ガスガスの塩見岳 / 高山植物に癒されました。


- GPS
- 20:34
- 距離
- 28.8km
- 登り
- 2,856m
- 下り
- 2,878m
コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 5:12
- 山行
- 9:52
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 10:34
- 山行
- 3:00
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 3:09
二泊三日で塩見岳。
ガスガスで展望無しでしたが、百名山ゲット。
天候 | 1日目 曇から小雨、夜は雨。 2日目 霧雨 霧 小雨、夜は雨。 3日目 小雨から曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
30台程、トイレ有り (越路ゲート) 1km程下ると第二駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
塩見岳へ残り100mから150m程は、岩登りです。落石注意。黄色いペイントや赤丸ペイントに沿って慎重に! 岩場はスリッピーなので、グリップ効く靴で! 混雑時は、ヘルメット必要ですね! メガネ着用の方:霧でレンズに水滴。 |
その他周辺情報 | 飯田健康温泉 ほっ湯(と)アップル 500円 そば350円 |
予約できる山小屋 |
塩見小屋
|
写真
鳥倉林道登山口駐車場 1,2と行ったり来たり、
何とか第一駐車場の空きスペースへ
初のテント泊装備ザック18kg重ーい!
鳥倉登山口までのんびり歩き。
スタートです。
写真:振り返り 越路ゲート
やったー、何とかたどり着いた。
日本一高いと言われる峠。
三伏峠!
さんぶし峠じゃあ無く、さんぷく峠って言うんだ。
ザックの重さから解放され、安堵。
テント泊デビュー、設営も手伝ってもらう。
疲れきって、テント内で足が釣り、着替えも出来ず、痛みが治まるのを待ち、少し仮眠。(薬処方)
目を覚まし。
夕食行かなきゃと三伏小屋 脇へ
既に食べられる状態。
申し訳なさそうに、ご飯にありつく始末。でも、カレーライス美味しかった。
キャンプ用のなんちゃってテント、
今の時期だけの限定。
テントで、コーヒー飲みました。。
夜は雨音しましたが、疲れきって爆睡状態。
テントデビューは、こんなでした。
昨日の雨で山行など、無理と、
モチベーション⤵️⤵️
其の旨話して、先発隊は、6時発
とりあえず体を起こして、トイレに駆け込みました。
テント場に戻ると、テント撤収している方に烏帽子岳の方に行けばお花畑ありますと、誘発されました。
目覚めのコーヒーと朝ラーメンでモチベーション⤴️⤴️
雨も上がり行く決意。
サブザックで軽量化。
何時もの日帰り山行の重さに!
勿論、塩見岳へ向かいます。
天候次第ですが、10時間あれば戻って来られるようにと、
雨も上がり、8時スタート!
(なんちゃってテントは、白)
塩見岳 西峰 3047m
日本百名山
何とかたどり着いたー。
標高2947m辺りにザックデポ
一歩一歩踏みしめ登頂!
此処から太平洋が見えるんだ!
勿論視界良好時、塩見岳!
それでも満足げな顔
かなり疲れきっている61歳の親父
テント場から5時間17分かかりました。
装備
MYアイテム |
![]() 重量:-kg
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
---|---|
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え(三日分)
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ2
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
ティッシュ
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
細引き
ストック
ナイフ
テント1.8kg
マット150g
シェラフ#7
空気枕
携帯トイレ
米1合×5
袋麺×3
レトルトカレー×2
あんドーナツ×3
スニッカーズ×3
一口羊羮×3
6Pチーズ
ソーセージ×5
チョコレート
しめて18kg重い
|
備考 | 岩礁帯は、グリップ効くシューズとヘルメット必要ですね!ザックデポで身軽に。 |
感想
kaji12君テン泊デビューお疲れさんでした。
2日目、西峰東峰登頂後、下山中山頂と塩見小屋の中程に何と塩見岳断念したkaji12君がいるではないか、よく登ったな〜自分の事の様に嬉しくなりました。
自分達が登頂時は、幸い岩も乾き風も微風、ガスガスで眺望こそ叶わなかったが条件は良かった。
ガイドさん同行の年配ご夫婦は塩見小屋まで登り、登頂断念、下山中追い越させてもらいましたが複雑な気持ちになりました。
連日雨天で眺望なしでしたが咲き誇る花に癒され全員登頂無事下山で塩見岳に感謝です。
テン泊デビューで塩見岳。
ギックリ腰から15日、計画倒れで終わってしまうのかと当日まで、不安材料ありました。
当初は、白峰三山の予定で2ヵ月程前から、sannketuさんに誘われ、仕事もガチガチ残業も何のその!
自宅で洗濯機移動中、6/26のギックリ、涙!
体調不調のまま、医者には、絶対安静の通告。今回は、リタイアします。としぶしぶ告げた。
そうしたら7/11の昼メールで、『塩見岳に行くぞ。』天候も、悪いので行き先変更してくれました。
意を決意して、登れる処までになるかも、という事で、車2台で行きましょう。
当然、登山でリタイアもありと考えたからです。
(国道152号をひたすら北上。途中国境の兵越峠を通過。毎年、綱引きで勝敗を決め県境が変わるらしい?兵越峠を下り、大鹿村へ、鳥倉登山口の案内表示を左折して、駐車場ゲートまで長い道のりでした。)
山行中は、腰の痛みも何処かへいってしまった様子。不思議?体調より、気持ち大事!
本当は、かがむと・・・。
リハビリに成ればと行って来れて良かったです。
今年の目標の塩見岳に登頂出来ました。
展望無かったのは、残念でしたが何時か晴天狙いで、駿河湾、360°の展望期待したいです。
日本百名山一つ増え、テント泊のネックも解消し、無理に日帰りしなくても、此からの山行楽しくなりそうな予感。
【1日目(7/13)】
初めての18kgのザックを背負い、ゲートから鳥倉登山口まで歩けるか不安有りましたが、
体調は、それとしても、モチベーションは半端ありません。
難なく登山口まで歩け、第一段階OK。
1日目は、三伏峠まで標準で4時間。
先を考えず、1/10づつの積み重ねで何とか進みます。日本一高いと言われる峠へ行けば10/10
途中、7/10辺りから肩に食い込むザック。遅いペースが尚遅くなり、三人で歩いていたのですが段々離れてしまいました。
かなりの下山者。塩見岳の日帰りの方が4,5名いたのでは、ビックリです。
そんな話で休憩しながら、あと200歩で峠。
400歩歩ければテント場と、頑張ろう。
目的地、三伏峠。団体行動取れずに遅れてすみません。受付済ませ、テント設営。
テン泊ザックは、重い。日頃日帰り山行のため初の18kgは、辛く感じましたが、これも経験と良い方に考え、体も何とか持ち安堵感。
初めてずくしのテント設営。キャンプで使用する程度のなんちゃってテント。一晩過ごせるかも不安ですが、夕飯終わりテントで爆睡。
夜は雨。翌日の塩見岳は諦めていました。
【2日目(7/14):】
朝、先発隊に塩見断念告げ、目を覚ましました。夜の雨で雨天山行は、到底無理と判断したのです。6時のこと。雨は少し降っています。
先発隊が塩見岳へ向かった後に、兎に角目を覚まそうと、朝ラーメンとコーヒー!旨い。
そうこうしていると、雨も上がり歩けそうな感じ、アタックザックで軽量化。夕方までには、テント場と決めて、8時スタート。と決意。
遅れること2時間。塩見岳に憧れ此処までやって来たのだから、61歳の親父。ここはは男の子。頑張ろうと渇を入れる。
あとは、天気次第。悪天候にならない事を祈るばかり。
気分揚々塩見岳へ
高山植物に癒され写真撮りながらのんびり山行
雨も思ったほど降らず塩見小屋(2766m)にたどり着いた時には、雨も上がり霧。11時過ぎのこと。
直ぐに先発隊とすれ違い。「やはり諦めきれずにやって来ました。」と,
霧で眺望無しですが、ハイマツ帯沿いに一本道。時折、雷鳥はいないかなぁとキョロキョロ
たくさんの高山植物に癒されながら進みました。
岩場は、両手両足で登る箇所になり、黄色いペイント追い、上部も見ながら、気を引き締めます。スリッピーな岩場は、グリップの効く靴必須。標高を少しずつ上げ、標高100m残して、岩の隙間にザックデポ。
落石注意の看板。見上げると確かにいつ落ちてきてもおかしくない。混雑時は、ヘルメット必要ですね!
あれが塩見岳か、と思いながら一歩一歩踏みしめながら、塩見岳西峰 3047mやったー!
ガスガスで眺望こそありませんが、よく此処まで来れたと、感謝。目的達成です。
ガスガスで展望ありません。
東峰は、隣に見えます。標柱は、何処にと、岩の上に登りを発見。5m高い3052mの塩見岳東峰やったー。
(登山道を歩いていると、山頂標柱を通り過げますので、注意してください。)
高山植物は、自然に耐え咲いている。
雨風にさらされながらも花を咲かせ、登山者を癒してくれる。たくましい限りで、見習いたいものであります。
塩見岳での感動は、何時までも忘れる事は無いでしょう。
西峰に戻り、山頂標柱の文字を指でなぞりました。13時40分
霧が立ち込め風も吹いて来たので、下山。
霧が雫となり、メガネは役にたちません。
黄色いペイント確認しながら岩場を慎重に降り、ザック回収。
塩見小屋に寄り、小休止して、来た道を戻りました。悪天候にならず登頂出来て、感謝感謝。
テント場に着き、先発隊に挨拶。
カレーうどん、おむすびとコーヒー
塩見岳諦めかけていましたが、行って来て良かったー。と思いながらの夕飯。
達成感と体が何とかギブアップしなくて良かったと思うのでした。
テント二日目は、少し強い雨。でも爆睡。
【3日目(7/15)】
目覚めて、水場とお花畑へ散歩。
雨も上がりテント撤収して、塩見岳の話をしながら下山。
ザック重く、足取り悪いながらも、11時前に駐車場。
【想い】
この三日間、体が堪えてくれました。
ザック18kgは、流石に応えましたが今年の目標の『塩見岳』に行けて来れたとは、計画してくれたsannketuさんに感謝感謝です。
ありがとうございました。
多くの高山植物を観ることも出来た事は、塩見岳に登れたからだと、思うのでした。
三日間、無事怪我もなく山行出来て、山神さまに、感謝感謝です。
長い作文に付き合っていだだきありがとうございました。
帰路で、飯田健康温泉 ほっ湯アップル(ほっとアップル)疲れた体を癒してくれました。 500円。いままで入った温泉の中で、BEST3!
本場の蕎麦もリーズナブル350円。とても美味しかった。
塩見岳山行で出会った方々に、話に付き合っていただきました。単に足止めさせてしまっただけかも!すみませんでした。感謝。
高山植物の名前調べて判る範囲で調べます。
山行以上にレコの入力に苦戦しました。
g1349919さん、こんばんは。
楽しいレコとは、思っているのですが、言葉で表現難しいです。
参考にしていただき嬉しく思います。
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