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Yamareco

記録ID: 1944371
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

千畳敷→空木岳→越百山 〜 台風一過の好天ならず

2019年07月27日(土) 〜 2019年07月28日(日)
 - 拍手
GPS
16:34
距離
24.8km
登り
1,843m
下り
3,563m

コースタイム

1日目
山行
7:23
休憩
0:22
合計
7:45
6:24
23
6:47
6:47
57
7:44
7:44
59
8:43
8:45
101
10:26
10:29
81
11:50
11:53
18
12:11
12:11
99
13:50
14:04
5
2日目
山行
7:58
休憩
0:50
合計
8:48
6:19
5
6:24
6:35
51
7:26
7:28
35
8:03
8:16
75
9:31
9:34
66
10:40
11:00
35
11:35
11:35
125
13:40
13:41
68
14:49
14:49
18
伊奈川ダム
15:07
ゴール地点
天候 7/27(土) 曇り のち 雨。ずっと東から強風 (体がよれるほどではない) 眺望無し。
7/28(日) 霧雨 のち 曇り。稜線上は西から霧雨を含んだガスが吹き抜け、眺望皆無。11時以降、下るにつれ晴れ間が。
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
■往路■
夜行バス 毎日あるぺん号 東京竹橋22:56→菅の台4:04
路線バス 菅の台バスセンター05:16→しらび平駅5:50
駒ヶ岳ロープウェイ しらび平5:59→千畳敷6:08
■復路■
車 15:08→須原駅15:25
※ 伊那川ダムから駅まで車道3時間歩き通すつもりでしたが、途中、親切な方が駅まで乗せてくれました。ありがとうございました!
JR中央本線 須原17:47(3分遅)→塩尻→新宿22:07
コース状況/
危険箇所等
・越百山に至るまで、こまめに赤ベンキの矢印が書かれてました。これをたどれば概ね大丈夫、と言いたいけど、たまに変なとこあったのでヤマレコMAPやらルートファインディングの用意あった方がいいです。
・南駒ヶ岳以南は、ハイマツ道を抜けていく所多かったですが、ハイマツが道の上まで覆うようにはみ出してきていて、足に当たって歩くのに邪魔でした。(進路を見失うほどではない)
バス待ちながら予報を見たら、直上通過ルートになってた...
2019年07月27日 05:10撮影
7/27 5:10
バス待ちながら予報を見たら、直上通過ルートになってた...
千畳敷は、稜線に雲がかかりながらも...
2019年07月27日 06:23撮影 by  iPhone X, Apple
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7/27 6:23
千畳敷は、稜線に雲がかかりながらも...
まだ晴れ間が。
2019年07月27日 06:18撮影 by  iPhone X, Apple
7/27 6:18
まだ晴れ間が。
稜線によじ登り極楽平。
稜線の西側はまだ天気よい。
2019年07月27日 06:48撮影 by  iPhone X, Apple
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7/27 6:48
稜線によじ登り極楽平。
稜線の西側はまだ天気よい。
7時の時点では、進行方向もまだ見えてました。
2019年07月27日 06:59撮影 by  iPhone X, Apple
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7/27 6:59
7時の時点では、進行方向もまだ見えてました。
この時右手に見えた三ノ沢岳が、2日間でまともに山の形が見えた唯一の山でした。
2019年07月27日 07:03撮影 by  iPhone X, Apple
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7/27 7:03
この時右手に見えた三ノ沢岳が、2日間でまともに山の形が見えた唯一の山でした。
御嶽の巨大な円盤雲が、これからの天気を暗示してて不吉。
2019年07月27日 07:13撮影 by  iPhone X, Apple
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7/27 7:13
御嶽の巨大な円盤雲が、これからの天気を暗示してて不吉。
檜尾岳。四方真っ白
2019年07月27日 08:44撮影 by  iPhone X, Apple
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7/27 8:44
檜尾岳。四方真っ白
9時半、登り始めて3時間。もうザーザー降りの中、修行モードな歩きに。
2019年07月27日 09:26撮影 by  iPhone X, Apple
7/27 9:26
9時半、登り始めて3時間。もうザーザー降りの中、修行モードな歩きに。
視界はずっと悪く、進行方向もよく見えてこのくらい。
2019年07月27日 09:52撮影 by  iPhone X, Apple
7/27 9:52
視界はずっと悪く、進行方向もよく見えてこのくらい。
変わった形の岩がたくさん。
2019年07月27日 10:17撮影 by  iPhone X, Apple
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7/27 10:17
変わった形の岩がたくさん。
熊沢岳山頂。
2019年07月27日 10:20撮影 by  iPhone X, Apple
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7/27 10:20
熊沢岳山頂。
そして、粛々と無心で歩いて、東川岳に
2019年07月27日 11:51撮影 by  iPhone X, Apple
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7/27 11:51
そして、粛々と無心で歩いて、東川岳に
いったん大きく落とした後に空木岳に向かう急登が。
2019年07月27日 11:54撮影 by  iPhone X, Apple
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7/27 11:54
いったん大きく落とした後に空木岳に向かう急登が。
木曽殿山荘はちょうどコルにあった。
休憩したら気持ちくじけて先進めなくなりそうなので、我慢して通り過ぎる。
2019年07月27日 12:07撮影 by  iPhone X, Apple
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7/27 12:07
木曽殿山荘はちょうどコルにあった。
休憩したら気持ちくじけて先進めなくなりそうなので、我慢して通り過ぎる。
空木岳向けての急登の途中、12時半過ぎて一時ガスが減ったような。
2019年07月27日 12:33撮影 by  iPhone X, Apple
7/27 12:33
空木岳向けての急登の途中、12時半過ぎて一時ガスが減ったような。
じわじわ岩が増えて
2019年07月27日 12:55撮影 by  iPhone X, Apple
7/27 12:55
じわじわ岩が増えて
"第1ピーク"。
もうすぐかと思ったら、実はここからが長かった。
2019年07月27日 13:00撮影 by  iPhone X, Apple
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7/27 13:00
"第1ピーク"。
もうすぐかと思ったら、実はここからが長かった。
突如、オベリスクみたいなのが目前に登場
2019年07月27日 13:20撮影 by  iPhone X, Apple
7/27 13:20
突如、オベリスクみたいなのが目前に登場
後半は、鎖やら足場が設けられた、急な岩登りがずっと続く
2019年07月27日 13:27撮影 by  iPhone X, Apple
7/27 13:27
後半は、鎖やら足場が設けられた、急な岩登りがずっと続く
奥が見えないので疲れる。今度こそ奥の薄いのは山頂?
2019年07月27日 13:38撮影 by  iPhone X, Apple
7/27 13:38
奥が見えないので疲れる。今度こそ奥の薄いのは山頂?
空木山頂着。強風。無人。
吹っ飛ばされるような強風になる前でよかった。
2019年07月27日 13:58撮影 by  iPhone X, Apple
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7/27 13:58
空木山頂着。強風。無人。
吹っ飛ばされるような強風になる前でよかった。
山頂からスタスタ5分ほど下ると、駒峰ヒュッテ。
2019年07月27日 14:08撮影 by  iPhone X, Apple
7/27 14:08
山頂からスタスタ5分ほど下ると、駒峰ヒュッテ。
この日の泊り15人くらい。1Fが居間 兼 自炊場(兼 乾燥場)。2Fが寝床。
2019年07月27日 15:29撮影 by  iPhone X, Apple
7/27 15:29
この日の泊り15人くらい。1Fが居間 兼 自炊場(兼 乾燥場)。2Fが寝床。
◆7/20(日)◆ 朝起きたら、台風一過の快晴どころか昨日並みの強風とガス。
2019年07月28日 06:15撮影 by  iPhone X, Apple
7/28 6:15
◆7/20(日)◆ 朝起きたら、台風一過の快晴どころか昨日並みの強風とガス。
再び空木岳に登り(5分ほど)、南への縦走開始。
霧雨含んだ西風が吹き付け、眼鏡がすぐ曇ってうっとうしい。
2019年07月28日 06:59撮影 by  iPhone X, Apple
7/28 6:59
再び空木岳に登り(5分ほど)、南への縦走開始。
霧雨含んだ西風が吹き付け、眼鏡がすぐ曇ってうっとうしい。
赤梛岳。もうどこのピークも同じですな
2019年07月28日 07:26撮影 by  iPhone X, Apple
7/28 7:26
赤梛岳。もうどこのピークも同じですな
岩場も
2019年07月28日 07:49撮影 by  iPhone X, Apple
7/28 7:49
岩場も
南駒ヶ岳。
この悪天の中、お1人越百小屋から登ってこられた方が。
2019年07月28日 08:13撮影 by  iPhone X, Apple
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7/28 8:13
南駒ヶ岳。
この悪天の中、お1人越百小屋から登ってこられた方が。
南駒ヶ岳からの下りは珍しく巻き道になって、
斜面一帯、白と黄色の花畑。
2019年07月28日 08:42撮影 by  iPhone X, Apple
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7/28 8:42
南駒ヶ岳からの下りは珍しく巻き道になって、
斜面一帯、白と黄色の花畑。
間違った尾根に入りかけた。ふー。
2019年07月28日 08:48撮影 by  iPhone X, Apple
7/28 8:48
間違った尾根に入りかけた。ふー。
風は弱いが、登りがめんどい。左右からの草木邪魔だし、急登
2019年07月28日 09:05撮影 by  iPhone X, Apple
7/28 9:05
風は弱いが、登りがめんどい。左右からの草木邪魔だし、急登
仙涯嶺の北からの登りは鎖も複数あり、険しい
2019年07月28日 09:23撮影 by  iPhone X, Apple
7/28 9:23
仙涯嶺の北からの登りは鎖も複数あり、険しい
仙涯嶺。てっぺんをスルーせず、よじ登ってみたけど、特に何もなかった。
2019年07月28日 09:31撮影 by  iPhone X, Apple
7/28 9:31
仙涯嶺。てっぺんをスルーせず、よじ登ってみたけど、特に何もなかった。
仙涯嶺からの南への下りはおだやか。
甲斐駒ケ岳みたいな白砂&白岩の上を進む。
2019年07月28日 09:36撮影 by  iPhone X, Apple
7/28 9:36
仙涯嶺からの南への下りはおだやか。
甲斐駒ケ岳みたいな白砂&白岩の上を進む。
縦走路には、奇岩の類はたくさん見られる。
ガスでかすんで迫力不足なのが残念。
2019年07月28日 09:52撮影 by  iPhone X, Apple
7/28 9:52
縦走路には、奇岩の類はたくさん見られる。
ガスでかすんで迫力不足なのが残念。
晴れてたら最高の稜線歩きだろうに。
2019年07月28日 09:59撮影 by  iPhone X, Apple
7/28 9:59
晴れてたら最高の稜線歩きだろうに。
ハイマツが路上まで乗り出してきていて、歩きにくいです。
(写真、まっすぐ奥へ道が続いてます)
2019年07月28日 10:20撮影 by  iPhone X, Apple
7/28 10:20
ハイマツが路上まで乗り出してきていて、歩きにくいです。
(写真、まっすぐ奥へ道が続いてます)
幅広い緩やかな砂地の登りになると、、
2019年07月28日 10:35撮影 by  iPhone X, Apple
7/28 10:35
幅広い緩やかな砂地の登りになると、、
越百山到着。
到着時はやっぱり360度、真っ白でしたが、、
2019年07月28日 10:41撮影 by  iPhone X, Apple
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7/28 10:41
越百山到着。
到着時はやっぱり360度、真っ白でしたが、、
下山直前(11時前)になって、ようやく時折雲が切れて晴れ間が。
2019年07月28日 10:54撮影 by  iPhone X, Apple
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7/28 10:54
下山直前(11時前)になって、ようやく時折雲が切れて晴れ間が。
越百小屋前より越百山 (左奥)。
稜線下り始めると、ほぼ晴れに
2019年07月28日 11:35撮影 by  iPhone X, Apple
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7/28 11:35
越百小屋前より越百山 (左奥)。
稜線下り始めると、ほぼ晴れに
山頂より2時間40分下って登山口。
2019年07月28日 13:41撮影 by  iPhone X, Apple
7/28 13:41
山頂より2時間40分下って登山口。
さらに渓谷沿いの林道を1時間弱歩くと伊那川ダムに。
晴れてるけど、上で雷鳴が轟き始めた。
2019年07月28日 14:46撮影 by  iPhone X, Apple
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7/28 14:46
さらに渓谷沿いの林道を1時間弱歩くと伊那川ダムに。
晴れてるけど、上で雷鳴が轟き始めた。

感想

・出発直前になって突如台風発生。けれど、暴風域がない小型だし、真夜中に通過するみたいだったので、”台風一過の好天” を狙って行ってみました。が、あては外れて、ずっと強い風雨の下での縦走となりました。残念。

・千畳敷は稜線に雲が出始めていたものの青空も見える中でスタート。天気は悪化の一方のはずなので、昼までもってくれないかな?と思ってましたが、そんなに甘くなく、1時間立たないうちに降り始めました。9時以降はもうずっと強い風雨にさらされっ放し。歩いてよろけるほどではないのが唯一の救いで、体を冷やさないためにも、休むことなく黙々と歩き続けました。

・翌朝も、台風一過の目論見は成らず! 結局、引き続き、ガスと風と霧雨の稜線歩きでした。

・周りに眺望の無い中、下向き気味に、赤ペンキの矢印とハイマツ道を粛々とたどっていくと、突如チェックポイント(山頂)に着く、という感じで、ホント悪い意味でピークハント。登った山々の形さえ、まともに見えませんでした。

・もし晴れてたら、稜線に樹林帯があまりなく、奇石群も多く、甲斐駒みたいな白砂みたいな所もあったりで、素晴らしい稜線歩きできると思います。駒峰ヒュッテのベランダで絶景見ながらビール飲みたい! 天気よい時にぜひ再トライしたいと思います。

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