唐松岳-五竜岳 モルゲン劔を拝みに〜


- GPS
- 27:43
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,571m
- 下り
- 1,781m
コースタイム
- 山行
- 2:10
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 2:19
天候 | 1日目晴れ-曇り-爆焼け 2日目晴れ~10:30からガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
牛首鎖場 五竜岳登攀 |
写真
感想
前日に登山靴を忘れてしまって予定を一日ずれてしまいましたが
おかげで二日とも良い天気で登る事ができました。
積雪期の五竜岳に登ってみたいと思い計画し、
それなら唐松岳で朝焼けを撮ってから五竜へ向かおうと。
なるべく荷を少なくしたかった為(それでも機材で5キロを超えてしまいましたが)、小屋泊にすることにしました。
(他の方のいびき以外は本当に快適ですww)
夜中の睡眠が浅かったのか、壮大に寝坊。
日の出30分前に飛び起きた。
構図・前景探しをしたいために30分前には現場にはいたかった。。
ですが今回、狙っていた景色はほとんど抑える事ができ満足でした
・八方尾根〜唐松頂上山荘
北アの人気ルートとあって天気のいい日はゴンドラで渋滞。
危険箇所は唐松頂上山頂荘の直下ですが、基本的なアイゼンワークで何とかなる
・唐松頂上山荘〜唐松岳
特に危険な箇所はない印象
・牛首鎖場
鎖は全て出ていたと思います
積雪はあったりなかったり、アイゼンの歩行技術を求められます
(僕はピッケル持って通りましたが何も持たない方が登りやすかったかもです)
1箇所だけ緊張した箇所あり。ルートの岩が浮石。巻いてもイヤラシイ様な感じでした
・牛首終わり〜五竜山荘
所々雪庇があるが避けて通れば全く問題なし
・五竜山荘〜五竜岳
トラバースコースと稜線コースで分かれていた。
五竜山荘で出会った方は稜線コースの方いいかもと言っていましたが
居合わせた方がみんな夏道トラバースを選んでいたため、
自分も通ることに。
9時くらいでしたが北斜面のため普通に硬かったです。
(改めて五竜山頂で朝焼けを選ばなくてよかったと今回のルートを洗濯してよかった)
ほとんどの方がダブルアックスでした。
シングルの方は技術がない限りかなり頼りなさそうに降りておられました。
カチカチいやらしいトラバースが3~4箇所すぎると
その後にある山頂直下の急斜面はグズグズに緩んでいました。
稜線から行かれる方は絶対に落石しては行けない状況でした。
全行程かなり緊張と集中して通りました。
・五竜山荘〜遠見尾根
だらだらと降る感じ。中遠見の登り返しがきつかった印象。
小遠見は迷いなく巻きました(笑)
ガスったため、武田の家紋は見ることはできなかった。
トレースはバッチリでした。
当初私が山に入ろうとしていた27日。
山は相当荒れていて、一番ひどい時で気温で-16度の地吹雪だったらしい
事故に遭われた方もおられ、翌日私が八方尾根を登っている時に
ご遺体回収中の現場の真横を通った。
次の日が素晴らしい朝焼けが待っていたとしても
無理はダメだなと思いました。(天気悪いのも楽しくないしね^^;
とても気が引き締りその後の登山に勤めました。
ご冥福をお祈りいたします。
誰もが楽しもうと、山に来ている。
その中で起きてしまう山岳事故
改めて他人事ではないと思いました。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
各地で雪崩れておりますが、残りのGWも安全に楽しみましょう
これからレタッチしていく作品たちは
Instagram @rskd6100 にて、公開していこうと思っていますので
興味がある方は覗いてくれると嬉しいです!
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