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Yamareco

記録ID: 185870
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
比良山系

比良縦走(平→ふれあいの里) 〜 素敵な出逢いに恵まれた、充実の2日間 〜

2012年04月29日(日) 〜 2012年04月30日(月)
 - 拍手
GPS
30:57
距離
27.0km
登り
1,901m
下り
2,059m

コースタイム

上記ルートはGPSによるものです。
1日目は調子が悪く、スタート位置が山の中腹になっています。
また、途中でログが途切れたため、一部を手修正しています。
もし参考にされる方がおられましたら、その点ご注意願います。
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4/29(1日目)
06:40 平バス停 06:55
07:33 アラキ峠 07:38
08:06 権現山 08:15
08:42 ホッケ山 08:50
09:10 小女郎峠(小女郎ヶ池)09:26
09:53 蓬莱山 09:58
10:30 打見山 (昼食) 11:25
11:43 木戸峠
12:17 比良岳 12:30
12:40 葛川越
13:03 烏谷山 13:08
13:49 荒川峠
14:08 南比良峠 14:24
15:10 金糞峠 15:18
15:57 八雲ヶ原(テント泊)

4/30(2日目)
04:30 起床、朝食 06:20
06:37 イブルギノコバ
06:45 広谷
07:55 釣瓶岳 08:00
08:27 イクワタ峠
08:52 笹峠
09:07 地蔵山
09:15 地蔵峠
09:49 横谷峠 10:10
10:29 荒谷峠
10:41 須川峠
10:50 滝谷ノ頭
12:10 蛇谷ヶ峰 12:30
13:36 朽木いきものふれあいの里
天候 29日 晴れ(春霞気味)
 風のないところでは暑過ぎて、オーバーヒート寸前でした(汗)
30日 曇り
 展望は残念でしたが、風がひんやり心地よく過ごせました。
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
車2台を利用しました。
1台を朽木いきものふれあいの里にデポし、平バス停までもう1台で移動しました。
途中、坊村にて最終のトイレを済ませました。
登山届は平バス停にて提出できます。
コース状況/
危険箇所等
<平〜権現山>
アラキ峠まで道は明瞭で歩きやすいですが、出だしからきつい登りが続きます。
乳酸が溜まらないよう、初めの30分は頑張って休まず歩きましょう。
アラキ峠からも植林帯が続きますが、植林帯を抜けると権現山山頂です。

<権現山〜蓬莱山>
右眼下に琵琶湖を眺めながらの快適な稜線歩きです。
小女郎峠から小女郎池まではフラットな道です、休憩がてら立ち寄れます。

<蓬莱山〜打見山>
スキー場のため人工物いっぱいです。
リフトなど、誘惑されないように注意が必要です?

<打見山〜比良岳>
木戸峠へはスキー場(ジャイアントコース)を激下り後、
キャンプ場の水場(オフシーズンは水が出ません)を抜けてすぐを右折します。

<比良岳〜烏谷山>
1日目の行程の中で一番苦しい箇所のように思います。
お昼の暑い時、オーバーヒート寸前でした、こまめに水分補給しましょう。

<烏谷山〜南比良峠>
ピークとコルを数えつつ、つらい下りをこなしていきました。

<南比良峠〜金糞峠>
トラバースの途中で、登山道が崩壊しています。ロープで止めています。
迂回路があります。

<金糞峠〜八雲ヶ原>
渡渉のための橋は、メンテナンスが行き届いていました。
この連休に間に合うように整備していただいたと思います。
ありがとうございます。

<八雲ヶ原〜広谷>
谷を渡ったあと、登山道の崩壊が進んでいました。要注意です。

<広谷〜釣瓶岳>
長尾コースをすすみました。地形図を読みながら、
尾根を丁寧に追っていきました。

<釣瓶岳〜笹峠>
イワクタ峠北峰とイワクタ峠では、分岐で尾根筋を間違えないように、
念のためコンパスで確認。

<笹峠〜地蔵峠>
770のコルで林道と出会います。
コンパスで方向を確かめながら、尾根筋をたどります。
林道も見えていますが、尾根を追います。

<地蔵峠〜滝谷ノ頭>
地形図からピークとコルを丁寧に読み取って、
現在地を確かめて進みます。
ヨコタニ峠、アラ谷峠、須田峠と静かな山歩きが楽しめます。

<滝谷ノ頭〜蛇谷ヶ峰>
P702浦谷の頭のコルで地図読みを失敗(churabana)
尾根と谷を読み違えてあらぬ方向を主張してしまいました。
ルーファンですぐに引き返し事なきを得ました。
左手に谷筋を見ながら尾根を進みます。
p752をこえて、この谷をつめたあたり790付近から
蛇谷ヶ峰への取り付きの急登です。

<蛇谷ヶ峰〜朽木いきものふれあいの里>
名物!?土留め階段があります。温泉に下りるか
ふれあいの里に下りるか分岐では確かめましょう。
カツラ谷コースは、閉鎖中です。
平のバス停。
届を出して、気合を入れて、出発です!!
2012年04月29日 06:41撮影 by  DSC-T90, SONY
4/29 6:41
平のバス停。
届を出して、気合を入れて、出発です!!
バス停から国道を南下、ここから登山道に入ります。
2012年04月29日 06:57撮影 by  DSC-T90, SONY
4/29 6:57
バス停から国道を南下、ここから登山道に入ります。
植林の中、一気に高度を稼ぎます。
出だしから・・・きつい。
2012年04月30日 19:08撮影 by  DSC-T90, SONY
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4/30 19:08
植林の中、一気に高度を稼ぎます。
出だしから・・・きつい。
アラキ峠に到着。
まだまだ朝日が心地いい。
2012年04月29日 07:33撮影 by  DSC-T90, SONY
4/29 7:33
アラキ峠に到着。
まだまだ朝日が心地いい。
植林帯を抜けると山頂はまであと少し。
2012年04月29日 08:04撮影 by  DSC-T90, SONY
4/29 8:04
植林帯を抜けると山頂はまであと少し。
権現山の山頂で琵琶湖がお出迎え。
少し霞んでましたが、息を呑む瞬間。
2012年04月29日 08:06撮影 by  DSC-T90, SONY
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4/29 8:06
権現山の山頂で琵琶湖がお出迎え。
少し霞んでましたが、息を呑む瞬間。
僕たちは、平から登りましたが、ご一緒していただいたFさんは、栗原から登ってこられました。
権現山での出会いです。
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僕たちは、平から登りましたが、ご一緒していただいたFさんは、栗原から登ってこられました。
権現山での出会いです。
この先の無事を祈ります。
2012年04月29日 08:21撮影 by  DSC-T90, SONY
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4/29 8:21
この先の無事を祈ります。
お花の名前勉強中。その1
スミレサイシン(Tさんより)
2012年04月29日 08:29撮影 by  DSC-T90, SONY
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4/29 8:29
お花の名前勉強中。その1
スミレサイシン(Tさんより)
お花の名前勉強中。その2
サクラスミレ(Tさんより)
2012年04月29日 08:30撮影 by  DSC-T90, SONY
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4/29 8:30
お花の名前勉強中。その2
サクラスミレ(Tさんより)
快晴のもと、快調に歩を進めます。
2012年04月30日 19:08撮影 by  DSC-T90, SONY
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4/30 19:08
快晴のもと、快調に歩を進めます。
ホッケ山に着きました。
朝食を終えたFさんが追いつかれ、ここから4人パーティーになりました。
2012年04月29日 08:42撮影 by  DSC-T90, SONY
4/29 8:42
ホッケ山に着きました。
朝食を終えたFさんが追いつかれ、ここから4人パーティーになりました。
目指す蓬莱山。
天気は最高です。
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目指す蓬莱山。
天気は最高です。
続々と登ってこられます。
八雲でみなさん一泊でしょうか。
って、churabanaさん、Fさんですよ!!
続々と登ってこられます。
八雲でみなさん一泊でしょうか。
って、churabanaさん、Fさんですよ!!
小女郎ヶ池
荷物をデポして、よりました。
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小女郎ヶ池
荷物をデポして、よりました。
いざ、本日の最高点へ!!
2012年04月30日 19:09撮影 by  DSC-T90, SONY
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4/30 19:09
いざ、本日の最高点へ!!
琵琶湖を眺めながらの稜線漫歩。
2012年04月29日 09:31撮影 by  DSC-T90, SONY
4/29 9:31
琵琶湖を眺めながらの稜線漫歩。
水溜りにカエルの卵。
蒸発前に間に合うか心配・・・。
2012年04月29日 09:48撮影 by  DSC-T90, SONY
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4/29 9:48
水溜りにカエルの卵。
蒸発前に間に合うか心配・・・。
蓬莱山、三角点。
蓬莱山、三角点。
蓬莱山、三角点。
を撮るchurabanaさん。
2012年04月30日 19:10撮影 by  DSC-T90, SONY
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4/30 19:10
蓬莱山、三角点。
を撮るchurabanaさん。
nobuchiさん、深々と頭を下げておられます。
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nobuchiさん、深々と頭を下げておられます。
目指す武奈ヶ岳(この時は…)を眺め、遠いなぁ〜としみじみ。
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目指す武奈ヶ岳(この時は…)を眺め、遠いなぁ〜としみじみ。
ぬいぐるみに夢中のFさん。
2012年04月29日 10:04撮影 by  DSC-T90, SONY
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4/29 10:04
ぬいぐるみに夢中のFさん。
雪の上はひんやり。
2012年04月29日 10:09撮影 by  DSC-T90, SONY
4/29 10:09
雪の上はひんやり。
竹馬で体幹を鍛えた世代!
sennrakuyaさんは見所が違います。
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竹馬で体幹を鍛えた世代!
sennrakuyaさんは見所が違います。
昼食休憩を終え、再スタート!!
ジャイアントコースから下ります。
2012年04月29日 11:27撮影 by  DSC-T90, SONY
4/29 11:27
昼食休憩を終え、再スタート!!
ジャイアントコースから下ります。
スキー場を下ると右手に水場。
水場の先に道標、右折します。
2012年04月29日 11:41撮影 by  DSC-T90, SONY
4/29 11:41
スキー場を下ると右手に水場。
水場の先に道標、右折します。
右折してすぐに木戸峠。
人工物にサヨナラして北上です。
2012年04月29日 11:43撮影 by  DSC-T90, SONY
4/29 11:43
右折してすぐに木戸峠。
人工物にサヨナラして北上です。
ストレッチ中。
ほんとうに、生き返ります・・・
が、この後すぐにバテる(汗)
2012年04月30日 19:10撮影 by  DSC-T90, SONY
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4/30 19:10
ストレッチ中。
ほんとうに、生き返ります・・・
が、この後すぐにバテる(汗)
振り返ると蓬莱山。
遠くまでやってきたと実感。
2012年04月29日 13:03撮影 by  DSC-T90, SONY
4/29 13:03
振り返ると蓬莱山。
遠くまでやってきたと実感。
お花の名前勉強中。その3
イワナシ(Tさんより)
2012年04月29日 13:10撮影 by  DSC-T90, SONY
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4/29 13:10
お花の名前勉強中。その3
イワナシ(Tさんより)
ショウジョウバカマ
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ショウジョウバカマ
金糞峠へ堂満岳をトラバースする道。
倒木、崩落箇所あり、体力も落ちているので慎重に進みます。
2012年04月29日 14:29撮影 by  DSC-T90, SONY
4/29 14:29
金糞峠へ堂満岳をトラバースする道。
倒木、崩落箇所あり、体力も落ちているので慎重に進みます。
イワウチワ。
金糞峠の下は、見事でした。
1
イワウチワ。
金糞峠の下は、見事でした。
イワウチワ
沢沿いを進みます。
2012年04月29日 15:24撮影 by  DSC-T90, SONY
4/29 15:24
沢沿いを進みます。
バイカオウレン
奥の深谷(観音さまロード)には、
たくさん咲いていました。
奥の深谷(観音さまロード)には、
たくさん咲いていました。
しっかり補修された橋。
手すりもあって安心して渡れます。
2012年04月29日 15:34撮影 by  DSC-T90, SONY
4/29 15:34
しっかり補修された橋。
手すりもあって安心して渡れます。
いつもメンテして下さっている方に感謝です。
2012年04月29日 15:49撮影 by  DSC-T90, SONY
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4/29 15:49
いつもメンテして下さっている方に感謝です。
無事に1日目の行程を終えました。
八雲は大賑わい、たくさんのテントがありました。
2012年04月29日 15:57撮影 by  DSC-T90, SONY
4/29 15:57
無事に1日目の行程を終えました。
八雲は大賑わい、たくさんのテントがありました。
senrakuyaさん、今日一の笑顔です。
五臓六腑に浸み渡ります。
2012年04月30日 19:11撮影 by  DSC-T90, SONY
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4/30 19:11
senrakuyaさん、今日一の笑顔です。
五臓六腑に浸み渡ります。
ナウハンバーグを手際良く。
ピリリと美味しく頂きました。
この後monsieurさんにも加わって頂き、山談義を楽しみました。
2012年04月30日 19:11撮影 by  DSC-T90, SONY
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4/30 19:11
ナウハンバーグを手際良く。
ピリリと美味しく頂きました。
この後monsieurさんにも加わって頂き、山談義を楽しみました。
2日目のスタート。
武奈ヶ岳を目指さず、ナガオ尾根からショートカット。
僕たちはピークハンターじゃないから?
いえいえ、ただの体力不足です。
senrakuyaさん、計画変更ごめんなさい。
2012年04月30日 19:11撮影 by  DSC-T90, SONY
4/30 19:11
2日目のスタート。
武奈ヶ岳を目指さず、ナガオ尾根からショートカット。
僕たちはピークハンターじゃないから?
いえいえ、ただの体力不足です。
senrakuyaさん、計画変更ごめんなさい。
「絶対落ちたらあかんで!!」はフリですか?
2012年04月30日 19:12撮影 by  DSC-T90, SONY
4/30 19:12
「絶対落ちたらあかんで!!」はフリですか?
いえいえ、慎重に慎重に渡ります。
2012年04月30日 19:12撮影 by  DSC-T90, SONY
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4/30 19:12
いえいえ、慎重に慎重に渡ります。
昨秋以来のナガオ尾根。
雪のナガオを歩いてみたい。
2012年04月30日 07:13撮影 by  DSC-T90, SONY
4/30 7:13
昨秋以来のナガオ尾根。
雪のナガオを歩いてみたい。
指差す先は武奈ヶ岳。
次回は山頂を目指したいと思います。
nidoさんからいただいたい○○水。
命の水でした。おいしかった。
もう1本、保存してます。
2012年04月30日 07:32撮影 by  DSC-T90, SONY
4/30 7:32
指差す先は武奈ヶ岳。
次回は山頂を目指したいと思います。
nidoさんからいただいたい○○水。
命の水でした。おいしかった。
もう1本、保存してます。
でも、ナガオ尾根は快適です。
この誘惑に勝てるかな・・・。
2012年04月30日 19:12撮影 by  DSC-T90, SONY
4/30 19:12
でも、ナガオ尾根は快適です。
この誘惑に勝てるかな・・・。
良い雰囲気に、自然と笑顔がこぼれます。
2012年04月30日 08:13撮影 by  DSC-T90, SONY
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4/30 8:13
良い雰囲気に、自然と笑顔がこぼれます。
目指す蛇谷はガスの中。
釣瓶より北は初めて歩きましたが、こちらも良い雰囲気ですね。
2012年04月30日 08:14撮影 by  DSC-T90, SONY
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4/30 8:14
目指す蛇谷はガスの中。
釣瓶より北は初めて歩きましたが、こちらも良い雰囲気ですね。
ショートカットのおかげ?
まだまだ元気があるようです。
2012年04月30日 08:28撮影 by  DSC-T90, SONY
4/30 8:28
ショートカットのおかげ?
まだまだ元気があるようです。
○○スミレ?
スミレサイシン(Tさんより)
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○○スミレ?
スミレサイシン(Tさんより)
こういう雰囲気が好きです。
2012年04月30日 08:37撮影 by  DSC-T90, SONY
4/30 8:37
こういう雰囲気が好きです。
ヤマザクラ
林道につられることなく、ひたすら尾根芯を歩きます。
2012年04月30日 19:13撮影 by  DSC-T90, SONY
4/30 19:13
林道につられることなく、ひたすら尾根芯を歩きます。
地蔵山三角点
ポイントで地図でチェック?
秘密のポケットのええモン探してます。
1
ポイントで地図でチェック?
秘密のポケットのええモン探してます。
地蔵峠のお地蔵様
地蔵峠のお地蔵様
一服して、ストレッチ。
一服して、ストレッチ。
地図読み勉強中のFさん。
大きな道迷いも無く、無事に歩き通せました。
2012年04月30日 10:50撮影 by  DSC-T90, SONY
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4/30 10:50
地図読み勉強中のFさん。
大きな道迷いも無く、無事に歩き通せました。
蛇谷への最後の急登。
縦走の最後の登りでもありました。
2012年04月30日 11:46撮影 by  DSC-T90, SONY
4/30 11:46
蛇谷への最後の急登。
縦走の最後の登りでもありました。
ガスガスを抜けると・・・
2012年04月30日 19:13撮影 by  DSC-T90, SONY
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4/30 19:13
ガスガスを抜けると・・・
最後のピーク、蛇谷に着きました。
2012年04月30日 12:12撮影 by  DSC-T90, SONY
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4/30 12:12
最後のピーク、蛇谷に着きました。
でもここは通過点。
無限階段に苦しめられます。
2012年04月30日 19:14撮影 by  DSC-T90, SONY
4/30 19:14
でもここは通過点。
無限階段に苦しめられます。
下りきると気持ちいい新緑がお出迎え。
2012年04月30日 13:30撮影 by  DSC-T90, SONY
4/30 13:30
下りきると気持ちいい新緑がお出迎え。
朽木いきものふれあいの里に到着。
無事にケガ無く歩き通せました。
2012年04月30日 13:36撮影 by  DSC-T90, SONY
4/30 13:36
朽木いきものふれあいの里に到着。
無事にケガ無く歩き通せました。
温泉でさっぱり&エネルギーチャージ。
みなさま、本当にお疲れ様でした。
2012年04月30日 14:49撮影 by  DSC-T90, SONY
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4/30 14:49
温泉でさっぱり&エネルギーチャージ。
みなさま、本当にお疲れ様でした。

感想

念願の比良縦走に行ってきました。

当初は高島トレイル前半戦2泊3日を予定していましたが、
息子の保育参観が入ったため高島トレイルを断念。
senrakuyaさんの比良縦走計画に参加させて頂きました。

senrakuyaさんはchurabanaさんが通われている整体師さんで、
フルマラソンも走っておられる、体ケアのプロ&アスリートさんです。
初対面でいきなり縦走を共にするので、お会いする前は緊張でした。
ツエルト泊とお聞きしていたのでULを目指されてるものと思い、
の「装備重量は何キロですか?」と聞いてみると、
せ「計ってみたら19kgでした」と満面の笑みでの返答。
の「・・・。」変わったお人だ。と、一気に緊張もほぐれました(笑)

そんな自分も軽量化したつもりが17.5kg。
最終の軽量化で断髪するも何でこんなに重いのか? 持って行き過ぎとわかっていながら心配性で・・・。
重たい荷物に歩けなくなり行動不能。。。 本末転倒にならないよう再考しなければいけません。
軽い道具に買い換えるだけの資本があればよいのですが、こちらは難しそうです(泣)

そんなこんなで、歩き始めは初めて歩く南比良。
senrakuyaさんに引っ張って頂き稜線まで植林帯で高度を稼ぎますが、いきなり息も絶え絶え。
権現山まで登りきると、琵琶湖の大パノラマが待ち構えていました。
思わずガッツポーズ、その気持ちが良く分かります。
大げさかもしれませんが、滋賀県に生まれて良かった。と思える瞬間です。
快晴の青空の下、時折現れる足元の花に頬を弛ませながら、琵琶湖を眼下に進みます。

ホッケ山で一息ついていると、権現山で朝食休憩していた青年Fくんが追いついてきました。
聞くと、同じく八雲でテント泊の予定、比良は歩き慣れていないとのこと。
もしよろしければ、ご一緒しませんか? と、3人パーティーから4人パーティーになりました。
全くの初対面、いきなりのことでしたが、共通の趣味があるとは素晴らしいですね。
その後も下山するまで、楽しい会話が途切れることはありませんでした。
( 注:息も絶え絶えの時は、senrakuyaさんを除き3人はアーアーしか言ってません(笑) )

観光客で賑わう蓬莱山、打見山で昼食休憩し、午後の部に突入です。
烏谷山への登り返しが初日の山場と分かっていたものの、どうにもできず見事に撃沈・・・。
その後は足が思うように上がらず、ペースを落として迷惑をかけてしまいました。

金糞峠に着くとイワウチワの群生に迎えられ、沢水で頭も冷やして少し回復。
monsieurさんが待っていて下さる八雲ヶ原へ明るいうちに辿り着くことができました。
心に秘めた「金糞峠でテント張っても良いかな?」なんて悪魔の囁きが口から出るぐらい? 疲れきってました(笑)

八雲は、ボーイスカウト、中高生山岳部、愛知の山岳会さんと団体さんも多く大盛況でした。
そんな中monsieurさんを探しますが、churabanaさんが一瞬で見つけられました。
遠目に見てもmonsieurさんです、歩を進めて近くで見ても、monsieurさんでした(意味不明)。

この縦走計画を作成中、monsieurさんの縦走計画を発見しました。
嬉しくなりコメントさせて頂いたのですが、それを機にmonsieurさんは計画変更。
僕たちと同じ北上コースではなく、南下コースで縦走されることになりました。
もしや、あまり良く思われていないのではないか・・・実はお会いするのが不安でいっぱいだったんです。

初めは軽い挨拶、自己紹介だけ済ませました。自分の顔が強張っている感覚を覚えます。
少し離れたところにテントの設営を終え、夕食の準備をしてると、
monsieurさんの方から僕たちのテントスペースまで足を運んで下さいました。
僕の心配は無用だったようで? 安心しました。

いつかはお会いするだろう、そう思っていましたが、今回テント場でご一緒できて本当に良かったです。
山ですれ違うだけなら簡単な挨拶程度で終わってしまいそうですが、
腰を下ろしお酒を飲みながら、山に対する思いから僕のダメ社員ぶり?まで、話題は尽きませんでした。
まだまだお話したいことは尽きません、また機会があればご同行して頂ければと思いを募らせています。

楽しい時間はあっという間で、暗くなり始めた頃、各々の寝床へ。
カエルの鳴き声だけが響く静かな夜、senrakuyaさん直伝のマッサージをしながら眠りにつきました。
翌朝、いつもは腰に張りが残るのですが、ビックリするほど張りもなく、楽に起きれました。

にも関わらず、

monsieurさんに挨拶し、あろうことか武奈ヶ岳をパスしようとみんなに提案!?
比良最高峰をすっ飛ばして蛇谷ヶ峰を向かうことになりました。

地図を片手に歩く奥比良、静かで良い雰囲気ですね。
林道もありますが、つられず尾根芯を外さず歩けば問題ありませんでした。
( たくさんのレコを参考にさせて頂いています、ありがとうございます。)
畑へ下りかけた時にすぐ異変に気付けたのも、少しは自信になりました。

蛇谷ヶ峰への最後の急坂を登りきり、
山頂に立ったときの喜びは何とも言えない達成感で満たされました。
ただ、ここをゴールと錯覚し、その先の無限階段・・・とても苦しかったです。
ピョンピョン飛び跳ねて下るsenrakuyaさん、凄過ぎます。。。

2日目の感想がえらい手抜き? になりましたが、充実した2日間になりました。
senrakuyaさん、monsieurさんとの初対面、Fくんとの出逢い、そして最高機密!?
ご同行下さったみなさん、お会いしたみなさん、本当にありがとうございました。

植物編
縦走中、どんな花に出会えるか、楽しみにしていました。
興味を持っているのですが、まだまだ、分からないことだらけ。
イワウチワとイワカガミ、違いが分かってきたようなレベルです。

アブラチャンの黄色い花をよく見かけました。
ヤマザクラとタムシバは散り始めました。
ヤマボウシも見かけました。
ショウジョウバカマとスミレは、よく見かけました。

金糞峠のイワウチワは見事です。
イワカガミは、まだつぼみでした。
つぼみがたくさんついているので、イワウチワとの違いが分かりました。

バイカオウレンは、奥の深谷にたくさん咲いていました。
白色の花も大好きです。

リョウブの新芽が鮮やかでした。
これからまさに新緑の季節ですね。

装備編
終わってみて、体で理解したことは、
装備は軽いにこしたことは無いという鉄則です。
分かっていても、ちょと歩荷にあこがれもあって、
重い荷物の若者に、こともあろうか挑戦していました。
年には逆らえません。

八雲では、早速、軽量化。
「食べてしまおう」「どうぞ」作戦を展開しました。
団体さんのお姉さんから、「食べてください」でころんでしまいました。
食べすぎで苦しくて歩けないというしっぺ返しもあったのは事実です(笑)

比良縦走初挑戦で、心配もあって、
余分な装備や食料を持ち込みすぎていたようです。
やってみて経験で分かっていくことなのでこれでよし。
帰ってから、装備を見直して、1.3kg軽く出来ました。
初心者軍団ですが、互いに見習って、スキルアップできることも多いです。
本日、nobuchiさんの最終軽量化作戦を見習って、散髪も済ませてきました^^

ザックのベルトの調整。
自分で鏡で見てこんなもんと納得していましたが、
仲間に見てもらって、最終調整したら、さらに最適化が出来ました。
このフィット感は、大きな発見。
パッキングもさらに工夫して、ちょっとでも
体への負担を減らしたいものです。

行動編
地図読みでは、ピークとコル、枝尾根と標高の確認を
あらかじめしておきました。
みなさんのレコからも、迷いやすいポイントを学ばせていただき、
あらかじめ予想できたことは、大変役に立ちました。
知っていて、気を付けながら進むのと、知らずに突っ込んでいるのとでは
やはり大違いです。

現場の感覚も役立ちます。
かつての生活道、峠はそれなりに踏み込まれた道になっているのも
よく分かりました。
縦走路のほかに、雰囲気のある道にたくさん出会えました。

今回は、体がどこまでついていくか未知数だったので、
1泊2日の、早立ちで時間の余裕をかなり見ていました。
天候の急変、緊急事態など、判断を迫られたとき、
適切な判断が導けるように、時間と距離の感覚も高めていきたいです。
足腰を鍛えて、何分でどこまで進めるという自信を持つことです。

体の手入れ(ストレッチ、ケア)
いいアドバイスがたくさんいただけました。
写真にもありますが、ほんとよく効きます。
部活や、体育の時間とかにしたことがあるストレッチですが、
タイミングがよいと、繰り返しますが、ほんとによく効きます。

仲間のこと
テントはnobuchiさんのところに居候。
おかげで有意義な縦走が経験できました。
更なる軽量化でツェルト泊に進むか、考えていきましょう。
地図読みやルーファンも複数の眼があると、リカバリーも早いですね。
今後の妄想登山もよろしくお願いします。
もちろん最高機密は守秘義務を守りますのでご安心ください。

senrakuyaさん、
心折れそうな3人を前向きに励ましてくださり、ありがとうございました。
みんなつらいときに、支える側に立つ精神力
ちょっとや、そっとでは、まねできませんが、
弱音を吐かずにすむように、体を鍛えて、たくましくなります。
また、震災ボランティアの経験から学ばれたこと、
今後の山行のねらいとして、また、楽しみの一つとしても学んでいきたいと思います。
お料理、男前でした。

権現山でお出会いしたFさん
行程を変更して、お付き合いいただきありがとうございました。
不思議な縁もありましたね。
次回もぜひ、ご一緒してください。
伊吹山の夜間登山は、ぜひ実現しましょう。
歩く山道具屋さんから、お買い物の指令が出るかもしれませんね。
そのときは、お世話になりますがよろしくお願いします。

monsieurさん
テン場について、ツェルトとお姿をみてすぐに分かりました。
八雲での宴会もありがとうございました。
イメージ通りダンディーな山男!
レコの感想もそうですが、直接お話が聞けて、
山への思いがさらに伝わってきました。
それぞれ、すばらしい山行があるんですね。
またの機会にぜひ同行させてください。
もっとゆっくりお話がしたいです。







感想というか「比良縦走記」みたいになりましたが・・・

ゴールデンウィークの連休二日間を利用して念願の比良全縦走に行ってきました。
初の山泊、初の縦走、初の山酒、初の山飯、初物尽くしでお送りします!!
何といっても山を始める大きな理由の一つが「山で夕日を見ながらうまい飯を食らって、酒を呑む」やったのでそれをするには山泊しかない。日帰りでの山行を繰り返すたびにその思いは大きくなっていました。そして滋賀に住んでいて山を歩いているなら比良山系全縦走はしとかなあかんでしょ。と勝手に決め付けていました。

では、先ずは装備の紹介から
ザック(モンベルキトラパック40)、ザックカバー、スーパーライトツェルト1、ツェルトポールセット、アルミペグ10本、ハイマウントオールウェザーブランケット、サーマレストリッジレストレギュラー、封筒型寝袋、フリース寝袋インナー、トランギアストームクッカー、燃料400ml、アルミコッヘル、マグカップ、キッチンペーパー5枚、アルミホイル少々、手ぬぐい2、予備靴下1、帽子、手袋、雨具(モンベルレインダンサー上下)、スパッツ、靴、ファーストエイド、ヘッドライト、ランタン代わりの懐中電灯、予備電池、携帯充電器(電池式)、ナイフ、ホイッスル、サバイバルシート、ボディシート、携帯トイレ、ゴミ袋(大、中、小)細引き9mm、6mm(各5m1本)2mm(4m2本)、高度計、コンパス、地図、行動食(カロリーメイト3、ウィダーインゼリー1、柿ピー1、ミックスナッツ、ドライレーズン、スニッカーズ、キャンディー、キャラメル、インスタントコーヒー)、食糧(米2合、ナウハンバーグ1、さきいか、サラダパスタ、ミートソース、レトルト味噌汁、コーンスープ、塩、コショウ、マヨネーズ、ケチャップ)、オレンジジュース500ml、水4.5l、ハイドレーション、ビール350ml2本、日本酒2合。

これで19キロ。
ザックは賞味50リットルまでふくれる。
弱点は寝袋( ; ̄ω ̄)ゞ・・・資金不足で山用は購入できていない、が、今回はこれで行く。
容量、重量共にここは改善要素あり。これで行けたら今後はさらに楽になるとポジティブシンキング!!
どこまで寒くなるかがわからなかったけど5℃くらいと予想してそれでも寒かったら最悪、雨具とサバイバルシートでしのぐと決めた。
ボディシートと予備靴下はホーボージュンさんが「足はいつも清潔に、靴下は日数分」と言っていたので守ってみた。
ストームクッカーの鍋は湯沸し用に一つ、蓋はフライパンにもなる。コッヘルは炊飯用大(蓋つき)とスープ用小を各一つ。必要なだけでフルセットではない。食糧と酒はがんばって削ったが、お楽しみのメインでもあるのでこれ以上はゆずれない。酒をペットボトルに移しかえるのは我が山の先輩から学んだ。
パッキングが完了して、
担いだ瞬間「行けるかな??(ーー;))弱気の虫が現れましたが
「これくらい、山やってるって言うつもりなら背負えんとアカン!」と言い聞かせました・・・
服はすごく悩んだがモンベルのアンダージオライトの半袖上下にメリノウールの長ティー、上は暑ければ半袖になれる形、メリノで弱防寒も対応、臭いもこれで大丈夫。下はタイツと七分パンツ。そしてライトシェルジャケットは風対策。それでも寒かったら雨具を着ればいい。


二日間の工程はこちら。
4/29(1日目)(車1台は朽木いきものふれあいの里にデポしてもう1台の車で平まで。)平バス停-アラキ峠-権現山-ホッケ山-小女郎峠-蓬莱山-打見山(びわ湖バレイ)昼食-木戸峠-比良岳-葛川越-烏谷山-荒川峠-南比良峠-金糞峠-北比良峠-八雲ヶ原(テン泊)

4/30(2日目)起床、朝食-イブルキのコバ-広谷-(ナガオ尾根経由)釣瓶岳-イクワタ峠-笹岳-地蔵山-横谷峠-荒谷峠-須川峠-滝谷ノ頭-蛇谷ヶ峰-朽木いきものふれあいの里-くつき温泉てんくう-平

始めは単独で行くつもりだったので車、電車、バスを利用するつもりだったが、いろんなタイミングでうちの山好きのお客さんCさんとその山友Nさんと行く事になったので車2台で楽チンアプローチです。感謝。
全走行距離は25kmほど。
フルマラソンに比べたら正直、楽勝と思っていたがこの斤量と山道、高低差、暑さ、予想以上でした。

一日目。
守山某所でCさんNさんと待ち合わせ。
Nさんとは初対面で初山行動。
でもCさんの山友さんなら、悪い人はいないだろうと心配はしていなかった。

合流後、簡単に挨拶。やっぱり良さそうな人だ。
そして当日の朝食、昼食をコンビニで購入後、琵琶湖大橋を渡りいざ朽木へ。
そこから僕の車に二人が乗り、スタート地点の「平」まで、それぞれの出合いの話などをしながら移動。

スタートは小女郎峠まで行った事のあるぼくが先頭。
山暦はぼくが一番浅いので先頭に立つのは気が引けたが一定のペースを作ることだけを考えた。
アラキ峠までは急登で480から一気に770まで高度を稼ぐ。
植林帯をひたすら進み約40分、乳酸も流れたところで少し休憩。
朝一、少々きつかったが、いいアップになった。
ここからさらに990の権現山まで上げていく。約30分後の8時過ぎに権現山に到着。
びわ湖の景色がきれい。
そこには朝食を食べる先着者が一人。大阪から来たその青年は一人で比良全縦走をするそうだ。
宿泊予定場所も同じ八雲ヶ原だったので「八雲で会いましょう」と先に進んだ。
彼がこの後、旅の仲間になることはこの時知る由もない。
ホッケ山に到着する9時前には気温22℃。かなりの暑さにやられるが、稜線はとても気持ちがいい。
小鹿たちにも遭遇して山の楽しさを噛みしめる。
キツイ登りを終えたので少し休んでいると先ほどの青年が追いついてきた。「健脚!速いな!」と思っていたが結構バテテいたようで、「一緒に行きます?」誰からともなく声がかかり「比良全縦走計画」に新メンバーが加わった。彼、F君のゴールは蛇谷ではなく少し東のリトル比良だったがぼくたちのコースに変更した。お互いの事や山の話やなんかで盛り上がるうちに小女郎峠1170。
予定にはなかったが、タイムも順調だし折角なので荷物をデポして、小女郎池に寄り道する。
蓬莱山1174、打見山(琵琶湖バレイ)1108は人工的で山の趣は少ないが一応の中間地点、ここで昼食をとる。予想以上の暑さもあり、パーティ全体は少し疲れ気味。Cさん、Nさんは1カ月ぶりの山歩きがこの縦走ということもありしんどいのは当たり前である。これから一旦下って、比良岳、烏谷山のキツイ2度の登り返しが待ち受けている。ここからはぼくは初めて歩く道なのでNさんに先頭を任せる。
予想以上の登り返しは烏谷山1076。間違える道ではないがここが時間的にも体力的にもこの山行で一番きつかったかもしれない。13:00ごろ、見事登頂。一同、この縦走の厳しさを実感する。
とにかく、歩き続けるしかない。暑いので途中で見つけた残り雪で頭を冷やす。これが最高に気持ちいい。この時に袋を取り出して、かちわり氷のように携帯すればよかったと後に思った。
荒川峠、南比良峠とチェックポイントを目指していく。この頃には何故かテンバの八雲ヶ原と標高の変わらない金糞峠がゴールのような気持ちになっていた。山登りが「登る」ことに疲れていた。
15:00過ぎ金糞峠到着から八雲ヶ原に向かう沢。どうしても暑さに絶えかねてみんなで沢に頭を突っ込む。
途中でプチ雪渓を見つけて「ここでビールを冷やしたいな〜」と思いながらもテンバへ向かう。少しでも早くザックを降ろしたい一心だった。
16:00。八雲ヶ原に到着。すでに10以上のテントが張ってある。思っていた以上の賑わいぶりである。中高生山岳部っぽい団体の焼肉のおいしそうなこと、愛知から来ている山岳会のご飯もおいしそう。とにかく、冷たい飲み物と美味しい食べ物が欲しかった。Cさん、Nさんのヤマレコ仲間のMさんと挨拶を交わしてそれぞれテントを張る。ぼくは炊飯なので先に米に水をはる。そうしている間に横でCさんが「プシュ〜、か〜っ!!」ツェルトを張るまでガマンと思っていたがもう無理。ぼくも早速「ヤツ」を取り出す。「プシュ〜」ぬるくて多少のフリがあったので予想はしていたが、めっちゃ噴出す。こぼれる泡を制して口元へ。ぬるいビールがこんなにうまいとは!!「か〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ」至福の時を迎えた。
炊飯も終わり蒸らしている間に身の回りを片付けていると少し先の2人組が直焚き火を始める気配。
八雲ヶ原は元々ロッジなどがあったが今は無くなり、自然の状態に戻そうと様々な方々ががんばっておられる。実は今回の全縦走計画の折に情報収集のためにコンタクトを取らせていただいた方から「もし焚き火をしている人を見かけたら注意してください。」と頼まれていた。
Nさんと一緒に阻止するべく声をかけに行く。
「ここは今、自然に戻そうと努力されている場所で直の焚き火は禁止なんです。」みたいなことを丁寧に伝えると向こうも理屈が分かれば自然を愛するもの。素直に聞き入れてくれた。しばらくすると、鉄の板を持ってきて「これの下に石を敷いてその上で焚き火なら大丈夫ですか?」と尋ねてきてくれた。
直でないなら地面に影響はない。よかった。そしてもう一組、カップルがいたが愛知から来られた山岳会の方に注意されていた。彼らは焚き火プレートみたいのものを用意していたようだ。個人的には山の中では火の始末が難しいだろうからどんなやり方でも焚き火は怖いと思う。いろいろな山の楽しみ方があるからどれが良い悪いはいえないが・・・
そうしているうちにご飯もいいこげ具合、インスタントやけど味噌汁、ナウハンバーグと夕飯の準備が整い2本目のビールと共にいただく。
山のご飯は最高である。
先ほどのMさんも合流して宴が始まる。いろんな身の上話やつながり、山談議が盛り上がる!
やっぱり、山はいい。
8時過ぎた頃にはそろそろお開き。それぞれ、テント、ツェルトに入っていく。足をきれいに拭いて、ツェルトの中でストレッチ。背中はバキバキ、太ももはつりそう。ナイフとヘッデンと充電器を挿した携帯を頭においてカエルの子守唄で眠りに落ちていく。

二日目。
少し、パラパラ的なものも感じながらツェルトの中で目を覚ます。
足癖が悪いのか足元に置いていた空のザックが半分外に出ようとしていた。
寒さを感じる事もなくよく眠れた。たたんだ雨具で作った枕の寝心地はいまいちだった。
湯を沸かしサラダパスタとミートソース、Nさんにいただいたスコーンとコーヒーでエネルギー充填。
朝の挨拶を済ませてそれぞれパッキングを始める。
比良最高峰、武奈ヶ岳を経由して細川越から釣瓶岳に行く予定だったが、昨日の今日で体力が落ちていて二度の登りが待っているこのルートはきつい事、武奈山頂はいつでも踏める(最短2時間半、日帰りでも十分)こと、曇り気味のあいにくの天候で朝日も期待ゼロということを加味して武奈はあきらめナガオ尾根という登山道にはない地図読み尾根歩きで釣瓶岳までショートカットすることになった。
大阪から来たF君のためには武奈行った方がいいかなと伺ったところ「どこでもついて行きます」なんとも素晴らしい返事であった。いつの間にかパラパラ雨は終わっていて過ごしやすい気温と曇り空。
6:20、出発。イブルキのコバを越え、広谷へ。
ここからは先輩のCさん、Nさんがかっこよかった。
コンパスと地図を駆使して尾根を外さないように進んでいく。
間違えそうになれば左に見える武奈山頂と自分の位置を合わせて現在地を確認。
GPSロガーなるもので答え合わせして快適なナガオ尾根を歩かせてくれる。
山奥の尾根歩きは本当に素晴らしい。
人工的なものが視界にないってこないのがぼくの求めていた「縦走」である。
少しガスっている感じもまたいい雰囲気を出してくれる。
賑やかな南側とは違い奥比良は静かだ。古道なんかもあり新緑も美しい。
迷いやすいという情報があった笹峠もうまく通過できたのは先輩2人のおかげ。
もし予定通りぼく単独の縦走ならば遭難していたかもしれない。もっと地図読みを学びたくなった。
男4人がバカ話や真面目な話し、いろいろな隊列に変化しながら山を歩く。
それぞれがそれぞれの感想を持ちながら歩いているのだろう。
チェックポイントを次々に踏んでいき、道のりもあとわずか、最後のピークが急な登りのある蛇谷ヶ峰。
噂には聞いていたが本当にきつい。
中腹あたりで、昨日、八雲でテントを張っていた中高生山岳部が下りてくる。
彼らは武奈経由で蛇谷を登頂後、八雲に戻るというルートだったようだ。速い。
彼らの通過を待つことでしっかり休めたぼくらは再び、登頂開始。
そしてついに最後のピーク、蛇谷ヶ峰に到着。
あとは朽木いきものふれあいの里まで下山していくだけ。
人工的な階段に泣きながらも感動を分かち合う。
13:30頃ついにゴールへたどり着く。
施設の人と少し談笑した後、一路、朽木温泉てんくうへ。
痛むからだを熱い湯へ、心地よさと充足感に包まれる。
風呂のあと遅めの昼食で空腹を満たす。
これで終了。
大阪まで帰るF君を駅まで送る。またタイミングが合えば登ろう。
いろんな人や物に感謝しながら本当に素晴らしい二日間だった。
肩は痛み、全身筋肉痛だが「また行きたいなって」すでに思っている。
今回は夕日も朝日もなかったのでまだ、達成していない「夕日酒」は次回以降のお楽しみだ。

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コメント

スミレ
縦走、お疲れさんです。
前半、ご一緒したかったです

ワサビ抜き?
武奈抜きってことは、ワサビ抜きのにぎりって感じかな?:
次回は武奈経由で是非(お前が歩けって感じですね)

権現山
大パノラマ、ガッツポーズでました?

蛇谷
雪のある時の方が歩きやすいですよね。
あの階段、いやらしすぎます。

花?
その1から、
スミレサイシン、サクラスミレ、イワナシ、スミレサイシンではないでしょうか?
でも、日本のスミレは基本種だけでも56種あるらしいので、自信0です
2012/5/3 0:39
tomokikiさん おはようございます
無事帰ってきました。
「ワサビ抜き」に座布団一枚!
次回は、一緒に鼻をツンとさせましょう。
坊村から奥の深谷、ワサビ峠、武奈経由でリトル比良へ
まわってみませんか?

花には、目が行っていたのですが、風が強かったのと、
バテバテでカメラを向けられませんでした。

スミレの基本種56種ですか
しばらく○○スミレになりそうです。
また教えてくださいね。
2012/5/3 5:30
比良縦走・・・
nobuchiさん、churabanaさん、こんんちは。senrakuyaさん、はじめまして。

まずは縦走お疲れ様でした

初日は特に天候に恵まれ見事な稜線歩きだったようですね
武奈ヶ岳をショートカット・・・
地元ならではの選択ですね

我が家も涼しいうちにもう一度、と思ってたら日程がだんだん厳しく・・・
なんとか来月にはチャレンジしたいです。

この工程で一番私がキツかったのは蛇谷への登り返しでしたが、いかがでしたか??
2012/5/3 9:00
tomokikiさん、こんにちは^^
次回は是非、ご一緒しましょう

まだまだお子ちゃまのようで、ワサビ抜きがお似合いのようです・・・。
早く大人にならないといけませんね

権現山、ガッツポーズは次回持ち越しです。
空気がスカッと澄んだ雪山でしょうか!? 妄想だけは膨らみます(笑)

お花の名前ありがとうございます
疲れている時に癒されますね、名前も頑張って覚えねば
2012/5/3 10:02
utaotoさん、こんにちは^^
念願の縦走でしたが、ホントお疲れました(笑)
真夏に縦走するutaotoファミリー、身を持ってそのすごさを再認識です

今回の行程で一番辛かったのは、初日の烏谷山の登り返しでしょうか!?
強い日差しもあって頭がクラクラ、危ないところでした
蛇谷の登りは団体さんとすれ違い、運良く適度に休憩できました

縦走レコ、楽しみにしてますねぇ

追伸
快調なアチラは琵琶湖バレーだけでは間に合わず、スコップ持参で大助かりでした(笑)
半年近く経過しちゃいましたが、その節はありがとうございました
2012/5/3 10:11
ありがとうございました!
無事の全山縦走、おめでとうございました。
直火注意の件、本当にとてもありがとうございました!「少し先」…そうすると、直火の準備をしていたお二人組は北部湿原池前林間テントサイトか、八雲観音様周辺でテントをはっていた方ということになりそうですね…

愛知県の山岳会さんにはワタシも前日、大変お世話になりました。28日遭難が発生し警察と連絡をしていたのですが、もし警察から要請があればあの方々にご助力をいただくこと、ご快諾いただいていました。焼肉のタレもわけていただきましたし…(笑)
加えて、焚き火の件についても見かけたらご注意をとお願いしていました。

焚き火に関しては、昨年はもっとハッキリわかる注意掲示をしたのですが、地権者代表の方々や県担当部署の方にも直にご覧いただきご確認いただいたにもかかわらず、何者かが勝手に外し付近のあちこちに捨ててしまい、その後、火事になりかけるような危険な事件が続発、警察も調査に来られています。
頭の痛いところですが、今回の件、滋賀県から国定公園比良管理事務所の運用委託をうけ遭難防止と自然保護の啓蒙活動を主目的にしているレスキュー比良代表とも相談し、掲示をもう少し工夫して対応することとなりました。
その一帯は地権者の所有する、言わば他人の土地、他人の土地で勝手に平気で危険な火をおこすのはやはり常識で考えても不適当、たくさんの方にとって迷惑な話なのですが、そもそも、八雲ヶ原が他人様の土地ということもあまり知られていない、無料のキャンプ場と誤認している方が多いのも問題なのでしょうね。。。

かさねがさね、お礼申し上げます。
2012/5/3 12:10
コメントありがとうございます。
utaotoさん、コメントありがとうございます。お噂はお二人から伺っておりました!ヤマレコビギナーですがこれからもよろしくお願いします。

akihiraさん、コメントありがとうございます。
自然を壊すのが目的であそこに来てる人はいないはずです。
強そうな人たちでしたが、とても素直に聞き入れて下さりました。
場所はうまく言えませんが我々はヒュッテ跡よりも北、武奈への登山道から5,60mくらい南にテントを張ったのでそれよりも数10メートル南西のところでした。
木と木の間にロープを張って濡れた服を乾かしていました。
比良に行くみなさんに浸透するようにがんばりましょう。
2012/5/3 17:39
なるほど〜
senrakuyaさん

場所、大体わかりました。
別の方のお写真をみると、senrakuyaさんご一行様と愛知労山系山岳会さんの4つのテントとの間ぐらい、コヤマノ岳さんの山腹との間に流れている沢前にテントをはっていた方々ですね。。。

実は、ワタシは北部湿原池前広場テントサイトからはたき火に使われそうな石は撤去してその方々がテントをはった個所の木の陰に移動させていたのですが、どうやらそれが裏目に出た様ですね…。あそこで火をおこす人はこれまで一度もなかったものですから油断しました。
よく声をかけていただいたと思います。あそこは、貴重な草類がやっとはえかけてきたところで、もう少ししたらサギゴケやタンポポも咲きます。そこで直火をおこされたら…。その子達にとっては、senrakuyaさんご一行様は命の恩人です。ホントによかったです。ありがとうございました!
石は早速今週末、別の場所に移動させます。
2012/5/3 19:56
akihiraさん、こんばんは^^
いつも比良のためにご尽力下さり、本当にありがとうございます!!
お礼を言わなければいけないのは、僕たちの方です

今回は一人じゃなかったので、勇気が出ました。
いつもお一人でと思うと・・・本当に頭が下がります。

少しずつでも元の姿に戻れるよう、
微力ながら八雲を応援したいと思います
2012/5/3 19:59
スミレは難しく
nobuchiさん、こんばんわ。churabanaさん、senrakuyaさん、はじめまして。

スミレの同定はなかなか難しく断定出来ませんが。
9枚目はタチツボスミレ、10枚目と53枚目はシハイスミレ(若しくはマキノスミレ)に見えます。

葉っぱ、距、花弁、側弁(毛の有り無し)など見れば大体分かりますよ。
2012/5/3 20:23
utaotoさん こんばんは
蛇谷の登り返しは、団体さんすれ違い休憩と馬鹿話で
クリヤーしました。
しんどいと思ってしまうと、ほんとにしんどい。
1日目がまさにそれ。
2日目は、気持ちを切り替えられる面白い話題や地図読みで、結構歩けました。
苦手は、階段の下りです。
こればかりは、意識がそこにいってしまい、1歩ずつすすむことだけ考えて、修行の場になってます
2012/5/3 22:45
akihiraさん こんばんは
みなさん、思い思いに楽しまれているので、ときには理解が得られないこともあるのが残念です。
焚き火は、勇気あるお二人のおかげで、直火は防ぐことが出来ました。

水場は、A県の団体さんの上手の沢の水をいただきました。
一応煮沸して、飲み水にしました。

トイレは、杉が分解が早いとのことだったのでそちらの林へ。
よろしかったでしょうか。
2012/5/3 22:53
nakato932さん はじめまして
コメントありがとうございます。
山を歩き始めて2年ちょっとです。
そのころから、山歩きのガイドとして、HPで勉強させていただいてます。
季節の花も見ごろを押えておられるので、参考にしています。
来年こそはと思いながら、福寿草は今年もはずしてしまいました。
シャクナゲは比良ではつぼみが少ないように感じましたが、今年はどうでしょうか?
2012/5/3 23:03
おつかれした!
のぶさん、ちゅらさんこんばんは(^ー^)ノ
senrakuyaさんはじめまして(^ー^)ノ
比良縦走おつかれさまでした。
沢山の山仲間と出会い充実された山行になりましたね。
そして、毎回確実にスキルアップしていってますね!
髪まで、切ってULなんて!その気合、ワイルドだねぇ♪( ´θ`)ノスギチャン
でも、どうせなら、水泳選手のように全身つるんつるんに( *`ω´) 笑

自分は、奥穂高は、仕事が入り延期になりました。。今は嫁の実家に軟禁されております。。泣
ゴールデンウィーク明けに、いってきやす!( *`ω´)
2012/5/3 23:44
nakatoさん、こんばんは^^
スミレ、難しいですねぇ
tomokikiさんに教えて頂いたスミレと見比べても・・・
もっと葉っぱの形など、たくさん写真を撮っておくべきでした。

これから少しずつお花の名前も覚えていけたらと思います
またご教示のほど、よろしくお願いします
2012/5/3 23:50
jinさん、こんばんは^^
穂高のレコ、首を長ぁ〜くして待ってましたが、
そんなことになってたんですね
GW避けた方が空いてて快適、前向きに捉えましょう
( 楽しそうなイベントがありましたが・・・。)

髪はいつでもULですよ、毎月刈ってますので
1か月で2cmぐらい? いったい何g軽くなってるのか(笑)
次回は月末、試しに計ってみまぁ〜す
2012/5/3 23:57
nakatoさん、はじめまして
花には全く興味がなかったのですが、今回の縦走できつい時に出会う、花たちに癒されました。
少しづつ覚えていければいいなと思っています。
今後ともよろしくお願いします。
2012/5/4 10:24
jinさん、はじめまして
ヤマレコも山も始めたばっかりですが、よろしくお願いします。
ヤマレコの輪のつながりに驚いています!
2012/5/4 10:28
jin411さん、こんにちは。
アルプスが近くていいですね。
距離的にも、技術的にもまだまだ遠いところです。

夏には、nobuchiさんと、妄想登山を実行するんですけど
2012/5/4 17:30
ご一行の皆さん、こんばんは!
八雲ヶ原では楽しい時間をありがとうございました
普段はソロの時間をそれなりに楽しんではいるのですが、同好の方々と山談義(様々脱線はあるにしても?)で費やす時間は本当に有意義で嬉しいことでした。

またどこかで・・・というか、私もチャンスを作ってご一緒できればと思っています。
よろしければ声をかけてくださいな

(大峰奥駆道が天候の具合で1日早い下山になりました
2012/5/4 20:51
monsieurさん、こんばんは^^
先日は本当にありがとうございました
初めての比良縦走、楽しい山談義でより一層思い出深いものになりました

単独がお好きと思っていましたが、誘っちゃっていいんですね!?
これから遠慮なく? お声掛けさせてもらいます

大峰、お疲れ様でした
天候の具合・・・大変なことになりました?
レコ、楽しみにお待ちしています
2012/5/4 22:42
おつかれさまでした!!
こんばんわ〜☆皆様お疲れ様でした。
下山時、かなりお疲れな様子だったなぁと思いましたが、すごく充実した縦走をされていたんですね
みなさんの協力して登られていた姿が想像できます
1日目の午前中は天候が良かったんですね!写真を見て、すごく素敵だと思いました
今回のお料理はハンバーグなんですね!!
また、色々とお話を聞かせてください。
蛇谷のカツラの谷ルートを早くなおせるようにがんばります!!
2012/5/6 19:31
bebebeさん、こんばんは^^
相当へばりましたが、すごい充実感でした
ふれあいの里に着いた時は、嬉しいような寂しいような・・・。

今回の食事は各自で用意するようになっていましたが、
senrakuyaさんはみんなに振舞って下さいました
手際良く調理されてて惚れちゃいそうでした(笑)

カツラ谷、登山道の整備もされるんですね、ありがとうございます!!
大変と思いますが、お怪我のないよう気を付けて下さいね
2012/5/7 0:25
monsieurさん こんばんは
赤坂山でチャンス到来!
お花に夢中かもしれませんが、お出会いできることを
楽しみにしています。
2012/5/7 21:02
bebebeさん こんばんは
道普請ありがとうございます。
お手伝いできることなら、言って下さいね。
雪かきみたいに、結構楽しんで協力できそうです。
2012/5/7 21:05
bebebeさんとnobuchiさん
ナウハンバーグはハンバーグという名の魚肉ソーセージです!ナイフで切るだけです(^-^;
振る舞うって程でもなく山の人達は持ちよったものを出しあってワイワイやると聞いたから、それやっただけですよ(^-^)v
2012/5/7 22:52
senrakuyaさん おはようございます
ぼくも真似しようと、平○堂で早速探しました。
よく似た魚肉ソーセージを見つけました。

おすすめは、ナウでしょうか?
2012/5/8 5:51
ナウハンバーグ
塩とコショウとケチャップをババッとかければみんな同じ味でおいしいです!
ぼくは売り場で一番安いのを選んでいますよ!
山ご飯は適当でもおいしいです!
2012/5/8 12:40
はじめまして!
みなさまはじめまして!
このレコほんといいですね!すごく楽しく読ませていただきました。
山って楽しいな改めて思いました。まだまだヒヨッコなんで、いつかこんな縦走ができたらなと思います!
2012/5/9 11:40
ナウハンバーグ!
魚肉なんですか!?
写真では調理されてそうな雰囲気でやっぱり山の楽しみ方を色々とご存知だなぁと(*^_^*)

ホンマ楽しそうです〜!

churabanaさんとnobuchiさん!赤坂登る時たくさんお話し聞かせて下さいね(^^)/

bebebeは登山道の整備はノコギリで倒木をきることぐらいしかできず新しいルートを探したりしたいと思っているところです。すみません! Sさんはチェーンソーが使えるのでたまに木を切ってくれています(^O^)
2012/5/9 19:31
nishimonさん、はじめまして^^
いやいや恐縮です、ありがとうございます

今回の縦走、素敵な出逢いもあって、本当に楽しかったです。
それが読んで頂いた方にも伝わる、とても嬉しいことですね

僕もまだまだヒヨッコです
早くニワトリ? になれるよう、お互い頑張りましょう
2012/5/9 20:16
bebebeさん、こんばんは^^
はい、赤坂山、楽しみにしています
bebebeさんの山の楽しみ方? 妄想? も教えて下さいね

新しいルート探し、楽しそうですねぇ
「 bebebe新道 」期待しています!!
2012/5/9 20:40
すみません!
質問があります!何度もすみません!
行かれたコースの中で比良岳から烏谷山がしんどかったとかいておられましたがこの間は結構高低差がありますか?
私は木戸峠までしか行ったことがなく今度仕事で行くのですが大丈夫かなぁと思いまして(・_・;)
2012/5/10 19:57
bebebeさん
え〜と標高差は地形図でも見れると思いますが印象は真上に登る感じです(≧∀≦)
まぁ僕らが登った時は気温も23℃くらいに重い荷物やし余計にしんどかったと思いますが…
2012/5/10 20:23
nishimonさん はじめまして
ぼくも、初心者です。
昨年偶然、nobuchiさんと金糞峠で出会い、それからヤマレコもはじめました。まだ1年たってません。
仲間と歩くのも楽しいですね。
お近くですので、山で会いそうですね。
よろしくお願いします。
2012/5/11 6:33
bebebeさん おはようございます
歩いたコースのログからデータを見ると、
打見山1108
949
比良岳1051
944
烏谷山1076
903
P977
金糞峠868
でした。上り下りの繰り返しです。
楽ではないですけど、
ふれあいの里のみなさん、bebebeさんなら大丈夫です 。
お仕事、楽しみましょうね
2012/5/11 6:42
nishimonさん
はじめまして、コメントそしてレコ読んでいただいてありがとうございました。ぼくも山暦は短く、もうすぐ1年です。これからもよろしくお願いします!
2012/5/11 12:53
情報ありがとうございます!
登りと下りの繰り返しっぽいですね
みなさんが登られた時は暑かったみたいですししんどそうですね
長靴はやめて登山靴にします
ありがとうございました!
2012/5/11 19:24
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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 比良山系 [2日]
比良縦走 リトル比良から南比良
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

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