ババが限界 槍ヶ岳スノーボードBC

2019年06月02日(日) 〜 2019年06月03日(月)

• GPS: 13:59
• 距離: 40.2km
• 登り: 1,904m
• 下り: 1,920m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:41
• 休憩: 3:01
• 合計: 10:42

5:56 上高地バスターミナル
6:02 6:02 無料トイレ
6:09 6:09 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
6:37 6:43 明神館
6:49 6:49 徳本口(徳本峠分岐)
7:24 7:25 徳沢公衆トイレ
7:32 7:32 徳澤園
7:44 7:44 新村橋(パノラマ分岐)
8:20 8:30 横尾 (横尾山荘)
9:01 9:01 槍見河原
9:10 9:10 一ノ俣
9:16 9:17 二ノ俣
9:39 9:51 槍沢ロッヂ
10:12 10:12 赤沢岩小屋（ババ平）
10:59 11:01 槍沢大曲り
11:48 11:50 槍沢・天狗原分岐
12:52 12:57 坊主岩屋下
13:03 13:10 播隆窟
13:43 15:35 殺生ヒュッテ
16:11 16:34 槍ヶ岳山荘
16:38 殺生ヒュッテ

2日目

• 山行: 4:35
• 休憩: 0:07
• 合計: 4:42

7:40 殺生ヒュッテ
7:44 7:44 播隆窟
7:55 7:55 槍沢大曲り
8:32 8:32 赤沢岩小屋（ババ平）
8:49 8:50 槍沢ロッヂ
9:10 9:11 二ノ俣
9:17 9:17 一ノ俣
9:25 9:25 槍見河原
9:56 9:56 横尾 (横尾山荘)
10:38 10:38 新村橋(パノラマ分岐)
10:59 10:59 徳澤園
11:00 11:04 徳沢公衆トイレ
11:41 11:41 徳本口(徳本峠分岐)
11:45 11:46 明神館
12:20 12:20 河童橋
12:22 ゴール地点

天候

1日目曇り2日目晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

コース状況／危険箇所等

ババ平からずっと危険

写真

アカンダナ駐車場でたまたまタクシーを相乗りできたので5時台に上高地をスタート

かっぱ橋手前のビューポイント

この時間、小梨平の近くは猿だらけ
ベビーの時期なのでかわいいの見つけてね

でも、餌をあげたり目を見てはいけないよ

明神岳の残雪みえる

遊歩道はニリンソウが先見れていました

屏風岩あたり？

雪もところどころ

12年前、はじめての槍はここで休憩したな

横尾大橋
ここから涸沢にいけます

ぼくは、槍ヶ岳なので直進

ここも休憩したな

一ノ俣橋

いちのまた

二俣橋

山桜がまだ咲いていました

山桜と雪と新緑のコントラスト

登山道にも少しずつ、ゆきでてきた

槍沢小屋に到着
もう雪は殆どありません

少し上がると、雪が出てきますがすぐに無くなります

馬場平までは滑れそう

ひとり旅

割れてますが、まだ危険ではない

馬場平のキャンプ場から150mくらい上流からアイゼン使用
ここまではなんとか滑って帰れそう

ざっ1人

やり見えず

おおばみ　中岳　南岳のカールが見えます

近づくと急斜面
踏み抜きはないですが、やわらかい雪でアイゼンが滑る

25度くらいかな？？

天狗分岐付近

蝶ヶ岳　常念岳がきれい

振り返ると40度くらいでした

天狗分岐の斜面を超えると
槍の穂先がちょこんと見えました

今日泊まる予定の殺生ヒュッテが見えました

あとすこしなのだと思うが、近くて遠い

到着

初殺生
ここまで荷物整理とトイレ以外ノンストップ8時間

おおばみ岳に滑ったラインが見えます

宿泊は自分ひとりかもということで好きな場所でねていいですとのこと
大喰の正面を陣取る

ビールを飲み目を閉じるとグーグーグー
仮眠後、目を開けると陽がさしています

夕食の5時までに戻ります伝え、東鎌尾根から槍を目指します

トラバース等で滑落の危険がありますが、槍ヶ岳の直下を直登するよりも楽です

踏み間違えたらおしまい

30分ほどで槍ヶ岳山荘のテラスに到着

記念
山荘の売店で新しいアイテムを購入し
穂先は昇ませんでした（過去に2回登頂済み）

外トイレ前のドロップポイント

はいドロップ

ゆっくり2〜3分かけて殺生まで戻る

今日はこれで終了
ありがとう
かんぱーい

日没はまだですが、太陽が稜線に消えていきます

夕食は、一人なのでバイキングではなくミンチカツ定食

3時50分に準備して
東鎌尾根からご来光を求め、ハイクアップ
この日の日の出は4:22

北アルプスは晴れてます

東面の槍は初めてなので記念

東鎌の稜線から見ると槍感がすごい

しかし遠くは曇り

雲の影響で10分ほど遅れてご来光

じょじょに

槍にもひが当たり

きたー

穂先のモルゲンロート

天気が良くて奇跡的にいい写真が取れました

尾根を少し下がるとまた違った景色

大喰にもモルゲンロート

十分楽しんだので
このあとは
朝ごはん6時まで荷物整理と読書

ご飯が終わるといい天気の槍が見るます

時折
雪の溶け具合みながら読書

前日の予想より冷えたようなので待機

7時半にチェックすると滑れそうなくらい緩んだので

ドロップ

ここから馬場平の手前くらいまでは普通に滑れますが、斜面はガタガタ

あとは帰るだけ

滑走終了から16キロほど歩き、帰りは4時間45分ほどでかっぱ橋ビューポイント
その後、12:30のバスでアカンダナ

装備

MYアイテム

ryutin12000

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ ハードシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 バラクラバ 日よけ帽子 着替え ブーツ ザック ビーコン コンパス 笛 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット ガムテープ 常備薬 日焼け止め 携帯 サングラス タオル ストック カメラ ビンディング スキー板

感想

ryutin12000

自分の限界を知るための長距離トレーニングに残雪期の槍と東鎌と殺生とのコラボと山滑走をミックスした今回の山行
滑れる距離はGWにくらべると短いですが、残雪期に見る東鎌からの景色はとても新鮮で有意義なものでした
3日前まで天候が悪い予報だったのですが徐々によくな1日目の朝にには2日目は回復して晴天となる予報になっていました
その成果、登山者は少なく槍ヶ岳山荘には6名、殺生ヒュッテには自分ひとりの宿泊でしたので、ゆっくりと静かな北アルプスを楽しめた

山滑走は融雪や雪割れの状態から6月頭までが最終だと感じたので、6/789の週末の雨を過ぎると危険でしょう
雪渓もこれ以上緩むとゆっくりとしか登れないかもしれません

あと、自分のペースはファストパックでノンストップの時間ですので途中で休憩を挟む方や厳冬期仕様の方では槍沢泊まりの2日行程で槍ヶ岳山荘を目指すことをオススメします