記録ID: 191587
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積雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍
焼岳 〜山は生きている〜
2012年05月19日(土) [日帰り]
kennken
- GPS
- 32:00
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 937m
- 下り
- 937m
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標高グラフを拡大コースタイム
【コースタイム】
07:05 1620m新中の湯登山口
08:20 2040m下掘沢出
09:35 南峰と北峰鞍部
09:45 2444m焼岳北峰 10:45
11:05 2040m下掘沢出合
12:00 1620m新中の湯登山口
【登り時間:02:40】
【下り時間:01:15】
【昼食時間:01:00】
【総行動時間:04:55】
07:05 1620m新中の湯登山口
08:20 2040m下掘沢出
09:35 南峰と北峰鞍部
09:45 2444m焼岳北峰 10:45
11:05 2040m下掘沢出合
12:00 1620m新中の湯登山口
【登り時間:02:40】
【下り時間:01:15】
【昼食時間:01:00】
【総行動時間:04:55】
| 天候 | 【岐阜県高山の当日天気】 天 気:晴れ 最高気温:24.2℃ 最低気温:5.5℃ 露点温度:2.2℃ 湿 度:25% 風 向:北北西 風 速:4m/s 降 水量:0.0mm 積 雪深:--- 日 の出:--- 日の入り:--- 【現地気候】 朝7時で6度 寒さを感じない。 山頂では風微風。 長居しもOKな良き山行日和でした。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
平湯から旧158号線安房峠はまだ、通行止め。 安房道路を使用して(750円→ETC割引で400円)を通って 新中の湯登山口へ 5月25日には通行止め解除とのこと。 ※長野県松本建設事務所で交通規制確認を http://www.pref.nagano.lg.jp/xdoboku/matuken/reg.htm 【駐車場】 新中の湯登山口前の駐車スペース15台ほど |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 登山ポストは見当たらず 【ト イ レ】 登山口近くになし。 安房トンネル前平湯ICにトイレ有り。 来る途中の道の駅『奥飛騨温泉郷上宝』で済ませてきて良かったぁ〜 http://www.cbr.mlit.go.jp/michinoeki/syousai/gifu/g_08.html 【登 山 道】 ��.登山口〜下堀沢出合 取り付きから水平道に進み針葉樹林帯の中をジグザクに登っていきます。 すでに夏道に沿って登っていきます。所々に雪が残っています。 この残雪が曲者で、傾斜の緩む広い場所に残雪が残っていると ルートを外しそうになります。積雪期のルート跡に赤テープなどが残っていて 間違えて赤テープに沿って登るとルートを外す恐れのある所が2箇所ほどあります 締まった硬い残雪上では足跡と融雪の区別が付きにくいですが、一旦立ち止まって 残雪上を確めながら先行者の足跡を辿ればルート迷いは防げると思います。 2000m付近から、地面が見えに程に雪道になる。ココまでこればトレースが しっかり残っていたので安心。しばらく緩い傾斜を登ると中の湯ルートと 合流地広い雪の広場に出て下堀沢出合。 下堀沢出合から焼岳南峰や前穂高が望めちょっとモチベーションUP ��.下堀沢出合〜南峰北峰鞍部 たっぷり雪が残っていて夏道とは違い、下堀沢の淵の笹道を進まず 下堀沢を登っていきます。所々に落岩あります。 もう、眼前に現われる南峰と北峰の鞍部を目指して直登。 ��.南峰北峰鞍部〜北峰山頂 南峰は云わずと知れた入山禁止。鞍部から火口湖を見たと北峰へ進路をとって 噴気孔を巻いて北峰直下の岩壁を巻き中尾峠からの道と合流。 もうひとつ大きな噴気孔を右に巻きながら北峰山頂。 【雪 質】 下堀沢出合まではダブルストックと壷足で 下堀沢出合からは、ピッケルと6本アイゼン。 日に照らされて融雪が進み締まった状態ではないですが アイゼンに雪団子になるような雪質でもなかったです。 壷足の方も居られましたが直登途中で、滑って滑落しそうになっていて 見ていてヒヤヒヤしました。 【他の登山者】 ソロの男性:9組 男性二人組:1組 男女二人組:2組 07:30〜12:00までに合計12組と出会った 総じて静かな山行きですな 【焼岳について】 焼岳(やけだけ)は飛騨山脈の主稜線上にあり、長野県と岐阜県にまたがる標高2,455 mの活火山。 日本百名山に選定されている。別名は硫黄岳。 山域は1934年(昭和9年)12月4日に、中部山岳国立公園の特別保護区に指定された。 焼岳は隣接する白谷山、アカンダナ山、割谷山と共に焼岳火山群を構成する。この火山群中で現在も活動をしているのが 焼岳である。有史後の噴火活動は水蒸気爆発がほとんどで泥流を生じやすい。 焼岳は飛騨山脈の中では最も活動の激しい活火山で、約2000年前には最新のマグマ噴火を起こしている。 焼岳の溶岩は、粘性が強いため溶岩ドームを形成する。水蒸気噴火に伴い泥流として土砂を流すことがある。 現在でもたびたび地震群発を観測し、山頂付近には噴気口が活動中であり硫黄の噴出が見られる。 なお、アカンダナ山は2003年(平成15年)気象庁の活火山見直し作業において、焼岳とは別に単独で活火山に指定された。 北峰の標高を2,393mとしている文献が数多く見られる。また、北峰に立つ指導標にも2,393mと書かれている。 しかし、北峰山頂から、南峰(2,455.4m)を見ても、60mもの標高差は感じられない。 国土地理院の地形図での2,393mの地点は、北峰の北西約200mにある標高点であり、北峰山頂のものではない。 国土地理院が刊行している火山基本図では、北峰の標高は2,444.3mとされており、これが正式の標高である。 なお、北峰には標高点は設置されていない。 ・気象庁 火山情報【焼岳】 http://www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/310_Yakedake/310_index.html 【日帰り温泉】 奥飛騨温泉郷 平湯温泉 ひらゆの森 営業時間:午前10:00〜午後9:00 (最終受付:午後8:30) 料 金:500円 脱衣所のコインロッカー100円は返却の無いです。 http://www.hirayunomori.co.jp/ 13:00から入浴。この値段でこの素晴らしい温泉。 なかなか、お徳感があります。 |
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感想
本年の4月8日の雪山行で福地山から望んだ雪を冠した焼岳がとても印象的でした。
そんな残雪期の焼岳に登りたいと思っていました。
ちょっと時が経ちましたが
休みと山行日和が合った今日、待望の焼岳へ
ヤマレコで焼岳の状況を確認。
近日に登られたtaabouさんとfallさんの山行記録を参考にさせて頂きました。
お二人とも下掘沢出合までの樹林帯道で迷われていたので
慎重に登り始めました。
お二人が登られた13日から1週間も経っているので
融雪が進み、2000m付近までは夏道がかなり現われており
迷う事は無かったのですが、所々傾斜の緩い広い樹林帯中で
残雪があると『これは、迷うな』って所が2箇所あり
しかも、積雪期の赤テープの残りでしょう。まったく登山道と違う所に見えたりして
赤テープだけを見て登ってはルート間違いを起すと感じました。
迷いそうな所では周囲の状況を確認しながら登れば登り易い残雪期ルート状況になっていました
下堀沢から雪の斜面を直登。
中間地点から南峰斜面方向からトラバース気味に南峰と北峰の鞍部へ取り付きました
10:00前に北峰山頂登頂。
山頂では風が微風で、過ごし易く1時間も長居し昼食と大好き山座同定三昧。
先に登られていた方や後から登られて来た方が先に下山され
途中から山頂を独り占め。贅沢な景観を思う存分堪能。
山は生きている!?などと哲学的なことは分りかねますが
焼岳北峰山頂で腰を掛けた岩は暖かいし
煙をモクモク上げているし
『山は生きている』だなぁ〜って勝手に感じながら下山。
今回も素敵な山行
ありがとうございました
焼岳さん
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Kennkenさん
焼岳お疲れさまでした！！
この時期はトレースと夏道が混在し、
ルートファイティングが重要でしたね。
しかし焼岳は生きてますね〜
モクモクモク。。。
xyzJINさん
コンバンハ
モクモクも〜くゥ〜でした。
あまり硫黄の匂いは気になりませんでした♪
座している岩が暖かい
岩でも温かみを感じると『生』を感じちゃいました。
今の時期の焼岳は
下堀沢の残雪渓で
下山時グリセード気味に駆け下りれるので
残雪期の方が登り易いと思いました。
kenkenさん、こんにちわ
ブシューーーーーーーーー！音が聞こえてきます。
ホント、生きてるって感じがしますよね。
山が、地球が！
写真を見ていて強く思いました。
＊＊すごいですよね。＊＊
焼岳遠かった〜ってイメージがあるのですが（中尾ﾙｰﾄ)
kenkenさんの時間だけを見ていると
「行けるかも」なんて。おっと素人が危ない危ない。
何か、訳分からないけどガンバロ
usavichさん
こんばんは
お写真が変わりましたね
こちらの写真も可愛らしいです
焼岳は活火山だけあって
独特の山容で大好きです。
山頂で腰を下ろした岩から感じる温かみ
山はひいては地球は生きているんだなぁ〜って感じました
usavichさんと同じで
何か、わけわからんがガンバロ☆
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