記録ID: 1943506
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ハイキング
白山
白山、テン泊花多すぎ
2019年07月24日(水) 〜
2019年07月25日(木)
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 13:16
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,816m
- 下り
- 1,769m
コースタイム
ようやく白山でテント泊。
白山本山では、広大な室堂があるにも、幕営地はチョイ外れた南竜だけである。途中の避難小屋周辺も基本幕営は禁止されている。この南竜テント場はとても素晴らしく、ちょっと日本離れした雰囲気があり、とても好きな場所である。面積もそこそこあり、細分されているので、混雑しても息苦しさがない。今の時期であれば、花畑の中で心地よく過ごせる。更に何と利用料が300円という安さ。決して設備が悪い訳ではなく、小屋仕立ての水場とトイレがあり、数件のコテージまで備えている。近くに南竜山荘があるので、必用最小限の物資も調達出来る。ここだけの話だが、トイレはさすがに今風ではないが、どうしても無理という人は小屋に行けばコンビニ並のトイレが使えるのである。山テンされる方は是非とも利用してもらいたい場所である。
前置きが長くなったが、梅雨明け前日目指して、花の白山にテント担いで入った。当初は登山バスで別当出合から上がり、チブリ尾根を下ろうと思ったのだが、平日は登山バスが運行されず、別当出合まで車で入れる状況だった。なので、砂防新道往復コースとした。
やはり登山バスが出ない平日は人が少ない。駐車場も辛うじて隙がある。もう、雨の心配もなく、真夏の様なクソ暑さもなく、更にザックは16キロ程度で順調に南竜へ。去年より遅かったか、テン場の花畑はやや終わり気味で、手前の雪渓も小さかった。やはり心地好い。ここも人は少なく、初日で10張りほど。
午前中に幕営して、散歩。展望コースを上がろうと思ったが、雲が掛かっていたので、去年下りに使ったトンビ岩コースを上がる。上部に去年は無かった雪渓が残っていて、夏道が途切れ、雪渓脇を通る。それより室堂までは例年通り。大きな雪渓も端の踏抜きに注意すれば問題ない。室堂はさすがに多くの人でごった返していた。平日だがハイテンなお姉さんもいる。頂上を眺め、春に雪踏んで上がったからイイかぁとパス。エコーラインで南竜へ帰る。夕刻までノンビリ。
2日目は別山方向。朝一はガスが掛かっていたので、朝飯後に寝直し。ガスが開けての出発。見るものが多く、写真撮りも忙しく、なかなか進めない。別山方向は先週と似ており、ガスが厚く、風もある。昼にゆっくり下るつもりだったので、昼前に南竜に戻る。それにしても、一度通った道なのに、新しい発見がある。
南竜に戻って昼飯。テントを畳んで帰る。案の定、テント担いで上った道は見落としだらけ。途中でトレラン練習のアンちゃんがいたが、苦手ですと言っていた。テント担いでいる私よりズッと遅い。まだまだだ。そう言えば、両日とも荷揚げヘリが ひっきりなし。夏山本番に向けて忙しそうだ。
白山本山では、広大な室堂があるにも、幕営地はチョイ外れた南竜だけである。途中の避難小屋周辺も基本幕営は禁止されている。この南竜テント場はとても素晴らしく、ちょっと日本離れした雰囲気があり、とても好きな場所である。面積もそこそこあり、細分されているので、混雑しても息苦しさがない。今の時期であれば、花畑の中で心地よく過ごせる。更に何と利用料が300円という安さ。決して設備が悪い訳ではなく、小屋仕立ての水場とトイレがあり、数件のコテージまで備えている。近くに南竜山荘があるので、必用最小限の物資も調達出来る。ここだけの話だが、トイレはさすがに今風ではないが、どうしても無理という人は小屋に行けばコンビニ並のトイレが使えるのである。山テンされる方は是非とも利用してもらいたい場所である。
前置きが長くなったが、梅雨明け前日目指して、花の白山にテント担いで入った。当初は登山バスで別当出合から上がり、チブリ尾根を下ろうと思ったのだが、平日は登山バスが運行されず、別当出合まで車で入れる状況だった。なので、砂防新道往復コースとした。
やはり登山バスが出ない平日は人が少ない。駐車場も辛うじて隙がある。もう、雨の心配もなく、真夏の様なクソ暑さもなく、更にザックは16キロ程度で順調に南竜へ。去年より遅かったか、テン場の花畑はやや終わり気味で、手前の雪渓も小さかった。やはり心地好い。ここも人は少なく、初日で10張りほど。
午前中に幕営して、散歩。展望コースを上がろうと思ったが、雲が掛かっていたので、去年下りに使ったトンビ岩コースを上がる。上部に去年は無かった雪渓が残っていて、夏道が途切れ、雪渓脇を通る。それより室堂までは例年通り。大きな雪渓も端の踏抜きに注意すれば問題ない。室堂はさすがに多くの人でごった返していた。平日だがハイテンなお姉さんもいる。頂上を眺め、春に雪踏んで上がったからイイかぁとパス。エコーラインで南竜へ帰る。夕刻までノンビリ。
2日目は別山方向。朝一はガスが掛かっていたので、朝飯後に寝直し。ガスが開けての出発。見るものが多く、写真撮りも忙しく、なかなか進めない。別山方向は先週と似ており、ガスが厚く、風もある。昼にゆっくり下るつもりだったので、昼前に南竜に戻る。それにしても、一度通った道なのに、新しい発見がある。
南竜に戻って昼飯。テントを畳んで帰る。案の定、テント担いで上った道は見落としだらけ。途中でトレラン練習のアンちゃんがいたが、苦手ですと言っていた。テント担いでいる私よりズッと遅い。まだまだだ。そう言えば、両日とも荷揚げヘリが ひっきりなし。夏山本番に向けて忙しそうだ。
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特別支障はないが、上部では極一部雪渓の上を歩く、ただしノーマルでOK。 |
その他周辺情報 | 帰り湯は一ノ瀬旅館が良い。白峰にも日帰り湯はある。 |
写真
撮影機器:
感想
花、多過ぎ。いつも以上に名前調べに時間が掛かる。元分類屋なので、間違いは仕方ないが、いい加減な事は書けない。今回は昆虫が少なかった。実は白山本山は昆虫が多いとは言えず、むしろ別山や三ノ峰方向の方が面白いのだ。
早く南アルプスの天気が安定してくれないだろうか。
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白山 [2日]
白山 (砂防新道)〜南竜ヶ馬場(テント設営)〜室堂(展望歩道)〜お池巡り〜(エコーラインで下山)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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