鷲羽岳-三俣蓮華岳-双六岳【2012GW】

2012年05月03日(木) 〜 2012年05月06日(日)

• GPS: 80:00
• 距離: 35.6km
• 登り: 3,085m
• 下り: 3,085m

コースタイム

【5/3】新穂高7:25-9:05わさび平9:30-鏡平15:00頃
【5/4】鏡平6:40-10:30双六小屋12:00-16:00三俣蓮華岳-16:50三俣山荘
【5/5】三俣山荘5:50-7:15鷲羽岳8:00-9:15三俣山荘10:40-12:30三俣蓮華岳-14:30双六岳-15:30双六小屋
【5/6】双六小屋6:00-8:15鏡平-わさび平10:20-11:40新穂高

天候

5/3(木)　曇り時々雨
5/4(金)　曇りのち雨のち風雪
5/5(土)　曇りのち晴れのち曇り
5/6(日)　雨時々霰

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【行き】毎日アルペン号　竹橋　5/2 22:30　→　新穂高　5/3 6:30頃
【帰り】新穂高- バス -平湯温泉- バス -松本- 特急スーパーあずさ -新宿

コース状況／危険箇所等

技術的に難しいところはないが、天候が悪かったのでルートファインディングに難儀した。特に2日目の三俣蓮華岳からの三俣山荘への下降。

GWにもかかわらず思ったより人に会わなかった。1日目の鏡平、2日目の三俣山荘ではいずれも私のみの幕営。3日目も冬季小屋の外にテントを張ったのは私のみ。双六小屋-鷲羽岳間では誰ともすれ違わなかった。

写真

5/3 7:26

新穂高から出発!!

5/3 9:07

わさび平

5/3 10:10

デブリがすごい

5/3 10:25

そろそろ登りが始まる

5/3 12:03

弓折岳

5/3 12:04

重い・・

5/3 13:26

焼岳は雲の中

5/3 13:26

大ノマ乗越方面

5/3 13:26

鏡平はこっち

5/3 15:50

鏡平で幕営。槍ヶ岳の眺望は一切なし。

5/4 6:30

翌朝。昨日よりは天気が良さそう。

5/4 6:31

いいねぇ

5/4 7:14

大ノマ岳

5/4 7:22

弓折岳の急登を登りきると・・

5/4 8:50

なぜか真っ白。あ〜ぁ↓

5/4 9:51

樅沢岳の手前からトラバース

5/4 10:29

で、双六小屋

5/4 12:46

雷鳥だ。わ〜い。でも天気は最悪。

5/4 16:02

三俣蓮華岳山頂。風がすごい・・

5/4 16:53

ようやく三俣山荘。吹雪いちゃってます。

5/4 16:53

冬季小屋はやめて、結局テントを張りました。あ〜寒い。

5/5 5:49

一晩中風雪に晒されました。Myテントよ、よく耐えてくれた。

5/5 5:51

スノーシューとストックはガビガビ!!

5/5 5:51

雲間から鷲羽岳が覗いた。よし登るぞ。

5/5 6:03

と、飛ばされそう・・

5/5 7:11

おっ山頂だ

5/5 7:16

ん?読めない。

5/5 7:18

がりがり・・読めた。

5/5 7:25

とりあえず1枚。しばらく待ったが、真っ白なので下山開始。

5/5 8:52

樅沢岳

5/5 8:54

帰ってきました、三俣山荘。オコジョが雪原を行ったり来たりしていた。

5/5 9:00

雲が切れてきた。槍だ。

5/5 9:05

いいね〜

5/5 9:28

テントの中から1枚。こんな贅沢な景色が広がる場所だったのね。

5/5 11:01

三俣蓮華岳。登り返すの大変そう。

5/5 11:02

黒部川源流一帯を望む

5/5 11:50

雲は多めだけど晴れてきました。鷲羽岳。

5/5 12:02

大天井岳

5/5 12:19

水晶岳。
次回はあそこまで行ってみたい。

5/5 12:31

雲ノ平の奥に薬師岳

5/5 12:32

もういっちょ、鷲羽岳。

5/5 12:34

三俣蓮華岳。一晩でガビガビになってた。

5/5 12:38

黒部五郎岳

5/5 13:00

鷲羽岳、ワリモ岳、水晶岳。う〜ん絶景。

5/5 13:07

笠ヶ岳

5/5 13:14

双六岳

5/5 13:18

だいぶ槍ヶ岳が近づいてきた

5/5 14:30

双六岳山頂。雲行きがあやしい。

5/5 14:36

入道雲が・・なんだか夏のような空。

5/5 14:44

おっまた雷鳥

5/5 14:58

双六岳周辺は雷鳥がいっぱい

5/5 14:59

足跡もいっぱい

5/5 15:03

さて下りましょう

5/5 15:08

気持ちいい斜面でした

5/5 15:09

鷲羽岳、水晶岳方面を振り返る。また来ます。

5/5 15:10

穂高はついに雲に隠れたままだった

5/6 8:12

翌日、鏡平辺りにて。すごい天気。霰が顔に当たって痛い!!

5/6 9:08

ようやく雨に変わりました。上はまだ霰?でしょうか・・

5/3 10:24

5/3時点

5/6 9:40

5/6時点。3日間でけっこう融けました。

5/6 10:35

帰りの蒲田川左俣林道。道を塞いでます。

5/6 10:56

落石も多発。天気悪かったからなぁ

5/6 11:20

春ですね

5/6 11:44

お疲れ様でした

撮影機器：

IXY DIGITAL 900 IS CANON

感想

Yamooo

天気の悪い4日間でした。晴れたのは3日目の昼のみ。あとは雨が降ったり、雪が降ったり、雷が鳴ったり、霰が降ったり・・。
昨年も北アルプスに入山していましたが、
天気の良かった昨年とは全く様子が異なっていました。
あわよくば水晶岳まで足を延ばそうと考えていたのですが、次々と遭難のニュースが入ってくるので、今回は無理をせず鷲羽岳までとしました。
悪天の中で亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

今後も安全第一で登山を楽しもうと思います。

コメント

okazumaru

Yamoooさん、はじめまして
この時期に鷲羽岳まで行かれるなんてすごいの一言です。危険じゃないんですか？

Yamooo

okazumaruさん、はじめまして
コメントありがとうございます。
少なからず危険はあると思います。特に単独なので。
ただ、GW前に比べればかなり入山しやすくなっているのではないでしょうか。
スキーヤーの山行記録も結構あります。
連日吹雪に捕まるとかはないですし、寒いですが、厳冬期のような凍てつく寒さではありません。
また、今回のルートには登攀的な要素もありません。
強いて言うなら悪天による道迷いあたりが危険要素だと思いますが、テントさえ持っていればとりあえず雨風は防げます。
最悪1日、2日やり過ごせば、行動を再開できるかな？と思います

metro14

はじめまして
この時期は入山者は少ないようですね。
参考になりました、ありがとうございます。
2013GWに行ってきます。