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Yamareco

記録ID: 1952598
全員に公開
山滑走
剱・立山

【毛勝三山】毛勝山〜釜谷山〜猫又山(阿部木谷,東又谷,猫又谷滑走)

2019年05月05日(日) 〜 2019年05月06日(月)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
28.2km
登り
3,112m
下り
3,067m

コースタイム

1日目
山行
15:40
休憩
0:00
合計
15:40
7:50
160
阿部木谷出合
10:30
180
13:30
30
14:00
0
6:30
80
毛勝山
7:50
110
釜谷山
9:40
310
14:50
東又谷・南又谷分岐
・猫又山で周辺の斜面を滑って遊んだため,コースタイム+1時間30分ほどとなっています。
天候 5/5晴れのち曇り(夕方一時雹),5/6曇りのち小雨
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・今回は毛勝三山を縦走して南又谷から戻る計画のため,車は東又谷と南又谷の出合付近に置きました。付近には駐車スペースがいくつかあり,駐車場所には困らないと思います。
・東又谷は阿部木谷出合まで車が入っていました。南又谷はかなり奥に路肩が崩壊している箇所があり,入り口がバリケードでふさがれています。(ともに2019/5/5〜5/6の状況)
コース状況/
危険箇所等
※ 少し古い記録ですが,過去の山行記録の整理の一環でアップします。

(2019/5/5〜5/6の状況)
<阿部木谷>
・阿部木谷は標高900mくらいで雪がつながり始め,そのあたりからシール登行可能。板菱のあたりも谷は割れていなかった。谷中は断続的にデブリがあるが,きれいなところをつないで歩けば支障なく登行できる感じ。
・ボーサマ谷に入ってからも,残念ながら谷のど真ん中に大きめのデブリあり。滑る際は端っこのきれいなところをつなぐしかない感じ。最上部の200mほどはきれいな雪面だった。
・阿部木谷上部(ナワタケ谷を分けてボーサマ谷に入ってから)はかなり傾斜が強く(40°くらい?),雪が緩んでいないときにスリップすると止めるのは難しそう。しかも落石が多く,自分が登っている最中も4,5回岩が転がっていくのが見えた(いずれも小規模でしたが…)。要注意です。

<東又谷(最上部のみ)>
・毛勝山山頂から東又谷の上部は,デブリもスキートラックもなくまっさらな広い雪面で,しかも北面のためか,午後の遅い時間でも滑りやすく,非常に楽しめた。斜度も阿部木谷ほど強くない。といっても,2100mあたりでストップして北西尾根経由で登り返したので,それより下の状況は分かりませんが…(他の方の記録によれば,三階棚滝はもう割れてしまっているようです。)

<毛勝山〜猫又山の稜線>
・この時期は特に問題になる箇所なし。東側に雪庇が出ているのに注意するくらい。猫又山への登りで一箇所ちょっと急な雪壁が出てくるが,それほど高さはないので,ピッケルとアイゼンを確実に使えば問題なく乗っ越せるはず。
・ボーサマのコルの東側のピークから釜谷山手前のコルまでと,釜谷山から猫又山手前のコルまではスキーで滑れますが,自分が滑った際は時間が早かったため,雪面がガチガチでほとんど楽しめませんでした…。
・幕営箇所としてよさそうだと思ったのは,毛勝山山頂,ボーサマのコルの西側のピーク,釜谷山を南にちょっと下ったところにある窪地,猫又山山頂付近。自分は毛勝山山頂に泊まりましたが,西には富山湾の夜景,東には白馬から剱の山々と最高のロケーションでした。

<猫又山〜猫又谷>
・ 猫又谷へは,猫又山から南西尾根を滑り降りて,雪がつながっているところから適当にドロップするが,一部尾根のつながりがわかりにくく,注意していないと南西尾根からはずれて真南の斜面に入ってしまうので御留意(私はやってしまいましたが途中でトラバースしてなんとかなりました。)。
・ 猫又谷の上部の斜度は,阿部木谷ほどではないが結構強い(40°近いと思う)。しかし斜面が広く,上部はデブリもほとんどないため,阿部木谷より滑りやすいと思う。
・ 下部はデブリが出てくるが,問題なく滑れる程度。釜谷出合あたりで大きく谷が割れ始めるが,ちょっと藪っぽいものの左岸沿いに滑っていける(堰堤の乗っ越しで一度スキー外しました。)。林道に入ってからも,断続的に残っている雪をつないで,南又谷の発電所の手前のヘアピンカーブくらいまでスキーを使うことができた。

※ 猫又山からブナクラ峠までの南東尾根は斜度も適度で非常に快適なスロープ。剱岳を正面に眺めながら滑れるのもいい。時間があれば滑ってみては(登り返しはきついですが…)。
東又谷と南又谷の出合に駐車。駐車スペースは十分あり。
2019年05月05日 06:44撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/5 6:44
東又谷と南又谷の出合に駐車。駐車スペースは十分あり。
東又谷沿いの林道を歩いていく。発電所を過ぎたあたりで写真の車止めがあるが,車が通れるくらいの間が開いている。
2019年05月05日 06:57撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/5 6:57
東又谷沿いの林道を歩いていく。発電所を過ぎたあたりで写真の車止めがあるが,車が通れるくらいの間が開いている。
片貝山荘を右に見送って阿部木谷に入る。ここまで全く雪はなかったが,標高900mくらいでやっと雪がつながり始め,スキーを履いてシール登行に切り替える。
2019年05月05日 08:22撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/5 8:22
片貝山荘を右に見送って阿部木谷に入る。ここまで全く雪はなかったが,標高900mくらいでやっと雪がつながり始め,スキーを履いてシール登行に切り替える。
やがて谷は完全に雪に埋まり,快適にスキーを進めていく。ところどころで落石や雪崩跡があるが,スキーを外すほどではない。
2019年05月05日 09:24撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/5 9:24
やがて谷は完全に雪に埋まり,快適にスキーを進めていく。ところどころで落石や雪崩跡があるが,スキーを外すほどではない。
板菱も完全に雪に埋まっていた。谷が曲がるたびに移り変わる遠い稜線の眺めを楽しみながら谷底を辿る。
2019年05月05日 09:24撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/5 9:24
板菱も完全に雪に埋まっていた。谷が曲がるたびに移り変わる遠い稜線の眺めを楽しみながら谷底を辿る。
正面は大明神沢。かなりの雪崩が出ていた。目指す毛勝谷は左方向に続いている。
2019年05月05日 09:41撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/5 9:41
正面は大明神沢。かなりの雪崩が出ていた。目指す毛勝谷は左方向に続いている。
風景が大きすぎて,いくら足を動かしても,全く前に進んでいないかのような錯覚に襲われる。
2019年05月05日 09:41撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/5 9:41
風景が大きすぎて,いくら足を動かしても,全く前に進んでいないかのような錯覚に襲われる。
やっと目指すボーサマ谷が見え始めた。うーん,ちょっとデブリがあるみたいだな…。
2019年05月05日 10:01撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/5 10:01
やっと目指すボーサマ谷が見え始めた。うーん,ちょっとデブリがあるみたいだな…。
ボーサマ谷が近づいてきた。やはり下部はかなりデブリが出ているようだ。あまり滑りは楽しめないかもしれない。上部に期待だ。
2019年05月05日 10:04撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/5 10:04
ボーサマ谷が近づいてきた。やはり下部はかなりデブリが出ているようだ。あまり滑りは楽しめないかもしれない。上部に期待だ。
谷を振り返る。
2019年05月05日 10:18撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/5 10:18
谷を振り返る。
右はナワタケ谷,左が目的のボーサマ谷。ナワタケ谷もデブリがひどい。
2019年05月05日 10:18撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/5 10:18
右はナワタケ谷,左が目的のボーサマ谷。ナワタケ谷もデブリがひどい。
ボーサマ谷の登りにかかる。ボーサマ谷に入ると急に傾斜が強まり,デブリも多くなってシール登行は難しくなる。足元をアイゼンに切り替えて登っていく。
2019年05月05日 10:56撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/5 10:56
ボーサマ谷の登りにかかる。ボーサマ谷に入ると急に傾斜が強まり,デブリも多くなってシール登行は難しくなる。足元をアイゼンに切り替えて登っていく。
2019年05月05日 12:06撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/5 12:06
振り返るたびに,日本海がせり上がってくる。
2019年05月05日 12:30撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/5 12:30
振り返るたびに,日本海がせり上がってくる。
ボーサマのコルが真上に見えるところまで登ってくると,傾斜はさらに強まる。40°近いのではないだろうか。雪は緩んでおり先行者のステップがあるので登るのは問題ないが,登っても登ってもコルが近づいてこない。スキーを括り付けたザックが重く肩にのしかかる。
2019年05月05日 12:30撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/5 12:30
ボーサマのコルが真上に見えるところまで登ってくると,傾斜はさらに強まる。40°近いのではないだろうか。雪は緩んでおり先行者のステップがあるので登るのは問題ないが,登っても登ってもコルが近づいてこない。スキーを括り付けたザックが重く肩にのしかかる。
また,落石も多い。登っている最中に5回くらい石が転がっていくのが見え,その度に「ラク!」の声が谷に響き渡る。目の前で5回も落石を見るのは,結構多いほうに入るのではないだろうか。要注意だ。
2019年05月05日 12:54撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/5 12:54
また,落石も多い。登っている最中に5回くらい石が転がっていくのが見え,その度に「ラク!」の声が谷に響き渡る。目の前で5回も落石を見るのは,結構多いほうに入るのではないだろうか。要注意だ。
もうすぐだ。しかし,「もうすぐだ」と思ってからが長い…。
2019年05月05日 12:58撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/5 12:58
もうすぐだ。しかし,「もうすぐだ」と思ってからが長い…。
振り返ると,素晴らしい高度感。硬雪の状態だったら,一回スリップしたら滑落停止をしたとしても止めるのは難しいかもしれない。
2019年05月05日 12:58撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/5 12:58
振り返ると,素晴らしい高度感。硬雪の状態だったら,一回スリップしたら滑落停止をしたとしても止めるのは難しいかもしれない。
喘登に喘登を重ね,ついにボーサマのコルに到着。
2019年05月05日 13:36撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/5 13:36
喘登に喘登を重ね,ついにボーサマのコルに到着。
阿武木谷方向の眺め。
2019年05月05日 13:36撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/5 13:36
阿武木谷方向の眺め。
南方向。手前から,釜谷山,猫又山,遠くに見えるのは剱岳。
2019年05月05日 13:37撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/5 13:37
南方向。手前から,釜谷山,猫又山,遠くに見えるのは剱岳。
剱岳のアップ。
2019年05月05日 13:37撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/5 13:37
剱岳のアップ。
東方向。黒部の深い谷の向こうに,白馬の山々が眺められる。
2019年05月05日 13:37撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/5 13:37
東方向。黒部の深い谷の向こうに,白馬の山々が眺められる。
少し歩いて毛勝山山頂。富山湾方向の眺めが素晴らしい。(山頂で居合わせた方に撮影していただきました。ありがとうございました。)
2019年05月05日 14:09撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/5 14:09
少し歩いて毛勝山山頂。富山湾方向の眺めが素晴らしい。(山頂で居合わせた方に撮影していただきました。ありがとうございました。)
釜谷山方向の稜線の眺め。明日はあの稜線を辿る。
2019年05月05日 14:12撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/5 14:12
釜谷山方向の稜線の眺め。明日はあの稜線を辿る。
時間があるので,毛勝山山頂から東又谷に滑り込んでみた。毛勝山の北斜面は,デブリもスキートラックもなく,広大なまっさらの斜面で素晴らしい。斜度も適度。今回の山行で一番楽しい斜面だったかもしれない。
2019年05月05日 14:33撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
1
5/5 14:33
時間があるので,毛勝山山頂から東又谷に滑り込んでみた。毛勝山の北斜面は,デブリもスキートラックもなく,広大なまっさらの斜面で素晴らしい。斜度も適度。今回の山行で一番楽しい斜面だったかもしれない。
どこまでも滑っていきたい気持ちに駆られるが,あまり下まで行ってしまうと登り返しがつらくなるので,適当なところで西側の尾根にトラバースし,山頂に登り返す。
2019年05月05日 14:34撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/5 14:34
どこまでも滑っていきたい気持ちに駆られるが,あまり下まで行ってしまうと登り返しがつらくなるので,適当なところで西側の尾根にトラバースし,山頂に登り返す。
滑ってきた斜面を眺めながら,山頂に登り返していく。
2019年05月05日 14:35撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/5 14:35
滑ってきた斜面を眺めながら,山頂に登り返していく。
途中から登ってきたボーサマ谷が見えた。やはりすごい斜度だ…。
2019年05月05日 14:41撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/5 14:41
途中から登ってきたボーサマ谷が見えた。やはりすごい斜度だ…。
山頂に戻った後は,ボーサマのコルまで行き,今度はボーサマ谷を滑降。40°くらいの急斜面,谷底に落ちていくような滑走感。上部は雪面がきれいで楽しめたが,下部はやはりデブリが多く滑りにくかった。適当なところでストップし,コルまで登り返す。本日2回目のボーサマ谷の登りはかなりきつかった…。
2019年05月05日 15:57撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/5 15:57
山頂に戻った後は,ボーサマのコルまで行き,今度はボーサマ谷を滑降。40°くらいの急斜面,谷底に落ちていくような滑走感。上部は雪面がきれいで楽しめたが,下部はやはりデブリが多く滑りにくかった。適当なところでストップし,コルまで登り返す。本日2回目のボーサマ谷の登りはかなりきつかった…。
今日は風も穏やかなので,毛勝山の山頂で泊まることにした。富山湾に沈む夕日が美しい。夜が訪れた後も,富山湾の夜景が眼下に広がり,能登半島の灯りまで見えた。夢のようなテン場であった。
しかし,夜半に突発的な強風と霰に襲われ,眠りを破られた。30分くらいで収まってくれたものの,ブロックを積んでおいてよかった。
2019年05月05日 18:15撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/5 18:15
今日は風も穏やかなので,毛勝山の山頂で泊まることにした。富山湾に沈む夕日が美しい。夜が訪れた後も,富山湾の夜景が眼下に広がり,能登半島の灯りまで見えた。夢のようなテン場であった。
しかし,夜半に突発的な強風と霰に襲われ,眠りを破られた。30分くらいで収まってくれたものの,ブロックを積んでおいてよかった。
夜明け。
2019年05月06日 05:02撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/6 5:02
夜明け。
白馬の山並みから朝日が昇る。
2019年05月06日 05:08撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/6 5:08
白馬の山並みから朝日が昇る。
釜谷山,猫又山,そして剱岳に続く稜線が朝日の中に浮かび上がる。
2019年05月06日 05:12撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/6 5:12
釜谷山,猫又山,そして剱岳に続く稜線が朝日の中に浮かび上がる。
まずは釜谷山を目指して縦走を開始する。スキーを履きたいのはやまやまなのだが,まだ雪面はカチカチで,アイゼンを装着して稜線を進んでいく。
2019年05月06日 06:42撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/6 6:42
まずは釜谷山を目指して縦走を開始する。スキーを履きたいのはやまやまなのだが,まだ雪面はカチカチで,アイゼンを装着して稜線を進んでいく。
2019年05月06日 06:45撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/6 6:45
東側には雪庇が出ており,注意が必要。
2019年05月06日 07:11撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/6 7:11
東側には雪庇が出ており,注意が必要。
快晴の下,素晴らしい稜線漫歩だ。
2019年05月06日 07:16撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/6 7:16
快晴の下,素晴らしい稜線漫歩だ。
2019年05月06日 07:19撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/6 7:19
2019年05月06日 07:30撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/6 7:30
2019年05月06日 07:36撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/6 7:36
2019年05月06日 07:39撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
1
5/6 7:39
2019年05月06日 07:40撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/6 7:40
特に危険個所もなく,釜谷山に到着。
2019年05月06日 07:59撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/6 7:59
特に危険個所もなく,釜谷山に到着。
猫又山へと歩を進める。
2019年05月06日 07:59撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/6 7:59
猫又山へと歩を進める。
2019年05月06日 07:59撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/6 7:59
2019年05月06日 07:59撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/6 7:59
2019年05月06日 08:00撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/6 8:00
時々,スキーで滑れそうな斜面が出てくるので滑ってみるのだが,相変わらず雪面はガリガリで,あまり楽しめない…。
2019年05月06日 08:32撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/6 8:32
時々,スキーで滑れそうな斜面が出てくるので滑ってみるのだが,相変わらず雪面はガリガリで,あまり楽しめない…。
2019年05月06日 08:37撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/6 8:37
2019年05月06日 09:06撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/6 9:06
2019年05月06日 09:07撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/6 9:07
2019年05月06日 09:41撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/6 9:41
猫又山に到着。やはりここまでも特に危険個所はなかった。
猫又山の山頂周辺はなだらかで,幕営にもよさそうだ。
2019年05月06日 09:42撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/6 9:42
猫又山に到着。やはりここまでも特に危険個所はなかった。
猫又山の山頂周辺はなだらかで,幕営にもよさそうだ。
ここまで来ると,剱岳がさらに大きく見える。
2019年05月06日 09:46撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/6 9:46
ここまで来ると,剱岳がさらに大きく見える。
時間が余ったので,猫又山の山頂から,南東方向のブナクラ峠へと向かう尾根を滑ってみた。適度な傾斜で結構楽しめる。
2019年05月06日 10:13撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/6 10:13
時間が余ったので,猫又山の山頂から,南東方向のブナクラ峠へと向かう尾根を滑ってみた。適度な傾斜で結構楽しめる。
目の前に剱岳を眺めながらの滑降。
2019年05月06日 10:19撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/6 10:19
目の前に剱岳を眺めながらの滑降。
滑ってきた尾根を振り返る。気持ちの良い斜面だった。適当なところで登り返す。
2019年05月06日 10:22撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/6 10:22
滑ってきた尾根を振り返る。気持ちの良い斜面だった。適当なところで登り返す。
2019年05月06日 10:33撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/6 10:33
稜線に戻り,猫又谷へと滑降する。猫又谷に降りてしまえば,剱岳ともお別れだ。別れを惜しんで撮影。
2019年05月06日 11:21撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/6 11:21
稜線に戻り,猫又谷へと滑降する。猫又谷に降りてしまえば,剱岳ともお別れだ。別れを惜しんで撮影。
猫又谷を見下ろす。気持ちがいいほどまっすぐに伸びた雄大な谷だ。
2019年05月06日 11:39撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/6 11:39
猫又谷を見下ろす。気持ちがいいほどまっすぐに伸びた雄大な谷だ。
猫又谷へドロップ。阿部木谷に匹敵するくらいの急傾斜で,しかも雪が重くターンしにくいが,斜面は広く,デブリもなくきれいなため,問題なく滑っていける。
2019年05月06日 11:39撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/6 11:39
猫又谷へドロップ。阿部木谷に匹敵するくらいの急傾斜で,しかも雪が重くターンしにくいが,斜面は広く,デブリもなくきれいなため,問題なく滑っていける。
本当に吸い込まれるかのようにまっすぐな谷だ。飛ばしたくなるところだが,雪が重いため意外に我慢の滑りとなった。
2019年05月06日 11:50撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/6 11:50
本当に吸い込まれるかのようにまっすぐな谷だ。飛ばしたくなるところだが,雪が重いため意外に我慢の滑りとなった。
振り返るたびに,稜線が遠くなっていく。毛勝三山よ,さようなら。
2019年05月06日 11:59撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/6 11:59
振り返るたびに,稜線が遠くなっていく。毛勝三山よ,さようなら。
下部まで滑ってくると,次第にデブリが現れ,谷の真ん中の雪が割れ始めた。
2019年05月06日 12:09撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/6 12:09
下部まで滑ってくると,次第にデブリが現れ,谷の真ん中の雪が割れ始めた。
しかし,左岸に雪がつながっているため,なんとか滑っていける。
2019年05月06日 12:12撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/6 12:12
しかし,左岸に雪がつながっているため,なんとか滑っていける。
この堰堤は一旦スキーを脱いで乗り越した。
2019年05月06日 12:15撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/6 12:15
この堰堤は一旦スキーを脱いで乗り越した。
木々の間を滑り抜け,左岸沿いの林道に入る。
2019年05月06日 12:47撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/6 12:47
木々の間を滑り抜け,左岸沿いの林道に入る。
林道をかなり下まで滑ったところで,とうとう雪が切れ,スキーを脱ぐが…
2019年05月06日 13:10撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/6 13:10
林道をかなり下まで滑ったところで,とうとう雪が切れ,スキーを脱ぐが…
再び林道に雪が現れたため,嬉々としてスキーを履きなおして滑っていく。こんなことを何回か繰り返して…
2019年05月06日 13:14撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/6 13:14
再び林道に雪が現れたため,嬉々としてスキーを履きなおして滑っていく。こんなことを何回か繰り返して…
ついにここまでか! 道の隅にわずかに残った雪を使って往生際悪く滑ってきたのだが,南又発電所の手前でとうとう完全に雪が切れ,観念してスキーを脱ぎ,ザックに括り付けた。
2019年05月06日 13:18撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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ついにここまでか! 道の隅にわずかに残った雪を使って往生際悪く滑ってきたのだが,南又発電所の手前でとうとう完全に雪が切れ,観念してスキーを脱ぎ,ザックに括り付けた。
長い長い南又林道を歩き,東又谷との出合まで戻ってきた。
(南又林道はかなり奥で一箇所路面崩壊があった。通行止めになっているのはそのためのようだ。)
2019年05月06日 14:52撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/6 14:52
長い長い南又林道を歩き,東又谷との出合まで戻ってきた。
(南又林道はかなり奥で一箇所路面崩壊があった。通行止めになっているのはそのためのようだ。)
無事下山。ありがとうございました。
2019年05月06日 14:55撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/6 14:55
無事下山。ありがとうございました。

装備

備考 スキー登山でしたが,阿部木谷などはかなりの急斜面で,稜線も早朝はカチカチの硬雪なので,アイゼン・ピッケルは必須です。
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