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ヤマレコ

記録ID: 1833206 全員に公開 無雪期ピークハント/縦走丹沢

天気急変、蛭ヶ岳山頂直下で雷雲襲来の丹沢主稜縦走―コイワザクラ咲く檜洞丸〜蛭ヶ岳〜丹沢山〜塔ノ岳

日程 2019年05月04日(土) 〜 2019年05月05日(日)
メンバー , その他メンバー3人
天候1日目:晴のち雷雨・雹/2日目:晴
アクセス
利用交通機関
電車バス
往路:
八王子06:06(JR横浜線)
町田06:32/06:37(小田急小田原線)
新松田07:21

新松田駅07:30(富士急湘南バス)¥1180(交通系ICカード可)
西丹沢ビジターセンター08:41

復路:
大倉12:40(神奈川中央交通)¥206(交通系ICカード可)
渋沢駅北口12:55

渋沢13:06(小田急小田原線)
町田12:42/13:53(JR横浜線)
八王子14:15
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

1日目
山行
5時間5分
休憩
55分
合計
6時間0分
S西丹沢ビジターセンター09:0009:10ツツジ新道入口09:45ゴーラ沢出合10:25展望台11:25檜洞丸11:5512:35金山谷乗越13:00神ノ川乗越13:0513:30臼ヶ岳13:5015:00蛭ヶ岳15:00蛭ヶ岳山荘
2日目
山行
4時間5分
休憩
1時間35分
合計
5時間40分
蛭ヶ岳山荘06:4006:55鬼ヶ岩07:0008:00丹沢山08:3009:25塔ノ岳10:2010:40花立山荘10:4511:05堀山の家12:20大倉G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻

写真

晴天の西丹沢ビジターセンターを出発
2019年05月04日 09:04撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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晴天の西丹沢ビジターセンターを出発
1
去年登った大室山が見えている
2019年05月04日 09:07撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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去年登った大室山が見えている
3
つつじ新道入口
2019年05月04日 09:10撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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つつじ新道入口
新緑が気持ちいい
2019年05月04日 09:11撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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新緑が気持ちいい
1
石英閃緑岩がマサ化している
2019年05月04日 09:16撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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石英閃緑岩がマサ化している
1
隣には円錐形の権現山
2019年05月04日 09:32撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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隣には円錐形の権現山
1
ゴーラ沢出合までくると登山客がたくさん
2019年05月04日 09:45撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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ゴーラ沢出合までくると登山客がたくさん
1
黒柴ちゃん
2019年05月04日 10:20撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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黒柴ちゃん
1
「展望台」にも別の黒柴ちゃん
2019年05月04日 10:27撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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「展望台」にも別の黒柴ちゃん
1
檜洞丸山頂が近づくとコバイケイソウの群生する平坦地に
2019年05月04日 11:16撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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檜洞丸山頂が近づくとコバイケイソウの群生する平坦地に
檜洞丸山頂
2019年05月04日 11:27撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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檜洞丸山頂
キクザキイチゲ
2019年05月04日 11:55撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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キクザキイチゲ
4
雨が降り出したので蛭ヶ岳に向かって出発
2019年05月04日 11:56撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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雨が降り出したので蛭ヶ岳に向かって出発
蛭ヶ岳には雲はかかっていない。間にある臼ヶ岳とミカゲ沢ノ頭を越えていく
2019年05月04日 12:09撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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蛭ヶ岳には雲はかかっていない。間にある臼ヶ岳とミカゲ沢ノ頭を越えていく
サルノコシカケ
2019年05月04日 12:17撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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サルノコシカケ
1
マメザクラはまだまだ見頃
2019年05月04日 12:20撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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マメザクラはまだまだ見頃
1
これはミネザクラだろうか。この頃雹が降り出した
2019年05月04日 12:23撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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これはミネザクラだろうか。この頃雹が降り出した
2
金山谷乗越は痩せている
2019年05月04日 12:37撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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金山谷乗越は痩せている
雹は止んだが、気温が下がってきて寒いくらいなのでレインコートは着たままに
2019年05月04日 12:38撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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雹は止んだが、気温が下がってきて寒いくらいなのでレインコートは着たままに
神ノ川乗越
2019年05月04日 13:02撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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神ノ川乗越
臼ヶ岳に到着するころには雹も止み、蛭ヶ岳もよく見えていた
2019年05月04日 13:33撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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臼ヶ岳に到着するころには雹も止み、蛭ヶ岳もよく見えていた
ただ暫くするとまた雲がかかってきた
2019年05月04日 13:50撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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ただ暫くするとまた雲がかかってきた
ただただ気が急く
2019年05月04日 14:00撮影
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ただただ気が急く
1
早く蛭ヶ岳山荘に到着しなければ
2019年05月04日 14:10撮影
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早く蛭ヶ岳山荘に到着しなければ
コイワザクラ
2019年05月04日 14:15撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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コイワザクラ
2
コイワザクラ
2019年05月04日 14:15撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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コイワザクラ
4
コイワザクラが群生
2019年05月04日 14:15撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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コイワザクラが群生
2
南側のユーシン沢の方から雲が迫ってくる
2019年05月04日 14:16撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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南側のユーシン沢の方から雲が迫ってくる
2
雷鳴は聞こえるがまだ遠雷といった感じだった
2019年05月04日 14:20撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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雷鳴は聞こえるがまだ遠雷といった感じだった
2
蛭ヶ岳山頂に向かっての鎖場が始まる
2019年05月04日 14:26撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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蛭ヶ岳山頂に向かっての鎖場が始まる
1
いよいよ檜洞丸方面も真っ暗に
2019年05月04日 14:30撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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いよいよ檜洞丸方面も真っ暗に
2
玄倉川を挟んだ鍋割山稜方面には低い雲
2019年05月04日 14:37撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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玄倉川を挟んだ鍋割山稜方面には低い雲
2
山頂手前で雷雲襲来。ひどい雹の中低い姿勢で10分ほど待機し、少し雹が収まったタイミングで屈みながら一気に山荘へ逃げ込んだ。あっというまに周辺には雹が積もった。
2019年05月04日 15:00撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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山頂手前で雷雲襲来。ひどい雹の中低い姿勢で10分ほど待機し、少し雹が収まったタイミングで屈みながら一気に山荘へ逃げ込んだ。あっというまに周辺には雹が積もった。
4
蛭ヶ岳山荘内
2019年05月04日 15:22撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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蛭ヶ岳山荘内
2
1時間半ほどすると雷雲は遠のき、平野が見えた。いつもは向こうから見ている八王子市街地(中心部)
2019年05月04日 16:43撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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1時間半ほどすると雷雲は遠のき、平野が見えた。いつもは向こうから見ている八王子市街地(中心部)
1
穏やかに西陽が当たる平野部。ただ奥多摩方面はまだときおり雷光が見えた
2019年05月04日 16:45撮影
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穏やかに西陽が当たる平野部。ただ奥多摩方面はまだときおり雷光が見えた
3
だいぶ暗くなって東名高速道路の渋滞のランプが見える
2019年05月04日 18:54撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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だいぶ暗くなって東名高速道路の渋滞のランプが見える
3
コンパクトデジカメでもなんとか夜景が撮れた
2019年05月04日 19:00撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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コンパクトデジカメでもなんとか夜景が撮れた
6
友人の一眼レフで撮った夜景
2019年05月04日 19:00撮影
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友人の一眼レフで撮った夜景
4
穏やかな朝を迎える。富士山の手前には昨日歩いてきた丹沢主稜が。
2019年05月05日 04:51撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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穏やかな朝を迎える。富士山の手前には昨日歩いてきた丹沢主稜が。
3
今日これから歩く丹沢主脈の稜線の向こうには江ノ島が見える
2019年05月05日 04:51撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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今日これから歩く丹沢主脈の稜線の向こうには江ノ島が見える
1
お世話になった蛭ヶ岳山荘。泊まったのは初めて
2019年05月05日 06:13撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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お世話になった蛭ヶ岳山荘。泊まったのは初めて
1
東京湾が光っている
2019年05月05日 06:13撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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東京湾が光っている
1
昨日雷雲が襲来して待機した山頂直下の灌木帯はすぐ近くだった。
2019年05月05日 06:20撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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昨日雷雲が襲来して待機した山頂直下の灌木帯はすぐ近くだった。
3
丹沢山へ向かって丹沢主脈縦走をスタート
2019年05月05日 06:40撮影
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丹沢山へ向かって丹沢主脈縦走をスタート
2
あちこちにコイワザクラ
2019年05月05日 06:57撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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あちこちにコイワザクラ
3
鬼ヶ岩から昨日歩いた稜線を見る
2019年05月05日 07:00撮影
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5
蛭ヶ岳と富士山
2019年05月05日 07:02撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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蛭ヶ岳と富士山
3
何度来ても気持ちのいい稜線
2019年05月05日 07:10撮影
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何度来ても気持ちのいい稜線
1
丹沢山に到着
2019年05月05日 08:04撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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丹沢山に到着
今日は安定した晴天…なのだろうか
2019年05月05日 08:57撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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今日は安定した晴天…なのだろうか
2
塔ノ岳が見えてきた
2019年05月05日 09:09撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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塔ノ岳が見えてきた
賑わう塔ノ岳山頂
2019年05月05日 10:09撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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賑わう塔ノ岳山頂
昨日から今日にかけて歩いてきた、檜洞丸〜蛭ヶ岳〜丹沢山にかけての稜線
2019年05月05日 10:09撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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昨日から今日にかけて歩いてきた、檜洞丸〜蛭ヶ岳〜丹沢山にかけての稜線
2
富士山に雲がかかってきた
2019年05月05日 10:16撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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富士山に雲がかかってきた
海に向かって真っすぐ下りていく気持ちのいい大倉尾根
2019年05月05日 10:32撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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海に向かって真っすぐ下りていく気持ちのいい大倉尾根
マメザクラ
2019年05月05日 10:35撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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マメザクラ
4
花立山荘を過ぎると富士山も見納め
2019年05月05日 10:45撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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花立山荘を過ぎると富士山も見納め
2
標高1000m位まで下りてくると新緑がきれいだ
2019年05月05日 11:05撮影 by COOLPIX AW130, NIKON
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標高1000m位まで下りてくると新緑がきれいだ
1
撮影機材:

感想/記録

せっかくの10連休なので3回は山に行こうと思っていたのに、天気が悪かったり安定しなかったりで結局この休みでの山行は今回限りになってしまった。
去年神ノ川ヒュッテ方面から檜洞丸と大室山を周回してとても良かったので↓、
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1433156.html
今回は西丹沢から檜洞丸経由で蛭ヶ岳へ丹沢主稜を縦走したいと計画した。
丹沢山塊を南北に縦走する丹沢主脈縦走は前に日帰りで歩いたことがあるが↓、
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-740049.html
今回の丹沢主稜は檜洞丸から蛭ヶ岳へのアップダウンがきつそうだし、登山口になる西丹沢ビジターセンターまでのアクセスも時間がかかるので蛭ヶ岳で1泊する計画にした。
それに友人たちと一緒なので日帰りで急いで歩いてしまうよりも山荘でゆっくりした方が楽しそうだ。
計画したこの2日間はちょうど高気圧に覆われて天気も良さそうだったが、ただ上空にまだ寒気が居座っているとのことで気温が上がった午後は天気は崩れてしまいそうだなと思いつつ出発した。

一緒に行く友人3人とはそれぞれの接続駅から小田急線に乗り込み、新松田駅で集合。
新松田駅から西丹沢ビジターセンター(前は西丹沢自然教室だったと思うがいつの間にか名称が変わったようだ。)へ向かうバスはすごく混むとのイメージだったが到着した7:21が、7:20のバスが出発した直後だったからか次の7:30発のバスにスムーズに着席して乗ることができた。
タイミングがよかったのか、それとも今年のGWの連休が例外的に長いので利用者が分散したからかもしれない。
バスの座席では偶然高校生たちの近くに座ったのでその会話が耳に入ってくる。
最初は中学生かなと思っていたのだが、会話から高校3年生と入学したばかりの高校1年生だと分かる。
自分が高校1年生の時といえば初めて自主的に登山をした歳であるが、その時は陣馬山に登るだけで大変だったのだから、その段階でもう丹沢の山に登るなんて、この子はこれからどれだけの山に登ることになるのだろうか、それとも山から離れてしまうのだろうかと思いつつ耳に入ってくる会話が心地よかった。

到着した西丹沢ビジターセンター周辺はキャンプ場になっていて、オートキャンプを楽しんでいる人たちも多い。
上流部で水がきれいなのに河川敷が広いので人気なのだろう。
ただ、上流部でこれだけ河川敷が広いということはそれだけ土砂供給量が多いわけだ。
つまり、丹沢山塊の崩壊度合いが激しいということを表している。
9時には準備を済ませ西丹沢ビジターセンターからツツジ新道を通り檜洞丸へ向かって登りだした。
このあたりの地質は石英閃緑岩で構成されているのでマサ化してさらさらの土になっている。
だから大規模な斜面崩壊も多いのだろう。
ただ水はけはいいので、西丹沢にヤマビルが少ないというのもこの土質が影響しているのかもしれない。

登り始めはいい天気で、隣を見ると畔ヶ丸の手前の権現山だろうか、円錐形の綺麗な山もところどころ桜の桃色をちりばめながら新緑で輝いている。
このメンバーでの登山は久しぶりになるが、いつもは重い荷物を担いで元気なYcが体調が悪いようで心配だった。
ただ山頂近くのコバイケイソウの群生する平坦地までくるとYc体調も幾分か回復したようで安心した。
見覚えのある祠に挨拶し、檜洞丸の山頂には昼前に到着することができたが、天気の崩れは思ったより早いようで正午前に大粒の雨が降り出した。
昼食もそこそこにして出発し、途中雹も降ってきて驚いたが、臼ヶ岳に到着するころにはそれも止んで一安心した。
臼ヶ岳山頂では先に着いていた女性と雹が止んでよかったですねと言葉を交わした。
向かい側には蛭ヶ岳も姿を現している。
これは積乱雲も遠ざかり、もう雨は降らないかなとYcもザックから一眼レフを取り出して撮影しながら歩くような状況になった。
周囲にはマメザクラが咲いているところも多くまだまだ見頃で、ほっと一息といった感じだった。

が、蛭ヶ岳に向かって最後の岩場に差し掛かるころになると、雷鳴がかなり近くなってきた。
振り返ると歩いてきた檜洞丸方面が真っ暗で、玄倉川を挟んだ南側の鍋割山稜の方面にも黒く低い雲が立ち込めている。
これはかなり危ない状況になってきたなと思う。
が、蛭ヶ岳山頂はもうすぐそこであり、山荘に入るのが一番安全なはずだと急いで山頂に登ることにした。
岩場にはコイワザクラが群生していて、その花弁に雹が当たり始めた。
そして山頂まであと少しという最後の木の階段の直前の灌木帯でとうとう雷雲が襲来。
ひどい雹が降ってきた。
20年余り山に登ってきたが、こんなひどい雹に降られたのは初めてだった。
身体に当たる氷の粒が痛いほどで、隣のYsやTsのザックカバーをみるとみるみるうちに雹が積もっていった。
これは発達した積乱雲の直下にいるということだ。
雷鳴はかなり近いので、周りに何もない山頂部に出る勇気はなく、その場で身を屈めて待機することにした。
灌木に近すぎるのも危ないので登山道上で身を屈めて待機したのだが、こういう状況になった時に灌木帯にいるのも危ないだろうし、灌木帯から出てしまうのも危ないだろうからもう安全な場所はない。
最終的に雹と雷鳴が少し収まった(と感じた)瞬間にしゃがみながら最後の木の階段を上がり、最後は屈みながら山荘に走りこんだが、かなり危険な状況だったと思う。
雷雲が遠ざかるまで鞍部で待機するのが一番だったのだろうが、どのタイミングでそれを判断できるかというのはとても難しい。

山荘に着いて1時間半もすると外も静かになり、関東平野も一望できるようになってきた。
この時間どこか鞍部で雷雲が去るのを待つのが正解だったかもしれないと後から思う。
臼ヶ岳で出会った女性も、檜洞丸に登頂する前から前後して歩いていた親子も蛭ヶ岳山頂直下では出会わなかったので、あの時にはもう山荘内に着いていたのだろう。
数分違うだけで状況はまったく違ったのだと思う。
平野部分には西陽も当たり穏やかな夕方のようだが、奥多摩方面や横浜方面にはまだ黒い雲が立ち込めていて、ときおり雷光が見える。
今回の山行では、蛭ヶ岳からの夕景と夜景、そして朝の景色を楽しもうと蛭ヶ岳山荘を予約したのだった。
ただ今は無事に山荘に到着できただけでも嬉しかった。

翌日は蛭ヶ岳から丹沢山、塔ノ岳を経て大倉へ丹沢主脈を縦走。
ここは何回か歩いたことがあるのだが、何度来ても楽しい縦走路だ。
主稜線部はまだ芽吹いていなかったが、塔ノ岳から先高度を下げていくと新緑が目に眩しかった。
昼過ぎには大倉に到着し、意外に早く帰宅できたのだが、帰宅後荷物を片付けつつFMヨコハマを聞いていると、昨日の雷で丹沢の鍋割山で落雷で亡くなった人がいたことを知る。
心からご冥福をお祈りするとともに、今後どうやったら危険を回避することができるのかと考えることができる自分がここにあることを心から感謝したい。
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