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Yamareco

記録ID: 1912985
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道東・知床

道東の百名山を巡る(その1)羅臼岳

2019年06月30日(日) [日帰り]
 - 拍手
ちゃむ その他14人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:25
距離
15.0km
登り
1,478m
下り
1,487m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:03
休憩
2:21
合計
10:24
4:43
6
4:49
4:53
100
6:33
6:45
9
6:54
6:54
54
7:48
7:58
21
8:19
8:19
39
8:58
9:18
14
9:32
9:32
29
10:01
10:05
4
10:09
10:49
9
10:58
10:59
22
11:21
11:21
11
11:32
11:49
27
12:16
12:19
13
12:32
12:43
37
13:20
13:21
7
13:28
13:41
76
14:57
15:00
2
15:02
15:04
3
天候 小雨後曇り
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
岩尾別温泉
コース状況/
危険箇所等
雪渓の登行は石清水上部に20mほどで、アイゼンは不要でした
その他周辺情報 登山バッジは木下小屋で購入できます(500円)
ウトロからバスで20分。岩尾別温泉の木下小屋が羅臼岳の登山口
2019年06月30日 04:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 4:50
ウトロからバスで20分。岩尾別温泉の木下小屋が羅臼岳の登山口
1時間ほど登るとオホーツク海を見下ろせるようになるはずだが、まだ雲がかかる幻想的な景色のまま。
2019年06月30日 05:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 5:51
1時間ほど登るとオホーツク海を見下ろせるようになるはずだが、まだ雲がかかる幻想的な景色のまま。
ハクサンチドリ
2019年06月30日 06:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 6:29
ハクサンチドリ
弥三吉水の水場で何度目かの小休止
2019年06月30日 06:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6/30 6:35
弥三吉水の水場で何度目かの小休止
マイズルソウ
2019年06月30日 06:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 6:42
マイズルソウ
凄い形に捻じ曲げられたダケカンバ。。幹や枝に注意しながら登りました
2019年06月30日 06:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 6:49
凄い形に捻じ曲げられたダケカンバ。。幹や枝に注意しながら登りました
ウコンウツギが至る所に咲いていました
2019年06月30日 07:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 7:01
ウコンウツギが至る所に咲いていました
ミヤマハンショウヅル
2019年06月30日 07:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 7:01
ミヤマハンショウヅル
雨のしずくで綺麗です
2019年06月30日 07:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 7:02
雨のしずくで綺麗です
この白い花も透き通って美しい。ツバメオモトだと思います。谷
2019年06月30日 07:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 7:35
この白い花も透き通って美しい。ツバメオモトだと思います。谷
多分ツマトリソウ
2019年06月30日 07:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 7:36
多分ツマトリソウ
サンカヨウも透明に
2019年06月30日 07:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 7:48
サンカヨウも透明に
登り始めから3時間。銀冷水まで来ました
2019年06月30日 07:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6/30 7:49
登り始めから3時間。銀冷水まで来ました
エゾコザクラは雨に打たれてみんなしょぼんとしてます
2019年06月30日 08:12撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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6/30 8:12
エゾコザクラは雨に打たれてみんなしょぼんとしてます
アオノツガザクラ
2019年06月30日 08:14撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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6/30 8:14
アオノツガザクラ
大沢の登り。。たくさんの高山植物を楽しめました
2019年06月30日 08:19撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
6/30 8:19
大沢の登り。。たくさんの高山植物を楽しめました
エゾコザクラ
2019年06月30日 08:24撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
6/30 8:24
エゾコザクラ
コエゾツガザクラ
2019年06月30日 08:37撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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6/30 8:37
コエゾツガザクラ
チシマクモマグサ
2019年06月30日 08:43撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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6/30 8:43
チシマクモマグサ
チングルマ
2019年06月30日 08:45撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
6/30 8:45
チングルマ
コエゾツガザクラの群落
2019年06月30日 08:47撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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6/30 8:47
コエゾツガザクラの群落
チングルマとコエゾツガザクラの群落
2019年06月30日 08:47撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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6/30 8:47
チングルマとコエゾツガザクラの群落
黄色みがかったシャクナゲ
2019年06月30日 08:53撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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6/30 8:53
黄色みがかったシャクナゲ
4時間かけて羅臼平へ上がってきました
2019年06月30日 08:55撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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6/30 8:55
4時間かけて羅臼平へ上がってきました
羅臼岳の山頂がようやく見えてきます(まだ雲が抜けきれないけど)
2019年06月30日 09:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 9:16
羅臼岳の山頂がようやく見えてきます(まだ雲が抜けきれないけど)
岩砂利に咲く黄色いお花
2019年06月30日 09:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 9:18
岩砂利に咲く黄色いお花
羅臼平に熊から食べ残しなどを守るためのフードロッカーが設置されていました
2019年06月30日 09:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 9:19
羅臼平に熊から食べ残しなどを守るためのフードロッカーが設置されていました
ハイマツに交じって白いイソツツジが一杯花を付けています。Tanitomokoさん、名前有難うございました
2019年06月30日 09:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 9:22
ハイマツに交じって白いイソツツジが一杯花を付けています。Tanitomokoさん、名前有難うございました
ツガザクラ
2019年06月30日 09:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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ツガザクラ
イワウメ。。花の形が梅の花びらのようだからだそうです
2019年06月30日 09:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 9:39
イワウメ。。花の形が梅の花びらのようだからだそうです
石清水の岩場に一杯群生していました
2019年06月30日 09:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6/30 9:39
石清水の岩場に一杯群生していました
これも一杯見かけました
ミネズオウ。谷
2019年06月30日 09:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 9:45
これも一杯見かけました
ミネズオウ。谷
キバナシャクナゲ
2019年06月30日 09:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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キバナシャクナゲ
羅臼平から登るにつ入れて北西側の三ツ峰の奥にサシルイ岳が見えてきます
2019年06月30日 09:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 9:48
羅臼平から登るにつ入れて北西側の三ツ峰の奥にサシルイ岳が見えてきます
山頂下の雪渓。高さで20mほどになってアイゼンも不要でした。
2019年06月30日 09:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 9:53
山頂下の雪渓。高さで20mほどになってアイゼンも不要でした。
太平洋側は雲海に覆われています
2019年06月30日 10:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6/30 10:00
太平洋側は雲海に覆われています
エゾツガザクラ
2019年06月30日 10:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6/30 10:04
エゾツガザクラ
山頂直下の最後の岩場登り
2019年06月30日 10:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 10:07
山頂直下の最後の岩場登り
羅臼岳山頂(1,661m)
2019年06月30日 10:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 10:29
羅臼岳山頂(1,661m)
オホーツク海側はしっかり海が見えました
2019年06月30日 10:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 10:41
オホーツク海側はしっかり海が見えました
南西側には横長の海別岳(知床半島の付け根)とその奥に僅かに斜里岳がのぞいています
2019年06月30日 10:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 10:42
南西側には横長の海別岳(知床半島の付け根)とその奥に僅かに斜里岳がのぞいています
太平洋側は雲が湧くようで雲海が晴れませんでした、でも遠く雲海の上に国後島の山が一部頭を出していました
2019年06月30日 10:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 10:45
太平洋側は雲が湧くようで雲海が晴れませんでした、でも遠く雲海の上に国後島の山が一部頭を出していました
下山します
2019年06月30日 11:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 11:14
下山します
シャクナゲ
2019年06月30日 11:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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シャクナゲ
羅臼平からは羅臼温泉側にも下山できるようです
2019年06月30日 11:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 11:35
羅臼平からは羅臼温泉側にも下山できるようです
羅臼平からの羅臼岳。すっかり雲が取れました
2019年06月30日 11:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 11:38
羅臼平からの羅臼岳。すっかり雲が取れました
ナナカマドも丁度花を付けていました
2019年06月30日 11:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 11:48
ナナカマドも丁度花を付けていました
羅臼平から硫黄山への縦走路の分岐
2019年06月30日 11:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6/30 11:53
羅臼平から硫黄山への縦走路の分岐
三ツ峰側の斜面に「熊が居る〜」と言われて思わず撮りましたが、どうしても識別できませんでした
下三分の一、真ん中より少し左の黒いものだと思いますが、、、谷
2019年06月30日 11:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 11:55
三ツ峰側の斜面に「熊が居る〜」と言われて思わず撮りましたが、どうしても識別できませんでした
下三分の一、真ん中より少し左の黒いものだと思いますが、、、谷
下山の頃には日も差すようになってエゾコザクラもご機嫌です
2019年06月30日 11:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 11:58
下山の頃には日も差すようになってエゾコザクラもご機嫌です
陽を浴びた姿が美しい
2019年06月30日 12:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 12:04
陽を浴びた姿が美しい
チシマクモマグサ
2019年06月30日 12:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 12:05
チシマクモマグサ
大沢はゴロゴロした岩が多くて登りも下りも結構大変でした
2019年06月30日 12:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
6/30 12:08
大沢はゴロゴロした岩が多くて登りも下りも結構大変でした
2019年06月30日 12:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 12:10
チシマキンバイソウ
2019年06月30日 12:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6/30 12:21
チシマキンバイソウ
ハンショウヅル
2019年06月30日 13:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 13:17
ハンショウヅル
知床連山。。一番左の尖がりが硫黄山
2019年06月30日 13:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6/30 13:49
知床連山。。一番左の尖がりが硫黄山
エゾフウロ?
2019年06月30日 14:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 14:15
エゾフウロ?
登山口の地の涯ホテルまで下山しました。もともと知床というのがアイヌ語で地の涯という意味だそうです
2019年06月30日 15:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
6/30 15:06
登山口の地の涯ホテルまで下山しました。もともと知床というのがアイヌ語で地の涯という意味だそうです
宿泊地へ移動する車窓から登頂した羅臼岳(一番右)から左の硫黄岳への山並みが見渡せました
2019年06月30日 15:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 15:25
宿泊地へ移動する車窓から登頂した羅臼岳(一番右)から左の硫黄岳への山並みが見渡せました
翌日登る斜里岳が美しい姿を見せていました(車窓から)
2019年06月30日 16:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
6/30 16:19
翌日登る斜里岳が美しい姿を見せていました(車窓から)

装備

MYアイテム
ちゃむ
重量:-kg

感想

もう行く機会はないだろうと思っていた北海道の登山だったが、今回も登山ツアーを利用することで実現することができた。
しかも道東の3つの百名山(羅臼岳、斜里岳、雌阿寒岳)を3日連続で登るという贅沢なプランである。
最初の目標は知床の羅臼岳。前日までにウトロのホテルに入ってゆっくりと宿泊。朝の出発は行程の長さを考慮したのか、4時という早いものだった。
岩尾別温泉から羅臼平を経由して羅臼岳山頂までをピストンするものだが、往復15kmを越え、標高差も1300m以上という結構ハードなものだった。今回は、ガイドを含めて15名というのは比較的少人数のツアーなんだろうが、それぞれ山のベテラン揃いのグループに何とか迷惑をかけないで歩くのが目標だった。
朝出発直後は小雨に降られながらの登行であったが、羅臼平に着く頃には雨も上がり徐々にガスも晴れたのは皆さんの普段の行いの良さだったのだろうか。
北海道に来て初めて出会う花々を教えてもらいながらの道中は、写真の撮影にも夢中になってとても楽しいものだった。登るにつれて北海道ならではのダイナミックな景観が広がり、ワクワクしながら山頂に立つこともできた。
山頂からは、雲はかかっていたものの北東に連なる知床連山、東のかなたには雲海の上に国後島の山の頂も見ることができたのはラッキーだったのかもしれない。
下山後、翌日の斜里岳登山のために清里町へ移動するバスの車窓からもすっかり晴れ上がった知床連山の山並みや秀麗な斜里岳を眺めることができ、翌日の登山の期待もうんと高まったのは言うまでもない。
宿泊は、毎夜温泉ホテルで食事も豪華、出会ったばかりとは言っても同好のメンバーとの同宿で山小屋縦走とは全く違う経験をさせてもらったツアー初日だった。

【2019年の山行23回目】
 今回の歩行距離:15.5km 2019年の累積距離:331.2km
 今回の累積標高:1,655m 2019年の累積標高:28,878m

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ハイキング 道東・知床 [日帰り]
羅臼岳 (木下小屋〜羅臼岳ピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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