大峰奥駆道

2019年04月25日(木) 〜 2019年05月01日(水)

• GPS: 65:00
• 距離: 91.3km
• 登り: 7,282m
• 下り: 7,417m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:00

20:00 スタート地点
20:00 吉野山駅
21:00 金峯山寺
21:30 吉野水分神社
22:00 高城山
22:00 宿泊地

2日目

• 山行: 8:40
• 休憩: 0:10
• 合計: 8:50

7:00 宿泊地
7:30 奥千本口バス停
7:40 金峯神社
8:10 青根ヶ峰
10:10 四寸岩山
10:30 足摺の宿跡
11:10 二蔵宿小屋
12:30 大天井ヶ岳
13:00 13:10 五番関
14:10 洞辻茶屋
14:20 陀羅尼助茶屋
14:30 松清店
15:00 西の覗岩
15:10 山上ヶ岳
15:50 小笹ノ宿

3日目

• 山行: 8:50
• 休憩: 1:00
• 合計: 9:50

7:00 小笹ノ宿
7:40 阿弥陀ヶ森
9:00 大普賢岳
9:10 水太覗
9:20 弥勒岳
9:30 サツマコロビ(薩摩転び)
9:40 国見岳
10:00 内侍落し(屏風横駈)
10:10 七つ池
10:20 七曜岳
10:30 無双洞・和佐又山分岐
11:00 みなきケルン碑
11:30 行者の水場
11:40 12:40 行者還小屋
11:50 天川辻
12:40 R309 90番分岐
12:50 しなの木出合
13:10 一ノ垰
13:10 一の垰プレート
13:40 奥駈道出合
14:20 弁天ノ森
15:00 聖宝ノ宿跡
16:00 弥山小屋

4日目

• 山行: 6:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:10

8:00 弥山小屋
8:30 大峰山
9:10 禅師ノ森
9:40 五鈷峰
10:30 舟ノ垰
10:40 楊子ノ宿
12:10 孔雀岳
12:20 両部分け
12:40 橡の鼻
13:00 馬の背
13:20 釈迦ヶ岳
14:10 深仙ノ宿

5日目

• 山行: 8:40
• 休憩: 0:50
• 合計: 9:30

7:00 深仙ノ宿
7:20 大日岳
7:40 太古の辻
8:00 仙人舞台石
8:10 石楠花岳
8:40 天狗山
9:10 奥守岳
9:20 嫁越峠
9:20 天狗の稽古場
9:50 地蔵岳
10:10 10:50 般若岳
10:20 滝川辻
10:20 乾光門
10:50 涅槃岳
11:20 証誠無漏岳
11:30 鎖場
11:40 阿須迦利岳
11:50 持経の宿
11:50 12:00 持経千年檜
12:20 両又分岐
12:50 平治ノ宿
13:10 転法輪岳
14:00 倶利伽羅岳
15:20 水場まで10分
15:30 行仙岳
16:00 行仙宿山小屋

6日目

• 山行: 7:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:40

7:00 行仙宿山小屋
8:20 笠捨山
8:40 葛川辻
9:20 地蔵岳
9:20 水場
9:50 四阿之宿
10:10 拝み返し
10:20 檜之宿跡
10:30 香精山
11:00 塔ノ谷峠
11:40 古屋の辻
12:10 蜘蛛ノ口
12:20 稚児ノ森
13:00 水呑金剛
13:30 花折塚
13:50 玉置山展望台
14:30 玉置山
14:40 玉置神社

7日目

• 山行: 7:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:10

6:00 玉置神社
6:30 玉置辻
8:00 大森山
8:10 大水ノ森
8:30 切畑辻
8:50 五大尊岳（北峰）
9:00 五大尊岳
10:00 金剛多和
10:20 大黒天神岳
11:00 山在峠
11:20 吹越山
11:30 吹越宿跡
12:00 吹越峠
12:30 七越峰
13:10 熊野本宮大社

時刻はすべて推定

天候

曇り、のち雪、のち雨、のち曇り、のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

近鉄、吉野駅
熊野本宮から、川湯温泉の公衆浴場　経由　紀伊田辺　から　天王寺

コース状況／危険箇所等

途中、選択によっては危険ルートあり。
今回は雨模様だったので、急下りでスリップの危険が大きかったと思う。標高は低くとも急斜面が多い。

その他周辺情報

川湯温泉の公衆浴場は、バス停降りてちょっと戻る。
湯は、温泉。ありがたい。

写真

4/26 6:27

前日の夜から吉野入り。
まだ若干桜あり。

4/26 6:29

奥千本から吉野の町を見下ろす。

4/26 15:30

山上ヶ岳だっただろうか？
平だからそう思う。

4/26 16:18

山上ヶ岳お花畑？
相方が黄昏ている

4/27 7:11

弥山への道は予想外に気温低下で降雪。

4/27 9:05

大普賢も積雪

4/27 9:06

この季節、この近辺で霧氷を見るとは思わなかった。

4/28 8:26

積雪で奥駈道諦めようと思ったが、相方が積極的なので、取り敢えず八経ヶ岳まで行く。
私は冬装備なし。手袋は軍手（笑）

4/28 8:46

やはり、大峰の山は深い。

4/28 8:54

八経ヶ岳
この後明星ヶ岳分岐で継続を決断。

4/28 14:43

何処だったか記憶なし

4/28 14:52

山の名前判らず

4/29 7:22

天狗山

4/30 10:08

四阿之宿跡

4/30 15:36

いきなり、玉置山展望台までワープ
霧がちな天気と疲れで写真を撮る意欲も余裕も無し

4/30 15:38

雲がかかっていたので判りにくい。

4/30 15:50

記念碑

4/30 16:17

御神木の杉？に見とれる相方

5/1 5:25

駐車場にテント張る。
奥に店あり、ビール飲める。一足早く下界を味わいたい人はどうぞ。

5/1 5:48

玉置神社

5/1 5:51

御神木

5/1 5:51

御神木

5/1 7:42

熊野本宮大社への期待感が増してくる。

5/1 7:42

大森山頂

5/1 8:51

五大尊岳
この辺の山は、かなり急登
修行か！（笑）

5/1 9:55

ムードが出てきた。

5/1 10:03

あまり写真を撮っていないので、あせって撮る。

5/1 10:08

こういう処をゆっくり歩きたい。

5/1 10:40

シダ類が増えてきて、北奥駈道とは違うことが判る。

5/1 10:58

やっと余裕が出てきて、お花撮影。

5/1 11:03

下界が見えた！！

5/1 11:27

何でしょう？

5/1 11:31

まだ歩くのか、という感想を持った。

5/1 12:37

きっとあの辺りが熊野本宮

5/1 12:38

意図的に、こんなきれいな道を歩かせるのか？

5/1 12:49

公園の一角

5/1 12:51

まだ歩く
なかなか本宮に着かない。

5/1 12:56

心癒して、下山の期待を高めて

5/1 13:38

まあ、戻りたくはない

5/1 13:38

まだ歩くか

5/1 13:40

渡渉した強者がかなりいたようだが、私は橋を渡る。

5/1 13:48

熊野本宮側へ渡る橋のたもと。

5/1 14:12

熊野本宮到着！！

5/1 14:13

記念写真

5/1 14:16

記念写真
髭ボーボー
身体臭し

5/1 14:33

5/1 14:33

5/1 14:35

令和に替わったこともあったのか、大勢の人だった。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ シェラフ シェラフカバー 銀マット 食器 スリング（短長各1） 環付カラビナ2 予備電池

共同装備

調理用食材 調味料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ランタン

感想

shirou58

行ってみたかったのではあるが、出発日が近づくにつれ、そのハードさに行きたく無い気持ちが沸き起こってきた。知り合いからは、奥駈は登山じゃなく修業と心得て行けよ、とも言われたのも盛り下がる原因となった。
ともかく中止には出来ないだろうと、仕事でバタバタしながら天気もよく確認せず出発してみたところ、弥山は午後三時マイナス三度という寒さで雪山と化していた。
雪山を想定していなかったので中止・下山しようと思ったが、相方の情熱に負けて付き合うこととなった。
縦走中の天気はほとんど雨と霧で景色は見えず。ただひたすら歩くという感じであった。
途中で出会う人々はソロの人が多めであった。理由を聞いてみると、長い縦走の山行きで日程が合う連れを見つけるのが難しい、ということだった。また吉野ー熊野を2日間で走りぬくという人間離れした人もいた。
個人的には奥駈を縦走する人は変な人が多いなと言う印象であった（笑）。
とにもかくにも、熊野までの縦走は終えた。達成感30％、終わった感70％と言うところだろうか。
後日知り合いに話したところ「ふうん」の一言で終わった。