記録ID: 1822873
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
奥穂高岳
2019年04月28日(日) 〜
2019年04月30日(火)


- GPS
- 56:00
- 距離
- 35.0km
- 登り
- 1,830m
- 下り
- 1,820m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 6:20
2日目
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 6:00
天候 | 4/28:晴れ 4/29:晴れ後、雪 4/30:雪後、曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
☆上高地〜横尾 ・行き:降雪後のため雪と路面が凍結している部分あり ・帰り:雪はほとんどなく、路面の凍結している部分と水たまりあり ☆横尾から本谷橋 ・雪が多かったため本谷橋よりかなり手前でアイゼン装着 ☆本谷橋から涸沢 ・雪崩の痕跡が多数あり 雪がくさっていて歩きにくい ☆涸沢から穂高山荘 ・5時から7時くらいまでは雪がしまっていた。 ・9時から11時は雪がくさっていて歩きにくい ☆穂高山荘から奥穂高岳 ・7時くらいは雪がしまっていて登りやすかったが、帰りの9時くらいになると、雪が柔らかくなってきた。はしごの上の雪壁はダブルアックスの人はほとんどいなかった。ステップはあるが、雪の状態で難易度が変わりそう。山頂直下の雪壁は転落防止ネットがないため、注意を要する(4/29の時点では、1つ目の雪壁に比べて距離は短かった)。7時くらいに登り始めたが、すれ違いは1人だけだった。雪壁のすれ違いは慎重に。下りの最後の雪壁は、高度感があるため長く感じます。 穂高山荘からある程度下ってから、シリセードをする人が多かったですが、 前の人にぶつかったり、滑落、アイゼンをひっかけないように注意してください。 北穂高ではシリセードで事故が起こっていました。 奥穂高岳アタックの前日と当日の12時までは天候に恵まれたため、雪崩には巻き込まれずに済みました。雪の締り具合もよく、すれ違いの人も少なく、全て運に恵まれたと思っています。平成最後を締めくくる山行にすることができました。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
ビーコン
スコップ
昼ご飯
行動食
非常食
調味料
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
---|---|
備考 | 4泊する予定だったのが2泊になり荷物が多くなった 早期撤退のタイミングを見誤った |
感想
今回の山行は、天気、雪の締まり具合、周りの人たちに恵まれたものとなりました。本来は4泊して、奥穂高、北穂高、蝶ヶ岳を登りたいと思っていましたが、天候が悪化するので、奥穂高岳一本に絞りました。
1ヶ月ぶりの雪山なので、北穂から始めて奥穂高に行きたかったのですが、いきなり奥穂高で少し怖かったです。
お隣のテントの方のヤマレコ を拝見し、心温まりました。ありがとうございました。
吹雪いた夜は、シュラフに入りながら、前日に下山しなかったことを後悔していました。
が、しかし、テント撤収後に赤岳で知り合った方と再会し、キムチ鍋をご馳走になりました。ご馳走さまでした。食べている間に天気も少し回復し、無事に下山できました。
小梨の湯までは、休憩なしで、ザック23kgが肩に食い込み、超痛かったですが、お風呂ではのんびり過ごせました。小梨の湯で知り合った方とは、バス内で、ビールを飲み、語りながら楽しく帰ることができました。
平成最後の最高の山行となりました。
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