餓鬼岳〜燕岳
- GPS
- 32:04
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 2,779m
- 下り
- 2,315m
コースタイム
- 山行
- 6:52
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 8:00
- 山行
- 7:09
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 8:03
天候 | 曇り/晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
タクシー:穂高駐車場→白沢登山口@7300円 バス:中房温泉→穂高駐車場@1700円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
白沢登山口〜餓鬼岳:稀に見る急登 餓鬼岳〜東沢乗越:岩稜とUP−DOWNのある険しいルート。ルートマークを見逃さないように、ルートファインディングに注意したい。 |
その他周辺情報 | 餓鬼岳小屋:1泊2日(夕食/朝食)@9500円、ビール350㎖@600円 水:500㎖@100円 |
写真
感想
白沢登山口からのルートは稀に見る急登でした。最終水場までは沢沿いを進みますが、以降は急勾配が続きます。登山道は整備が行き届いているとは言えず、下りではさらに注意が必要です。天気が悪い時は大変だと思います。大凪山を越えた辺りから足が進まなくなり、この季節は雷が怖いので餓鬼岳小屋にお昼頃までには到着したいと思い必死で登りました。
小屋の宿泊は10名でした。登山者は広島、神戸、福井、etcと近隣以外の方が多く、特別に行きたい理由がなければ行かないマイナーな山であることがよくわかりました。
2日目は、当初東沢乗越から中房温泉に下ろうと考えましたが、最新の山と高原地図を見るとルートは点線表示となっており、整備がされていなくルートマークがわからないとの情報から少し遠くなりますが燕岳経由としました。
東沢乗越から中房温泉のルートについて、小屋でお会いした方が下山で使われて、中房温泉のバス停で再会し様子を伺ったところ「大きく高巻きする箇所が2か所ある。その入り口は草刈りがされていてルートマークはピンクテープが付いている。それほど苦労はしなかった。」とのことでした。
餓鬼岳小屋から東沢乗越は岩場がありUP−DOWNがありとなかなか大変なルートでした。ここも天気が悪い時はさらに注意が必要だと思います。コースタイムは地図表記の時間がやっとでした。コース中は前方に北燕岳へ続く大きな山塊が見えています。標高差500m、それを見ていると東沢乗越で下ろうかと考えてしまいます。でも歩く調子はいつもの調子が戻り、途中チングルマの群生を見ることができたり、稜線に出てから裏銀座、槍穂の素晴らしい眺めを楽しむことができたり、とがんばった甲斐がありました。
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