあるのめこいの湯へ。
眼下の吊り橋を渡った先にある施設が温泉施設です。
2019年03月25日 10:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/25 10:41
下山後の温泉は道の駅たばやまにあるのめこいの湯へ。
眼下の吊り橋を渡った先にある施設が温泉施設です。
吊り橋を渡ります。
ここは丹波川源流(笠取山:水干)にかなり近いので水が綺麗です。
ちなみに丹波川は東京都内に入ると多摩川と名前を変えます。
2019年03月25日 10:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/25 10:44
吊り橋を渡ります。
ここは丹波川源流(笠取山:水干)にかなり近いので水が綺麗です。
ちなみに丹波川は東京都内に入ると多摩川と名前を変えます。
のめこいの湯。
大人入浴900円です。
綺麗な施設のいいお風呂でした!
2019年03月25日 10:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/25 10:46
のめこいの湯。
大人入浴900円です。
綺麗な施設のいいお風呂でした!

感想

3月25日 雪の残る雲取山にてテント泊山行をして参りました。

・2019年3月31日をもって閉鎖となってしまう奥多摩小屋を閉鎖前に利用したい
・冬のテント泊を体験したい

今回はこの二つのミッションのために雲取山山行を行いました。
実際には最も寒くて−8度程度でしたので冬テント泊というほどの極寒ではありませんでしたし、雪も少量・風は無風とあまりにも条件が良かったので冬山テント泊体験と言うにはちょっと甘いかな?という感じでした。

今回の寝具はモンベルのアルパインダウンハガー800#3とバロウバック#3のコンビネーションで行きました。
厳冬期用のシュラフはとても高いのでとりあえず持っているものを組み合わせただけなのですが、予想以上に暖かいというか少し暑いくらいでした。
この感じなら−10度少し下回る程度でも行けそうな気がします。
またバロウバッグは化繊なので濡れに強いですから、ダウンハガーを内側にすればシュラフカバーの代わりにもなるかな?と感じました。
重量という点からみても、ダウンハガー800#3とバロウバッグ#3を合わせても厳冬期用のシュラフより軽いという現実がありました。
嵩については多少増えてしまうかもしれませんが。
デメリットとして二重シュラフにするとせっかくのスパイラルストレッチの機能が十分に発揮できないという事と、ファスナーの開け閉めが大変で出入りが面倒くさいという事くらいでした。
また今回はじめてエアマットを持って行ったのですが、予想以上に快適で病みつきになりそうです。
この二重シュラフ+エアマットが功を奏したのか、朝まで快適で危うく寝坊するところでした。
快適すぎるのも考え物かもしれません(笑)

私にとって奥多摩小屋テント泊ができるラストチャンスとも言える今回の山行。
無風快晴の雪上にテントを張り、のんびりと過ごす山の午後は最高に贅沢な時間でした。
また雪の山頂から見る御来光の美しさは夏のそれとはまた違う神秘的な美しさを感じました。
これは言葉では説明できません。
とはいえ冬のナイトハイクを推奨できるものでもありません。
私個人は基本的にナイトハイクはしたくない人なのですが、今回は仙丈ヶ岳の時と同様、自称日の出ハンターS氏と2人パーティーだった事と一度歩いたことのある道だったこともあり冬山ナイトハイクを決行しました。
結果的に素晴らしい景色を見ることができ暗いうちから歩いて良かったと思いましたが、やはり一人ではやらないと思います。
もし雪の雲取山で御来光が見たいと思ったら、本来の使い方ではありませんが避難小屋泊の方を推奨します。

という事で、無事二つのミッションを達成でき大満足の登山となりました。
奥多摩小屋の閉鎖は本当に残念ですが、議会のほうで一応その後の利用方法を検討している(する予定?)との事なので、いつか何らかの形で再び利用できると良いですね!



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